リリースノート: 2023年6月17日
既存の機能の変更
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Zoom Sessions のライセンスを Zoom One エンタープライズ プランに追加
Zoom Sessions 1000 のライセンスが、Zoom One エンタープライズ プラスプランに含まれることになりました。 Zoom One エンタープライズ プラスに Zoom Sessions を追加すると Zoom のプレミアム ウェビナー機能が解放されるため、ユーザーは Zoom Events プラットフォーム上で新たに Zoom Sessions にアクセスできるようになります。 このライセンスの変更は、現在 2023 年 6 月 20 日に予定されているバックエンド サーバーの更新に依存するため、すぐに利用することはできません。 -
出席者の特別ロールへのアクセスを [チケット] タブに移動
マルチ セッション イベント設定フローの [チケットと登録] セクションで、[特別ロールへの出席者のアクセス] セクションが [チケット] タブに移動し、[登録設定] タブから削除されました。 -
デフォルトのイベント アクセス動作を非公開から公開に変更
デフォルトのイベント アクセス動作が公開になりました。公開イベントの場合、外部参加者はデフォルトで参加可能になります。このデフォルト設定は、新しく作成されたイベントすべてに適用されます。 これまで、デフォルトのイベント アクセス動作は非公開でした。
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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アカウント管理者にさらなるハブ機能を追加
アカウント管理者は、各ハブにアクセスしてイベント主催者を追加または削除できるようになりました。 また、各ハブに属するあらゆる機能を閲覧することも可能です。 アカウント管理者は、[ハブオプション] タブ、[ビジネス情報] タブ、[ハブ概要] タブを編集できます。 -
Zoom Events でホストがネットワーキングを有効にすることを許可
アカウント オーナーと管理者は、Zoom Events でネットワーキングを有効または無効にできるようになり、その結果ユーザーはプロフィールを表示したり、つながったり、拍手したりできるようになります。 アカウント オーナーと管理者は、Zoom ウェブポータルの [Zoom Events] タブで、このアカウント レベルの設定をコントロールできます。 また、アカウント レベルでこの設定をロックすることも可能です。 -
Zoom ウェブポータルでのハブの可視性を制限
アカウント オーナーと管理者は、Zoom Events 上でハブオーナーが利用できるハブの可視性オプションをコントロールできるようになりました。 アカウント オーナーと管理者は、ハブを公開するか、内部公開するか、非表示にするかを選択できます。 この設定は Zoom ウェブポータルで使用でき、アカウント レベルまたはグループレベルでのロックが可能です。
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ホストの機能
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キュレーションされたイベント テンプレート
ホストは、キュレーションされたテンプレートからイベント制作を開始し、事前に構築されたイベントの開始点を設けることができます。 キュレーションされたイベント テンプレートには、設定グループと事前設定済みコンテンツが含まれています。 イベント テンプレートは、設定とコンテンツが定義済みのイベントをベースにしています。 セッション テンプレートは、イベントの定義された日付と時間枠に一致します。 -
チケット アクセス用ドメインリストの管理
ホストは指定されたチケットで、複数のドメインのインベントリを管理したり、承認済みドメインをすばやく更新したりできます。 ホストは単一のドメインをアップロードすることも、複数のドメインを一括でアップロードすることも可能です。 ホストは CSV ファイルでリストを作成し、ファイルをアップロードし、リストを変更できます。 アップロードされたリストは、最大 10,000 のドメインをサポートします。 さらに、[Zoom アカウントのメンバー] オプションは、チケット アクセス オプションから削除されます。 -
チケット許可リストのドメインとメールのやり取りを最適化
ホストは、インベントリを管理して、自分のイベントで各セッション チケットの承認済みドメインを更新できます。 さらに、CSV リストが増えて 9,000~10,000 のドメインをサポートできるようになりました。 ユーザーは単一または複数のドメインをアップロードできます。 -
スピーカー リストをアルファベット順に並べ替え
ホストは、イベント設定フローの [スピーカー] タブで、スピーカー リストをアルファベット順に並べ替えられるようになりました
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出席者の機能
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外部参加者ユーザーは Zoom クライアントへの切り替えおよび Zoom Rooms とペアリングが可能
