Zoom Rooms は、Skype for Business、Microsoft Teams、WebEx、GoToMeeting、Fuze、Google ハングアウト、BlueJeans からの招待を受けて、ワンクリックでそれぞれのミーティングに参加できます。 これは、他のビデオ カンファレンス ソリューションから Zoom に移行する企業や、サードパーティのミーティング サービスを使用しているベンダーや顧客と共に業務を行う企業にとって便利な機能です。
Skype for Business、WebEx、GoToMeeting と連携する場合は、Polycom RealConnect、Pexip、Webex CMR,、GTM InRoomLink などのサードパーティ用相互運用サービスを設定する必要があります。 サードパーティのホストからのミーティング招待状に相互運用ダイヤル用の SIP アドレスが記載されていれば、Zoom Rooms は招待状からサードパーティ ミーティングの詳細情報にアクセスできるため、Zoom Room はサードパーティ ミーティングへワンタッチで参加するボタンを生成できます。
Skype for Business、WebEx、GoToMeeting のユーザーで、上記の相互運用サービスを持っていないユーザーは、オーディオのみで参加できます。 相互運用サービスが利用できない場合でも、Google ハングアウト ミーティングには参加できます。このミーティングへの参加は、いつでもオーディオのみだからです。 Zoom Rooms には、ワンクリックでオーディオ カンファレンスに参加できるボタンが表示されます。 ボタンを表示するには、招待機能を有効にした Zoom オーディオ カンファレンス プランが必要です。 ルームの参加者は、コンピュータからサードパーティ ミーティングに参加して、画面をルーム ディスプレイに共有してコンテンツを表示したり、ビデオを受信したりできます。 Zoom Rooms で画面を共有する方法については、こちらをご覧ください。
この記事では、次の項目について説明します。
注: Zoom Phone とサードパーティの SIP との連携は、オーディオのみのダイヤルアウトには使用できません。
Fuze ミーティングに参加するには、上述のステップに加えて以下のステップを行います。
ルームにカレンダーの招待を送信します。この招待には、SIP/H.323 アドレスとミーティング ID を含む、サードパーティ サービスのミーティング情報を記載します。
Zoom Rooms Controller で、[ホーム] をタップし、ミーティングの招待を見つけて [参加] をタップし、お使いの Zoom Room からミーティングに参加します。
注:前提条件を満たしていることを確認してください。この機能を使用するには、サードパーティ ミーティング サービス側で設定したサービス(Polycom RealConnect、Pexip、Webex CMR、または GTM InRoomLink)が必要です。
サードパーティ サービスのミーティング ID を含むカレンダーの招待をルームに送信します。
Zoom Rooms Controller で、[ホーム] をタップし、ミーティングの招待を見つけて [オーディオに接続する] をタップし、お使いの Zoom Room からミーティングに参加します。
ミーティングに参加した後は、Zoom Rooms Controller でオーディオを調整できます。
[参加] ボタンが表示されない場合は、使用しているルームの [Zoom Rooms の相互運用性をサポートする] 設定が有効になっていることと、アカウントにカンファレンス ルームコネクタ ライセンスまたは招待機能を有効にしたオーディオ カンファレンス プランがあることを確認してください。