登録が必要なミーティングをスケジュールおよびカスタマイズする
登録が必要なミーティングをスケジュールする場合、登録者はイベントに登録するためにメールアドレスと名前を入力する必要があります。登録フォームにカスタマイズされた質問を含めることができ、これにより登録者に関するより多くの情報を収集できます。一度スケジュールすると、登録者の管理や確認メールの再送信が可能になります。登録したユーザーのリストをダウンロードしたい場合は、ミーティングの登録結果レポートを生成することもできます。
このような情報収集が不要な場合は、登録を必要としないミーティングをスケジュールします。
登録が必要なミーティングをスケジュールするための要件
登録が必要なミーティングをスケジュールする際の制限事項
- 登録者は、Zoomの登録確認メールを通じて参加リンクを受け取ります。これにより、攻撃者が個人的に管理していないメールアドレスを使用して登録リンクを取得することを防ぎ、不要なゲストがミーティングやウェビナーに参加できないように制限できます。管理者は、ホストが登録確認ページに参加情報を表示するように登録を設定することを許可できます。ただし、この設定はデフォルトで無効になっています。
- 各ミーティングに登録できる登録者の最大数は4,999名です。最大数以上の人数が必要な場合には、登録が必要な定期的なミーティングを使用することをお勧めします。発生するミーティング 1 回ごとの最大登録者数が4,999名になるからです。
ミーティングで登録を有効にする方法
- Zoomウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、[ミーティング] をクリックします。
- [ミーティングをスケジュール] をクリックするか、既存のミーティングをクリックして編集します。
- [登録] セクションで [必須] チェックボックスを選択します。
注: これが定期的なミーティングである場合、登録を有効にする際に次のオプションの中から選択する必要があります。
- 一度の登録ですべての定期的なミーティングに出席可能にする
- 出席する定期的なミーティングごとに登録を必要とする
- 一度の登録で出席する定期的なミーティングを1つ以上選択可能にする
- [ミーティング ID] セクションで、[自動生成] を選択します。
- (オプション)必要に応じて追加のミーティングオプションを選択します。
- [保存] をクリックします。
ミーティングをスケジュールすると、[登録]、[メール設定]、[ブランディング] のタブが表示されます。
注: ミーティングへの参加に認証も義務付けた場合、登録者は登録を完了する前に、アクティブなZoomアカウントに関連付けられたメールアドレスで登録する必要があります。認証プロフィールでは、登録者が登録したメールと一致するアカウントでミーティングに参加することを要求することもできます。ホストとして、参加者の名前とメールアドレスを使用して認証の例外を追加することができ、CSVファイルをインポートして認証の例外を一括アップロードできます。これらの参加者には、固有のミーティング招待リンクが届き、認証をバイパスできます。
ミーティング登録のオプション、メール設定、ブランディングをカスタマイズする方法
ミーティング登録のオプションをカスタマイズする
登録が必要なミーティングをスケジュールした後、[登録] タブをクリックすると、登録者の管理や登録オプションのカスタマイズができます。たとえば、参加者が登録を送信した後に自動的に承認するか、または各登録を手動で承認するかどうかを設定できます。
- [登録] タブの [登録オプション] セクションで [編集] をクリックします。
[登録] ポップアップウィンドウが表示されます。 - 必要に応じて、次のタブでオプションをカスタマイズします。
- [登録] タブ:
- 参加者が登録したとき:
- 自動承認: 登録者には、ミーティングへの参加方法に関する情報が自動的に送られます。
- 手動承認: 主催者が承認するまで、登録者はミーティングへの参加方法に関する情報を受け取ることができません。保留中状態の登録者は、ミーティングに参加できません。
- ホストにメールを送信: 誰かがミーティングに登録したときにメールを受信する場合は、このチェックボックスを選択します。登録を承認すると、参加者にメールが送信されます。
- ミーティング日の後に登録を締め切る: ミーティング日の後に誰も登録できないようにするには、このオプションを選択します。参加者は、イベント当日やミーティング中、そしてミーティング終了後12時間以内であれば引き続き登録できます。たとえば、午前9時に所要時間2時間のミーティングをスケジュールした場合、予定されたミーティングが終了する午前11時以降も、参加者はその後12時間にわたってミーティングに登録することができます。ただし、登録リンクから参加者がミーティングに参加することはできなくなります。12時間を過ぎると、参加者はミーティングに登録できなくなります。
注: この設定を有効にしてミーティングをオンデマンドで利用可能にした場合、元の登録リンクを使用してオンデマンドのミーティング録画に登録できます。 - 登録者に複数のデバイスからの参加を許可する: ミーティングの参加者がコンピュータや電話などの複数のデバイスから参加できるようにするには、このオプションを選択します。
- 登録者数を制限する: ミーティングの登録者数を制限する場合は、このオプションを選択します。登録者数が指定された人数に達すると、誰もミーティングに登録できなくなります。
