ミーティング参加時にパスコード入力をバイパスする
Zoomルームがミーティングリストのスケジュールミーティングに参加する場合、ユーザーがミーティングパスコードを手動で入力する必要はありません。Zoom Roomsの [ミーティングリストからミーティングに参加するとき、パスコード入力をバイパスする] 設定を利用すると、ルームにスケジュールミーティングへの参加を許可するプロセスを簡素化し、より手早くアクセスできるようになります。なお、ルームのカレンダーに送信されるミーティングの招待状に、ミーティングのパスコードを含める必要があります。
アカウントオーナーと管理者が、追加のセキュリティ対策を組み込み、ユーザーにミーティングパスコードの手動入力を要求すべきだと判断して、この機能をあえて無効にする場合もあります。
ミーティングリストからミーティングに参加するときにパスコード入力をバイパスするための要件
- アカウントオーナーまたは管理者の特権
- カンファレンスルーム向けZoom Rooms
- Windows: 4.5.0以降
- macOS: 4.5.0以降
- 専用ハードウェア: 4.5.0以降
- Zoom Roomsコントローラ
- Android: 4.5.0以降
- iOS: 4.5.0以降
ミーティングリストからミーティングに参加するときにパスコード入力をバイパスする方法
アカウント
アカウント単位でユーザー全員の [ミーティングリストからミーティングに参加するときにパスコード入力をバイパスする] を有効または無効にするには、次のように操作します。
- アカウント設定を編集する特権を持つ管理者として、Zoomウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーションパネルで、[アカウント管理]、[アカウント設定] の順にクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [ミーティングをスケジュール] にある [ミーティングリストから参加するときにパスコード入力をバイパスする] トグルをクリックし、有効または無効にします。
- 確認ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして変更を確定します。
- unlocked-button.png(オプション)アカウントのすべてのユーザーにこの設定を必須にするには、ロックアイコン
をクリックしてから、[ロック] をクリックして設定を確定します。