リリースノート: 2023年6月25日
新機能と既存機能の強化
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ユーザー機能
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フレーム機能のサポート
コンテンツの整理や順序付けをしやすくするために、ユーザーはホワイトボードにフレームを追加できるようになりました。 フレームを使用すると、ユーザーはコンテンツを追加したり、複数のページにフレームを付けたり、既存のコンテンツの周りにフレームを作成したりできます。 フレームのサイズは標準化されていますが、ユーザーのニーズに合わせて調整することも可能です。 ユーザーはまた、フレームをボード上に表示したり、プレゼンテーション パネルのアウトラインでフレームを並べ替えたりすることもできます。 -
ハイパーリンクのビジュアル プレビュー
ユーザーがリッチテキスト オブジェクトの一部として適格な URL / ハイパーリンクを追加すると、プレビュー カードが生成され、リンク先のウェブサイトを視覚的にプレビューできるようになりました。 この新機能の登場により、Zoom Team Chat の動作との一貫性が保たれ、クリックスルーしなくても URL の内容を理解しやすくなります。 -
ホワイトボードの更新ボタン
ホワイトボードのインターフェースに更新ボタンが追加され、ユーザーはミーティング中にホワイトボードを閉じなくても更新できるようになりました。 -
ミーティング内ダッシュボードでボードから退出するオプション
ミーティング内ダッシュボードのインターフェースに、[ボードから退出] オプションが追加されました。 この機能を使用すると、ユーザーは不適切または無関係なボードから、より効果的に離脱できます。
解決済みの問題
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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Zoom IQ(営業向け)を活用したメール作成
アカウント オーナーと管理者は、ユーザーが Zoom IQ(営業向け)の [取引] ページから直接 Zoom IQ を使用してフォローアップ メールを作成するオプションを、有効または無効にできるようになりました。 この設定はアカウント レベルで利用可能で、デフォルトでは無効になっています。 外部 IQ 管理者と Zoom IQ コラボレーターのロールを担うユーザーは、現在この機能を利用できません。
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ユーザー機能
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Zoom IQ(営業向け)を活用したメール作成をサポート
管理者が有効にすると、ユーザーは Zoom IQ(営業向け)の [取引] ページから Zoom IQ を使用して、直接フォローアップ メールを作成できるようになりました。 Zoom IQ でメールを作成する際、ユーザーはゼロから、またはプロンプトを使用してフォローアップ メールを作成できます。
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スコアカード削除のサポート
ユーザーは、誤ったスコアカードや無関係なスコアカードなど、提出したスコアカードを削除できるようになりました。 -
[取引詳細] ページの機能強化
ユーザーは [取引詳細] ページから、会話の概要を閲覧したり、参加者を検索したりできるようになりました。 -
ミーティングの概要の簡易版と詳細版
ユーザーは [会話詳細] ページから、簡易版または詳細版のミーティングの概要を閲覧したり、デフォルトで表示可能な概要のタイプを選択したりできるようになりました。 -
ミーティングの概要通知メールの機能強化
ミーティングの概要通知メールの機能が強化され、期間、顧客、取引、参加者(特に外部参加者)などの関連メタデータ、重要なチャプター セグメントの会話(概要版)、特定された次のステップ、言及された指標またはトピックとその頻度、Zoom IQ(営業向け)内で会話に直接アクセスできる便利なボタンが含まれるようになりました。
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連携機能
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CRM からのオポチュニティ チームの組み込み
管理者は、Zoom IQ(営業向け)のどのフィールドを使用して CRM のオポチュニティ チームを決定するかを設定できるようになりました。 ユーザーは、[取引] ページでオポチュニティ チームの取引を確認したり、自分が所属するオポチュニティ チームの取引を特定したり、取引を担当するオポチュニティ チームにチームメンバーを追加したりできます。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- セキュリティ強化
- Zoom IQ(営業向け)ユーザーのリストをエクスポートする際に内部サーバーエラーが生じる問題を解決
バージョン番号を含む注意事項の全文については、オペレーティング システムのリリースノートを参照してください。
