Zoom イベントを複製すると、イベント作成者はイベント作成ワークフローをすべて実行しなくても、すばやく簡単にイベントを作成できます。 予定されているイベント、イベントの下書き、過去のイベントを複製して、新しいイベントを作成できます。 新しいイベントには、複製元イベントと同じ情報が付与されます。
イベントを複製すると、イベント内セッション、チケットの開始日時が現在の日付に合わせて自動調整されます。 イベントを複製してから、必要に応じて複製したイベントを新しい情報で更新および編集することもできます。
この記事では、次の項目について説明します。
Zoom Events 向けにイベントを複製するための前提条件
- プロ、ビジネス、エンタープライズ、または教育機関向けアカウント
- Zoom Events 無制限ライセンスまたは Zoom Events（出席者数課金制）ライセンス
- 有料イベントの作成には Stripe または PayPal のビジネス アカウントが必要
Zoom Events 向けにイベントを複製する方法
- Zoom Events にサインインします。
- 左のナビゲーション メニュー上部のドロップダウンの矢印
をクリックし、[ハブ全体] を選択します。
- ナビゲーション メニューで、[イベント] をクリックします。
- [予定されているイベント]、[下書き]、または [過去のイベント] タブをクリックして、複製するイベントを見つけます。
- 複製元にする Zoom イベントの右にある省略記号
をクリックします。
- [複製] をクリックします。
イベント作成ワークフローに誘導され、イベントの複製を編集して保存または公開することになります。
イベントの複製について理解する方法
複製したイベントを確認し、最新のイベント情報が正しく記載されていることを確認します。
次のイベント要素は、イベントまたはテンプレートの複製で変更または更新できません。
- イベントが作成されたハブ
- イベントの [無料]、[有料] の別
次のイベント要素は、イベントの複製に継承されますが、更新することもできます。
- イベントのブランディング
-
[イベントの詳細] ページ
注: イベントが [無料] イベントか [有料] イベントかは変更できません。 - イベント アクセス
- セッション
- スピーカー
- 出展者
- ロビー（すべてのロビー構成）
- EXPO（フロア、ブース）
- ミーティングとウェビナー（セッション コントロールとセッション内ブランディング設定）
次のイベント要素は継承されないため、リセットが必要です。
- [スピーカーの画像] は、イベントを複製してもコピーされません。
- チケットと登録
- [ビデオ ギャラリー] タブ
- [イベントの PDF 資料] は、イベントを複製してもコピーされません。 以下も対象です。
- ロビー、[イベントの詳細] ページのセッション レベルのダウンロード用資料（PDF ファイル）
- [イベントの詳細] ページ、ロビー、EXPO に表示される出展者のダウンロード用資料（PDF ファイル）
- ホストの一斉通知
注:
- イベントが複製されるときは、特別ロールのユーザーも複製されます。 該当者には、複製されたイベントで各自に割り当てられた特別ロールに関する通知メールが届きます。ただしマルチセッション イベントの [Expo] タブで手動により追加した EXPO ロール（EXPO ブース担当者、EXPO ブースオーナーなど）は例外となります。
- 共同編集者が複製されると、直ちにメールが本人に届きます。 すべての特別ロールが複製された場合、イベントが公開されるまで本人に通知メールが届きません。
- イベントを複製するとき、ハブの可視性設定によっては、公開イベントを非公開イベントに変更することしかできません。 たとえばハブが非公開に設定されている場合、イベントも自動的に非公開になります。ハブの可視性設定が基準となるため、非公開から公開に変更することはできません。 ハブが公開に設定されていてイベントが非公開に設定されている場合は、イベントを非公開から公開（または公開から非公開）に変更できます。
イベントの編集について理解する方法
チケットの販売前であれば、イベントの日時、チケット販売期間、キャンセル ポリシーをいつでも編集できます。 チケットの販売開始後は、新しいチケットタイプの追加のほか、イベントのコピーや画像の編集のみ可能です。 招待者付きの非公開チケットの場合、イベント情報を発表した後、ホストはチケットのタイプを編集して、招待者を増やすことができます。
チケット販売後にイベントの日時やキャンセル ポリシーを変更しなければならない場合、ホストは一旦イベントをキャンセルし、購入したチケットを払い戻した後、イベントを再掲載する必要があります。