Zoom Events のリリースノートワークスペース予約のリリースノートZoom Node のリリースノート機能強化した SIP/H.323 用 Zoom コネクタのリリースノートZoom Contact Center のリリースノートワークフォース管理のリリースノート Zoom Events のリリースノート 既存の機能の変更 ハブオーナーとハブホストの両者にイベントとレコーディングの公開を許可ハブオーナーとハブホストの両者は、ハブの [イベント] タブ(イベントリスト)でイベントを、ハブの [レコーディング] タブ(レコーディング リスト)でレコーディングをそれぞれ公開できるようになりました。 グループ参加リンクのチケットレベルの制限を削除グループ参加リンクは、チケットレベルの制限に依存しなくなりました。 ホストは、グループ参加リンクレベルで一元的な場所からアクセス動作をコントロールできます。 ホストはグループ参加リンクごとに認証方法を選択でき、すべてのドメイン許可リストとメール許可リストはグループ参加リンクレベル(チケットレベルではない)で設定されます。複数のグループ参加リンクが、異なる認証ルールと許可リストルールで同じチケットを参照できます。既存のグループ参加リンクの場合、チケットレベルの制限はグループ参加リンクレベルに移行する必要があります。 チケットレベルのドメインとメールリストが決定するのは登録の動作のみです。 以前は、ホストがチケットレベルでグループ参加リンクの設定を変更する必要がありました。 オーストラリアの有料イベントに関する支払いと請求の変更オーストラリアの有料イベントでは、イベント公開日から 12 か月以内に有料イベントのチケット登録を開始できます。 以前は、オーストラリアの有料イベントのチケット登録はイベント公開日から 89 日以内でしか登録を開始できませんでした。 [イベント詳細ページ] の [タイトル] フィールドを [タグライン] フィールドに変更[イベント詳細ページ] タブの [タイトル] フィールドが [タグライン] フィールドに変更されます。 イベントの登録および認証の一元設定イベントの登録が有効になっている場合、ホストは [登録と参加] セクションを使用できます。 このセクションは、ホストが認証ルール、無料 / 有料イベント、ジオブロッキング、登録、マーケティングの同意など、既存の機能を管理できる一元的な登録ページです。 ホストは、[登録と参加] でグループ参加リンクと登録リンクを作成でき、[イベント アクセス] タブでそれぞれの認証設定を指定できます。 認証ルールはグループ参加リンクとは別に登録リンク内で有効になり、ホストはチケットレベルで追加のフィルタを適用できます。 チケットの可視性ルールは引き続き [チケット発行] セクションに維持されます。 さらに、[イベント詳細ページ] タブと [登録者の管理] タブは、[登録と参加] セクションに移動しています。 新機能と既存機能の強化 管理者機能 ロック済み機能を表示アカウント オーナーと管理者が、Zoom Events のコア機能に影響するウェブポータル設定を無効にしてロックした場合、これらの機能はグレー表示になりロックアイコンが表示されます。 ホストがロック済み機能にマウスカーソルを合わせると、その機能は管理者が無効にしてロックしたため使用できない旨を伝えるメッセージが表示されます。 以前は、アカウント管理者が無効にしてロックした機能は Zoom Events で非表示になっていました。 ダウンロード可能な資料をアップロードすることをホストに許可アカウント オーナーと管理者は Zoom ウェブポータルの [ダウンロード可能な資料をアップロードすることをホストに許可] 設定を有効または無効にできます。この設定は、Zoom Events のイベント作成設定で、ダウンロード可能な資料をアップロードする機能をコントロールします。 このトグルを有効にすると、ホストはセットアップ プロセス中にダウンロード可能な資料をアップロードできるようになります。注: この設定は、ウェビナー セッションの [リソース] タブにあるドキュメントをアップロードする機能には影響しません。 ホストの機能 レコーディング ファイルを疑似ライブ用に Zoom のクラウド レコーディング ストレージにアップロードレコーディング ファイルを Zoom のクラウド レコーディング ストレージに配置してハブにリンクすることで、ハブオーナーとハブホストは疑似ライブ ウェビナーのスケジュール時にそのファイルを選択できます。 ホストは、疑似ライブ ウェビナーを設定して、希望するビデオをアップロードできます。 一度ビデオが処理されると、そのビデオを疑似ライブのソースとして選択できるようになります。アップロードされたレコーディングは Zoom ウェブポータルのレコーディング リストでも表示でき、[Zoom Events ハブより] ラベルにタグ付けされます。 