キャプチャデバイスを使用した有線HDMI画面共有
有線HDMI画面共有では、ケーブル1本でノートパソコンやモバイルデバイスからZoom Roomにコンテンツを共有できます。この方法では、Zoom Roomの内蔵HDMI入力(例: Zoom Rooms専用ハードウェア)またはZoom Roomに接続されたHDMI-USBキャプチャカード周辺機器(例: macOS版やWindows版のZoom Room)に接続されたノートパソコンなどのデバイスからHDMI出力をキャプチャします。macOS版またはWindows版Zoom Room用キャプチャカードの場合、キャプチャカードのHDMI入力をノートパソコンに接続し、キャプチャカードはUSBを使用してZoom Roomに出力します。ノートパソコンのOSでは、「複製」または「拡張」表示モードを使用してZoom Roomに出力できます。Zoom Roomは、サポートされている場合、HDMI入力経由でオーディオを受け取ることもできます。そのためには、ノートパソコンのOSで、HDMI出力経由でオーディオを出力するように設定する必要があります。また、ワイヤレス直接共有、share.zoom.us、Apple画面ミラーリング(AirPlay)を使用して、ノートパソコンやモバイルデバイスのコンテンツをZoom Roomに共有することも可能です。
キャプチャデバイスを使用した有線HDMI画面共有を行う要件
- Zoom Rooms:
- Windows: グローバル必要最低バージョン以降
- ほとんどのWindows版Zoom Roomsでは、サポート対象のHDMI-USBキャプチャデバイスのリストにあるHDMI-USBコンバータ。
注: その他のHDMI-USBコンバータ周辺機器は、HDMI有線画面共有のキャプチャデバイスとして認識されず、USBカメラソースとしてのみ扱われます。
- macOS: グローバル必要最低バージョン以降
- サポート対象のHDMI-USBキャプチャデバイスのリストにあるHDMI-USBコンバータ。
注: その他のHDMI-USBコンバータ周辺機器は、HDMI有線画面共有のキャプチャデバイスとして認識されず、USBカメラソースとしてのみ扱われます。
- 専用ハードウェア: グローバル必要最低バージョン以降
- HDMI入力を備えたZoom Rooms専用ハードウェア。HDMI入力が利用可能かどうかを確認するには、デバイスベンダーのシステム仕様を参照してください。一部のデバイスでは追加のアクセサリーが必要です。
- 次のZoom Rooms専用ハードウェアは、最大60fpsの画面共有をサポートしています。
- Neat Bar Generation 2
- Neat Bar Pro
- Neat Board 50
- Neat Board Pro
- (オプション)カテゴリー5Eのケーブル経由でHDMIを延長するための、Kramer TP-580TとTP-580R。
- 対応するHDMIエクステンダーを確認するには、デバイスベンダーのドキュメントを確認してください。
注: 注釈はIntel第8世代以降のプロセッサを搭載したシステムで利用可能です。システムが要件を満たしておらず、注釈が必要な際には直接共有の使用を検討してください。
有線HDMIコンテンツ共有で同時にサポート可能なHDMI-USBキャプチャデバイスの数
WindowsおよびmacOS版Zoom Roomsでは、サポート対象リストにあるデバイスについて、HDMI-USBキャプチャデバイスの接続、検出、使用を一度に1台のみサポートします。予期しない結果が発生する可能性があるため、サポート対象リストにあるデバイスを複数同時に接続しないでください。有線HDMIコンテンツ共有のため、HDMI出力を備えた複数の異なるデバイスをZoom Roomに接続できるようにするには、それらのデバイスと、Zoom Roomに接続された1台のHDMI-USBキャプチャデバイスとの間でHDMIスイッチを使用します。
カンファレンスルームテーブルにHDMI-USBキャプチャ機能を拡張する方法
一般的なカンファレンスルームでは、Zoom Roomコンピュータは、ディスプレイのそばか、専用の機器ラックに設置されます。そのため、有線HDMIによるコンテンツ共有を利用するエンドユーザーが、かなり離れた場所にあるカンファレンステーブルに座っている場合には工夫が必要です。
