リリースノート: 2023年8月21日
既存の機能の変更
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クラウド レコーディング表示時のスマート レコーディング情報の再配置
クラウド レコーディングを表示すると、スマート レコーディング情報が右側のパネルに配置されるようになり、そのパネルに既存のタブが加わる形でオーディオ文字起こしと保存済みチャット メッセージが表示されるようになりました。
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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文字起こしの不適切表現フィルタの管理者コントロール
アカウント オーナーと管理者は不適切表現フィルタ機能を有効または無効にして、不適切な用語が文字起こしに表示されないようにできます。 アカウント オーナーと管理者は、広く入手可能なサードパーティのリストをインポートできるため、暴力的な言葉を手動でキュレーションする必要はありません。また、組織のニーズに応じて簡単にカスタマイズできます。 このフィルタは、Zoom Meetings、Zoom Webinars、スマート サマリー、レコーディングなど、文字起こしサービスを活用しているすべての Zoom プロダクトに適用されます。 -
遠隔カメラ コントロールの自動承認の管理者コントロール
アカウント オーナーと管理者は、指定された Zoom ユーザーからの遠隔カメラ コントール リクエストをユーザーが自動承認することを許可して、同じユーザーが繰り返し頻繁に遠隔カメラ コントロールを使用する場合のプロセスを迅速化できます。 自動承認権限は、ミーティングの認証済み参加者またはミーティング外の Zoom 連絡先に割り当てることができ、クライアント設定でいつでも削除できます。 この設定は、アカウント レベルとグループレベルで利用できます。 -
PWA 参加フローでの CAPTCHA セキュリティ チェックの管理者コントロール
アカウント管理者は、参加フロー中に CAPTCHA セキュリティ チェックを要求して、ボットがウェブ クライアント経由でミーティングやウェビナーに参加しないようにできます。 CAPTCHA セキュリティ チェックは、サインインせずに参加しているユーザーにのみ表示されます。 サインインしているユーザーには、参加プロセス中に CAPTCHA 画面は表示されません。 アカウント管理者は Zoom ウェブポータルを介して、アカウント、グループ、ユーザーの各レベルでこの機能をコントロールできます。 この機能は、現在 2023 年 8 月 28 日に予定されている PWA リリースに依存します。 -
チャット履歴レポートに反映されるボットとアプリのアクティビティ
アカウント オーナーと管理者は、チームチャット クライアントに表示されているように、チャット履歴レポート内でアプリのアクティビティを表示できるようになります。 このアクティビティは、HTML ダウンロード機能を使用する場合にチャット履歴レポートからエクスポートされるデータにも含まれます。
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ユーザー機能
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文字起こしの不適切表現フィルタ
ユーザーは、組織の使用する不適切表現リストに追加すべきだと考える言葉を、報告および提案できます。 このフィルタは、Zoom Meetings、Zoom Webinars、スマート サマリー、レコーディングなど、文字起こしサービスを活用しているすべての Zoom プロダクトに適用されます。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- ウェビナーをスケジュールするときに、過去のウェビナー発表者が自動的に Google カレンダーの招待に含まれていた問題を解決
- [ユーザー管理] のユーザー作成日が、時系列で配置できなかった問題を解決
- ユーザーが定期的なウェビナーの登録確認ページから .ics ファイルを開くと、ページがタイムアウトしたり、「操作が失敗しました」のメッセージが表示されたりする問題を解決
- Outlook アドインを使用して Zoom ミーティングを削除すると、Zoom ミーティングのみを削除するという予想していた動作とは違い、関連する Outlook ミーティングが意図せず削除されていた問題を解決
- S2S OAuth アプリを利用している一部のユーザーにおいて、断続的にコード 124(無効なアクセス トークンエラー)が発生し、拡張エラー メッセージである「extension_error_message":"{E} アクセス トークンの認証が見つかりません」が表示される問題を解決
- 一部のユーザーに発生していた、登録リンクに必須のメールアドレス情報があるにもかかわらず、メールアドレスが空白だというレポートが表示されていた問題を解決
- 定期的なウェビナーの全開催に対して説明に加えられた更新が、すべてのインスタンスに反映されていなかった問題を解決
- [ホストより先に参加] に設定してスケジュールされた定期的なミーティングで、最初の開催時に出席者が参加していたにもかかわらず、ホストに送信されたメールには最後の開催時間が常に表示されていた問題を解決
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remote_control ユーザー設定が正確に調整されなかった問題を解決 remote_control API を FALSE に設定した後でも、TRUE と誤って表示されていた問題を解決
- オーディオ カンファレンスのウェルカム メッセージが想定どおりに動作していなかった問題を解決
- セキュリティ設定が API コール /accounts/{accountId}/settings に完全に表示されなかった問題を解決
- レポートでウェビナー登録者数の不一致が表示されていた問題を解決
- ウェビナー後アンケートの質問を任意のタイプから評価スケールに更新するときに、ユーザーが変更を保存できなかった問題を解決
- ウェビナーのスケジュール後に生成されたダウンロード可能な .ics ファイルに、説明のリンクが含まれていなかった問題を解決
- Zoom バーチャル エージェント ライセンスを持っていないユーザーに対して AI 管理の操作ログが表示されていた問題を解決
バージョン番号を含む注意事項の全文については、オペレーティング システムのリリースノートを参照してください。
Windows | macOS | Linux | Android* | iOS*
* 注: モバイル版のリリースは、それぞれのアプリストアから追加承認が必要になるため、ダウンロードできるようになるまでさらに数日かかることがあります。
