リリースノート: 2023年9月18日
既存の機能の変更
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Zoom AI Companion でチームチャット作成とスレッド要約を有効にすることへのユーザー リクエスト
対象の有料プランを利用している有料ユーザー(一部の業界と地域のお客様は対象外)は、アカウント管理者が有効にしていない場合でも、チームチャット UI 内で Zoom AI Companion のチャット作成オプションとスレッド要約オプションを表示できます。 これらのオプションが表示されるものの有効でない場合、ユーザーは有効にするよう管理者にリクエストできます。 アカウント管理者は、ウェブ設定を介してこれらの有効化オプションの表示をコントロールできます。 これらの機能は、チームチャット内のユーザーにデフォルトで表示されます。 -
プッシュ通知プロンプトの強化
強化されたプッシュ通知プロンプトでは、ユーザーがサインインの試行を継続するためにワンタイム パスワード(OTP)を要求することを選択した場合、最初のステップとして OTP を入力する必要があり、最初に押した時に OTP を受信しなかった場合に限り [再送信] ボタンを使用する必要があることが強調され、わかりやすさと使いやすさが確保されています。 -
ウェビナー リソースでの複数の URL のサポート
ウェビナー中、ウェビナー リソースで複数のリソースリンクを同時に表示できます。 ウェビナー中に複数のリンクが有効になっている場合、出席者はホストが有効にしたリンクをスクロールできます。これにより、プレゼンターまたはホストは、スライド、配布資料、参照ドキュメント、関連 URL など、多様な補足資料を提供できます。 -
Zoom IQ(営業向け)の名称を Zoom Revenue Accelerator に変更
Zoom Meetings と Zoom Phone 向けの会話型インテリジェンス アドオンである Zoom IQ(営業向け)のブランド名が、Zoom Revenue Accelerator に変更されました。 このリブランディングの一環として、関連するウェブ設定、説明、プロンプト、その他の記載はこちらの新しい名称に沿って更新されます。
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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チャット履歴フィルタの拡張
アカウント オーナーと管理者は、チャット履歴レポート内の具体的なユーザーを同時に最大 5 人まで検索できます。
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[チャネルを編集] 画面、[チャネル管理] 画面にクラウド保持期間を反映
アカウント オーナーと管理者は、[チャネル管理] 画面を一目見るだけで、任意のチャネルのクラウド ストレージ保持期間を判別できます。 さらに、チャネル固有のクラウド ストレージが設定されている場合は、[チャネルを編集] 画面から直接、デフォルトのクラウド ストレージ設定に戻す機能もあります。 これらの機能改善により、[チャネル管理] 画面と [チャネルを編集] 画面での管理者体験が向上し、保持期間が管理しやすくなり、明確性とコントロールが向上します。 -
ウェビナーのビデオ品質設定の強化
パンデミック後の拡張性とネットワーク機能の向上に合わせ、Zoom はウェビナーのビデオフィードに 720p のデフォルト設定を再導入します。 アカウント オーナーと管理者は、スタンダード(720p)とフル HD(Zoom Sessions または Zoom Events ライセンスで提供される 1080p)の両オプションを有効または無効にすることができ、ビデオ品質のコントロールが一段と強化されます。 新しくウェビナーをご利用のお客様は、この機能がデフォルトで有効になります。 一方すでにウェビナーをご利用のお客様の場合、今後 2~3 か月程度をかけてウェビナーのお客様をいくつかのグループに分けて段階的に展開していくため、すぐには利用できません。 -
カスタマー マネージド キー(CMK)による外部ユーザーとのチームチャット メッセージの保護
CMK 暗号化の保護対象が拡張され、外部ユーザーが参加するチャットとチャネルも対象に加わりました。 これまで CMK の保護対象は、内部ユーザーとのチャットまたはチャネルに限られていました。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- ユーザーがアカウントへの招待を承認した時点でグループに追加されるものの、チームチャット チャネルには自動的に追加されていなかった問題を解決
- ウェブポータル、Zoom for Outlook プラグイン、メール通知の間でレコーディングのタイムゾーンが一致していなかった問題を解決
- デベロッパーがユーザー / 自分にクエリを送信しても、メールが返信されない問題を解決
- Zoom Scheduler のビデオ設定がウェブポータルで構成された設定どおりにならない問題を解決
- ダッシュボードの統計情報が適切に自動入力されなかった問題を解決
- ウェブポータルでミーティングを更新すると、Zoom からメール通知が送信されていた問題を解決
注: 外部からの予定参加者向け継続的ミーティング チャットの機能強化と、継続的ミーティング チャットで設定されたミーティング招待状の「全員とチャット」埋め込みリンクの、継続的ミーティング チャットの 2 つの機能強化は、バグ検出の遅延によりリリースから除外され、別の予定されているリリースで利用可能になります。
