Microsoft Outlookプラグイン(デスクトップ)
注: より良い体験のため、特に組織にmacOSを実行しているコンピュータがある場合、Zoom for Outlookアドイン(ウェブおよびデスクトップ)を使用することをお勧めします。Microsoftでは、Outlook for macOSのインジェクションベースのプラグインの実行をブロックし、Microsoftストアから入手できるアドインのみを許可する予定です。当初は2020年6月に予定されていましたが、この予定は延期されました。新しい予定は今後、Microsoftが決定します。デスクトッププラグインを使用する代わりに、組織をアドインに移行することをお勧めします。Outlook向けZoomアドインのインストール方法に関する詳細情報をご覧ください。
ZoomのMicrosoft Outlookプラグインは、Microsoft Outlookでミーティングが迅速かつ便利にスケジュールできるよう設計されています。このプラグインを使用すると、インスタントZoomミーティングをスケジュールして開始できるだけでなく、既存のミーティングイベントをZoomミーティングにすることもできます。Outlookプラグインは、Outlookのカレンダーイベントに基づいて、空き時間 / 稼働時間をZoomクライアントに同期することもできます(Windowsのみ。こちらから最新バージョンをダウンロード)。
Microsoft Outlookプラグインを使用するための要件
- Zoomクライアントをインストールし、アカウントにログインする必要があります
- ZoomからZoom Microsoft Outlookプラグインをインストールします
- Windows:
- Microsoft Office 365の一部としてのOutlook
- 32ビットまたは64ビットOS
- macOS:
- 64ビットOS
- macOSの場合、Outlook向けZoomアドインの利用をご検討ください
- 新しいセキュリティプロトコルのため、OutlookプラグインはmacOS 10.14.1以降の数バージョンでのみサポートされています。それより古いバージョンを実行している場合は、macOSを更新するか、Outlook向けZoomアドイン(ウェブおよびデスクトップ)を使用するか、オペレーティングシステムでシステム整合性保護(SIP)を無効にすることをお勧めします。加えてmacOS 10.15 Catalinaは、Microsoft Outlook Plugin for Zoomを含め、プラグインをサポートしていません。
プラグインのダウンロード方法
Zoom Microsoft OutlookプラグインのMSIまたはPKGファイルは、ダウンロードセンターからダウンロードできます。ダウンロードが完了したら、ファイルを実行し、インストールウィザードに従ってインストールを完了します。プラグインを使用する前に、Outlookを再起動する必要があります。
注: Outlookのいくつかのバージョンでは、[ミーティングをスケジュールする] や [インスタントミーティングを開始する] のオプションがサポートされていません。メインのリボンバーにこれらが表示されない場合は、新しい予約やカレンダーイベントを作成した後に表示されるかどうかを確認してください。
ミーティングをスケジュールする方法
注:
- [ミーティングをスケジュールする] ボタンをクリックします。
- ミーティングをスケジュールするのに必要な設定を選択します。
- ミーティングID
- 自動生成: ランダムな一意のミーティングIDを生成します。
- パーソナルミーティングID*: パーソナルミーティングIDを使用します。
- セキュリティ:
- パスコード: ミーティングのパスコードを入力します。参加者がスケジュールミーティングに参加するには、このパスコードを入力する必要があります。
注: ミーティングパスコードは、管理者が設定した複雑さの要件を満たしている必要があります。 - 待機室: ミーティングの待機室を有効にします。
- 認証されたユーザーのみがミーティングに参加できる: サインインを使用してのみ参加できるように、ミーティングへのアクセスを制限します。
- 暗号化:
- AI Companion:
- ミーティング内質問を自動的に開始: ミーティングが始まると、AI Companionのミーティング内質問機能が自動的に開始されます。さらに、質問できる人を選択できます。
- ミーティング要約を自動的に開始する: AI Companionのミーティング要約機能は、ミーティングが開始されると自動的に開始されます。さらに、ミーティング後に要約を受け取る人を選択できます。
- ミーティングチャット:
- ビデオ:
- ホスト: ミーティングに参加するときにホストのビデオをオンにするかオフにするかを選択します。オフを選択していても、ホストにはビデオを開始するオプションがあります。
- 参加者: ミーティングに参加するときに参加者のビデオをオンとオフのどちらにするかを選択します。オフを選択していても、参加者にはビデオを開始するオプションがあります。
- オーディオ: 電話のみ、コンピュータオーディオのみ、両方、またはサードパーティオーディオ(アカウントで有効な場合)を使用して、ユーザーのコールインを許可します。
- ダイヤルイン元: このミーティングで [電話] または [両方]が有効な場合、[編集] をクリックして、招待状に含めるダイヤルイン国を選択します。デフォルトでは、ミーティング設定に記載されたグローバルなダイヤルインの国が含まれます。
- 詳細オプション:
- 参加者がホストより先に参加することを許可: 自分がいなくても、または自分が参加する前に、参加者がミーティングに参加できるようにします。ベーシック(無料)ユーザーの場合、ミーティングは40分後に終了します。有効にすると、参加者がスケジュールされた開始時間の5分前、10分前、15分前のいずれかのタイミングで、またはいつでも参加できるかを選択できます。
- Q&A: 参加者がミーティング中に質問し、ホストと共同ホストがその質問に答えることができます。
- 参加時に参加者をミュートする: もしホストの前に参加が有効になっていない場合、すべての参加者はミーティングに参加するとミュートされます。
- ミーティングを自動的にレコーディングする: ミーティングを自動的にレコーディングする場合は、このチェックボックスをオンにします。レコーディングの保存先として、ローカル(お使いのコンピュータ)またはクラウドを選択します。自動レコーディングの詳細情報はこちら。
