ミーティング参加者が 2 名の場合にピアツーピア接続を有効にする
アカウント オーナーと管理者は、クラウドまたはサーバーを経由するのではなく、2 名の参加者間(ピアツーピア)でデータをルーティングする 1 対 1 のミーティングを有効にできます。 この設定を有効にすると、双方で直接ビデオとオーディオを送信することで、ネットワークがトラフィックを優先する方法に応じ、1 対 1 のミーティングの品質と接続が改善されることがあります。
3 人目の参加者が 1 対 1 のミーティングに参加するか、いずれかの参加者が切断を行ってから再参加すると、ピアツーピア接続ではなく Zoom のクラウド インフラストラクチャが使用されます。
この記事では、次の項目について説明します。
ミーティング参加者が 2 名のみの場合にピアツーピア接続を有効にするための前提条件
- 有料の Zoom アカウント
- アカウント オーナーまたは管理者の特権
ピアツーピアのミーティング接続に関する制限事項
- ピアツーピア接続は、双方のミーティング参加者が同じローカル ネットワーク上にいる場合にのみサポートされます。
ミーティング参加者が 2 名のみの場合にピアツーピア接続を有効にする
アカウント ユーザー全員に [ミーティングが 2 人しかいない時のピアツーピア接続] を有効にするには:
- アカウント設定を編集する権限を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション パネルで、[アカウント管理]、[アカウント設定] の順にクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [ミーティング内(詳細)] で、[ミーティングが 2 人しかいない時のピアツーピア接続] が有効になっていることを確認します。
- 設定が無効の場合、切り替えて有効にします。 確認ダイアログボックスが表示されたら、[オンにする] をクリックして変更を確認します。
リスニング ポート範囲を変更する
リスニング ポートは、潜在的な接続をリスニングしながら、ネットワーク ポート上でアプリケーションを特定して処理する通信エンドポイントとして機能します。 [ミーティングが 2 人しかいない時のピアツーピア接続] 設定の場合、ポート範囲は 1~65535 になります。
リスニング ポート範囲を変更するには:
-
[ミーティングが 2 人しかいない時のピアツーピア接続] が有効になっていることを確認します。
- [リスニング ポート範囲] チェック ボックスを選択します。
- ボックス内に 1~65535 の範囲で入力します。
- [保存] をクリックします。