バージョン番号を含む注意事項の全文については、オペレーティング システムのリリースノートを参照してください。
Windows | macOS | Linux | Android* | iOS*
* 注: モバイル版のリリースは、それぞれのアプリストアから追加承認が必要になるため、ダウンロードできるようになるまでさらに数日かかることがあります。
既存の機能の変更
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チームチャット作成とスレッド要約を有効にすることへのユーザー リクエスト
対象の有料プランを利用している有料ユーザー(一部の業界と地域のお客様は対象外)は、アカウント管理者が有効にしていない場合でも、チームチャット UI 内で Zoom AI Companion のチャット作成オプションとスレッド要約オプションを表示できます。 これらのオプションが表示されるものの有効でない場合、ユーザーは有効にするよう管理者にリクエストできます。 アカウント管理者は、ウェブ設定を介してこれらの有効化オプションの表示をコントロールできます。 これらの機能は、チームチャット内のユーザーにデフォルトで表示されます。
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
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その他の MSI / PLIST / GPO / MDM オプション
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Zoom Meetings で Zoom Notes を無効にする - DisableInMeetingZoomNotes - Windows、macOS、Linux
管理者は Zoom Meetings 中の Zoom Notes の使用をコントロールできます。デフォルトでは無効になっています。
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デスクトップ クライアントでのタブ移動用のキーボード ショートカット - Windows、macOS
デスクトップ クライアントに新しいキーボード ショートカットが追加され、ユーザーはより簡単で迅速に Zoom プロダクトのタブの切り替えができるようになりました。 さらに Windows 向けデスクトップ クライアントでは、[一般] セクションに [キーボード ショートカット] セクションが設けられます。同セクションには以下の新規オプションに加え、ほかのセクションから移動された既存のショートカット数個も組み込まれます。 デスクトップ クライアントの [設定] ページの [キーボード ショートカット] セクションに加わるのは、以下のショートカットです。-
Ctrl+Tab: 次のタブに移動
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Ctrl+Shift+Tab: 前のタブに移動
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Ctrl+1~Ctrl+8: 特定のタブに移動
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Ctrl+9: 最後のタブに移動
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カレンダーと連絡先のモバイル向け連携設定 - Android
Zoom モバイルアプリ ユーザーは、Zoom とカレンダー、連絡先の標準的な連携をさらに簡単に設定できます。これにより、自身が作成した Zoom Meetings だけでなく、予定されているすべての予約を Zoom アプリ(デスクトップ、モバイルとも)で表示できます。 -
Android Auto のサポート - Android
Android 向け Zoom モバイルアプリが、よりシームレスにサポート対象の車両と連携できるようになり、ユーザーはミーティングの表示と参加が一段と手軽になります。 この機能は、今後段階的にユーザーに展開される予定です。 -
ミーティング中のマルチタスク機能の強化 - Android、iOS
モバイル ユーザーは、大半のビデオタイルを引き続き表示できるとともに、ライブ ミーティング中にさまざまな Zoom 機能を従来に比べ簡単に操作できます。 この機能強化により、ミーティング内チャットや参加者リストなど、特定のミーティング コントロールが最初に画面の下半分を覆う形で開かれますが、上のビデオタイルは引き続き表示されます。 追加のスペースが必要な場合、これらのパネルを展開して全画面表示にすることもできます。 この機能の展開は無料ユーザー向けに開始され、ほかのアカウント タイプに対してもその後早い時期に展開が予定されています。 -
モバイルのプロダクトタブの拡張 - Android、iOS
Zoom モバイルアプリで画面下部に表示されているタブが拡張されて [メールとカレンダー] タブも含まれるようになり、モバイル ユーザーは Zoom からメールとカレンダーに一段と簡単にアクセスできるようになります。 -
