Okta で Zoom を設定すると、Okta を介して Zoom でユーザーを作成したり、ユーザー情報を更新したり、ユーザーをディアクティベートしたりできるようになります。
この記事では、次の項目について説明します。
注: 承認済みの関連ドメインがない場合、ユーザーは受信した自動送信メールを通じてアカウントにプロビジョニングされていることを確認する必要があります。 プロビジョニングは、承認されたドメインに該当するユーザーに対して、メールによる確認を行わずに行われます。
Okta ユーザーを管理する方法の 1 つに、ユーザーを手動で Zoom に追加、更新、停止する方法があります。
手動で Okta のユーザー情報(名前など)を更新する場合は、Zoom 側でも同様にその情報を手動で更新しなければなりません。
Okta でユーザーを手動でディアクティベートする際は、Zoom でも同様に手動でそのユーザーをディアクティベート、リンク解除、または削除しなければなりません。 ディアクティベートされたユーザーは、Zoom アカウントには引き続き表示されますが、そのユーザーはログインしようとしてもログインできなくなります。
SCIM プロビジョニングを有効にすると、ユーザー アカウントを自動的に作成、更新、ディアクティベートできます。 SCIM を使用すると Zoom ユーザー アカウントの自動セットアップやメンテナンスが容易になるので、 Okta のユーザーデータとマッチさせやすくなります。
ユーザー管理プロセスを自動化するためには、プロビジョニングを有効にする必要があります。
Okta コンソール内で、[ディレクトリ] に移動します。
[ユーザー] または [グループ] を選択します。
Okta のユーザー情報(名前など)を更新すると、数分以内にその情報が自動的に Zoom へ同期されます。 この情報を更新するために、その他の手続きを取る必要はありません。 メールアドレスの変更は、Okta から Zoom へ伝達されません。メールアドレスは Zoom で変更する必要があります。
ユーザーから Zoom アプリの割り当てを解除すると、ユーザーは自動的に Zoom でディアクティベートされます。
Zoom アカウントには存在しているものの Okta には存在しないユーザーがいる場合は、インポート機能を使用してそのようなユーザーを Okta アカウントに追加する音ができます。
注:
デフォルトでは、初回ログイン時にメールアドレス、名前、苗字がユーザーにマッピングされます。 その他の情報を渡す場合は、ベーシック SAML マッピングと高度な SAML マッピングを用いると、カスタム属性を使用することができます。 Zoom Phone ユーザーの作成または更新については、Zoom Phone SCIM 属性のリストを参照してください。