注: この機能を有効にするには、Zoom にお問い合わせください。 ビデオ置換の資格がある Zoom Events ユーザーも、疑似ライブ用レコーディングをアップロードできます。 適格なアカウントでない Zoom Events ユーザーは疑似ライブを使用できますが、既存のハブ レコーディングからしか選択できません。 詳細については、Zoom サポートに連絡してお客様のアカウントでこの機能が使用可能かどうかをお問い合わせください。 コンパニオン モードまたはバーチャル モードのユーザーを特定ホストは、コンパニオン モードまたはバーチャル モードの参加者を、ミーティング / ウェビナー セッションで表示できます。 また、バーチャル モードに切り替えるよう参加者に依頼することもできます(オーディオとビデオの場合)。 コンパニオン モードを使用する参加者にはアイコンが表示され、バーチャル モードユーザーと区別されます。 特定のチケットを特定のメール テンプレートから除外機能の強化ホストは、イベント作成設定の [メール] タブで各チケットタイプを選択し、[メール除外リスト] に追加できるようになりました。 追加すると、選択したチケットタイプが特定のメール テンプレートから除外されます。 除外されたチケットを割り当てられた出席者には、メール テンプレートは送信されません。 除外リストに含まれていない適格なチケットには、通常どおりメール テンプレートが送信されます。 この機能は、メールビルダーを使用する以下のメールに実装されています。イベント リマインダーイベント アンケート イベント作成設定から直接ロビーに参加ホストは、イベント作成設定の [その他] ドロップダウン メニューにある [ロビーに参加] ボタンをクリックすることで、イベントロビーに直接参加できます。 イベント設定機能 ワンタイム パスワード ユーザー向けグループ参加リンク登録不要のイベントで、ホストがイベントの認証プロフィールに [Zoom アカウントでサインインまたはメールで認証(OTP)] を選択した場合、ホストは参加リンクを作成できます。 ホストは、対象ユーザーへの追加制限として、メールアドレスまたはドメインを指定できます。 この機能を使用すると、指定されたドメインまたはメールアドレスを持つユーザーのみが、登録して参加できるようになります。 適用対象は、Zoom ユーザーとメール認証のみのユーザーの両方です。 ユーザーは参加時にメールアドレスを入力するよう求められ、参加するにはメールのワンタイム パスワード(OTP)認証を通過する必要があります。 ホストが指定したメールドメインを持つユーザーのみが、イベントにアクセスして参加できます。その他のユーザーには、権限が無い旨のエラー メッセージが届きます。 ホストは、イベント公開後にグループ参加リンクを受信します。 ホストはそのグループ参加リンクをコピーし、メールの下書きでグループ参加リンクを表示し、自分自身にメールの下書きを送信できます。 登録者の参加プロセスのカスタマイズホストはイベント登録者にクイック参加リンクを発行することを選択でき、またクイック参加のユーザーの参加プロセスをカスタマイズできます。 公開イベントの場合、ホストはデフォルトのクイック参加(認証をバイパス)オプションまたは常時参加オプションから選択できます(出席者はクイック参加リンクへのアクセス時に認証が必要です)。 この機能は、登録者と事前登録者を含め、認証に Zoom アカウントまたはメールのみを使用するユーザーがいるイベントに適用されます。 このオプションが有効にされている場合、登録者がイベントに参加するにはセキュリティ質問に回答する必要があります。 指定の条件付きで IDP または Zoom アカウント認証を行うイベントへの影響はありません。 イベント参加時のセキュリティ コードホストは、イベント作成設定の [参加時のセキュリティ コード] オプションを有効にできます。 セキュリティ コードは、各出席者がホストのイベントに参加するたびに、受信ボックスに送信されます。 出席者のイベント認証ポートフォリオに応じ、[参加時のセキュリティ コード] オプションが有効なイベントに参加する出席者のシナリオは異なります。 デフォルトのイベントと登録リンクの設定イベントの設定時に、ホストはグループ参加リンクまたは登録リンクをイベントに追加できます。 イベントに追加する最初のオプションがデフォルトと見なされますが、ホストはデフォルトの選択を、別のイベントリンクに変更できます。デフォルトの選択が適用されると、既存のイベント詳細ページのリンク、またはハブが使用するリンクは、ホストが指定したデフォルト設定を使用するようになります。 グループ参加リンクと登録リンクの変更履歴の表示ホストは、イベント アクセスを編集および更新したユーザーをイベント内で追跡できます。 