Zoom メッシュの親デバイス用最大帯域幅 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ネットワーク条件があまりよくない場合にも対応できるように、各親デバイスの最大帯域幅が抑えられています。子デバイスがこの帯域幅を超えると、親デバイスが追加の子デバイスに接続しなくなります。 イーサネット接続では、最大帯域幅は 60 MBPS、Wi-Fi 接続では 15 MBPS です。 この仕組みの導入は、出席者あたりの最大帯域幅設定には影響しません。
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ミーティングとウェビナーの機能
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注釈ツールバーの再設計 - Windows、macOS、Linux
注釈ツールバー設計が刷新され、共有デスクトップまたは特定のウィンドウに注釈をつける際の使いやすさが向上し、ツールバーの使用する画面面積が小さくなります。 従来に比べてツールバーの表示面積が小さくなり、画面の最寄りの端に寄せて縦長または横長に表示されます。 -
Q&A の使用感の改善 - Windows、macOS、Linux
Q&A に送信された質問に対するコメント スレッドにはコメントが 2 つまで表示され、[さらに表示] オプションで残りのコメントを表示します。 これは、Q&A ウィンドウ内でほかの質問と展開式スレッドの相互作用を減らすことで、送信された質問とその回答を読みやすくすることを目的としています。 -
ウィンドウ マージの機能強化 - Windows、macOS、Linux
ミーティング内チャットや参加者パネルなどのサイドパネルは、メインのミーティングまたはウェビナー ウィンドウから手軽にポップアップ表示できることで、一段と使いやすくなっています。今回の更新で、ポップアップ ウィンドウをメインのミーティングまたはウェビナー ウィンドウに再統合する操作も一段と簡単になりました。 さらに、ミーティングとウェビナー向けの Q&A ウィンドウは、メイン ウィンドウに統合できます。 以前は Q&A ウィンドウを閉じるか最小化する選択肢しかなく、メインのミーティングまたはウェビナー ウィンドウへの統合はできませんでした。 -
字幕コントロールの再設計 - Windows、macOS、Linux
ミーティング内 / ウェビナー内の字幕コントロールの設計が刷新され、字幕オプションをより簡単かつより直感的に有効にしたり調整したりできます。 ホスト コントロールが、参加者全員が使用できるその他のコントロールとは明確に分離され、ユーザーにわかりやくなるよう一部の設定の名称が変更されました。 -
手動字幕の UI の機能強化 - Windows、macOS、Linux
字幕を手動入力するウィンドウで、字幕入力者が Enter キーを押すタイミングではなく、入力するタイミングでミーティング参加者またはウェビナー出席者に字幕が表示されることが、より明確に示されます。
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ウェビナーの機能
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ウェビナー リソースでの複数の URL のサポート - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ウェビナー中、ウェビナー リソースで複数のリソースリンクを同時に表示できます。 ウェビナー中に複数のリンクが有効になっている場合、出席者はホストが有効にしたリンクをスクロールできます。 これにより、プレゼンターまたはホストは、スライド、配布資料、参照ドキュメント、関連 URL など、多様な補足資料を提供できます。
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チームチャット機能
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カスタム絵文字 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ユーザーは独自の絵文字を作成し、会話でさらなる自分らしさを演出できます。 このカスタム絵文字は、ユーザーと同じ組織のメンバー全員がチームチャットの会話とリアクションで表示および使用できます。 管理者は、アップロードした人物の名前、メールアドレス、アップロードの日付、絵文字名を含む、アップロードされたすべての絵文字を表示できます。 また、管理者はウェブポータルから直接、どの絵文字でも削除できます。 カスタム絵文字はデフォルトで有効になっており、ユーザー全員が独自の絵文字をアップロードできます。ただし、管理者はアカウント設定で、組織内のユーザー全員に絵文字作成を許可するか、管理者と指定ユーザーのみ絵文字を作成できるようにするかを選択して、絵文字作成を制限することもできます。 -
スケジュール メッセージ - Windows、macOS、Android、iOS
スケジュール メッセージを使用すると、チームチャットのカスタム ワークフローと生産性が向上し、ユーザーは将来のメッセージ配信スケジュールを設定できます。 なおユーザーは、メッセージ送信を受信者の勤務時間まで延期して配慮を示したり、そのメッセージが受信者の受信トレイの先頭に表示されるようにしたりできます。 これまでユーザーは、(自身が残業になったとしても)待機してメッセージを送信するか、受信者にとって迷惑になりうる時間帯に送信するかを選択するしかありませんでした。 -
下書きメッセージのリストを [下書き] タブに表示 - Windows、macOS、Android、iOS