出席者(外部参加者、サインインしていないユーザー、Zoom アカウント オーナー)であれば誰でも、ウェブのロビーメニューから Zoom デスクトップ クライアントに切り替えて Zoom Rooms とペアリングできるようになりました。Zoom デスクトップ クライアントに切り替えると、クライアント上にイベント ウィンドウが開いて、Zoom クライアントをダウンロードするオプションが表示されます。Zoom Rooms とペアリングしようとすると、ユーザーはペアリングのプロセスに誘導されます。
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イベント設定機能
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リッチテキスト エディタに外部ハイパーリンク機能を追加
イベント主催者は、外部ハイパーリンクにさまざまなイベント コンテンツをリンク付けできるようになりました。 既存のリッチテキスト エディタ ツールバーはすべて、外部ハイパーリンクの追加をサポートしています。 外部ハイパーリンク機能が追加されるテキストエリアは、以下のとおりです。- イベントの詳細
- セッションの説明
- スピーカーの経歴
- スポンサーの説明
- ブースの説明
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イベント終了後の編集機能
ホストはイベント終了後にイベントを編集できるようになりました。 イベント終了後に変更可能な項目は、以下のとおりです。- ホストは、イベント設定フローの [イベント設定] セクションで、イベント名、会社のロゴ、イベントのメイン画像、追加のビデオを変更できます。
- ホストは、イベント設定フローの [イベント詳細ページ] セクションで、タイトルと説明を変更できます。
- スピーカーの経歴はすべて編集可能です。
- ホストは、イベント設定フローの [セッション] タブで、タイトルと [このセッションについて] セクションを変更し、ダウンロード可能な資料を追加できます。 さらに、セッションの [詳細コントロール] タブにアクセスすることもできます。
注: ホストは [セッション内ブランディング] タブ、[通訳] タブ、[投票 / クイズ] タブ、[リソース] タブは編集できません。 - ホストは、イベント設定フローの [イベント詳細ページ] セクションで、[コンテンツ設定] タブを変更できます。
- ホストは、[ロビー設定] タブ(表示されているもの)を変更できます。
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[ロビー設定] タブと [コンテンツ設定] タブの更新
[ロビー設定] タブが更新されてアジェンダの可視性の動作に焦点が当てられ、注目セッションにバッジが付くようになりました(可視性の設定による)。 [ロビー設定] タブにある [アジェンダ] セクションからは、[ロビー アジェンダ] と [注目セッション] カードにアクセスできます。 ホストはこのセクションで、ロビーに表示するセッションや、登録時の表示方法をコントロールし、イベントの注目セッションを選択できます。 [コンテンツ設定] タブには [セッション表示] カードにアクセスできる [セッション] セクションがあります。 ホストはこのセクションで、表示するセッションや、登録時の表示方法を選択できます。 -
イベント設定ヘッダーにイベントのステータスを表示
ホストは、イベント設定ヘッダーに以下のようなさまざまなイベントのステータスを表示できます。
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出席者用に各チケットの日程をカスタマイズ
ホストは、チケットを複数所持している出席者が登録済みの複数セッションに備えて事前に準備されたアジェンダを入手できるように、特定のチケットタイプの日程を事前に定義できるようになりました。 ホストは、この機能を有効にするか無効にするかを選択し、セッションをチケットタイプに関連付けることができます。 ホストがカスタマイズした日程に追加できるセッションは、出席者がアクセス可能なセッションのみです。 チケット発行後にホストが変更を加えた場合、その変更は変更以降の新規登録にのみ反映されます。 ロビーがまだ開いていなければ、ホストは指定されたチケットの出席者全員の日程を更新できます。 ロビーが開いている場合、そのチケットの新規登録者のみが最新の更新を受け取ります。以前の登録者には更新が反映されません。 この機能はデフォルトでは無効になっています。
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一般的な機能
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リッチテキスト エディタに外部ハイパーリンクを追加
ホストは Zoom Event を作成する際、外部リンクの追加にリッチテキスト エディタを使用できるようになりました。 イベントが公開されて出席者が外部リンクをクリックすると、新しいタブが開いて正しいリンク先に移動します。 -
Zoom Events 画像のカスタム代替テキストのサポート
イベント主催者は、アップロードする画像に説明を付けることができます。 この説明は、HTML の属性を通して代替テキストとして画像に適用されます。 ホストが代替テキストを追加できる領域は、以下のとおりです。- 会社のロゴ
- イベントのメイン画像
- セッション画像
- スピーカーの写真
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ハブ機能
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ハブのナビゲーション メニューから、[ハブ全体] オプションと [ハブ] オプションにアクセス
