Marketo 用 Zoom アプリの使用
Marketo の Zoom 連携により、Zoom Webinars に参加した参加者から Marketo のリードを生成できるようになります。 また、Marketo のウェビナーに登録することもできます。 Marketo は Zoom Events でも利用できます。
Zoom 管理者が連携を有効にする必要があります。ただし、連携の使用は必須ではありません。 以下の手順を使用すると、管理者以外のユーザーでも連携を使用できます。
- Zoom 管理者が、Marketo で Zoom LaunchPoint サービスを作成します。
- Zoom 管理者が、管理者以外の Zoom ユーザーも連携を使用できるように設定します。
この記事では、次の項目について説明します。
Marketo 用 Zoom アプリを使用するための前提条件
- Zoom 連携を有効にした Marketo アカウント(Marketo LaunchPoint の Zoom アプリを参照)- Zoom Webinars のみ
- 管理者権限を持つ Marketo ユーザー
- Zoom プロアカウント以上(Zoom Webinars アドオンまたは Zoom Events ライセンス付き)
- 管理者権限または次のロール特権付きのカスタムロールを持つ Zoom ユーザー:
注: Marketo と Zoom Webinars の連携を使用するには、まず Zoom で 1 回限りのウェビナーをスケジュールする必要があります(現時点では、定期的なウェビナーはサポートされていません)。 ウェビナーのスケジュール方法の詳細については「Zoom Webinars 入門」をご覧ください。 Marketo では、新規イベント プログラムの作成と、エンゲージメントを追跡するための適切なフロー アクションの設定も必要になります。
Marketo アプリを追加する方法
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Zoom アプリ マーケットプレイスを開きます。
- ページ上部の検索バーで Marketo アプリを検索します。
- [Marketo] をクリックします。
- [このアプリの使用を承認する] トグルをクリックします。
- ラジオボタンをクリックして、以下のユーザーに Marketo へのアクセス権を付与します。
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アカウント上の全ユーザー: 選択すると、アカウントに所属する全ユーザーにアクセス権を付与します。
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アカウント上の特定ユーザー / ユーザー グループ: 選択すると、追加するユーザー / ユーザー グループのみにアクセス権を付与します。
特定ユーザー / グループにアプリを事前承認する方法について詳しくは、専用のサポート記事をご覧ください。
- [サイトにアクセスして追加] をクリックします。
- Marketo の使用方法を選択します。
- Zoom Webinars と Marketo の連携を使用するには、[ガイドを表示] をクリックします。
- Zoom Events と Marketo の連携を使用するには、[今すぐ追加] をクリックします。
Zoom Webinars と Marketo の連携
Zoom Webinars と Marketo 用 Zoom アプリの連携における制限事項
- 異なるベンダーや Zoom と Marketo の「古い」連携に使用されている既存の Marketo イベントのクローンを作成しないでください。 Marketo イベントをゼロから作成するか、既存の「新規」Zoom 連携イベントからクローンを作成してください。
- Marketo で Zoom LaunchPoint サービスの作成に使用される Zoom 管理者ユーザーを、管理者以外の Zoom ユーザーに変更しないでください。 変更すると、連携が中断されます。
- ユーザーがウェビナーに登録した後で、ウェビナーの日付や開始時間を変更しないでください。 変更すると、誤った出席者データが作成される可能性があります。
Marketo の Zoom LaunchPoint サービスでは、作成されたが開始されていないイベントやウェビナーに関する API エラーが表示されます。
Zoom LaunchPoint サービスを作成する
注: この連携の使用に、インストールまたはサインインは必要ありません。 Marketo 管理者は、機能管理者に連絡してこの機能を有効にする必要があります。
- Marketo アカウントに管理者としてサインインします。
- 上部にあるナビゲーション ペインで、[管理者] タブをクリックします。
- 左側のパネルで、[LaunchPoint] を選択します。
- [新規サービス] をクリックして、サービスを新規作成します。
- サービス名を入力します。
- サービス プロバイダーのリストから [Zoom] を選択します。
- [Zoom にログイン] をクリックします。
- Zoom の認証情報を入力します(Zoom Webinars をホストする Zoom アカウント)。
- [許可] をクリックして、Marketo が指定された情報にアクセスすることを許可します。
- [保存] をクリックします。
重要: Zoom アカウントには、1 つの Zoom LaunchPoint のみを作成して使用してください。 Zoom LaunchPoint サービスを追加作成すると、以前の Zoom LaunchPoint サービスが無効になり、関連するプログラムが連携で正しく動作しなくなります。
Marketo を Zoom Webinars に追加する
デフォルトでは、Zoom 管理者(Zoom LaunchPoint サービスを作成した管理者)によって作成されたウェビナーのみが、連携を通じて表示されます。 他のアカウント ユーザーがウェビナーを表示できるようにするには、対象となるユーザーを連携設定で指定する必要があります。
注: 連携設定で指定していない別のユーザーが所有するウェビナーは、連携を通じて表示されません。 ユーザーが所有するミーティングはサポートされておらず、連携を通じて表示されません。