チームチャットのサイドパネルに新設された [下書き] タブに、下書きメッセージが便利な一覧表示になり、ここからアクセスできるようになりました。 -
チャネルとグループ チャットの追加にあたり同意を要求 - Windows、macOS
ユーザーが外部のチャネルまたはグループ チャットに追加される前に、ユーザーに同意通知が表示されます。 外部ユーザーをチャネルやグループ チャットに追加する場合の連絡先のリクエストは不要になりました。 ただし 1 対 1 のチャットでは、引き続き連絡先のリクエストの承認が必要です。 この機能は、現在 2023 年 9 月 24 日に予定されているバックエンド リリースに依存するため、すぐには利用できません。 -
Zoom AI Companion でのチームチャット スレッド要約 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
チームチャット ユーザーは、Zoom AI Companion を使用することで、スレッド内の返信を逐一読まなくても、チャット スレッドの概要を把握し、迅速にディスカッションに追いつくサポートを得られます。 -
ドロップダウンに表示される既存チャットのリストにタイムスタンプを追加 - Windows、macOS
ユーザーが同じメンバーで新しいグループ チャットを開始すると、同じメンバーでの既存の各チャットで送信された最後のメッセージを示すタイムスタンプが表示されます。 ユーザーは、タイムスタンプを基準にすることで、同じメンバーが参加する複数のグループ チャットを簡単に判別できます。 これによりユーザーは、もっとも関連性の高いチャット、求める情報が含まれているチャットをすばやく特定できます。 この機能は、現在 2023 年 10 月 15 日に予定されているバックエンド リリースに依存するため、すぐには利用できません。 -
チームチャットのモバイル体験の強化 - Android、iOS
チームチャットのモバイル体験では、デスクトップ クライアントと同等の体験を維持し、ユーザーが優先度の高い会話(1 対 1 のチャット、メンション、チャネル、通知付きグループ チャットなど)にすばやく追いつけるように、さまざまな改善が導入されています。 -
チームチャットでテキストをコピーして貼り付けるときの書式維持 - Android、iOS
ユーザーはドキュメントやウェブページなどの外部ソースからテキストを書式ごとコピーし、元の書式を維持したまま Zoom Team Chat に直接貼り付けることができます。 さらに、チームチャット内でテキストをコピー / 貼り付ける際も書式が維持されるため、太字、イタリック体、箇条書きなどの書式スタイルが、意図したとおりに表示されます。
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メールとカレンダーの機能
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返信メッセージの追加 - Windows、macOS
ユーザーがイベント招待に返信する(RSVP)場合に、返信にメモを追加して、参加または不参加の理由をホストに知らせることができます。 さらに、ユーザーが新しいイベント日時を提案する場合は、返信メッセージを含めることもできます。 この機能は、Microsoft、Google、Zoom の各カレンダーで利用できます。 -
Zoom AI Companion でメールを作成または絞り込み - Windows、macOS
ユーザーはメール向け Zoom AI Companion にアクセスしてプロンプトを入力し、メールを作成できます。 メールスレッドに返信する場合、ユーザーはスレッドや入力されたプロンプトの情報を使用してメールを生成できます。 ユーザーは、メール向け Zoom AI Companion の連携を有効または無効にできます。 -
重要ラベルのサポート - Windows、macOS、Android、iOS
ユーザーは重要なメールを表示およびフィルタリングできます。 また、メールに重要マークを付けたり、メールから重要マークを外したり、受信トレイ セクションを [重要] セクションと [その他すべて] に分類したりできます。 現在この機能をサポートしているのは、Gmail のみです。 -
古いイベントの更新 - Windows、macOS
ユーザーは、イベント招待メールをクリックするたびに、いつでもイベントの詳細を把握できます。 これまで Zoom Mail では、古いイベントに「この招待は期限切れです」というメッセージを表示していました。 -
ドロップダウン メニューを使用したカレンダー間の切り替え - Windows、macOS
ユーザーは Zoom Calendar のドロップダウン メニューを活用して簡単に複数のカレンダーを切り替えることができます。 これまでユーザーは、[Zoom Mail] タブの [設定] ドロップダウン メニューでカレンダーを切り替える必要がありました。 -
新しいミーティング時間の提案 - Windows、macOS
ユーザーは、カレンダーでイベントを表示しているときに、より都合のよい日時を新しく提案するオプションがあります。 この機能は Zoom と Outlook のカレンダー サービス クライアントでのみ、サポートされています。 注: Google カレンダーでサポートする予定はありません。 -
サイドバーとカレンダー ビューの [切り替えて参加] を有効にする - Windows、macOS