Windows | macOS | ハードウェア | Zoom Phone 専用ハードウェア | iOS コントローラ | Android コントローラ | Windows 付属のコントローラ | iPad
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
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コンフィデンス モニター - Windows、Mac
ディスプレイが複数(2 台、3 台、または 4 台)ある Zoom Rooms では、そのうちの 1 台をコンフィデンス モニターに指定できます。 4 台目を使用する場合、そのディスプレイはコンフィデンス モニターとしてのみ設定可能です。 コンフィデンス モニターに設定されたディスプレイは、永続的なセルフビューまたはアクティブ スピーカー ビューのみが映し出されます。 -
ルーム コントロールの機能強化 - Windows、Mac、iOS zrc
ルーム コントロールが USB シリアル コンバーターをサポートするようになり、互換性のある RS-232 対応デバイスに接続できるようになりました。 -
AI ノイズ除去による、ハイモードでのマイクノイズ抑制の改善 - Windows、Mac、ハードウェア
Zoom Room のマイクのノイズ抑制がハイモードに設定されている場合、AI ノイズ除去によってバックグラウンド ノイズの抑制と残響の除去が改善されます。 -
制作スタジオのサポート - Windows、Mac、ハードウェア、ZP 専用ハードウェア、iPad zr、iOS zrc、Android zrc、Windows zrc、ウェブ zrc
Zoom Events セッションや Zoom Webinar セッションのホストは制作スタジオを有効にできるようになり、よってプロデューサーが参加可能になりました。 Zoom Rooms のユーザーは、プロデューサーのビデオを視聴できます。 -
Zoom Whiteboard とコンパニオン ホワイトボードのサポート - iPad zr
iPad デバイスをコンパニオン ホワイトボードとして設定できるようになりました。 -
ローカル共有の機能改善 - Windows、Mac、ハードウェア、iOS zrc、Android zrc、Windows zrc、ウェブ zrc
Zoom Rooms のユーザーがローカルでコンテンツを共有しているときにミーティングにいるユーザーがコンテンツの共有を開始すると、ルーム内のユーザーはディスプレイに表示するコンテンツの選択を求められるようになりました。 ユーザーはまた、必要に応じて設定を切り替え、ローカルのコンテンツに戻すこともできます。 -
コンパニオン Zoom Rooms タッチデバイス(ベータ版) - Windows、Mac、ハードウェア、iPad zr、iOS zrc、Android zrc、Windows zrc、ウェブ zrc
Zoom Rooms タッチデバイスは、既存の Zoom Room コンピュータまたはハードウェアのコンパニオンに設定できます。 これにより、Zoom Rooms のライセンス 1 つで、両方のデバイスのカメラを使用できるようになりました。 -
手動でミーティングに参加する際にテンキーをデフォルト設定 - ハードウェア、iPad zr、iOS zrc、Android zrc、Windows zrc、ウェブ zrc
一部の組織はミーティングに数字のパスワードを使用しているため、手動でミーティングに参加する際に文字用キーパッドをデフォルトで表示させる必要がありません。 管理者はデフォルトで表示されるキーパッドのタイプを切り替えられるようになり、パスコードを入力する際の切り替えが不要になりました。 -
共有キーの見やすさ - Windows、Mac、ハードウェア、iPad zr
ディスプレイに表示される共有キーのサイズが大きくなりました。 -
スマート ギャラリーで、ロジクール デバイスによるビデオ 3 本 / 720p のストリーミングをサポート - ハードウェア
スマート ギャラリーを使用しているロジクール Rally Bar Mini、ロジクール Rally Bar、ロジクール RoomMate デバイスは、解像度 720p でビデオを 3 本同時にストリーミングできるようになりました。 -
ロジクール デバイスによる 720p / 複数のビデオ ストリームのマルチカメラ サポート - ハードウェア
マルチカメラ モードを使用しているロジクール Rally Bar Mini および ロジクール Rally Bar デバイスは、解像度 720p で 3 台のカメラを同時にストリーミングできるようになりました。 マルチカメラ モードを使用しているロジクール RoomMate デバイスは、解像度 720p で 2 台のカメラを同時にストリーミングできます。 - HD 260 を使用した USB-C で Crestron BYOD の画面共有をサポート - Windows、Windows zrc、ウェブ zrc
- DTEN D7X 用 AI AEC をサポート - ハードウェア
- ロジクール Zoom Rooms 専用ハードウェア付きロジクール サイトカメラのサポート - ハードウェア
- Jabra Panacast 50 VBS システムのサポート - ハードウェア
- Yealink A24 Collaboration Display のサポート - ハードウェア
