Zoom Rooms ディスプレイ システムのオン / オフ

この記事では、動作時間外に適用できる機能をいくつかご紹介します。 Zoom のお勧めは、ルーム コントロールを使用し、動作時間帯に基づいてディスプレイ システムをコントロールする方法です。 この方法なら、Zoom ソフトウェア内のイベントに基づいてデバイスに送るコマンドを逐一具体的に指定して、デバイスを直接コントロールできできます。

この記事では、次の項目について説明します。

ディスプレイ機能を使用するための前提条件

ルーム コントロール

画面オフモード

ルーム コントロール

ルーム コントロールを使用すると、ユーザーが定義した動作時間帯に基づいて、ネットワーク経由でデバイスの直接 IP コントロールが可能です。Zoom ルーム コンピュータ用に副次的ネットワーク アダプターを設け、そのネットワーク アダプターに固定 IP を割り当てるようお勧めします。 小型のスイッチを 1 つ使用して、Zoom Rooms コンピュータの USB ネットワーク インターフェースとネットワーク コントロール対象デバイスを目的のネットワーク スイッチに接続してください。  

ルーム コントロールを設定する方法

  1. JSON 記述例をコピーし、Zoom ポータルでお使いのルーム コントロール プロフィールに貼り付けます。
  2. Zoom ルームに関する USB ネットワーク インターフェースで固定 IP アドレスを設定します。こちらの固定 IP 一覧表の例を参考にしてください。
  3. コントロール下のデバイスに固定 IP アドレスを設定します。
  4. 動作時間設定を検証して、システムの開始時間と停止時間を確認します。

推奨機器

ディスプレイ コントロール

この例ではシングルまたはデュアル LG UH5EB ディスプレイ用のファイルを提供しています。IP アドレスは固定 IP 一覧表の例と一致します。

図:

Display_control.png

JSON 記述例:

プロジェクターと画面のコントロール

この例では 2 台のプロジェクターをコントロールします。 応答フィルターを使用して、プロジェクターからのオン / オフコマンドの確認応答をリスニングします。結果として、システムに合わせてスクリーンを上下動させるカスタム イベントができあがります。 ボタンはプロジェクターのコントロール、つまりスクリーン コントロールに使用できます。

図:

Display_Projector_Control_proj.png

JSON 記述例:

画面オフモード

Zoom Rooms のビデオ出力は、動作時間外には自動的に画面がオフになります。 設定は必要ありません。

: Zoom は HDMI-CEC を使用する代わりに、テレビの画面をオフにする [デバイス動作時間型画面オフモード] の使用をお勧めします。

CEC(Consumer Electronics Control)

Zoom Rooms は、Zoom Rooms アプリケーションを通じた CEC コントロールのサポートを終了しました。 ルーム コントロールが今のソリューションです。