ユーザーは Zoom Calendar のサイドバーとメインのカレンダー ビューで [切り替えて参加] ボタンを使用できます。 ユーザーは同時開催イベント間の切り替えができます。 これまでは、ユーザーがいずれかのイベントに参加すると、ほかの同時開催イベントの参加ボタンが無効になっていました。 -
カレンダーの招待で外部参加者全員にメール送信 - Windows、macOS
メールを作成するとき、カレンダーの招待の外部参加者全員にメールを送信できます。 またユーザーは、メールリストの外部参加者を個別に選択および削除することもできます。 -
Zoom Calendar スケジューラーの出席者リストの更新 - Windows、macOS
時間セレクタと出席者リストが更新されました。 出席者リストは右側へ移動されており、スクロールできます。
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電話機能
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着信通話のフォーカス - Windows、macOS
この機能を使用するには、都度リクエストが必要です。また、アカウントでこの機能が有効になっている場合、ユーザーは着信通話へのフォーカスを許可するか、進行中のフォーカスを維持するかを選択できます。 この機能のリリース後も既存ユーザーの動作は変更されず、着信通話は使用中のアプリケーションよりも優先的にフォーカスの対象となります。 新規ユーザーのデフォルト設定では、通話を受信したときに使用しているアプリケーションへのフォーカスが維持されます。
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コンタクト センター機能
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カメラ、スピーカー、マイクの選択 - Windows、macOS
エージェントと顧客は、ビデオ エンゲージメント中に使用するカメラ、スピーカー、マイクを具体的に選択できます。 -
ビデオ待機室へのドロップイン - Windows、macOS
スーパーバイザーはビデオ待機室に立ち寄って、待機中の顧客とビデオでチャットすることができます。 スーパーバイザーはこの機能により、エージェントを待機中の顧客をサポートできます。 アカウント オーナーと管理者は、ドロップインにアクセスできるロールをカスタマイズできます。 また、ドロップインの回数を表示することもできます。 -
ビデオ体験の UI 強化 - Windows、macOS
ビデオ エンゲージメントでのビデオ表示のパフォーマンスとレイアウトが強化されました。 エージェントと顧客は、ビデオ レイアウトをスピーカー ビューまたはギャラリー ビューに設定することも、自分自身のセルフビュー ビデオを非表示にすることもできます。 -
問題を Zoom に報告 - Windows、macOS
エージェントと顧客は、ビデオ エンゲージメントの使用中にオーディオまたはビデオの問題が発生した場合、その問題について Zoom に報告できます。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- セキュリティ強化
- ミーティングを再スケジュールすると、カレンダーで重複するイベントが作成される問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
- Zoom Phone ローカル サバイバビリティ モジュールでの接続に関する問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
- [不在着信] リストに特定の不在着信が表示されない問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
- グループコール ピックアップと一部のオーディオ設定に関する問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
- カレンダー イベントの詳細情報の取得に関する問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
- Zoom メッシュの親デバイスと子デバイスの接続に関する問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
- DisableKeepSignedInWithSSO 一括展開ポリシーとの競合に関する問題を解決 - Windows、macOS、Linux
- ミーティング中と Webview2 中の投票作成に関する問題を解決 - Windows
- Outlook プラグインでスケジュールするとき、誤ったタイムゾーンが使用されていた問題を解決 - Windows
- ミーティングの開始時間が誤って 24 時間形式で表示されていた問題を解決 - Windows
- スポットライトの当たった参加者と画面共有の終了に関する問題を解決 - Windows
- Zoom Phone パワーパック ウィジェットでコールキューを切り替えられなかった問題を解決 - Windows
- サードパーティ製アプリのコール コントロール設定での表示問題を解決 - macOS
- 画面共有中の注釈でのいくつかの問題を解決 - macOS
- DTEN デバイスへの接続に関する問題を解決 - macOS
- ミーティング参加者のリスト表示が消えたりちらついたりする問題を解決 - macOS