新機能と既存機能の強化
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ミーティングとウェビナーの機能
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ビデオ品質の向上 - Windows、macOS
帯域幅制限コントロールの改善により、制作スタジオを実行するウェビナー ホストのアップロード ビットレートが向上し、より高品質なビデオが保証されます。 注: これにより、さらに多くの帯域幅が消費されます。 -
文字起こしの不適切表現フィルタのサポート - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
不適切表現フィルタ機能により、自動文字起こしで不適切な言葉が表示されなくなります。 管理者は、広く入手可能なサードパーティのリストをインポートできるため、暴力的な言葉を手動でキュレーションする必要はありません。また、組織のニーズに応じて簡単にカスタマイズできます。 このフィルタは、Zoom Meetings、Zoom Webinars、スマート サマリー、レコーディングなど、文字起こしサービスを活用しているすべての Zoom プロダクトに適用されます。
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ミーティング機能
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遠隔カメラ コントロールの自動承認 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ユーザーは、指定された Zoom ユーザーからの遠隔カメラ コントール リクエストを自動承認するよう Zoom アプリを設定し、同じユーザーが繰り返し頻繁に遠隔カメラ コントロールを使用する場合のプロセスを迅速化できます。 自動承認権限は、ミーティングの認証済み参加者またはミーティング外の Zoom 連絡先に割り当てることができ、クライアント設定でいつでも削除できます。 -
パーソナライズされた音声ノイズ除去 - Windows、macOS、Linux
通話中環境の Zoom Meetings において可能な限り最高のオーディオ品質を提供するため、ユーザーはデスクトップ クライアントのオーディオ設定で直接 [パーソナライズされたノイズ除去] を設定できます。この機能は、ミーティングのオーディオ クリップをキャプチャして分析し、ミーティングから自分の音声を区別したり、ミーティングのバックグラウンド ノイズを抑制したりするものです。 Zoom がこのクリップまたは分析結果を受信または保持することはありません。これらはデバイスに保存され、参加するミーティングでのノイズ抑制にのみ使用されます。
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チームチャット機能
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モバイル クライアントの新しい連絡先フロー - Android、iOS
チームチャットに新しい連絡先を招待および追加するプロセスが強化され、より使いやすい体験を提供します。 新しい機能強化には以下が含まれます。-
簡素化されたエントリ ポイント: ユーザーは、チームチャットのホームページから直接、新しい連絡先を招待したり追加したりできるようになりました。
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招待オプションの拡張: ユーザーが連絡先を追加および招待する、さまざまなオプションが提供されます。 これには、既存のメールによる方法に加えて、ネイティブのメッセージ アプリを通じて招待リンクを共有できる機能も含まれます。
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スムーズな参加: チームチャットへの招待リンクを受信した新規ユーザーに、よりシームレスなエントリ プロセス体験が提供されます。
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直接やりとり: 新規ユーザーが招待を承認して参加すると、スムーズに招待者との 1 対 1 のチャットに誘導され、即時のやりとりとエンゲージメントが可能です。
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メールとカレンダーの機能
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イベント作成時に Zoom Calendar のマウス ショートカットを使用 - Windows、macOS、Linux
カレンダーのメインビューでイベントを作成するときに、ユーザーは時間枠を 1 回クリックするだけで、スケジューラーのポップアップ ウィンドウが表示されます。 ユーザーが時間枠を 2 回クリックすると、スケジューラーのページ全体が表示されます。 -
Zoom Calendar から [フィードバックの送信] フォームを削除 - Windows、macOS
Zoom Calendar クライアントのドロップダウン メニューにある [フィードバックを送信] オプションが削除されます。 ユーザーはすべてのプロダクト エリアで使用されるフォームを使用して、フィードバックを送信できるようになりました。 -
Zoom AI コンパニオンでメールを作成または絞り込み - Windows、macOS
ユーザーはメール向け Zoom AI コンパニオンにアクセスしてプロンプトを入力し、メールを作成できます。 メールスレッドに返信する場合、ユーザーはスレッドや入力されたプロンプトの情報を使用してメールを生成できます。 ユーザーは、メール向け Zoom AI コンパニオンの連携を有効または無効にできます。 -
メールの招待でミーティングの競合を表示 - Windows、macOS
ユーザーは、ミーティングの招待を受信したら、提案されたミーティング時間周辺のスケジュールを表示し、競合があるかどうかを確認できます。 -
メール テンプレートの作成と共有 - Windows、macOS
ユーザーはテンプレートを作成し、組織で共有できます。 組織のユーザーを個人、グループ、チャット チャネル別に選択することも、組織全体を含めることもできます。 ユーザーは共有テンプレートの権限を変更、削除、制限できます。 また、ユーザーは既存の全テンプレートを共有することもできます。
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コンタクト センターの機能
