スケジュール特権と代替ホストの管理
アカウント オーナーと管理者は、ユーザーが代替ホストを追加したり、同じ組織内のほかのユーザーにスケジュール特権を割り当てたりできるように、アカウント レベルの設定を有効にすることができます。 この機能を使用すると、互いにミーティングをスケジュールするチームの生産性と柔軟性を高めることができます。
ユーザーはこれらのロールをほかのアカウントのユーザーに割り当てることもできますが、このアカウント レベルの設定を表示するには、すべてのアカウントがマスター / サブアカウント設定に組み込まれていると共に、アカウント オーナーまたは管理者が [アカウント プロフィール] ページでそのマスター / サブアカウントをリンクしている必要があります。
アカウントでこれらを設定したら、ユーザーは通常の手順で代替ホストを設けてミーティングをスケジュールしたり、スケジュール特権でほかのユーザーに代わってスケジュールしたりできます。
この記事では、次の項目について説明します。
スケジュール特権と代替ホストの前提条件
- アカウントを設定する
- リンクしたマスター / サブアカウント間でスケジュールする
- Windows、macOS または Linux 向け Zoom デスクトップ クライアント: 最小のグローバル バージョン以降
- Android / iOS 向け Zoom モバイルアプリ: 最小のグローバル バージョン以降
- Windows 向け Zoom Outlook プラグイン: 最小のグローバル バージョン以降
- Windows 向け Zoom IBM Notes プラグイン: 5.7.0.65 以降
- Zoom for Outlook アドイン
アカウントのスケジュール特権を有効または無効にする方法
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[アカウント管理]、[アカウント設定] の順にクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [その他の設定] で、[ほかのユーザーにスケジュール特権を割り当てることをユーザーに許可する] トグルをクリックし、有効または無効にします。
- 確認ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして変更を確定します。
- (オプション)[クラウド レコーディング] チェック ボックスをクリックすると、スケジュール特権のあるユーザーは、スケジュール ミーティングのクラウド レコーディングにアクセスして管理できるようになります。
- (オプション)[レポート] チェック ボックスをクリックすると、スケジュール特権を割り当てられたユーザーは、自分が代表するミーティングで生成されたレポートにアクセスすることもできるようになります。
- [アカウント ユーザーがスケジュール特権を割り当て可能な相手] で、次のオプションから選択します。
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同じアカウントのユーザー: アカウントのユーザーに、同じアカウント内のほかのユーザーのみにスケジュール特権の割り当てを許可します。
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同じ組織のユーザー: アカウントのユーザーに、同じ組織に属するほかのユーザーへのスケジュール特権の割り当てを許可します。 対象には、サブアカウントとマスター アカウントのユーザーが含まれます。
注: リンクしただけのアカウントでは、このオプションを使用できません。 このオプションを表示するためには、アカウントがすでにマスター / サブアカウント設定に組み込み済みかつリンク済みでなければなりません。
- [保存] をクリックします。
代替ホストを有効または無効にする方法
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[アカウント管理]、[アカウント設定] の順にクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [その他の設定] にある [ユーザーは次のユーザーを代替ホストとして追加可能] トグルをクリックして、この機能を有効または無効にします。
- 確認ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして変更を確定します。
- 次のオプションから選択してください。
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同じアカウントのユーザー全員: アカウントのユーザーに、同じアカウント内のほかのユーザーのみを代替ホストとして追加することを許可します。
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同じ組織内: アカウントのユーザーに、同じ組織に属するユーザーを代替ホストとして追加することを許可します。 対象には、サブアカウントとマスター アカウントのユーザーが含まれます。
注: リンクしただけのアカウントでは、このオプションを使用できません。このオプションを表示するためには、アカウントがすでにマスター / サブアカウント設定に組み込み済みかつリンク済みでなければなりません。