- Google スライドでのスライド コントロールに関する問題を解決 - macOS
- Zoom クライアントの言語を切り替える際に、12 時間形式が誤って表示される問題を解決 - macOS
- アプリケーション タイトルバーに誤ったアイコンが表示されていた問題を解決 - Linux
- 複数の画面が接続された状態での共有に関する問題を解決 - Linux
- Zoom ルームでベーシック ユーザーのミーティングをアップグレードすると、誤ったメッセージが表示されていた問題を解決 - Android、iOS
- ホワイトボードのローカライズが正しく表示されていなかった問題を解決 - Android
- QR コードのスキャンに関する問題を解決 - Android
- 特定のビデオ オプションでは吹き替えのアクセシビリティが不正確だった問題を解決 - Android
- SMS 通知で最新の SMS ではなく、最初の SMS に送られていた問題を解決 - Android
- 後部カメラの使用中にビデオがぼやけていた問題を解決 - iOS
- 一部のユーザーに関してホストが挙手を解除しても、挙手状態のまま表示されていた問題を解決 - iOS
- オフラインのプレゼンス状態が誤って使用されていた問題を解決 - iOS
- ビデオ ステータスで吹き替えのアクセシビリティが不正確だった問題を解決 - iOS
- 個人の電話に応答するために Zoom の通話を保留中にすると、Zoom の通話が切れていた問題を解決 - iOS
注:
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外部からの予定参加者向け継続的ミーティング チャットの機能強化と、継続的ミーティング チャットで設定されたミーティング招待状の「全員とチャット」埋め込みリンクの、継続的ミーティング チャットの 2 つの機能強化は、バグ検出の遅延によりリリースから除外され、別の予定されているリリースで利用可能になります。
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CMC を使用しないミーティング内チャット履歴機能は、バグ検出の遅延によりリリースから除外され、別の予定されているリリースで利用可能になります。
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チャット メッセージの絵文字リアクションにアクティビティ センターカードを追加する機能は、バグ検出の遅延によりリリースから除外され、別の予定されているリリースで利用可能になります。
バージョン番号を含む注意事項の全文については、オペレーティング システムのリリースノートを参照してください。
Android 用 Intune | iOS 用 Intune
注: モバイル版のリリースは、それぞれのアプリストアから追加承認が必要になるため、ダウンロードできるようになるまでさらに数日かかることがあります。
既存の機能の変更
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チームチャット作成とスレッド要約を有効にすることへのユーザー リクエスト
対象の有料プランを利用している有料ユーザー(一部の業界と地域のお客様は対象外)は、アカウント管理者が有効にしていない場合でも、チームチャット UI 内で Zoom AI Companion のチャット作成オプションとスレッド要約オプションを表示できます。 これらのオプションが表示されるものの有効でない場合、ユーザーは有効にするよう管理者にリクエストできます。 アカウント管理者は、ウェブ設定を介してこれらの有効化オプションの表示をコントロールできます。 これらの機能は、チームチャット内のユーザーにデフォルトで表示されます。
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
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カレンダーと連絡先のモバイル向け連携設定 - Android
Zoom モバイルアプリ ユーザーは、Zoom とカレンダー、連絡先の標準的な連携をさらに簡単に設定できます。これにより、自身が作成した Zoom Meetings だけでなく、予定されているすべての予約を Zoom アプリ(デスクトップ、モバイルとも)で表示できます。 -
Android Auto のサポート - Android
Android 向け Zoom モバイルアプリが、よりシームレスにサポート対象の車両と連携できるようになり、ユーザーはミーティングの表示と参加が一段と手軽になります。 この機能は、今後段階的にユーザーに展開される予定です。 -
ミーティング中のマルチタスク機能の強化 - Android、iOS
モバイル ユーザーは、大半のビデオタイルを引き続き表示できるとともに、ライブ ミーティング中にさまざまな Zoom 機能を従来に比べ簡単に操作できます。 この機能強化により、ミーティング内チャットや参加者リストなど、特定のミーティング コントロールが最初に画面の下半分を覆う形で開かれますが、上のビデオタイルは引き続き表示されます。 追加のスペースが必要な場合、これらのパネルを展開して全画面表示にすることもできます。 この機能の展開は無料ユーザー向けに開始され、ほかのアカウント タイプに対してもその後早い時期に展開が予定されています。 -
モバイルのプロダクトタブの拡張 - Android、iOS
