アカウント オーナーと管理者は、Linux プラグインでスマート バーチャル背景(VB)機能を強制的に有効にすることができます。 スマート VB には、参加者の背後の背景画像合成に使用するマスクを作成するために、顔を認識する能力があります。
この記事では、次の項目について説明します。
スマート VB 機能の上書き機能を使用すると、使用中の VDI クライアントが許可リストに含まれていなくても、この機能を強制できます。 結果はさまざまです。 この上書き機能を使用するには、ZoomMedia.ini ファイルを編集する必要があるため、テスト用途のみに留めるようお勧めします。
ZoomMedia.ini ファイルの場所は、お使いのオペレーティング システムによって変わります。 以下の設定ファイルの場所に関するセクションを参照して、インストール先に応じて ZoomMedia.ini ファイルを探してください。
スマート バーチャル背景を有効にするには、ZoomMedia.ini を以下のとおりに変更して保存する必要があります。
[FEATURE]
というマークが付いているセクションを見つけます。SMARTVB
の入力値を見つけます。SMARTVB=0
です。SMARTVB=1
に変更します。バージョン 5.8.0 では、ZoomMedia.ini ファイルの場所が変わっているのでご注意ください。 過去に ZoomMedia.ini ファイルを編集したことがある場合、プラットフォームごとの新しい場所とプラグインのパス情報は、以下のとおりです。
バージョン 5.8.0 より古いバージョンをお使いの場合はディレクトリのパスが異なるため、パスの詳細情報については、ZoomMedia.ini で Zoom VDI Linux プラグインの設定に関するこちらのサポート記事をご覧ください。
Ubuntu
Citrix/VMware/AVD プラグイン: /etc/zoomvdi/ZoomMedia.ini
Centos
Citrix/VMware プラグイン: /etc/zoomvdi/ZoomMedia.ini
ThinPro
Citrix/VMware/AVD プラグイン: /etc/zoomvdi/ZoomMedia.ini
IGEL
Citrix/VMware/AVD プラグイン: /etc/zoomvdi/ZoomMedia.ini
Elux
Citrix/VMware プラグイン: /setup/elux/.config/ZoomMedia.ini
詳細情報については、Linux 向けのスマート バーチャル背景の要件に関するこちらのサポート記事をご覧ください。