- 登録ページにソーシャル共有ボタンを表示する: Facebook、X、LinkedIn、メールで登録ページを共有できるボタンを提供します。
- 登録確認ページに参加情報を表示する: 参加者登録の自動承認を有効にしている場合、このオプションが利用可能です。この設定を有効にすると、ユーザーがセッションの開始まで残り時間5分を切ってから登録する場合、またはセッションがすでに進行中の場合、参加情報が確認ウェブページに表示されます。この情報の表示は、登録に使用したメールアドレスが自分のものであることを実証することなくそのユーザーがセッションに参加できることを意味します。
- [質問] タブ:
- 登録ページに含める各フィールドの横にあるチェックボックスを選択します。
- (オプション)必須フィールドにする場合は、[必須] チェックボックスを選択します。
注:
- 名とメールアドレスは常に有効で、必須です。姓は常に有効ですが、登録フォームでこのフィールドを必須にする必要はありません。
- [国 / 地域]、[都道府県] などの一部のフィールドは、登録者にドロップダウンメニューとして表示されます。
- (オプション) [質問を追加] をクリックしてカスタム質問を作成します。
注: 登録の質問で機密の個人情報(クレジットカード情報や社会保障番号など)を要求することは禁じられています。
- テキストボックスに質問を入力します。
- 質問タイプを、短文回答または単一回答から選択します。
- (オプション)参加者にカスタム質問への回答を要求する場合は、[必須] チェックボックスを選択します。
- 単一回答の質問の場合は、回答オプションを入力します。
- (オプション)手順1~5を繰り返して、さらにカスタム質問を作成します。
- [保存] をクリックして、カスタマイズした登録の内容を保存します。
- pencil-button.png(オプション)カスタム質問を編集するには、鉛筆アイコン
をクリックします。 - (オプション)カスタム質問を削除するには、ゴミ箱アイコン
をクリックします。
- 終了したら、[すべて保存] をクリックしてすべてのタブで行った変更を保存し、[登録] ウィンドウを閉じます。
注: ミーティングホストが登録のフィールドを必須に変更した場合、変更前に登録を完了したユーザーは、登録が不完全かつ無効な状態になります。これは、提供された登録リンクからは参加することができず、代わりに再度登録するようにリダイレクトされることを意味します。
ミーティング登録者を管理する
登録が必要なミーティングをスケジュールした後、参加者が個別にミーティングに登録することも、CSVインポートを通じて登録者を一括インポートすることもできます。
[登録] タブで、[表示] をクリックして、ミーティングに登録したユーザーのリストを表示します。ミーティング登録者の管理の詳細情報をご覧ください。
ミーティング登録のメールをカスタマイズする
登録が必要なミーティングをスケジュールしたら、[メール設定] タブをクリックして登録に関連するメール設定をカスタマイズします。各設定の右側にある [編集] をクリックして、必要に応じて設定を変更して保存します。
- メール言語: 登録者が受信するメールの言語を設定します。特定の言語を設定するか、[受信者の既定の言語と同じ] を選択して、Zoomがその言語で自動的に応答できるようにすることができます。
- メール連絡先: ミーティングに関する質問がある場合に登録者に表示される連絡先情報を調整します。
- 登録者への確認メール: 承認時に登録者に確認メールを送信するかどうかを設定します。有効にすると、メールの件名を編集したり、メールテンプレートの本文に追記したりできます。登録者にどのように表示されるかを確認するには、[自分にプレビューのメールを送信] をクリックします。
注: メールテンプレートに対する大幅な変更は、アカウントのブランディング設定内の管理者が行う必要があります。
ミーティング登録のブランディングをカスタマイズする
登録が必要なミーティングをスケジュールした後、[ブランディング] タブをクリックして、登録ページのブランディングオプションをカスタマイズします。
- バナー: [アップロード] をクリックして、招待ページの上部に表示される画像を追加します。
- ロゴ: [アップロード] をクリックして、招待ページ、登録ページ、招待メールのミーティングトピックの右側に表示される画像を追加します。
- (オプション)画像に代替テキストを追加するには、[説明を追加] をクリックします。説明は画面に視覚的には表示されませんが、視覚障害のあるユーザーが画像にアクセスして理解する際に役立ちます。
すべての登録フォームに表示される利用規約およびプライバシーポリシーのリンクをカスタマイズする方法
アカウントオーナーと管理者は、利用規約およびプライバシーポリシーのリンクのURLをカスタマイズできます。これらのリンクは、すべてのミーティング、ウェビナー、およびレコーディング登録ページの登録フォームの下に表示されます。
- アカウントオーナーまたは管理者としてZoomウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、[アカウント管理]、[アカウントプロフィール] の順にクリックします。
- [登録ページ - 利用規約およびプライバシーポリシーへのリンク] セクションで、[編集] をクリックします。
- (オプション)[利用規約] フィールドに、貴組織の利用規約のURLを入力します。
- (オプション)[プライバシーポリシー] フィールドに、貴組織のプライバシーポリシーのURLを入力します。
- [保存] をクリックします。