Zoom モバイルアプリで画面下部に表示されているタブが拡張されて [メールとカレンダー] タブも含まれるようになり、モバイル ユーザーは Zoom からメールとカレンダーに一段と簡単にアクセスできるようになります。 -
Zoom メッシュ親デバイスの最大帯域幅 - Android、iOS
ネットワーク条件がよくない場合にも対応できるように、各親デバイスの最大帯域幅が設定されます。これにより、子デバイスがこの最大帯域幅を超えると親デバイスが子デバイスに追加接続しなくなります。 イーサネット接続では、最大帯域幅は 60 MBPS、Wi-Fi 接続では 15 MBPS です。 この仕組みの導入は、出席者あたりの最大帯域幅設定には影響しません。
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ウェビナーの機能
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ウェビナー リソースでの複数の URL のサポート - Android、iOS
ウェビナー中、ウェビナー リソースで複数のリソースリンクを同時に表示できます。 ウェビナー中に複数のリンクが有効になっている場合、出席者はホストが有効にしたリンクをスクロールできます。 これにより、プレゼンターまたはホストは、スライド、配布資料、参照ドキュメント、関連 URL など、多様な補足資料を提供できます。
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チームチャット機能
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カスタム絵文字 - Android、iOS
ユーザーは独自の絵文字を作成し、会話でさらなる自分らしさを演出できます。 このカスタム絵文字は、ユーザーと同じ組織のメンバー全員がチームチャットの会話とリアクションで表示および使用できます。 管理者は、アップロードした人物の名前、メールアドレス、アップロードの日付、絵文字名を含む、アップロードされたすべての絵文字を表示できます。 また、管理者はウェブポータルから直接、どの絵文字でも削除できます。 カスタム絵文字はデフォルトで有効になっており、ユーザー全員が独自の絵文字をアップロードできます。ただし、管理者はアカウント設定で、組織内のユーザー全員に絵文字作成を許可するか、管理者と指定ユーザーのみ絵文字を作成できるようにするかを選択して、絵文字作成を制限することもできます。 -
スケジュール メッセージ - Android、iOS
スケジュール メッセージを使用すると、チームチャットのカスタム ワークフローと生産性が向上し、ユーザーは将来のメッセージ配信スケジュールを設定できます。 なおユーザーは、メッセージ送信を受信者の勤務時間まで延期して配慮を示したり、そのメッセージが受信者の受信トレイの先頭に表示されるようにしたりできます。 これまでユーザーは、(自身が残業になったとしても)待機してメッセージを送信するか、受信者にとって迷惑になりうる時間帯に送信するかを選択するしかありませんでした。 -
下書きメッセージのリストを [下書き] タブに表示 - Android、iOS
チームチャットのサイドパネルに新設された [下書き] タブに、下書きメッセージが便利な一覧表示になり、ここからアクセスできるようになりました。 -
Zoom AI Companion でのチームチャット スレッド要約 - Android、iOS
チームチャット ユーザーは、Zoom AI Companion を使用することで、スレッド内の返信を逐一読まなくても、チャット スレッドの概要を把握し、迅速にディスカッションに追いつくサポートを得られます。 -
チームチャットのモバイル体験の強化 - Android、iOS
チームチャットのモバイル体験では、デスクトップ クライアントと同等の体験を維持し、ユーザーが優先度の高い会話(1 対 1 のチャット、メンション、チャネル、通知付きグループ チャットなど)にすばやく追いつけるように、さまざまな改善が導入されています。 -
チームチャットでテキストをコピーして貼り付けるときの書式維持 - Android、iOS
ユーザーはドキュメントやウェブページなどの外部ソースからテキストを書式ごとコピーし、元の書式を維持したまま Zoom Team Chat に直接貼り付けることができます。 さらに、チームチャット内でテキストをコピー / 貼り付ける際も書式が維持されるため、太字、イタリック体、箇条書きなどの書式スタイルが、意図したとおりに表示されます。
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メールとカレンダーの機能
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重要ラベルのサポート - Android、iOS
ユーザーは重要なメールを表示およびフィルタリングできます。 また、メールに重要マークを付けたり、メールから重要マークを外したり、受信トレイ セクションを [重要] セクションと [その他すべて] に分類したりできます。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- セキュリティ強化
- ミーティングを再スケジュールすると、カレンダーで重複するイベントが作成される問題を解決 - Android、iOS
- Zoom Phone ローカル サバイバビリティ モジュールでの接続に関する問題を解決 - Android、iOS