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マーケットプレイスの Marketo ページに移動します。
- [管理] セクションで、[設定] をクリックします。
注: [設定] オプションは管理者が Marketo で Zoom LaunchPoint サービスを作成するまで表示されません。 また、LaunchPoint サービスを作成した管理者のみが [設定] オプションを表示して使用できます。 - 連携を使用するすべての Zoom ユーザーのメールアドレス(最大 40 件)を入力します。
ウェビナーを Marketo イベントに接続する
- 目的のイベントを選択します。
- [イベント アクション] をクリックして [イベント設定] を選択します。
注: 選択したイベントのチャネルタイプはウェビナーである必要があります。 - [イベント パートナー] では、[Zoom] を選択します。
- [ログイン] では、イベントを関連付ける Zoom アカウントを選択します。
- [イベント] では、リストから目的の Zoom ウェビナーを選択します。
- [保存] をクリックします。
これでイベントが Zoom ウェビナーと同期しました。
注: Marketo により、名、姓、メールアドレスのフィールドが送信されます。
Marketo で使用されるウェビナーの設定
次の設定で Marketo に表示されます。
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タイトルと説明
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トピック – ウェビナーの名前を入力します。 この名前は Marketo に表示されます。
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説明(任意)– ウェビナーの説明を入力します。 この説明は Marketo に表示されます。
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日時
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開始日 - 開始日を入力します。 これは Marketo で表示されます。
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開始時間 – 開始時間を入力します。 これは Marketo で表示されます。
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期間 – 期間を入力します。 Marketo には開始時間と終了時間が表示されます。
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タイムゾーン - 該当するタイムゾーンを選択します。 これは Marketo で表示されます。
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定期的なウェビナー - チェックを外したままにします。
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登録
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登録 – [必須] ボックスにチェックを入れると、登録が必須になります。 Marketo のフォーム / ランディング ページを使用して、Zoom にプッシュされる登録情報を取得します。
注: Marketo からの登録を許可するには、この項目にチェックを入れる必要があります。 -
登録なし - ウェビナー登録を使用しない場合、参加者はウェビナー設定ページのウェビナー参加リンクを使用するだけで済みます。 参加者全員に同じリンクを送信できます。
注: 登録者の追跡とキャンペーンのアクションを実行するには、Marketo のランディング ページから登録を行う必要があります。 Zoom のランディング ページから行った登録は、Marketo に同期されません。
確認メール、登録フォーム、フロー設定
確認メール
確認メールに各登録者固有の Zoom 参加用リンクを記載するには、Marketo のメールにトークン {{member.webinar url}} を使用する必要があります。
確認メールを [操作可能] に設定すると、登録後に配信を停止する可能性のあるユーザーにも確認情報が届くようになります。
注: 登録 URL トークンを追加するだけです。 追加の設定はありません。
登録フォーム
登録フォームにある次のフィールドは、各 Marketo フィールドにマッピングされます。
注: 上記以外のフィールドはマッピングされません。 必須の Zoom 登録フォームに別のフィールドを作成しないでください。別のフィールドを作成すると、登録の同期が失敗します。
フロー
ウェビナーにサインアップしたユーザーは、[新規ステータス] が [登録済み] に設定されると、「プログラム ステータスの変更」フロー手順で Zoom にプッシュされます。 他のステータスがこのユーザーをプッシュすることはありません。 また、「プログラム ステータスの変更」をフロー手順 1、「メールの送信」をフロー手順 2 に設定する必要があります。
Zoom Webinars と Marketo の連携におけるデータ セキュリティ
このアプリは、Zoom アカウントから以下の情報にアクセスして使用します。
- 予定されているウェビナー: Marketo イベント設定画面に表示され、イベントに関連付けることができるウェビナーが表示されます。
- ウェビナーの詳細(ID、名前、説明、開始時間、タイムゾーン、終了時間): 関連付けられた Marketo イベントの設定と操作で使用されます。
- ウェビナー出席者と欠席者の詳細(名、姓、メールアドレス、会社、電話番号): ウェビナー終了後、ウェビナーの出席者と欠席者ごとに Marketo イベントに関連付けられます。
このアプリは、Marketo アカウントから以下の情報にアクセスして使用します。
ウェビナー登録者の詳細(メールアドレス、名、姓、組織、電話番号): Zoom ウェビナーへのユーザー登録に使用されます。