ホストのイベント アクセスに加えられた変更はすべて、[変更履歴] に記録され、変更を加えたユーザー情報も記載されます。 ハブオーナーとすべてのハブホストを共同編集者画面に一覧表示イベント作成設定の [共同編集者] 画面に、ハブオーナーとすべてのハブホストが一覧表示されます。 イベント作成設定での検索機能ホストはイベント作成機能を検索して、検索結果に対応する場所に移動できます。 リッチテキスト フィールドのサイズ変更ホストは、イベント作成設定のリッチテキスト フィールドのサイズを変更できます。 以前は、リッチテキスト フィールドのサイズ変更はできませんでした。 イベントの認証ポートフォリオと視聴者の定義イベントホストはイベント設定フローの最初に、登録が必要か登録不要かを選択します。 選択すると、次のステップで利用可能な認証ポートフォリオが決まります。 イベントホストは次に、イベントの視聴者タイプを定義する認証方法を選択します。 認証方法を選択すると、イベントの詳細ページへのアクセス方法も決まります。 イベントホストは、次の認証方法から選択できます。Zoom アカウント所有者と非 Zoom ユーザーを選択した場合、ホストにはゲスト登録者用にメール認証コードの頻度をカスタマイズするオプションが追加されます。登録制のイベントの場合、ホストは 2 要素認証を有効にできます。非公開のイベントの場合、ホストは参加時の認証を放棄できます(登録者にクイック参加リンクを発行します)。イベントが登録制ではない場合、登録を依頼する招待メールは送信されません。 Zoom Events からのメールが参加リンクのメールとなります。 出席者の機能 出席者のハブリストの機能強化出席者のハブでは、出席者がイベントのコンテンツを簡単に見つけ、更新済みイベント コンテンツをいつでも把握し、出展者やスポンサーやその他の出席者とやり取りできる機会を提供しています。 出席者はコミュニティ ハブに簡単にアクセスしてイベントを見つけたり、Zoom Events をやり取りやコメント共有のプラットフォームとして使用したり、関連するイベント コンテンツを見つけたりできます。 出席者のハブとハブ プロフィール ページにあるイベントリストの視覚的レイアウトが改善され、一貫性と検索の容易性が向上しました。 デスクトップの出席者用コンパニオン アプリのサポート出席者は、デスクトップ デバイスとノートパソコンでコンパニオン アプリを使用して、ハイブリッド イベントに参加できます。 このアプリを使用すると、出席者は Zoom Events から退出しなくても、対面またはバーチャルでイベントに出席できます。 出席者は、ハイブリッド イベントのセッションを検索し、ブックマークし、出席することもできます。 ハイブリッド イベント中、出席者はビデオまたはオーディオ ストリーミング無しでチャットと Q&A に参加することも、オーディオ / ビデオ ストリーミングを有効にすることもできます。出席者は、ロビーでコンパニオン モードからバーチャル モードに切り替えることができます。注: 出席者がコンパニオン モードを使用する場合は、デスクトップのロビーのライブストリーミングは無効になります。 Zoom モバイルアプリで非 Zoom ユーザーが手動で Zoom イベントに参加Zoom アカウントを持たないユーザーは、Zoom モバイルアプリに直接サインインできなくても、参加リンクが無くても、Zoom モバイルアプリを使用できます。 非 Zoom ユーザーは、ワンタイム パスワード(OTP)認証を使用するか、(アプリで)メールアドレスを使用してイベントに手動でサインインできます。 ブランディング機能 メールビルダーの一般提供ホストは、メールビルダーを使用して、ブランドの独自性に沿い、イベント出席者にとってさらに魅力的なメールになるようブランディングをコントロールできます。 メールビルダーを使用すると、出席者の招待メールと確認メールをカスタマイズできます。 この機能はホストのイベントロゴを使用し、ホストはタイトル、メールテキスト、画像をカスタマイズできます。 メールはイベントのブランディングとカラーパレットを自動的に継承します。 さらに、ホストはセクションをドラッグ&ドロップしたり、セクション設定を構成したりできます。 メールビルダーのローカライズのサポートメールビルダーのメールは、ローカライズに対応しています。 ホストは [メールの言語設定] ドロップダウン メニューをクリックして、言語を選択できます。 また、メールビルダー ビューでカスタマイズすることもできます。 メールビルダーでカスタマイズされたテキストは、ローカライズできません。 すべてのデフォルト コンテンツは、選択された言語ごとにローカライズされます。 ホストは常に、オリジナルの互換性のあるバージョンにメールをリセットできます。 