- ミーティングの開始時にフォーカスモードを有効にする: ミーティング参加者全員が集中できるように、自動的にフォーカスモードを有効にした状態でミーティングを開始します。この機能にはクライアントバージョン5.9.0以上が必要です。
- 公開イベントリストに表示: バニティURLに関連付けられた公開カレンダーにミーティングを追加します。
- 追加のデータセンターの地域を当該ミーティングに有効にする
- 特定の地域および国からのユーザーの参加を承認または拒否: ホストは、特定の国 / 地域からの参加者のみを許可するか、または特定の国 / 地域からの参加者全員をブロックするか選択できます。
- 位置情報フィールドに招待リンクを含める: カレンダーイベントの位置情報フィールドに参加用URLが含まれます。
- 既存のテキストの上にZoom Meetingの招待状を挿入する: ミーティング招待の上部に(ミーティング招待に入力されたカスタムテキストの前に)Zoom Meetingの詳細を挿入します。
- 招待状を送信する言語を選択する: このオプションでは、Zoom招待で使用する言語を選択できます。
- 代替ホスト: 不在中でもミーティングを開始できるように、アカウントにライセンス付与されている別のZoomユーザーのメールアドレスを入力します。
注: <span style='font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Segoe UI', Helvetica, Arial, sans-serif;'>ミーティングホストがミーティングに代替ホストを追加したい場合は、代替ホストによる投票の追加または編集を許可する設定を有効にします。この機能には、Zoomクライアントバージョン5.8.0以降が必要です。代替ホストが自分に適したロールであるかわからない場合は、ミーティング中のロールについて確認してください。 - 保存して再表示しない: 今後、他のミーティングでも同じ設定をデフォルトとして使用する場合は、このチェックボックスをオンにします。設定ウィンドウがポップアップ表示されず、設定を編集するには手動で開く必要があります。
- [続行] をクリックします。
カレンダーの招待状は、Zoomミーティング情報とともに自動的に生成されます。
注: メニューの対応するボタンを選択して、カレンダー招待状のZoomミーティングをキャンセルしたり、設定を変更したりできます。
パーソナルオーディオカンファレンス(PAC)をスケジュールする方法
注: 以下の手順を実行する前に、ウェブポータルで確認ダイヤルイン番号を選択していることを確認してください。
- ウェブポータルでパーソナルオーディオカンファレンスを有効にし、設定します。
- [ミーティングをスケジュールする] の下部にある矢印をクリックします。
- 複数のPACアカウントをお持ちの場合は、どのアカウントでスケジュールを設定するか選択してください。

これにより、カレンダーイベントにPAC情報が自動的に入力されます。日付と時間を変更し、必要に応じて出席者を追加します。 - [送信] をクリックします。
既存のイベントをZoomミーティングにする方法
- Outlookで既存のカレンダーイベントを開きます。
- [ミーティングをスケジュールする] または ]パーソナルオーディオカンファレンス] のいずれかを選択して、選択したミーティングの種類をスケジュールします。
- ミーティングをスケジュールするのに必要な設定を選択します。
詳細については、「ミーティングをスケジュールする方法」セクションを参照してください。 - [続行] をクリックします。
招待状に自動的に詳細が入力されます。 - [保存して閉じる] をクリックします。
Meeting Insightsへのリンクをミーティング招待状で有効にする方法
- Zoomウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、[設定] をクリックします。
- [メールとカレンダー] タブをクリックします。
- [連携] で、[ミーティング招待状にZoom AI Companionによるミーティングインサイトへのリンクを挿入する] トグルをクリックして有効にします。
注: オプションがグレー表示されている場合は、グループまたはアカウントレベルでロックされているため、そのレベルで変更する必要があります。 - 確認ダイアログが表示されたら、[有効にする] をクリックして変更を確定します。
ミーティング要約を表示する方法
注: この機能を使用するには、Zoom AI Companionが有効になっており、Zoomウェブ設定で [ミーティングの詳細を挿入] オプションがオンになっている必要があります(デフォルトではオンになっています)。
- Outlookカレンダーを開き、[新規イベント] をクリックして新しいカレンダーイベントを作成します。
- 日時、タイトル、場所、参加者リストなどのミーティングの詳細を入力します。
- [Zoom]
をクリックし、[設定] をクリックします。
サインインしていない場合、Zoomの認証情報を求めるサイドバーが開きます。Zoomウェブポータルにすでにサインインしている場合は、自動的にサインインします。 - [AI Companion] で、[AI Companionを自動的に開始する] を選択します。
オプション [ミーティング内質問を自動的に開始する] および [ミーティング要約を自動的に開始する] は、デフォルトで選択されています。 - [Zoomミーティングを追加] をクリックします。
Zoomミーティングの詳細には、[AI Companionによるミーティングインサイトを表示] リンクが表示されます。 - リンクをクリックして、Zoomで要約を開きます。
- Zoomデスクトップアプリがインストールされていてアクティブな場合は、そのアプリで開きます。
- そうでない場合は、Zoomウェブポータルで開きます。
注: 要約を表示する権限がない場合は、「アクセスが拒否されました」というメッセージが表示されます。
プラグインアイコンがない場合
メニューリボンに [ミーティングをスケジュールする] のアイコンが表示されていない場合、Outlookのオプションを開きます。
- [無効にしたアイテム] を選択します。
- [Zoom Outlook] プラグインを選択します。
- [有効にする] を選択します。

- [Com] アドインを選択します。
- [Zoom Outlookプラグイン] ボックスにチェックを入れます。
- [OK] をクリックします。
他のユーザーのミーティングをスケジュールする方法
別のZoomユーザーの代理としてスケジュールする場合は、 スケジュール作成特権 に関する記事を参照してください。