電話を Zoom ミーティングに昇格または招待する
概要
Zoom Phone を使用して電話をかける場合は、簡単に電話を Zoom ミーティングに昇格させることができます。 通信相手のユーザーは、内線電話サービス、Zoom デスクトップ クライアント、または Zoom モバイルアプリに接続できます。
注: Zoom Phone 通話中に Zoom ミーティングを開いている場合は、通話とミーティングを切り替えたり、結合したりすることができます。
この記事の内容:
前提条件
- Windows、macOS、または Linux 版 Zoom デスクトップ クライアント 5.2.0 以上
- Android または iOS 版 Zoom モバイルアプリ 5.2.0 以上
- Zoom Phone ライセンス
- ミーティング URL を使用して通話を昇格させるには、デスクトップ クライアントまたはモバイルアプリ 5.2.0 以上が必要です。
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ミーティングでのエンド ツー エンド暗号化(E2EE)が無効になっている
注: プロビジョニングされた固定電話は、Zoom ミーティングへの昇格をサポートしていません。 この回避策として、コールフリップを使用して Zoom デスクトップ クライアントまたはモバイルアプリに通話を転送し、本記事の説明内容に従って通話を昇格します。
通話をインスタント ミーティングに昇格する
- Zoom デスクトップ クライアントまたはモバイルアプリにサインインします。
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Zoom Phone を使用して電話をかけたり、受けたりします。
- コール内コントロールで [ミーティング実行] をクリックまたはタップします。
注:
他の通話参加者が Zoom Phone(デスクトップ クライアント、モバイルアプリ)または通常の電話回線を使用しているかどうかに応じて、次のシナリオが想定されます。
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Zoom Phone(デスクトップ クライアントまたはモバイル アプリ): 招待を承諾すると、他の通話参加者がミーティングに参加します。 ユーザーが拒否した場合、通話は終了します。
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Zoom Phone(プロビジョニング済みの固定電話): 他の通話参加者は、電話の音声を使用して自動的にミーティングに参加します。
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内線電話サービス: 他の通話参加者は、電話の音声を使用して自動的にミーティングに参加します。
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3 方向通話: 3 方向通話がある場合、上記のポイントは引き続き適用されます。
注: デフォルト設定では、待機室はミーティングに昇格されるインスタント ミーティングと Zoom Phone 通話に対して無効になっています。 ミーティング コントロールの [セキュリティ] オプションを利用して、これらのミーティングの待機室を有効にすることしかできません。
ミーティング URL を使用してミーティングへの通話を招待する
ミーティングの URL を入力して、既存のスケジュールされたミーティングまたはインスタント ミーティングに通話を招待することもできます。
- Zoom デスクトップ クライアントまたはモバイルアプリにサインインします。
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Zoom Phone を使用して電話をかけたり、受けたりします。
- コール内コントロールで [その他] をクリック、またはタップします。
- [ミーティングに招待] をクリックまたはタップします。
- ミーティング ID を入力します。
- [招待] をクリックします。
注: スケジュール ミーティングで待機室またはパスコードが有効になっている場合、元の通話参加者は、ミーティングに参加するために待機室またはパスコードを入力する必要があります。