ハブ機能 ハブ レコーディングと文字起こしの編集機能の共有ハブオーナーは、ハブ レコーディングの編集機能を、特定のユーザー グループと共有できます。 ハブ レコーディングまたは文字起こしを編集するためにユーザーを Zoom ウェブポータルに誘導しなくても、ユーザーはレコーディングまたは文字起こしを Zoom Events プラットフォームで編集できます。 ハブホストと共同編集者には、ビデオの置き換えやトリミング、文字起こしの編集など、ビデオを変更する権限を割り当てることができます。 ハブホストと共同編集者がハブ レコーディングを削除することはできません。注: ハブからレコーディングを削除できるのは、ハブオーナーのみです。 出席者に表示する登録または参加リンクを選択イベント主催者がイベントの [ハブに公開] オプションを有効にしていると、すべての登録 / 参加リンクから出席者に表示するリンクを選択できます。 選択されたリンクは、イベントリストのリンクでもあります。イベントがすでにハブに公開済みの場合、イベント主催者はイベントリストのリンクを編集して、イベント設定のリンクリストから別のリンクを選択できます。認証方法はリンク自体に埋め込まれているため、ハブで認証方法を考慮する必要はありません。 ハブの [コンテンツ ライブラリ] でのビデオ アップロードの機能強化ハブの [レコーディング] タブと [コンテンツ ライブラリ] タブでのビデオ アップロードは、ユーザーに対して機能が明確に区別されています。ハブのコンテンツ ライブラリまたはイベント設定でユーザーがビデオをアップロードした場合、ユーザーはローカル ファイルからアップロードすることを選択でき、ハブリストからアップロードされたレコーディングはイベント設定で再利用できます。さらに、コンテンツ ライブラリのビデオ形式は .mp4、.mov、.avi、.wmv、H.264 ファイルになります。 事前レコーディング済みコンテンツをハブの [レコーディング] タブにアップロードハブユーザーは、ローカル レコーディングか同じハブのイベントのレコーディングかにかかわらず、事前レコーディング済みのコンテンツを、ハブの [レコーディング] タブにアップロードして、ビデオ オンデマンド(VOD)または疑似ライブ セッションを有効にできます。 ハブの [レコーディング] タブにアップロードされたビデオは、Zoom Events プラットフォームではなく、Zoom ウェブポータルのクラウド ストレージに保存されます。 ビデオ形式は .mp4、.mov、.avi、.wmv、H.264 ファイルになります。 最大ビデオサイズは 2 GB です。 共同編集者によるハブのコンテンツ ライブラリの使用を許可共同編集者は、ハブのコンテンツ ライブラリにアクセスしてアセットを管理できます。 共同編集者は画像とビデオの追加 / 削除、フォルダの作成 / 削除、アセットのフォルダへの移動が可能です。 分析機能 分析レポートで登録者が Zoom アカウントを持っているのか外部参加者用アカウントを使用しているのか特定ホストは分析レポートで、登録者が Zoom アカウントで登録したか、外部参加者メールで登録したかを示すデータを表示できるようになりました。 この情報は、一般チケット登録レポートの登録列に追加されています。 カスタム レポート ビルダーでのレポートの名前変更と複製ホストは、すべての保存済みレポートの名前変更と複製ができます。 また、カスタム レポートの名前を編集できます。 ミーティングとウェビナーの機能 制作スタジオZoom Events の制作スタジオを使用すると、ホストは見た目から人を惹き付け、かつブランディングされたウェビナーを制作できます。 ホストは、出席者に表示されるコンテンツやレイアウトをカスタマイズできます。また、ビデオに縁取りを追加することも、アスペクト比を調整することも、セッション内のあらゆるブランディング機能をカスタマイズすることもできます。 この機能は、現在 2023 年 8 月 20 日に予定されているバックエンド サーバーの更新に依存するため、すぐに利用することはできません。 パネリストにウェビナーでのビデオの開始を許可ウェビナー内の [パネリストにビデオの開始を許可] オプションがデフォルトで有効になり、パネリストがウェビナー セッションへの参加後にカメラをオンにできるようになりました。 以前は、[パネリストにビデオの開始を許可] 設定は、ウェビナー セッション内のパネリストに対してデフォルトで無効になっていました。 ネットワーキングとチャットの機能 外部ミーティングにおける規制対象ユーザーのミーティング内チャットのアーカイブをサポートアカウント オーナーと管理者が Zoom アカウントに対してチャットのアーカイブを有効または無効にすると、Zoom Events のウェブチャットの公開メッセージとダイレクト メッセージも、ミーティング内チャットと同様にアーカイブされます。 