ハブオーナー、ハブホスト、アカウント管理者は、ハブのドロップダウン メニューから [ハブ全体] オプションと [ハブ] オプションの両方にアクセスできます。 [ハブ全体] オプションでは、自分自身や他のハブメンバーが編集したすべてのアセットを確認できます。 [ハブ] オプションでは、選択したハブ固有のアセットや設定を確認できます。さらに、アカウント管理者はナビゲーション メニューで [ハブ] タブと [アカウント] タブを切り替えることができるため、管理ポータルを使用してハブレベルのナビゲーション メニューにアクセスできます。 -
ハブのイベントリストの機能強化
すべてのハブおよび特定のハブレベルのイベントリストにおいてイベント情報の表示方法を標準化するために、機能をいくつか強化しました。 イベント主催者は、この効果的で透明性の高いワークフローを使用してイベントリストを管理できます。 更新内容は以下のとおりです。- 予定されている最新のイベントを上から順にリストアップ
- イベントラベルを表示(進行中、キャンセル済みイベントなど)
- イベントタイプのステータスを表示
- イベント開始時間順で並べ替え
- イベントの最終更新日時を表示
- 登録ステータスを表示
- 検索とフィルタ機能を使用してイベントを探索
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ハブの [レコーディング] タブの機能強化
ハブレベルの [レコーディング] タブと [ハブ全体のレコーディング] タブのページ要素とコンテンツを統一するために、機能をいくつか強化しました。 重要な情報を表示するために、[レコーディング] タブの列と行動喚起(CTA)を更新しました。 使用頻度の高いオプションを追加するために、検索とフィルタ機能を改善しました。 -
出席者のハブビューの機能強化
出席者がアカウント内のさまざまなハブを移動したり、自分が所属またはフォローしているハブに関連するコンテンツに出席者を誘導したりできるように、機能をいくつか強化しました。 ハブが非公開(または非表示)の場合、出席者が事前にそのハブをフォローしている場合にのみ、[ハブ] タブの [フォロー中] のハブリストに表示されます。 非公開(または非表示)ハブは、登録の前後や登録中のいずれも出席者には表示されません。 内部ハブまたは公開ハブの場合、ハブのプロフィールは、イベント詳細ページ、イベントの招待状、イベントのメール通知、ロビーに表示されます。出席者がハブをフォローしていれば、ハブ名が表示されてハブのプロフィールにアクセスできます。 出席者がハブのフォローを解除すると、内部ハブまたは公開ハブは表示されなくなります。 また、出席者がハブに属するイベントに参加した場合は、出席者の [ハブ] タブにある [最近参加したハブ] に表示されます。 出席者は、[最近参加したハブ] を使用して、関連イベントや直近でやり取りがあったハブを検索することもできます。 -
イベントリストの [ハブ全体] カレンダー ビュー
ハブのドロップダウン メニューで [ハブ全体] オプションを選択している場合、ハブユーザーは [イベント] タブでリストビューとカレンダー ビューを切り替えることができます。ハブユーザーは、ハブで作成されたすべてのイベントをカレンダー ビューで確認できます。 また、カレンダー上のイベントをクリックすると、イベントの詳細と実行すべきアクションを表示できます。
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ライセンス機能
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Zoom Events 無制限ライセンスの解約
アカウント管理者が Zoom Events(または Zoom Sessions)の無制限ライセンスを解約した場合、そのアカウントのユーザーは請求サイクルが終了するまで Zoom Events と Zoom Sessions を使用したり、クラウド レコーディングにアクセスしたりできます。 また、Zoom Events 無制限ライセンスが一度解約されると、ハブオーナー、ハブホスト、アカウント管理者のハブに対する権限は視聴のみになり、ハブオーナーに有効なライセンスが割り当てられていなければ予定されているイベントは 7 日以内にキャンセルされ、ハブオーナーまたはアカウント管理者はハブを削除できるようになります。
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無制限ハブイベントの同時開催ルールを更新
セッションは、その予定時間がイベントの時間枠内にスケジュールされている場合にのみ主催可能です。 セッションがイベントの時間枠から外れていると、ホストは通知を受け取ります。 無制限ライセンスのハブの場合、Zoom Events の同時開催ルールはイベントの時間枠予約に従います。- シングル セッション イベントの場合は、予約済みイベントのタイムスロットになります(セッションとイベントの時間枠は同じです)。
- 定期セッション イベントの場合は、毎回の予約済みイベントの実施と同義です。
- マルチ セッション イベントの場合は、セッションのスケジュール時ではなく、定義されたイベントの時間枠になります。
- すべてのイベントにおいて、セッションの時間がイベントの時間枠に収まる場合、セッションは問題なく主催できます。
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ミーティングとウェビナーの機能