USBケーブルの長さには制限があり、またレイテンシを避けるためにも、ZoomではUSBではなくHDMIをエンドユーザー(カンファレンステーブルなど)まで延長することを推奨しています。HDMIの最大パッシブケーブル長(30フィート、10m)を超える場合、Zoomではアクティブケーブルの使用、またはHDMIエクステンダー(例: Kramer TP-580TおよびTP-580R)によりカテゴリー5Eケーブル経由でHDMIを延長することをおすすめします。
この信号伝送にアクティブなハードウェアエクステンダーを使用する場合、これらのデバイスの多くは遠端側のビデオ信号の接続状態を通知しないため、「常時オン」のソースとして認識され、手動で共有を開始できるようにするために管理者による追加設定が必要になる場合があります。
自動的に開始されるHDMIコンテンツ共有の使用方法
デフォルトでは、ノートパソコンのHDMI出力を、Zoom Roomに接続されたHDMI-USBキャプチャデバイスに接続すると、有線HDMI共有が自動的に開始されます。
- 以下のいずれかを選びます。
- HDMI-USBキャプチャデバイスのUSB出力をZoom Roomコンピュータに接続します。これは常時接続にしても問題ありません。
- HDMIケーブルをHDMI-USBキャプチャデバイスのHDMI入力に接続します。これは常時接続にしても問題ありません。
- HDMIケーブルを共有デバイスのHDMI出力に接続します。アクティブなビデオ信号により、ノートパソコンの出力のZoom Roomへのコンテンツ共有が自動的に開始されます。
- HDMIケーブルを抜くと、コンテンツの共有が停止します。
手動で開始する有線HDMIコンテンツ共有を有効にする方法
Zoom Roomsの手動HDMI共有オプションを選択すると、HDMI共有の自動検出を無効にできます。これは、デバイスが常に接続されている場合(専用 / 固定のコンテンツコンピュータなど)で役立ちます。
- Zoom Roomsにアクセスできるロールとして、Zoomウェブポータルにサインインします。
- [ルーム管理]、[Zoom Rooms] の順にクリックします。
- 変更するZoom Roomを見つけて、[編集] をクリックします。
- [ミーティング] タブをクリックします。
- [コントローラで、HDMIコンテンツの共有を手動で開始] トグル
をクリックして、設定を有効にします。
手動で開始する有線HDMIコンテンツ共有の使用方法
- Zoom Roomのミーティングを [開始] するか、Zoom Roomsコントローラの [コンテンツの共有] をタップします。
- キャプチャデバイスをZoom Roomに接続し、HDMIケーブルを共有元のデバイスのHDMIポートに接続します。これにより、デスクトップからZoomのTVディスプレイへの画面共有が開始されます。
- HDMIケーブルを抜いて、HDMIによる画面共有を停止します。
参加者全員で共有する前に、HDMIコンテンツをローカルで共有する方法
ローカルコンテンツ共有を有効にする
- Zoom Roomsにアクセスできるロールとして、Zoomウェブポータルにサインインします。
- [ルーム管理]、[Zoom Rooms] の順にクリックします。
- すべてのルームでこの設定を有効にするには、[アカウント設定] をクリックします。位置階層を使用して、この機能を特定のルームまたはルームのグループに対して有効にすることもできます。
- [ミーティング] タブをクリックし、[ミーティング前とミーティング中にHDMIコンテンツをローカルに共有することを許可します] の横にあるトグル
をクリックします。
Zoom Roomsミーティングでローカルコンテンツ共有を使用する
- Zoom Roomミーティングを開始します。
- デバイスを接続して、手動または自動でHDMI共有を行います。
共有されたコンテンツはあなたのZoom Roomsディスプレイに表示されますが、参加者には表示されません。 - (オプション)他のミーティング参加者とコンテンツを共有するには、[コンテンツの共有、[ミーティングに共有] の順にタップします。
注: デバイスを接続してミーティング前にコンテンツ共有を開始し、ミーティング開始後にこの手順で参加者とコンテンツを共有することもできます。
HDMIコンテンツでオーディオ共有をコントロールする方法