外部組織が主催する Zoom イベントに参加する場合は、規制対象ユーザーの Zoom イベント ダイレクト チャットの会話もアーカイブされます。 アーカイブを有効にすると、アーカイブされるイベントのユーザーには、アーカイブがオンになっている旨の免責事項が表示されます。 支払いと請求の機能 インドの有料イベントのサポートホストが有料イベントを作成できる地理的な可用性がインドにも拡大されました。 インドのユーザーへの PayPal のサポート対象は、国際支払いのみです。インド国外のイベント主催者と登録者間の PayPal での支払いはサポートされます。インド国内のイベント主催者と、インド国外の登録者間での PayPal での支払いはサポートされます。イベント主催者と登録者がどちらもインド国内の場合は、PayPal での支払いはサポートされません。 ニュージーランドの有料イベントでの Stripe のサポートニュージーランドでは、その他の支払いオプションとして Stripe がサポートされます。 ニュージーランドでのイベントでは、有料チケットの登録はイベント公開日から最長 89 日間に制限されています。 デベロッパー向け機能注: すべての API 機能は、現在 2023 年 8 月 28 日に予定されているバックエンド サーバーの更新に依存するため、すぐに利用することはできません。 Zoom Events のオンサイト チェックイン APIユーザーは、イベントレベルとセッション レベルでサードパーティ チェックイン用の API セットを管理できます。 また、イベントと特定セッションの出席者のチェックイン ステータスを設定できます。 イベント チェックイン API は、出席者がイベントのオンサイト チケットを持っていることを確認します。 出席者がイベントのオンサイト チケットを購入している場合、API は成功を返します。 セッション チェックイン API は、出席者が当日有効なチケットを持っているか、またそのチケットで指定されたセッションに参加できるかどうかを確認します。 出席者がそのセッションにアクセスできる場合、API は成功レスポンスを返します。 スピーカー APIイベント主催者は Zoom Events にサードパーティのスピーカー呼び出しツールを連携できるため、イベントホストが手動により 2 つのシステム間でスピーカーを同期させる必要はありません。 API 機能には以下が含まれます。Zoom Events からすべてのスピーカーのリストを取得必須の詳細情報を含むスピーカーを作成スピーカーの詳細を作成後に更新Zoom Events からスピーカーを削除 スポンサー APIイベント主催者は API セットを使用して、サードパーティ システム / ツールと Zoom Events プラットフォーム間でスポンサーを同期できます。 API 機能には以下が含まれます。Zoom Events からすべてのスポンサーのリストを取得必須の詳細情報を含むスポンサーを作成スポンサーの詳細を作成後に更新Zoom Events からスポンサーを削除 連携機能 登録者が出席しなかった場合に Marketo プログラムのステータスを [ノーショー] に更新ユーザーは、イベントへのエンゲージメントに基づいてリードに適切なマーケティングを行えるよう、マーケティング システムにもっとも関連性の高いステータスが表示されることを求めています。 登録したユーザーがイベントのセッションに一度も出席しない場合、このユーザーのプログラム ステータスは [ノーショー] に更新されます。 Marketo プログラムでは、Zoom Events フォームからの登録者は [登録済み] としてマークされ、スマート キャンペーン ステップが使用された場合は Marketo フォームからの登録者は [登録済み] としてマークされます。 各セッション終了後、登録済みの全員が [出席済み] に更新されます。 イベント全体の終了後、Marketo プログラムに残っているすべての [登録済み] ユーザーのうち、一度もセッションに出席しなかったユーザーは [ノーショー] としてマークされます。 この機能は、Zoom のネイティブ フォームから事前登録したユーザーに適用されます。 欠席者リストを Pardot と同期[欠席者] リストが作成され、イベントに登録したものの一度もセッションに出席しなかった出席者が同期されます。 Zoom Events の Pardot 連携では、[欠席者] リストは [登録] リストと [出席状況] リストの下に表示されます。 イベント終了後、一度もセッションに出席しなかった登録者は [欠席者] リストに追加されます。 