共有回線グループの使用
共有回線グループを使用すると、Zoom Phone管理者は電話番号と内線(共有回線)をZoom Phoneユーザーのグループまたは共用エリア電話機と共有できます。
この記事では以下の用語を使用しています。
- メンバーは、Zoom Phone管理者によって共有回線グループに追加されます。各メンバーは1つの共有回線グループにのみ所属できます。
- 共有回線は、共有回線グループに割り当てられ、そのメンバー間で共有される直通の電話番号です。
共有回線グループのメンバーである場合は、この記事に従って、Zoomデスクトップアプリまたはモバイルアプリで共有回線グループを使用します。
注:
- 割り込み(中断した)通話には最大10人の参加者を含めることができます。
- 管理者が有効にすれば、共有回線グループへのオプトイン / アウトが可能です。管理者が共有回線グループを無効にしている場合、自身のウェブポータル設定内で非アクティブステータスを簡単に確認できます。
共有回線グループを使用するための要件
- Zoom Phoneライセンスと通話プラン
- 共有回線グループのメンバー
注:
- 複数の共有回線グループに所属できます。ユーザーは、1つ以上の共有回線グループのメンバーになると同時に、代理関係を持てるようになります。
- 自身が共有回線グループのメンバーであるかどうかは、共有回線グループ名を表示して確認します。
- WindowsまたはmacOS版Zoomデスクトップアプリ: グローバル必要最低バージョン以降
- AndroidまたはiOS版Zoomモバイルアプリ: グローバル必要最低バージョン以降
共有回線グループの制限事項
共有回線グループには次の制限があります。
- 共用エリア電話機では、4件の通話がアクティブになると、その電話はメインの内線で発信することはできません(共有回線グループ / コールキューを使用して発信することもできません)。さらに、既存の他の共有回線グループで発信することもできません。これはメインの内線と共有回線に適用されます。
- 同時に4件の通話を処理できるのは1つの内線のみです。
共有回線グループ名を表示する方法
- Zoomデスクトップアプリまたはモバイルアプリにサインインします。
- [Phone] をクリックまたはタップします。
- [回線] タブをクリックまたはタップします。
共有回線グループは、[共有済み] の下に表示されます。

また、ウェブポータルで共有回線グループの名前を表示することもできます。
共有回線を選択して発信する方法
通話を発信する前に、通話に使用する共有回線を選択することができます
- Zoomデスクトップアプリまたはモバイルアプリにサインインします。
- [Phone] をクリックまたはタップします。
- ダイヤルパッドの下の [発信者番号通知ID] メニューをクリックまたはタップします。共有回線にはラベル(共有)が付き、番号の上に共有回線グループの名前が付けられます。
注: 選択した発信者番号通知IDが、発信の際に使用される発信者番号通知IDになります。 - 共有回線グループから通話を発信します。
共有回線ステータスを表示する方法
共有回線を使用して、他のメンバーが通話している時には、すべてのメンバーがそれを表示できます。
- Zoomデスクトップアプリまたはモバイルアプリにサインインします。
- [Phone] をクリックまたはタップします。
- [回線] タブをクリックまたはタップします。
共有回線グループは、[共有済み] の下に表示されます。メンバーのプロフィール名と、通話中の相手の発信者番号通知IDが表示されます。
注: 共有回線グループに複数の直通電話がある場合、使用中の直通番号を表示することはできません。

通話を受信する方法
注: Zoom Phone設定(デスクトップアプリ、モバイルアプリ、またはウェブポータル)で、共有回線グループの通話通知が有効になっていることを確認してください。
誰かが共有回線を呼び出すと、着信通知に共有回線グループの名前が表示されます。
通話を転送する方法
共有回線グループの通話に応答した後、別のメンバー、Zoom Phoneユーザー、または内線番号にその通話を転送できます。
通話履歴を表示する方法
メンバーは共有回線のすべての通話履歴を表示できます。メンバーが共有回線に関連する通話履歴エントリを削除した場合、このエントリは削除を行ったメンバー側でのみ削除され、他のメンバー側では削除されません。
通話履歴エントリには共有回線グループ名のラベルが付いているため、通話履歴を簡単に識別できます。
注: このラベルは、ウェブポータルまたは固定電話で通話履歴を表示する際には表示されません。
通話のレコーディングを表示する方法
共有回線を使用した通話をメンバーがレコーディングする場合、レコーディングを実行したメンバーだけがそのレコーディングを再生または管理できます。他のすべてのメンバーは、レコーディングに関連付けられた通話履歴エントリのみを表示できます。他のメンバーがあなたのレコーディングを表示できるようにするには、Zoom Phone管理者にコールレコーディングを共有するように通知します。
コールレコーディングには共有回線グループの名前のラベルが付いているため、レコーディングを簡単に識別できます。
注: このラベルは、ウェブポータルで通話履歴を確認する際には表示されません。
ボイスメールの受信ボックスを表示する方法
デフォルトでは、すべてのメンバーが共有回線に残されたボイスメールメッセージを再生および管理できます。共有回線グループのボイスメールを管理する場合は、以下の点に注意してください。
- 1人のメンバーがボイスメールメッセージを削除すると、そのメッセージは他のすべてのメンバーに対しても削除されます。
- 1人のメンバーが未再生のボイスメールメッセージを再生すると、そのメッセージは他のすべてのメンバーに対しても再生済みとして表示されます。
- ボイスメールには 共有回線グループの名前のラベルが付いているため、ボイスメールを簡単に識別できます。
注: Zoom Phone管理者は、メンバーを共有回線グループに維持しながら、そのメンバーに対して共有回線グループのボイスメール受信箱へのアクセスを無効にできます。共有回線グループのボイスメールが表示されない場合は、Zoom Phone管理者にお問い合わせください。