Zoom Events の登録者管理機能を使用すると、イベント主催者は 1 か所で簡単にイベント登録と登録者を管理できるため、イベントを成功に導きやすくなります。 Zoom Events の主催者は、登録者情報にアクセスして、個人またはグループの登録者や、その登録者が加えた登録者に関連するタスクを管理できます。 また登録ツールを使用してスピーカー用の直接参加リンクを作成すること、出席者のソース トラッキングを使用することもできます。
登録者管理機能は、ホストとイベント主催者がイベント レベルで登録者を管理できるようにサポートを提供します。 ホストとイベント主催者は、イベントで特別なロールを担う出席者、および通常の出席者情報と登録状況の表示・並べ替え・フィルタリングができます。
詳細情報については「Zoom イベントの作成」をご覧ください。
この記事では、次の項目について説明します。
Zoom Events で登録管理を使用するための前提条件
- プロ、ビジネス、エンタープライズ、または教育機関向けアカウント
- 有料イベントの作成には Stripe または PayPal のビジネス アカウントが必要
- Zoom Events 無制限ライセンスまたは Zoom Events（出席者別の従量課金制）ライセンス
注: Zoom Events と Zoom Webinars の最新機能にアクセスする場合、ホストには Zoom デスクトップ クライアントまたはモバイル アプリケーションの最新バージョンへの更新を強くお勧めします。
Zoom Events で登録管理にアクセスする方法
[登録者を管理] ページは、本人の今後予定されているイベントと過去のイベントの登録に特化しています。
- Zoom イベントを作成するか、予定されているイベントを編集して、イベント設定にアクセスします。
- イベント作成フローのナビゲーション メニューで [登録と参加] をクリックしてから [登録者の管理] をクリックします。
登録管理ページが表示されます。
このページで、次のタブにアクセスできます。
- 登録者: Zoom Events の登録者管理について、そして [登録者] タブの使用方法の詳細情報を説明します。
- 注文
- 返金
[注文] タブを管理する方法
[注文] タブでは、次の情報を表示できます。
- 注文番号: 登録者の注文番号がわかります。
- 注文日時: 注文が完了した日時がわかります。
- 販売済みチケット数: 販売されたチケットの数がわかります。
- 購入者: 購入者のメールアドレスがわかります。
-
ステータス: 注文のステータスがわかります。 ステータス表示は次のいずれかになります。
- 完了: 登録者はチケット購入を完了しており、返金もチケット変更も必要ありません。
- チケット ステータスの変更: 複数のチケットが登録または購入され、チケット間でステータスが異なる場合は、このステータスが表示されます。
- 注文のキャンセル: 登録者が注文またはチケットをキャンセルしました。
- イベントのキャンセル: ホストがイベントをキャンセルしました。
登録者のチケット ステータスを表示する
- [登録者を管理] ページにアクセスします。
- [注文] タブをクリックします。
- [注文] タブで確認したい登録者の注文を見つけます。
- 右矢印
をクリックして詳細なチケット情報を表示します。
次の詳細情報が表示されます。- チケット: 登録者が購入したチケットの名前が表示されます。
- 登録者: 登録者のメールアドレスが表示されます。
- ステータス: チケット ステータスの詳細情報が表示されます。
チケット ステータスのタイプ
- 完了: 返金もチケット変更も必要ありません。
- 無効処理済み（出席者がチケットをキャンセル）: 登録者がチケットをキャンセルし、無効にしました。
- 無効処理済み（ホストがイベントをキャンセル）: ホストがイベントをキャンセルし、登録者のチケットを無効にしました。
- 無効処理済み（ホストが注文をキャンセル）: ホストが [登録を管理] ページから注文をキャンセルしました。
- 無効処理済み（出席者が報告）: ミーティング ホストがチケット所有者を報告し、チケットを無効にしました。
- 無効処理済み（ホストが返金）: ホストが返金要求を承認しました。
- 無効処理済み（ホストが 50% を返金）: ホストが返金要求の 50% を承認しました。
登録者の注文情報をエクスポートする
[注文] タブの [エクスポート] ボタンを使用する