Marketo で代替のマッチング フィールドをサポートホストは、メール フィールドの代わりに使用できる別のマッチング フィールドをマッピングできます。 ユーザーは Marketo で、同じメールアドレスを共有するリードの複数のレコードを利用できます。 出席状況とアクティビティは Marketo にマッチングされ、ホストはメール フィールドと、選択した別のカスタム フィールドを使用できます。 選択済みのマップ フィールドに基づいて、そのフィールドに対応するメールアドレスと値を持つリードのみが更新されます。 そのマッチング ID を持つリードが存在しない場合、Zoom Events からマッピングされたデータを持つ新規リードを自動作成する動作が継続されます。 Marketo の Zoom Events フォームからのみ登録データを更新Zoom Events 外からの登録者の場合、登録データは同期されず、Marketo のプロフィールは上書きされません。 Zoom Events フォームからの登録者の場合は、フィールドが引き続き更新されます。 新規リードのプロフィールが作成され、一致するレコードが存在しない場合はそのリードのフィールドが更新されます。 Zoom Events フォームからの登録者を HubSpot ワークフローに自動的に追加HubSpot ユーザーは、設定ページを開いてイベントリストを表示し、イベント登録者が追加される HubSpot ワークフローを選択できます。ユーザーが Zoom フォーム経由でイベントに登録すると、その連絡先トリガーを使用して自動的にワークフローに追加されます。 固有の参加リンクを HubSpot 連絡先フィールドに送信ホストは各登録者固有の参加リンクを、HubSpot フィールドまたはカスタム オブジェクトに自動的に同期できます。参加リンクは、イベントで定義された認証方法と一致します(Zoom アカウント認証、ゲスト参加、またはグループ参加)。 解決済みの問題 マイナーなバグ修正セキュリティ強化ホストが [登録者の管理] レポートから事前登録 / 登録ステータスと出席状況を表示できなかった問題を解決 ワークスペース予約のリリースノート 既存の機能の変更 ワークスペース予約のベータ版ライセンスの有効期限ワークスペース予約のベータ版ライセンスの移行期間が、2024 年 7 月 31 日に終了します。 作成した任意のワークスペースを維持するには、ワークスペース予約サブスクリプションを購入するか、現在所有している Zoom バンドル パッケージにワークスペース予約が含まれていることを確認してください。 これらのサブスクリプションを 2024 年 7 月 31 日までに購入しない場合、ベータ版プログラムで作成したワークスペースの管理にアクセスできなくなります。 アカウントのベータ版ライセンスの期限切れと同時に、アカウント管理者は自身のワークスペースの管理、割り当て、予約の各機能を利用できなくなります。 ただし、ワークスペースのデータは保持されます。 アカウント管理者が、ベータ版ライセンスの有効期限が切れる前にワークスペース予約のサブスクリプションを購入している場合は、Zoom が自動的に無料のワークスペース予約ベータ版ライセンスを有料サブスクリプションに置き換えます。 新機能と既存機能の強化 デバイスの機能 Logi Dock Flex(ベータ版)のサポートアカウント オーナーと管理者は、Zoom デバイス管理ツール(ZDM)を使用して、画面付きドッキング ステーションの Logi Dock Flex を追加および設定できます。 これにより、ユーザーはドッキング ステーションに自身のコンピュータを接続することで、ワークスペースにチェックインできます。 さらに、ドッキング ステーションのディスプレイはスケジュール表示ディスプレイとして設定されます。 この機能はベータ版で提供されます。 解決済みの問題 マイナーなバグ修正セキュリティ強化 Zoom Node のリリースノート 新機能と既存機能の強化 Zoom Node 管理ポータルの変更Zoom Node 管理機能が、管理ポータルの [詳細] セクションから移動し、[管理者] の下に独自セクションとして設定されました。 この変更には、すべてのモジュールで利用可能な更新と更新履歴を表示する、専用の更新ポータルも含まれます。 既存の機能の変更 ZPLS の高度なモニタリングのサポートZoom Node は、Zoom ローカル サバイバビリティ モジュールを使用する Zoom Node サーバーによるモニタリングで、SNMP(Simple Network Management Protocol)をサポートするようになりました。 