- [不在着信] リストに特定の不在着信が表示されない問題を解決 - Android、iOS
- グループコール ピックアップと一部のオーディオ設定に関する問題を解決 - Android、iOS
- カレンダー イベントの詳細情報の取得に関する問題を解決 - Android、iOS
- Zoom メッシュの親デバイスと子デバイスの接続に関する問題を解決 - Android、iOS
- Zoom ルームでベーシック ユーザーのミーティングをアップグレードすると、誤ったメッセージが表示されていた問題を解決 - Android、iOS
- ホワイトボードのローカライズが正しく表示されていなかった問題を解決 - Android
- QR コードのスキャンに関する問題を解決 - Android
- 特定のビデオ オプションでは吹き替えのアクセシビリティが不正確だった問題を解決 - Android
- SMS 通知で最新の SMS ではなく、最初の SMS に送られていた問題を解決 - Android
- 後部カメラの使用中にビデオがぼやけていた問題を解決 - iOS
- 一部のユーザーに関してホストが挙手を解除しても、挙手状態のまま表示されていた問題を解決 - iOS
- オフラインのプレゼンス状態が誤って使用されていた問題を解決 - iOS
- ビデオ ステータスで吹き替えのアクセシビリティが不正確だった問題を解決 - iOS
- 個人の電話に応答するために Zoom の通話を保留中にすると、Zoom の通話が切れていた問題を解決 - iOS
注:
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外部からの予定参加者向け継続的ミーティング チャットの機能強化と、継続的ミーティング チャットで設定されたミーティング招待状の「全員とチャット」埋め込みリンクの、継続的ミーティング チャットの 2 つの機能強化は、バグ検出の遅延によりリリースから除外され、別の予定されているリリースで利用可能になります。
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CMC を使用しないミーティング内チャット履歴機能は、バグ検出の遅延によりリリースから除外され、別の予定されているリリースで利用可能になります。
既存の機能の変更
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Zoom Web App として名称を変更
Zoom PWA とウェブ クライアントが、ブランド変更により新しく Zoom Web App という名前になりました。 さらに、ユーザーの皆様のご要望に応え、Zoom Web App へのより明確なパスを提供するため、Zoom PWA の URL が https://pwa.zoom.us/wc から https://app.zoom.us/wc に更新されます。 -
Zoom Whiteboard のクイック起動オプションを Web App で置換
ウェブポータルの右上にある Zoom Whiteboard のクイック起動オプションは、Zoom Web App へのアクセスリンクに置換されています。
新機能と既存機能の強化
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ミーティングとウェビナーの機能
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テスト ミーティングでユーザーが自らマイク、スピーカー、ビデオをテスト
ユーザーが Zoom を新しいデバイスで使用するとき、はじめてでも安心して使用できるように、Zoom Web App を使用して、テスト ミーティング内で自分のマイク、スピーカー、ビデオをセルフチェックできるようになりました。 これにより、ユーザーはスケジュール ミーティングの前に、デバイスに関する問題を事前にトラブルシューティングできます。
解決済みの問題
注: 外部からの予定参加者向け継続的ミーティング チャットの機能強化と、継続的ミーティング チャットで設定されたミーティング招待状の「全員とチャット」埋め込みリンクの、継続的ミーティング チャットの 2 つの機能強化は、バグ検出の遅延によりリリースから除外され、別の予定されているリリースで利用可能になります。
新機能と既存機能の強化
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Outlook アドインで SSO により有効になるセッション期間を延長
ユーザーは Outlook アドインでシングル サインオン(SSO)により有効になるセッションを延長できます。 この設定はアカウント レベルで設定でき、有効になっている場合は、ユーザーがセッション期間をコントロールできます。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- Microsoft 側のメール認証を受けないまま、ユーザーがメールアドレスを変更できる問題を解決しました。
- ユーザーが前のアドオンで作成されたミーティングを最新のアドオンで編集すると、設定パネルに [更新] ボタンが表示されない問題を解決しました。
- ユーザーが予期していない状況で、[Zoom にようこそ] ポップアップ モーダルが表示され、Microsoft アカウントの認証情報を使用して Zoom アカウントを作成するよう促されていた問題を解決しました。 この問題は、すでに Zoom アカウントがあり、シングル サインオン(SSO)認証を使用していたユーザーにも発生していました。