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ミーティング内機能
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インテリジェント ディレクター(ベータ版) - Windows、Mac、iOS zrc、Android zrc、Windows zrc、ウェブ zrc
インテリジェント ディレクターを使用すると、Zoom のソフトウェア AI が複数の入力カメラソースからルーム内の参加者の最適なビューを選択するため、ミーティングに表示されるビデオ ストリームの鮮明さと解像度が向上します。 -
ミーティング内チャットの更新 - Windows、Mac、ハードウェア、ZP 専用ハードウェア、iPad zr、iOS zrc、Android zrc、Windows zrc、ウェブ zrc
Zoom Rooms のユーザーは、メッセージがルームから送信された後でそのメッセージを編集したり、チャットでリアクションを送信したりできるようになりました。 他のユーザーがチャットで送信したリアクションは、ルーム内のユーザーにも表示されます。 -
NDI 出力コンテンツ タイプの追加サポート - Windows、Mac、iOS zrc、Android zrc、Windows zrc、ウェブ zrc
ギャラリー ビュー、マルチ スポットライト / マルチピン グループ化に、個別の専用出力(混合オーディオ付き)が追加されました。 -
USB マイクのミュート - Mac
ダイレクト ゲスト参加で Google や Teams のミーティングに参加するユーザーは、Zoom Rooms Controller のボタンに加えて、HID 対応型 USB マイクのハードウェア ミュートボタンを使用できるようになりました。 -
レコーディングの一時停止 - Windows、Mac、ハードウェア、ZP 専用ハードウェア、iPad zr、iOS zrc、Android zrc、Windows zrc、ウェブ zrc
Zoom Rooms のユーザーは、コントローラまたはタッチ ディスプレイでミーティングのレコーディングを一時停止できるようになりました。 -
コンパニオン モードの機能強化 - Winsows、ハードウェア、iPad zr
Zoom Room ミーティングのコンパニオン ホワイトボードは、別のエントリーとしてではなく、Zoom Room のエントリーの下にネスト化された参加者リストに表示されるようになりました。 - ミーティング ツールバーの機能強化 - ハードウェア、ZP 専用ハードウェア
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管理機能
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透かしの位置設定 - Windows、Mac、ハードウェア、ZP 専用ハードウェア、iPad zr
管理者は Zoom ウェブポータルを使用して、ミーティング中にシングル インスタンス スタイルを使用する際、どこに透かしを表示するか設定できるようになりました。 -
リアルタイムの統計ディスプレイ - Windows、Mac、ハードウェア、ZP 専用ハードウェア、iOS zrc、Android zrc、Windows zrc、ウェブ zrc
管理者は、Zoom Rooms Controller またはタッチ ディスプレイを使用して、オーディオやビデオに関するリアルタイムのミーティング統計および Zoom Phone 統計を表示できるようになりました。 この中には、コーデック、解像度、ビットレート、ジッター、レイテンシー、パケット損失などが含まれます。 -
ルーム チェックインの自動解除の無効化 - Windows、Mac、ハードウェア、iOS zrc、Android zrc
管理者は、ルーム チェックインの自動解除機能を無効にできるようになりました。 一度無効にすると、ユーザーがチェックインに失敗しても、ルームの予約は自動的に解除されなくなります。 -
準備中ステータス - ハードウェア
Zoom ルームのうち、管理者が準備中の設定をしたルームについては、Zoom Room のメイン画面に通知が表示されます。
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コントローラ機能
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Windows 接続型 USB Zoom Rooms Controller としての Crestron Mercury、Mercury X、TSW-1060 デバイスのサポート(ベータ版)- Windows、Windows zrc
Crestron Mercury、Mercury X、TSW-1060 デバイスを、Android 用 Zoom Rooms Controller としてではなく、Windows 接続型 USB Zoom Rooms Controller として使用できるようになりました。 デバイスには、Crestron からの新しいファームウェアと、適切なモード設定が必要です。 こうしたデバイスは、Crestron Zoom Rooms Windows PC キットの一部として使用される場合にのみ、このモードでサポートされます。 詳細については、Crestron のマニュアルを参照してください。 - Jabra PanaCast TC コントローラのサポート - Android zrc