解決済みの問題 セキュリティ強化マイナーなバグ修正 機能強化した SIP/H.323 用 Zoom コネクタのリリースノート 新機能と既存機能の強化 Zoom Rooms Controller として Trio C60 のプロビジョニングをサポート強化されたルームコネクタで、Zoom Rooms のコントローラ モードでの Poly Trio C60 のプロビジョニングがサポートされるようになりました。 プロビジョニングされたデバイスは、Zoom Room に割り当てられて使用できるようになります。 証明書の自動検証ローカル管理インターフェースを介して Zoom Node サーバーにアップロードされた証明書は、インポートされると自動的に検証されるようになりました。 解決済みの問題 マイナーなバグ修正セキュリティ強化ブレイクアウト ルームに参加すると出力ビデオが送信されない問題を解決 Zoom Contact Center のリリースノート 既存の機能の変更 アドレス帳の連絡先検索の要件コンタクト センター管理のロール設定で、カスタムロールを利用するにあたり、[クライアント管理] セクションにある [管理] セクションまたは [アドレス帳] タブの下の [アドレス帳管理] の項目にチェックが入っていない場合、顧客情報は、対象のカスタムロールを持つユーザーが処理するエンゲージメントのアドレス帳連絡先と一致しなくなります。 アドレス帳の連絡先検索がカスタムロールを持つユーザーに必要な場合、これらの設定の 1 つ以上にチェックを入れる必要があります。 デフォルト ロール設定に対する変更はありません。 新機能と既存機能の強化 管理者機能 日本向けバーチャル サービス番号Zoom Contact Center では、管理者が日本でバーチャル サービス番号(050 と 0ABJ)を購入する機能が導入されました。これにより、エージェントは着信通話の受信や通話の発信ができるようになります。 アカウント オーナーと管理者は事前入力リストから希望の番号を選択し、各電話番号タイプに同時通話制限がある旨の通知を表示できます。 管理者は、日本の営業時間内にビデオコールをスケジュールし、認証のためにアップロードされた実際のドキュメントを表示する必要があります。 0ABJ 発信通話のコール ルーティングは地理的ベースで行われ、日本の東部および西部の都市では固有のルーティング要件が適用されます。 エージェントへのウィスパー アナウンス管理者は、エージェントへのウィスパー アナウンス機能を使用して、エージェントが発信者に接続される直前に、設定可能なアナウンスをエージェント向けに再生できます。 このアナウンスにより、ヘッドセットを通してエージェントに発信者の情報を提供することで、エージェントがエンゲージメントに関するコンテキストを取得できます。 この機能は、着信エンゲージメント、ダイヤラーを使用した発信エンゲージメント、エージェントまたはキューへの転送、キューシナリオに向けたカンファレンスで使用できます。 アドレス帳の連絡先の高度な検索管理者、スーパーバイザー、エージェントは、名前、電話番号、メールアドレスなど、さまざまな属性でアドレス帳の連絡先を検索できます。 この機能は Zoom デスクトップ クライアントとウェブポータルからアドレス帳にアクセスするユーザーの生産性と検索体験を向上させます。 10DLC 登録の機能強化通信事業者の規制を遵守し、メッセージがブロックされる可能性と追加料金を回避するために、Zoom Contact Center は、米国とカナダのバーチャル サービス番号から SMS を送信したものの 10DLC キャンペーンを作成していないエージェントに、警告メッセージを表示するようになります。 この警告は、エージェントが Zoom Contact Center クライアント経由でメッセージを送信するたびに表示されます。 有効な 10DLC キャンペーンがアクティブか保留中であるか、メッセージに使用される番号に関連付けられている場合、このメッセージはブロックされます。 SMS が有効な米国 / カナダ以外の番号は、この要件から除外されます。 ロールの編成と設定の機能強化Zoom Contact Center ではロール内の権限と設定を再編成して合理化し、さらに合理的で使いやすい体験を提供しています。 この変更には、すべての設定関連権限の [エンゲージメント設定] タブへの移行、すべてのコンタクト センター設定に対応するようなタブ名変更、設定の合理的なグループへの分類が含まれます。 また、[分析権限] は [分析] に名前が変更され、タブの順序も変更されて使いやすくなりました。 字幕とライブ文字起こしの言語選択ユーザーは、字幕とライブ文字起こしの表示に好みの言語を選択できるようになりました。 ユーザーは Zoom で有効になっている使用可能言語から選択でき、希望する言語でコンテンツを表示できるようになります。 この機能は、デスクトップ、タブレット端末、キオスク、モバイルなどのさまざまなプラットフォームで使用でき、エージェント、エンドユーザー、ウェブポータルにアクセスするユーザーに一貫した体験を提供します。 