バーチャル背景の使用を要求
アカウント オーナーと管理者は、アカウント レベルまたはグループ レベルの設定を有効にして、ユーザーのビデオがオンになっているときにバーチャル背景を使用するよう要求できます。 ユーザーのシステムがバーチャル背景をサポートしていない場合、該当するユーザーのビデオはオフになります。
この記事では、次の項目について説明します。
バーチャル背景を使用するための前提条件
- ユーザーのコンピュータがバーチャル背景のシステム要件を満たしていること
- ユーザーには Windows、macOS、または Linux 向け Zoom デスクトップ アプリ 5.6.6 以降が必要
注: クライアント バージョンが 5.6.6 に満たないユーザーは、ビデオを開始することができません
バーチャル背景の使用を要求するときの制限事項
- Zoom クライアント バージョン 5.6.6 未満を使用しているユーザーは、この設定が強制されるとビデオを開始できなくなります。
- Zoom クライアント 5.10.6 以降を使用しているユーザーは、グリーンバックを使用しないバーチャル背景のみ使用できます。 グリーンバックを使用したバーチャル背景のみ使用できるユーザー、またはバーチャル背景の要件を満たしていないユーザーは全員、ビデオがオフになります。
常にバーチャル背景を使用するようユーザーに要求する方法
アカウント
バーチャル背景を使用するようユーザー全員に要求するには、次のように操作します。
- アカウント設定を編集する権限を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[アカウント管理]、[アカウント設定] の順にクリックします。
- [ミーティング] タブの [バーチャル背景] オプション([ミーティング内(詳細)] セクションの下)に移動し、設定が有効であることを確認します。
注: 設定が無効の場合、ステータスをクリックして切り替えます。 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] を選択して変更を確認します。 - (オプション)この設定をアカウントの全ユーザーに対して必須にする場合は、ロックアイコン をクリックしてから [ロック] をクリックして、設定を確定します。
- [ユーザーが常にバーチャル背景を使用するようにする] をオンにし、[保存] をクリックして変更を確定します。
グループ
特定のグループに属するメンバー全員のバーチャル背景機能を有効にするには、次のように操作します。
- ユーザー グループを編集する権限を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[ユーザー管理]、[グループ] の順にクリックします。
- グループの名前をクリックし、[ミーティング] タブをクリックして設定を開きます。
- [ミーティング] タブで、[バーチャル背景] オプションが有効になっていることを確認します。
注:- 設定が無効の場合、切り替えて有効にします。 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] を選択して変更を確認します。
- 設定がグレー表示の場合、アカウント レベルでロックされているため、そのレベルで変更する必要があります。
- (オプション)この設定をこのグループのすべてのユーザーに対して必須にする場合は、ロックアイコン をクリックしてから [ロック] をクリックして、設定を確定します。
- [ユーザーが常にバーチャル背景を使用するようにする] をオンにし、[保存] をクリックして変更を確定します。