AudioCodes MP1288のクイックスタートガイド
AudioCodes MediaPack(MP1288)ゲートウェイを通じて、多数のアナログデバイスをZoom Phoneで使うことができます。詳しくは、AudioCodesウェブサイトをご覧ください。
必要なコンポーネント
注: Audiocodes MP1288の設置を開始する前にお読みください。
出荷されたデバイスに以下のアイテム(購入した個別注文可能な品目に加えて)が含まれていることを確認してください。
- 前面取り付けブラケット2個(19インチラック取り付け用)
- シリアル通信用RJ-45-DB-9シリアルケーブルアダプター1個(AC電源モデル)、AC電源コード2本
- (DC電源モデル)DC端子台2個
- 接地ラグ1個
- 規制情報文書
主なコンポーネント

| 品目番号 | ラベル | 説明 |
| 1 | CPU | CPU中央演算処理装置と各種ネットワークポートの インターフェースを提供するCPUモジュール。 |
| 2 | PS1 / PS2 | 電源モジュール |
| 3 | ブレード: S1 / S2 / S3 / S4
FXSポート: FXS 1-24 / FXS 25-48 / FXS 49-72 | FXSポートインターフェースを提供するFXSブレードインターフェース。 |
| 4 |  | ESD対策機器のシャーシグランド接続用の接地ラグ、または接地線を接続するための保護接地。 |
FXSブレード

MP1288をプロビジョニングし、アナログデバイスとの互換性を持たせるには、24ポートRJ11ブレイクアウトを備えたパッチパネル50ピンCentronics Amphenolケーブルがセットアップに含まれていることをご確認ください。同梱されていない場合は、AudioCodesなどのサプライヤーにお問い合わせください。

セットアップ図
MP1288のセットアップが完了すると以下の図のようになります。

ネットワーク設定を構成する方法
重要: MP1288のウェブインターフェースにアクセスするには、固定IPアドレスを使用することをお勧めします。
MP1288のIPアドレスを取得する
デバイスの工場出荷時のIPアドレス(192.168.0.2/24)とデフォルトのゲートウェイ(0.0.0.0)を使用して、本デバイスのウェブインターフェースに最初にアクセスし、お使いのネットワークのアドレス体系に合わせてこれらを変更して後から接続できるようにします。
- CAT-Se/6シールドツイストペア(STP)ストレートスルーRJ-45イーサネットケーブルを使って、CPUモジュール(背面パネル)のイーサネットポートのいずれかをコンピュータのLANポートに接続します。

- お使いのコンピュータのIP設定を、本デバイスのデフォルトのIPアドレスとサブネットマスクに合わせて変更します。
- お使いのコンピュータでウェブブラウザ(Google Chromeなど)を開きます。
- URL欄に、本デバイスのデフォルトのIPアドレスを入力します。
ウェブログイン画面が表示されます。 - デフォルトのユーザー名(Admin)とパスワード(Admin)を入力してから、[ログイン] をクリックします。
- [IPインターフェース] テーブルを開きます( [セットアップ] メニュー > [IPネットワーク] タブ > [コアエンティティ] フォルダ > [IPインターフェース] )。
- OAMPインターフェースを選択します。[アプリケーションタイプ] のドロップダウンメニューで、 [OAMP+メディア+コントロール] を選択します。[編集] をクリックしてダイアログボックスが表示されたら、そこでデバイスのOAMPインターフェースを変更します。
- [適用] をクリックします。デフォルトのIPアドレスを使った本デバイスとの接続は切断され、新しいIPアドレスを使うと本デバイスにアクセスできるようになります。
- お使いのコンピュータのIP設定を、本デバイスの新しいOAMP IPアドレスとサブネットに対応するように変更します。
- その新しいIPアドレスを使って、本デバイスのウェブインターフェースにアクセスします。
- Webインターフェースのツールバーで、[保存] をクリックします。
新しいIPアドレスはデバイスのフラッシュメモリに保存されます。 - 本デバイスを所望のネットワークに再接続します。新しいIPアドレスを使うと、本デバイスの管理画面にリモートでアクセスできるようになります。
本デバイスがDHCPを使ってDHCPサーバーからIPアドレスを取得している場合は、コマンドラインインターフェース(CLI)を使って本デバイスのIPアドレスを確認できます。VT100端子を本デバイスに接続するか、コンピュータでターミナルエミュレーションプログラム(HyperTerminalなど)を使うと、RS-232を通じて本デバイスにアクセスできるようになります。
- 付属のRMS-08-9メスケーブルアダプターを使って、RJ-dSコネクタをCPUモジュールに設けられているデバイスのシリアルポート(ラベルは「|0|0|」)に接続し、次いで08-9コネクタをお使いのコンピュータのCOM RS-232通信ポートに接続します。

- HyperTerminalなどのターミナルエミュレータプログラムを使って、以下のように通信ポートを設定することで本デバイスとのシリアル通信を確立します。
- ボーレート: 115200
- データビット: 8
- パリティ: なし
- ストップビット: 1
- フロー制御: なし
- CLIプロンプトで、ユーザー名を入力します(デフォルトは「Admin」です)。
ユーザー名: Admin
- プロンプトで、パスワードを入力します(デフォルトは「Admin」です)。
パスワード: Admin
- プロンプトで、以下のコマンドを入力します。
MP-1288 FX5> show system version
- このコマンドの出力には、以下の例に示すように、本デバイスのDHCPで取得したIPアドレスが表示されます。
バージョン情報:
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;時刻 8 日付: 2020/08/07 11:13:34
;デバイス起動時間: 0d:2h:33m:53s
;ボード: MP-1288 FXS
;ボードタイプ: 86
;シリアル番号: 9164073
;ソフトウェアバージョン: 7.20A.256.399
;DSPソフトウェアバージョン: 5033AE3_R => 723.04
;ボードIPアドレス: 10.15.77.128
;ボードサブネットマスク: 255.255.0.0
;ボードデフォルトゲートウェイ: 10.15.0.1
注: お使いのMP1288を固定IPを使って設定するには、上記の手順に沿ってIPネットワーク設定を変更します。現在のMP1288のポータル(デフォルトIPを使用)は応答しなくなり、新しいIPネットワーク設定に引き継がれます。設定が正しく行われていることを確認してください。設定が正しくない場合は、ポータルにアクセスできなくなります。工場出荷時の設定にリセットすると、IPネットワーク設定が元に戻ります。
MP1288のMACアドレスを取得する
ネットワーク設定を変更した後、MP1288のウェブインターフェースにアクセスして、以下のようにMACアドレスを取得します。
- ウェブブラウザでMP1288のIPアドレスを入力し、ウェブインターフェースにアクセスします:
http://your_IPv4
注: デフォルトのユーザー名とパスワードは「Admin」と「Admin」です。 - [SUMMARY] で [MONITOR]、[デバイス情報] の順にクリックしてMACアドレスを取得します。
- MP1288をZoomウェブポータルに追加します。