トラッキング フィールドのスケジュールの使用
トラッキング フィールドをスケジュールすることで、組織内のさまざまなフィールドでの使用状況を分析できるようになります。 トラッキング フィールドには、スケジュールの際に選択するラベルまたは値が含まれます。 トラッキング フィールドは、アカウントのユーザーが Zoom ウェブポータルまたはデスクトップ クライアントでミーティングをスケジュールする際に、ユーザーに対して必須またはオプションにするよう設定できます。 アカウントごとに最大 10 個のトラッキング フィールドを追加できます。
この記事では、次の項目について説明します。
トラッキング フィールド管理の前提条件
- ビジネス、教育機関、API プラン
- アカウント オーナーまたは管理者権限
トラッキング フィールドを追加する方法
- アカウント設定を編集する権限を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[アカウント管理]、[トラッキング フィールドのスケジュール] の順にクリックします。
- [トラッキング フィールドを追加] をクリックして新しいトラッキング フィールドを作成します。
[トラッキング フィールドを追加] ダイアログが表示されます。 - トラッキング フィールドのラベル(「ミーティングの目的」など)を指定します。
- フィールドの値(「サポート」、「オンボーディング」、「営業」など)を入力し、それぞれの入力後に Enter キーを押します。
- このフィールドをユーザーに表示するには、チェック ボックスを選択します。
- ユーザーがスケジュールする際にこのフィールドを必須にするには、チェック ボックスを選択します。
- [保存] をクリックします。
トラッキング フィールドでレポートを表示およびダウンロードする方法
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[アカウント管理]、[レポート] の順にクリックします。
- [使用状況レポート] タブで、[アクティブ ホスト] レポートをクリックします。
- レポートの対象となる日付を検索します。
- レポートのトラッキング フィールドを表示するには、[列にトラッキング フィールドを追加] をクリックし、追加で表示する各フィールドのチェック ボックスを選択します。
- そのフィールドを含む CSV ファイルをダウンロードするには、[CSV ファイルとしてエクスポート] をクリックします。
手順 5 でトラッキング フィールドを列に追加した場合は、CSV ファイルにそのトラッキング フィールドが含まれます。
トラッキング フィールドでミーティングをスケジュールする方法
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[ミーティング] をクリックします。
- [ミーティングをスケジュール] をクリックします。
- ミーティングのオプションを選択します。
ページの下部に、アカウントに追加したトラッキング フィールドが表示されます。 - 各フィールドのドロップダウン メニューをクリックし、提供されるオプションから選択します。
注: 必須フィールドは赤いアスタリスクで示されます。 - [保存] をクリックします。
- Zoom デスクトップ クライアントにサインインします。
- [ホーム] タブで [スケジュール] アイコンをクリックします。
これにより、スケジューラ ウィンドウが開きます。 必須のトラッキング フィールドは [詳細オプション] のすぐ下に表示され、オプションのトラッキング フィールドは [詳細オプション] セクション内で非表示になります。 - ドロップダウン メニューをクリックして、提供されるオプションから選択します。
- [保存] をクリックして完了します。
- Zoom モバイルアプリにサインインします。
- [スケジュール] をタップします。
- [詳細オプション] をタップして、トラッキング フィールドを含む追加のミーティング オプションを表示します。
注: オプションのトラッキング フィールドには、トラッキング フィールドのラベルの下に(オプション)と表示されます。
- トラッキング フィールドをタップして提供されるオプションから選択し、戻る矢印をタップして戻ります。
- 画面右上の [保存] をクリックして終了します。