代理通話(共有回線アピアランス)の設定
概要
注:
- 注: この記事では、2019 年 9 月 28 日にリリースされた新しい代理通話機能について紹介します。 代理通話の古いバージョンを使用している場合、Zoom サポートに連絡して、アップグレードしてください。
- 委任者または代理者に割り当てられているプロビジョニングされた固定電話は、代理通話が設定されたときや、代理通話に関する設定が変更されたときに複数回再起動します。
代理通話(共有回線アピアランスとしても知られています)は、他の人を割り当てて自分の代わりに通話を処理させるための簡単な方法を Zoom Phone ユーザーに提供します。 たとえば、重役は通話権限を自分のアシスタントに割り当てて、アシスタントが自分の代わりに電話をかけたり受けたりできるようにできます。 代理通話がユースケースに適しているかご不明な場合は、Zoom の「通話ルーティング方法の比較」をご覧ください。
この記事では次の用語が使用されています。
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委任者とは、電話の権限を別の Zoom Phone ユーザーまたは共用エリア電話機に割り当てる Zoom Phone ユーザーのことです。 各委任者には最大 15 名の代理を設定できます。
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代理とは、委任者の代わりに電話をかけたり、受けたりする Zoom Phone ユーザーまたは共用エリア電話機のことです。 各代理は最大 15 名の委任者に割り当てることができます。
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共用回線とは、委任者に属するが代理が使用することが可能な直通電話番号のことです。
代理通話を設定すると使用できるようになる機能を以下にいくつか紹介します。
- 委任者は代理者の直通電話番号にアクセスできます。つまり、代理者は委任者に代わって通話を送受信できます。
- 共有回線の状態は、委任者と代理者の両方に表示されます。
- 委任者と代理者は、通話を保留にしたり互いに転送したりすることができます。
設定後は、Zoom デスクトップ クライアント / モバイルアプリ、固定電話で代理通話を使用できるようになります。
この記事の内容:
前提条件
代理者の割り当て
委任者となり、自分に代わって通話を送受信する別の Zoom Phone ユーザーを割り当てたい場合は、以下の手順を行います。 管理者は、以下の手順に沿って Zoom Phone ユーザーに代理者を割り当てることもできます。
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- 権限が Zoom Phone ユーザーか管理者かに応じて、以下のいずれかの方法で電話設定ページに移動します。
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Zoom Phone ユーザー: ナビゲーションメニューで [電話] をクリックしてから [設定] タブをクリックします。
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管理者: ナビゲーション メニューで、[電話システム管理]、[ユーザーとルーム] の順にクリックします。 表示されている Zoom Phone ユーザー名をクリックてから、[ユーザー設定] タブをクリックします。
- [代理と割り当て] セクションで、[設定] または [追加] をクリックします。
注:管理者は、ロックボタンをクリックすると、関連付けられている Zoom Phone ユーザーによる代理設定の変更や削除を防ぐよう設定できます。 - [ユーザー] または [共有エリア電話機] を選択してから、代理者として割り当てる Zoom Phone ユーザーまたは共有エリア電話機を指定して、[招待状を送信] をクリックします。
注:- 代理者には代理リクエストの承認をたずねる通知が送付され、その通知が代理者のウェブポータルの電話設定画面に表示されます。 代理者がリクエストを承認するまでは、承認待ち ラベルが表示されます。 代理者がリクエストを承認すると、代理者の名前と内線番号が [代理] セクションに表示されます。
- 共用エリア電話機を代理者として割り当てている場合、Zoom Phone の管理者がウェブポータルにサインインし、[ユーザーとルーム] ページに移動し、代理リクエストを承認する必要があります。
- 管理者が代理者として Zoom Phone ユーザーを割り当てている場合、代理設定は強制的に行われ、代理者は代理リクエストを承認する必要はありません。
- 代理者の権限を変更するには、以下のチェック ボックスを使用します。
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通話の発信: 代理者は、委任者の直通電話番号を使って委任者に代わって電話をかけることができます。
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通話の応答: 代理者は、委任者に代わって電話に応答することができます。 委任者の直通電話番号に電話がかかると、その通知が委任者に送信されます。
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通話の保留: 代理者に通話を転送するには、委任者は通話を保留にして代理者に通話への応答について通知します。
- 代理者を追加するには、[追加] をクリックし、手順 5 と 6 を繰り返します。
代理リクエストの承認と委任者の表示
ある委任者から代理リクエストを受け取った場合、そのリクエストを承認すると、その委任者に代わって通話を送受信できるようになります。 以下の手順に沿って、代理を委任した委任者を表示することもできます。
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで [電話] をクリックします。
- [設定] タブをクリックします。
- [アシスタント対象] セクションで、[承認] をクリックして、代理者になるためのリクエスト(承認待ち状態)を承認します。
割り当てられている委任者と、付与されている通話権限が表示されます。
注: 代理者として割り当てられたくない場合は、委任者に連絡してください。
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通話の発信: 代理者は、委任者の直通電話番号を使って委任者に代わって電話をかけることができます。
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通話の応答: 代理者は、委任者の直通電話番号にかかってきた電話に応答することができます。
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通話の保留: 委任者に通話を転送するには、代理者は通話を保留にして委任者に通話への応答について通知します。
ラインキーのカスタマイズ
委任者または代理者が複数の回線キーをサポートしている固定電話を使用している場合は、共有されている回線の順序やエイリアスをカスタマイズできます。
アカウント(管理者)内のすべての委任者と代理者の表示
アカウントのオーナーまたは管理者には、通話権限を委譲されているすべての電話機ユーザーと、その関連付けられている共有回線が表示されます。
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[電話システム管理]、[共有回線]の順にクリックします。
- [共有回線アピアランス] タブをクリックします。
組織内のすべての代理者と委任者のリストが、その割り当てられた権限とともに表示されます。 - [詳細] をクリックすると、以下の代理通話設定が表示されます。
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サイト(複数のサイトがある場合のみ表示されます)。委任者の関連サイト。
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内線番号: 委任者の内線番号。
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代理通話機能
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代理権限の割り当て: [追加] をクリックし、[ユーザー] または [共有エリア電話機] を選択してから、代理者として割り当てる Zoom Phone ユーザーまたは共有エリア電話機を指定し、[保存] をクリックします。 代理者を削除するには、閉じるボタン(×)をクリックします。
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代理権限: 代理者の権限を変更するには、以下のチェック ボックスを使用します。
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通話の発信: 代理者は、委任者の直通電話番号を使って委任者に代わって電話をかけることができます。
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通話の応答: 代理者は、委任者に代わって電話に応答することができます。
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通話の保留: 委任者と代理者は、通話を保留にして相手に応答について通知ことで、お互いに通話を転送することができます。