フローの説明とウィジェット情報の強化管理者がフロー ウィジェットの説明を表示することで、新規ユーザーがフロー内の各ウィジェットの目的と使用方法を理解できるようになります。 この説明はフロー キャンバスとリストビューで表示され、さらなる情報提供を推進し、フロー構築におけるエラーを削減します。 管理者は左パネルの簡単なウィジェットの説明を表示 / 非表示にすることも、表示 / 編集用にウィジェットを選択した際に、展開した説明にアクセスすることもできます。 アカウント オーナーと管理者は個々のフロー バージョンの説明を入力することもできるため、変更を加えるときに異なるフロー バージョンを区別しやすくなります。 Kore-ai との連携アカウント オーナーと管理者は、Zoom マーケットプレイスに Kore-ai のコネクタアプリを設定することで、Kore-ai チャットボットと Zoom Contact Center を連携できます。 このアプリにより、管理者はコネクタの詳細を指定することも、接続を認証することも、コネクタを簡単に管理することもできるようになります。 ダウンロード可能なボイスメールの文字起こしアカウント オーナーと管理者、およびボイスメールのダウンロード権限のあるユーザーは、ボイスメールの文字起こしをファイルとしてダウンロードすることで、保存とエンゲージメント後の分析を簡単に実施できます。 この機能を有効にするには、Zoom にお問い合わせください。 バーチャル背景のサポートアカウント オーナーと管理者は画像をアップロードして、エージェント向けのバーチャル背景ライブラリを作成できます。 エージェントは、Windows の Zoom デスクトップ クライアントでバーチャル背景を表示および適用できます。 この機能を有効にするには、Zoom にお問い合わせください。 エージェントと顧客の機能 Zoom PWA でのコンタクト センターのサポートZoom PWA が Zoom Contact Center をサポートするようになりました。 Zoom Contact Center ライセンスを持つエージェントは、PWA の [コンタクト センター] タブを使用して、音声、ビデオ、メッセージ、受信ボックス、アドレス帳、分析などのコンタクト センター機能にアクセスできます。 ドメイン全体での持続的なチャットとビデオのエンゲージメントブランドのサポート対象であるサブドメイン全体で、チャットとビデオのエンゲージメントが持続的に利用できます。 ユーザーはチャット / ビデオ エンゲージメントを 1 つのドメインで開始し、進行中のエンゲージメントを中断することなく同じブランドの別のサブドメインに移動できます。 これにより、ブランドのウェブサイト上でさまざまなサブドメインに移動しながらも、シームレスなユーザー体験が保証されます。 解決済みの問題 1 つのドメイン内で進行中のチャット エンゲージメントにユーザーがアクセスできない問題を解決 注: CRM 連携(ServiceNow、Microsoft Dynamics 365、Zendesk)機能へのウェブチャット サポートは、展開に関する問題によりリリースから除外され、予定されている別のリリースで利用できるようになります。 ワークフォース管理のリリースノート 新機能と既存機能の強化 管理者機能 スケジュール ページ体験の機能強化 スケジュール ページ UI を改善するために、必須要素(ネット スタッフィング、インターバル識別子、フィルタ、検索など)はスクロール時に画面上部に固定されたままになります。 この機能強化は、スケジュール ページ上でスクロール ダウンする際の可視性喪失や重要なコンポーネント操作の問題に対応します。 日時設定 アカウント オーナーと管理者は任意の日時フォーマットを選択できます。 タイムゾーン設定の機能強化 アカウント オーナーと管理者は、デフォルトのグローバル タイムゾーンを設定することで標準化されたレポート作成とスケジュール作成を実施できます。 これにより、一貫性のないレポートデータや UTC ベースのスケジュール作成の問題が解決されます。 デフォルトのシフト アクティビティ アカウント オーナーと管理者は、デフォルトのシフト アクティビティを簡単に編集できます。これによりアクティビティの長さを編集することもアクティビティを移動 / 削除することもできます。 この機能を活用することで、エージェントのスケジュール作成全体に優れた柔軟性がもたらされます。 予測におけるスケジュール グループ インターバル データ履歴の表示 アカウント オーナーと管理者は、日単位から月単位にわたってきめ細かく、カスタマイズ可能な日付範囲での予測に使用されるインターバル ベースの履歴データ指標を簡単に表示できます。