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BYOD モードでのルーム コントロール - iOS zrc、Android zrc、Windows zrc、ウェブ zrc
BYOD モードのデバイスで、ルーム コントロールを使用できるようになりました。 -
ロジクール Tap IP、ロジクール Tap USB のモーション センサーのサポート - Android zrc
Zoom Rooms Controller が、ロジクール Tap IP、ロジクール Tap USB Zoom Rooms Controller のモーション センサーをサポートするようになりました。デバイスの動作時間中にセンサーがモーションを検出すると、ルームが起動します。
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Zoom for Home の機能
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Google Play ストア を介して入手する Sky Live Cam や Sony TV などの TV アプリ用 Zoom - ハードウェア
Sky アプリストアまたは Google Play ストアからアプリをダウンロードし、Sky や Sony TV で Zoom をご利用ください。
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パーソナル Zoom Room の PIN の管理 - Windows、Mac、ハードウェア、iPad zr、iOS zrc、Android zrc、Windows zrc、ウェブ zrc
パーソナル Zoom Room の PIN が、ウェブポータルから管理できるようになりました。 管理者は管理対象のあらゆるデバイスの PIN コードをリセットでき、ユーザーは自分のデバイスの PIN コードをリセットできます。 -
カレンダー設定とイベントの更新 - Windows、Mac、ハードウェア、iPad zr
カレンダー設定とイベントの更新が、パーソナル Zoom Rooms デバイスにリアルタイムで表示されるようになりました。 ユーザーは、変更を確認するためにログアウトしてサインインし直す必要はありません。 -
同期済みのクラウド連絡先の表示 - Windows
パーソナル Zoom Rooms のユーザーは、Google / Office 365 / Exchange から同期されたクラウド連絡先を連絡先リストで表示できます。
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Zoom phone 専用ハードウェア
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Zoom Phone 専用ハードウェアの PIN の管理
Zoom Phone 専用ハードウェアの PIN は、ウェブポータルから管理できます。 管理者は管理対象のあらゆるデバイスの PIN コードをリセットでき、ユーザーは自分のデバイスの PIN コードをリセットできます。 -
共用エリア電話機での SLG の選択的オプトインとオプトアウト
Poly CCX が共用エリア電話機(CAP)に設定されている場合、ユーザーは Poly CCX 経由で、選択した共有回線グループから選択的にオプトインまたはオプトアウトできるようになりました。 ユーザーはまた、Zoom Phone 専用ハードウェアのインターフェースで任意の SLG を選択し、その SLG の CLID を選択してその SLG の DID / CLID 情報を使用して発信することも可能です。 - SMS で着信通話に応答
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拡張モジュールのキータイプのサポート
拡張モジュールのコールパーク、コールキュー、SLA / SLG 委任済み回線、インターコム、ページング内線キータイプをサポートしました。 -
VIP 委任サポート
管理者がこの機能を有効にすると、VIP ユーザーのみが別のユーザーに連絡できるようになります。 -
ユーザーまたは共用エリアのタイムゾーンをクライアントに同期
クライアントの時刻が、割り当て済みユーザー / 共用エリアと自動的に同期されるようになりました。 -
着信音の選択: 無音に設定
着信通話のタイプに関係なく、無音の着信音を割り当てることができます。 - 最後の発信者の発信者 ID の詳細を表示
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Zoom Whiteboard
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コンパニオン ホワイトボードの共有 - Windows、ハードウェア、iPad zr
コンパニオン ホワイトボード ユーザーのホワイトボードに、ルームがミーティング中かどうかを示すメッセージが表示されるようになりました。 ホワイトボードのコンテンツが共有されていない場合は、コンテンツの共有を開始するオプションも目立つ形で表示されます。
解決済みの問題