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バーチャル背景のサポート - Windows
アカウント オーナーと管理者は画像をアップロードして、エージェント向けにバーチャル背景ライブラリを作成できます。 エージェントは、Windows の Zoom デスクトップ クライアントでバーチャル背景を表示および適用できます。 -
画面共有体験の機能強化 - Windows、macOS
Zoom Contact Center では、その他の Zoom プロダクトをミラーリングすることで、エージェントと顧客向けの画面共有体験が更新されました。 エージェントと顧客は、画面共有の開始、停止、一時停止を完全にコントロールできます。 新しい画面共有設計では、一貫性のないビデオ体験をなくし、エージェントと顧客に、より直感的で使いやすいインターフェースを提供します。 -
音声カンファレンスの機能強化 - Windows、macOS
エージェントが音声カンファレンス コールを開始すると、所有権をカンファレンス内の別のエージェントに渡すことができます。 所有権を取得するエージェントは、1 つ以上の音声キュー内に所属する必要があります。 カンファレンスにユーザーが誰もいない場合、エージェントは残りの参加者の通話を終了せずにカンファレンス コールから退出できます。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- セキュリティ強化
- ミーティング内チャットが正しい順番で表示されない問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
- ミーティング内のアーカイブ通知の動作に一貫性がない問題を解決 - Windows
- スケジュール特権に関する問題を解決 - Windows
- デスクトップ クライアントで画面を共有すると、[ミーティングに戻る] オプションが使用できなくなる問題を解決 - Linux
- 高解像度でのビデオ共有が低品質である問題を解決 - Linux
- Zoom Mail と Zoom Calendar における低速な読み込み時間と認証のタイムアウトに関する問題を解決 - Android、iOS
- 保存済みの連絡先と国コードに関する問題を解決 - Android
- アプリを更新後の SMS タブに関する問題を解決 - Android
- 着信通話の表示が遅れる問題を解決 - Android
- 発信者が発信した通話で着信音が鳴らない問題を解決 - iOS
バージョン番号を含む注意事項の全文については、オペレーティング システムのリリースノートを参照してください。
Android 用 Intune | iOS 用 Intune
注: モバイル版のリリースは、それぞれのアプリストアから追加承認が必要になるため、ダウンロードできるようになるまでさらに数日かかることがあります。
新機能と既存機能の強化
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ミーティングとウェビナーの機能
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文字起こしの不適切表現フィルタのサポート - Android、iOS
不適切表現フィルタ機能により、自動文字起こしで不適切な言葉が表示されなくなります。 管理者は、広く入手可能なサードパーティのリストをインポートできるため、暴力的な言葉を手動でキュレーションする必要はありません。また、組織のニーズに応じて簡単にカスタマイズできます。 このフィルタは、Zoom Meetings、Zoom Webinars、スマート サマリー、レコーディングなど、文字起こしサービスを活用しているすべての Zoom プロダクトに適用されます。
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ミーティング機能
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遠隔カメラ コントロールの自動承認 - Android、iOS
ユーザーは、指定された Zoom ユーザーからの遠隔カメラ コントール リクエストを自動承認するよう Zoom アプリを設定し、同じユーザーが繰り返し頻繁に遠隔カメラ コントロールを使用する場合のプロセスを迅速化できます。 自動承認権限は、ミーティングの認証済み参加者またはミーティング外の Zoom 連絡先に割り当てることができ、クライアント設定でいつでも削除できます。
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チームチャット機能
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モバイル クライアントの新しい連絡先フロー - Android、iOS
チームチャットに新しい連絡先を招待および追加するプロセスが強化され、より使いやすい体験を提供します。 新しい機能強化には以下が含まれます。-
簡素化されたエントリ ポイント: ユーザーは、チームチャットのホームページから直接、新しい連絡先を招待したり追加したりできるようになりました。
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招待オプションの拡張: ユーザーが連絡先を追加および招待する、さまざまなオプションが提供されます。 これには、既存のメールによる方法に加えて、ネイティブのメッセージ アプリを通じて招待リンクを共有できる機能も含まれます。
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スムーズな参加: チームチャットへの招待リンクを受信した新規ユーザーに、よりシームレスなエントリ プロセス体験が提供されます。
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直接やりとり: 新規ユーザーが招待を承認して参加すると、スムーズに招待者との 1 対 1 のチャットに誘導され、即時のやりとりとエンゲージメントが可能です。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- セキュリティ強化
- ミーティング内チャットが正しい順番で表示されない問題を解決 - Android、iOS
- Zoom Mail と Zoom Calendar における低速な読み込み時間と認証のタイムアウトに関する問題を解決 - Android、iOS
- 保存済みの連絡先と国コードに関する問題を解決 - Android
- アプリを更新後の SMS タブに関する問題を解決 - Android
- 着信通話の表示が遅れる問題を解決 - Android
- 発信者が発信した通話で着信音が鳴らない問題を解決 - iOS