スクリーン リーダー アラートの使用

スクリーン リーダー アラートを設定しておくと、ホストがオーディオをミュートしたとき、字幕を使用できるとき、または IM チャット メッセージを受け取ったときなど、Zoom で何か特定のアクションが実行されたときに、スクリーン リーダーを使用してカスタム通知を音声で聞くことができます。 スクリーン リーダーに通知してもらうアラートの種類は管理できます。

この記事では、次の項目について説明します。

Zoom でスクリーン リーダー アラートを使用するための前提条件

スクリーン リーダー アラートを有効または無効にする方法

  1. Zoom デスクトップ クライアントにサインインします。
  2. プロフィール画像をクリックし、[設定] をクリックします。
  3. ([アクセシビリティ])タブをクリックします。
  4. アラートの横にあるチェック ボックスを選択して、それぞれをを有効または無効にします。

使用できるスクリーン リーダー アラート

有効または無効にすることができるのは、特定アクションの実行時に再生される次のアラートです。

次のスクリーン リーダー アラートは、Windows デバイスと macOS デバイスで使用できます。 参加者がミーティングに参加したときやミーティングから退出したとき、または参加者が挙手したときや挙手を取り下げたときなど、一部のアラートは、ミーティング ホストに対してのみ通知されます。

  • IM チャットを受信しました: このアラートは、送信者のプロフィール名とその送信者からの未読メッセージ数を伝えます。
  • 参加者がミーティングに参加 / ミーティングから退出しました(ホストのみ): このアラートは、ミーティングに参加した、またはミーティングから退出した参加者のプロフィール名を伝えます。
  • 参加者が待機室に参加 / 待機室から退出しました(ホストのみ): このアラートは、参加 / 退出した参加者のプロフィール名を伝えます。
  • ホストがオーディオをミュートしました: このアラートでは、ミュートしたホスト名を伝えません。
  • ホストがビデオを停止しました: このアラートでは、停止したホスト名を伝えません。
  • 参加者が画面共有を開始 / 停止しました: このアラートは、画面共有を開始している参加者の名前を伝えます。
  • レコーディング権限が付与 / 撤回されました: ホストまたは共同ホストが、ローカル レコーディングを開始するユーザー権限を付与または撤回したときに再生されます。
  • 公開ミーティング内チャットを受信しました
  • 非公開ミーティング内チャットを受信しました
  • ミーティング内ファイルのアップロードが完了しました
  • 字幕が利用可能です
  • 字幕のタイピング入力特権が付与 / 撤回されました
  • ホスト特権が付与 / 撤回されました: ホストがホスト以外の誰かにホスト特権を付与した場合、アラートが再生されてそのホストの名前を伝えます。
  • 共同ホスト特権が付与 / 撤回されました: このアラートでは、共同ホスト特権を付与または撤回されたホスト名を伝えません。
  • リモート コントロール権限を付与しました / 取り消しました
  • 参加者が挙手しました / 挙手を取り下げました(ホストのみ)

次のスクリーン リーダー アラートは Windows でのみ使用できます。

  • ライブストリームが開始 / 停止されました
  • Q&A 質問が届きました
  • Q&A 回答が届きました
  • ロールがパネリストに変更されました
  • ロールが出席者に変更されました

Zoom でスクリーン リーダー アラートを使用する方法

Zoom を使い始める前に、お使いのスクリーン リーダーを必ずオンにしておいてください、 以上のアクションのいずれか実行されたとき、スクリーン リーダーは「アラート」という言葉で始まるアラートを再生します。