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ミーティング セッションにおけるブレイクアウト ルームへの事前割り当てサポート
ホストは Zoom Events で出席者をブレイクアウト ルームに事前割り当てしてからミーティング セッションを開始できます。 ミーティング セッションを開始すると、ホストは事前割り当て済みのルームを開き、出席者の入室を許可できます。 -
Zoom Session ハブからイベントのウェブポータルへのタグ付け
Zoom ウェブポータルでは、ホストの Zoom アカウントで開催される Zoom Events と Zoom Sessions からミーティングとウェビナー セッションにタグ付けできます。 各項目は、セッションのタイプ(シングル セッション、マルチ セッションなど)に応じてラベル付けされています。
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特別ロール機能
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ウェビナー リソースでスピーカーのリッチテキスト形式をサポート
ウェビナー リソースでリッチテキスト形式がサポートされ、スピーカーの詳細が一貫して Zoom Events プラットフォーム全体に表示されるようになりました。
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連携機能
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Pardot フォーム送信によるカスタムのページへのリダイレクト
Pardot の HTML エクスポートは、カスタムのリダイレクト URL をサポートしています。 ホストはこれを、Pardot のフォーム エディタで手動で更新できます。 これまで、エクスポートされたコードは一般的な確認ページにユーザーを誘導していました。 -
イベントの登録と出欠を外部アクティビティとして Pardot に送信
イベントの登録と出欠は、Pardot の連絡先記録上に外部アクティビティとして表示されます。 外部アクティビティはセッション レベルです。アクティビティはリード プロフィールに表示され、Pardot の自動化ワークフローで使用できます。この情報は、セグメンテーション、リードの評価、その他有用なユースケースに使用できます。 -
Eloqua における登録と出欠の決定ステップ
イベント主催者は Eloqua を使用して、連絡先の特定のイベントへの登録または出席の有無に基づいて、登録と出欠を決定できます。 設定したステップにイベント ID を入力すると、接続したアカウントのイベント ID が検証されます。
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分析機能
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「セッション詳細レポート」に参加時間と退出時間を追加
ホストはユーザーのセッション完了状況を追跡するために、出席者がいつセッションに参加していつセッションから退出したかを把握できるようになりました。 分析の「セッション詳細レポート」に、[セッション参加時間] 列と [セッション退出時間] 列が追加されます。 これらの列には、各セッションのユーザーの参加時間と退出時間のタイムスタンプが表示されます。 特定のセッションにユーザーが複数回参加および退出した場合、最後に参加した時間のタイムスタンプのみが追跡されます。 -
「イベント詳細ページ」レポートの合計訪問数指標
「イベント詳細ページ」レポートには、サインインのステータスに関係なく訪問者の合計数を示す指標が含まれています。 合計ユニーク訪問数指標は、イベント詳細ページを訪問したユニーク ユーザー全員(サインイン済みユーザーと外部参加者ユーザーの両方)で、ページへの合計ユニーク訪問数を測定します。 合計ログイン済みユーザー訪問数は、サインイン済みユーザーのうちのユニーク訪問の合計数で、ページへの合計サインイン済みユニーク訪問数を測定します。 総訪問数指標はサインイン済みユーザーと外部参加者ユーザーの総訪問数で、ページへの合計訪問数を測定します。 -
出席者概要のチャートデータをダウンロード
Zoom Events ホストは、分析の [出席者] タブで、[出席者概要] セクションの特定のチャートデータを CSV ファイルでダウンロードできるようになりました。
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デベロッパー向け機能
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Zoom Events の現地チェックイン API
イベント チェックイン API は、出席者がイベントの当日に有効なチケットを持っているかを確認します。 出席者がイベントの当日に有効なチケットを購入している場合、API は成功というレスポンスを返します。 セッション チェックイン API は、出席者が当日有効なチケットを持っているか、またそのチケットで指定されたセッションに参加できるかどうかを確認します。 出席者がそのセッションにアクセスできる場合、API は成功というレスポンスを返します。 -
シングル セッション イベントの CRUD API サポート
Zoom Events API は Zoom Sessions をサポートします。 -
事前登録した外部参加者が参加するための API サポート
Ticket API は、外部参加者の参加チケット / 登録の作成をサポートします。