登録者の注文情報をエクスポートできます。 [注文] タブの右上にある [エクスポート] をクリックします。 注文と登録の情報を含む CSV ファイルが表示されます。 ホストにカスタム質問があるかどうか、また登録者のオプトイン ステータスによって、一部の問題が組み込まれたり除外されたりします。
予定されているイベントと現在のイベントについては、次の CSV ファイルが次の列を表示します。
- 注文 ID
- 注文日時
- 販売済みチケット
- 購入者のメールアドレス
- マーケティングのオプトイン
- 注文ステータス
- ディスプレイ名
- チケットタイプ
- ユーザーが選択した質問（ホストがカスタム質問を設けているか、登録者のオプトイン ステータスを把握しているかに応じて表示）
- カスタム質問（ホストがカスタム質問を設けているか、登録者のオプトイン ステータスを把握しているかに応じて表示）
有料イベントについては、次の CSV ファイルが次の列を表示します。
- 注文 ID
- 注文日時
- 販売済みチケット
- 購入者（メールアドレス）
- マーケティングのオプトイン
- 売上総利益
- 支払いのプロバイダー
- 状態
[登録とチケット発行] ページのレポートをエクスポートする
- [登録者を管理] ページにアクセスします。
- [注文] タブをクリックします。
- ページ上部の [こちらに CSV をダウンロード] をクリックします。
[分析登録とチケット発行] ページに誘導され、[CSV をダウンロード] パネルに、ダウンロード可能なレポートが表示されます。
登録者の注文を検索する
- [登録者を管理] ページにアクセスします。
- [注文] タブをクリックします。
- 検索ボックスで登録者の名前またはメールアドレスを検索します。
注: この検索はファジー検索で、入力した検索語と完全に一致しなくても、近い言葉を探します。 名前やメールアドレスの一部で検索することもできます。 さらに、登録者の名前の数文字を入力するだけでも、その文字列を含むメールアドレスすべてを表示できます。
イベントの注文をキャンセルする
詳細情報については、Zoom Events のキャンセル方法に関するサポート記事を参照してください。
[返金] タブを管理する方法
[返金] タブでは、次の情報を表示できます。
- 返金 ID: 登録者の返金 ID がわかります。
- 返金時間: 返金日時がわかります。
- 注文番号: 登録者の注文番号がわかります。
- チケット返金: 登録者が返金を受けたチケット数がわかります。
- 支払いプロバイダー: Stripe、PayPal など、登録者が支払いに使用している業者がわかります。
- 購入者: 登録者の名前とメールアドレスがわかります。
- ステータス: 登録者の返金プロセスのステータスがわかります。
返金ステータスのタイプ
- 返金済み: ホストから出席者への返金は完了しています。
- 返金要求済み: 出席者が返金要求を送信しました。
- 返金要求却下済み: ホストが返金要求を却下しました。
- 返金の失敗: 返金できませんでした。
- 返金処理中: ホストが返金を承認し、返金処理が進行中です。
- 返金済み（50%）: ホストが登録者に支払い金の一部を払い戻しました。
登録者に返金する
詳細情報については、登録者への返金方法に関するサポート記事を参照してください。
返金情報を検索する
- [登録者を管理] ページにアクセスします。
- [返金] タブをクリックします。
- 検索ボックスで登録者の注文番号を検索します。
注: この検索はファジー検索で、入力した検索語と完全に一致しなくても、近い言葉を探します。 名前やメールの一部でも検索できます。
返金情報をフィルタリングする
- [登録者を管理] ページにアクセスします。
- [返金] タブをクリックします。
- 検索ボックス脇にある [すべてのステータス] ドロップダウンをクリックし、返金ステータスでフィルタリングします。
[すべてのステータス]、[返金要求済み]、[返金済み]、[返金の失敗]、[返金要求却下済み] でフィルタリングできます。
返金情報を並べ替える
- [登録者を管理] ページにアクセスします。
- [返金] タブをクリックします。
- フィルタ ドロップダウンの右にある [開始日] または [終了日] ボックスをクリックします。
- ポップアップ表示されたカレンダーから一定の日付範囲を選択します。
選択した日付範囲で結果がフィルタリングされます。
返金情報をエクスポートする
- [登録者を管理] ページにアクセスします。
- [返金] タブをクリックします。
- ページ上部の [こちらに CSV をダウンロード] をクリックします。
[分析登録とチケット発行] ページに誘導され、[CSV をダウンロード] パネルに、ダウンロード可能なレポートが表示