ユーザーは、有線HDMIソースからのコンテンツ共有オーディオを、ルームにいる参加者を含むミーティング参加者全員に再生するか、リモート参加者のみに再生するかを設定できます。この設定は、ミーティング中にZoom Roomsコントローラまたはタッチインターフェースで切り替えることができます。
注: この機能を使用するには、Zoom Roomsバージョン6.4.0以降が必要です。
ウェブポータルからオーディオ共有をコントロールする
- Zoom Roomsにアクセスできるロールとして、Zoomウェブポータルにサインインします。
- [ルーム管理]、[Zoom Rooms] の順にクリックします。
- すべてのルームでこの設定を有効にするには、[アカウント設定] をクリックします。位置階層を使用して、この機能を特定のルームまたはルームのグループに対して有効にすることもできます。
- デフォルトでリモート参加者とのみオーディオを共有するには、[ミーティング] タブをクリックし、[ローカルHDMI共有オーディオの再生を含める] の横にあるトグル
をクリックします。
ミーティングでオーディオ共有をコントロールする
- Zoom Roomミーティングを開始します。
- デバイスを接続して、手動または自動でHDMI共有を行います。
- [共有コンテンツウィンドウで、Zoom Roomsコントローラの設定
アイコンをタップします。 - リモート参加者とのみオーディオを共有するには、[ローカルHDMI共有オーディオの再生を含める] の横にあるトグル
をタップします。
HDMI共有を60fps(フレーム/秒)で行う方法
60fpsでHDMI共有を有効にする
- Zoom Roomsにアクセスできるロールとして、Zoomウェブポータルにサインインします。
- [ルーム管理]、[Zoom Rooms] の順にクリックします。
- すべてのルームでこの設定を有効にするには、[アカウント設定] をクリックします。位置階層を使用して、この機能を特定のルームまたはルームのグループに対して有効にすることもできます。
- [ミーティング] タブをクリックし、次に [60fps HDMI共有を有効にすることをユーザーに許可する] の横にあるトグル
をクリックします。 - (オプション)Zoomルームのすべてのミーティングでこの機能を自動的に有効にする場合は、[デフォルトで60fps HDMI共有を有効にする] の横にあるチェックボックス
をクリックします。
Zoom Roomsのミーティングで60fpsのHDMI共有を使用する
- Zoom Roomのミーティングを開始するか、Zoom Roomsコントローラの [コンテンツの共有] をタップします。
- デバイスを接続して、手動または自動でHDMI共有を行います。
- [共有コンテンツウィンドウで、Zoom Roomsコントローラの設定
アイコンをタップします。 - [全画面ビデオ共有を最適化] のトグル
をタップして、[60fps HDMI共有] のトグルをタップします。
注: この機能で使用できる最大解像度は720pです。
HDMI共有ラベルを変更する方法
場合によっては、Zoom Roomがキャプチャデバイスからの入力を参照するために使用するラベルを変更した方がよいこともあります。有線HDMI共有のデフォルトのHDMIラベルを変更する場合は、次の手順に従ってください。
- Zoom Roomsにアクセスできるロールとして、Zoomウェブポータルにサインインします。
- [ルーム管理]、[Zoom Rooms] の順にクリックします。
- 位置階層を使用すると、特定のルームまたは場所に対してこの設定を変更できます。アカウント全体の設定を変更するには、[アカウント設定] をクリックします。
- [HDMI共有ラベルをカスタマイズ] セクションを見つけて、鉛筆
アイコンをクリックします。 - 新しいラベルを入力して [保存] をクリックします。
Magewell USB Capture HDMI Gen2の設定方法
ハードウェア一覧:
注:
図:

Zoom RoomでHDMI-USBキャプチャデバイスをカメラとして使用する方法
Zoom RoomsでカメラなどのHDMI出力デバイスを(コンテンツ共有ではなく)カメラとして使用する場合は、サポート対象のHDMI-USBキャプチャデバイスのリストにあるもの以外のHDMI-USB周辺機器を使用してください。