注: Create Ticket API は、事前登録フローを使用します。
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Zoom Sessions の機能
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Zoom Sessions に定期セッションを作成
Zoom Sessions のホストは、1 つのミーティングまたはウェビナーを 1 度(単一インスタンス)または複数のインスタンスにまたがって(定期)開催するように設定できます。 ホストは、日次、週次、月次、または固定期間なしから、定期セッションの開催時期を選択 / 編集できます。 また、終了日を設定したり、定期セッションを特定の日時に設定したりできます。 定期イベントでは、個々のセッション レベルで出席がカウントされます。
注: 定期セッション イベントは、最大 60 セッションの制限があります。 -
Zoom Meetings / Zoom Webinars を Zoom Sessions イベントに変換
ホストは、ウェブポータルから既存の Zoom Meetings または Zoom Webinars を Zoom Sessions イベントに変換できるようになりました。 Zoom Events では、イベントの名前、説明、日時、セキュリティ設定にアクセスできます。既存のウェビナーやミーティングの全属性(タイトル、日時、スピーカー、投票、アンケートなど)は、新しい Zoom Sessions イベントに変換されます。 変換できるのは、予定されているミーティング / ウェビナーのみです(過去のミーティング / ウェビナーはサポート対象外です)。
注:- ウェビナー / ミーティングは Zoom Sessions イベントに変換されると Zoom ウェブポータルから編集できなくなるため、Zoom Events プラットフォームから編集する必要があります。
- 23 時間を超えるウェビナーやミーティングはサポート対象外です。
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Zoom Sessions の定期セッションで分析をサポート
Zoom Sessions の定期セッション イベントで、分析レポートと指標がサポートされました。 イベント主催者は、登録、チケット発行、出席者、アンケート、投票、セッション レベルの指標を閲覧できます。 また、CSV レポートのダウンロードも可能です。 -
Zoom Sessions の定期イベントの使用状況レポート
Zoom ウェブポータルの管理画面で Zoom Events の使用状況レポートが更新され、Zoom Sessions の定期イベント指標が追加されました。 この機能は、Zoom Sessions 無制限ライセンスと Zoom Sessions 出席者別の従量課金制ライセンスの両タイプに適用されます。 Zoom Events の使用状況レポートは、以下のように更新されます。-
セッション名: この列には、定期セッションの各インスタンスに固有の名前が表示されます。 これは定期セッション イベントでのみ使用可能です。
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セッション ID: この列には、各セッションに固有の ID が表示されます。 これは定期セッション イベントでのみ使用可能です。
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イベント / セッション開始時間: この列には、イベントまたはセッションの開始日 / 時間が表示されます。これは(他の列に加えて)特定のイベントまたはセッションの特定に役立ちます。
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イベントタイプ: イベントタイプに [定期セッション] が追加されました。これは定期セッションとセッション シリーズの有料版です。
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定期シングル セッション イベントにセルフ登録するための参加リンク
各参加リンクを使用したイベントへのアクセスの範囲は、登録者の選択によって決まります。 登録者は、すべてのセッションに登録するか、1 つのセッションに登録するか、一部のセッションに登録するかを選択できます。 各登録者は、Zoom アカウントまたはメールアドレスに関連付けられた一意の参加リンクを取得します。 Zoom アカウントと外部 SSO に関連付けられた参加リンクを使用する際は、参加時に認証が必要です。 メールアドレスに関連付けられた参加リンクを使用すると、参加時の認証を省略できます。 セッションが進行中の場合、参加リンクでセッションが開きます。セッションが開催されていない場合、参加リンクでロビーが開きます。 -
登録不要の定期シングル セッションの参加リンク
定期シングル セッションを作成すると、ホストに参加リンクが送信されます。 イベントの認証プロフィールが「特定のメールアドレス / ドメインで Zoom にサインイン」または「IDP 経由の認証済みユーザー全員」の場合、参加リンクを使用したユーザーは参加時に認証手続きを踏むよう指示されます。 参加リンクを使用したユーザーはすべてのセッションにアクセスできます。セッションが進行中の場合、参加リンクでセッションが開きます。 セッションが開催されていない場合、参加リンクでロビーが開きます。 -
定期シングル セッション イベントへの事前登録用参加リンク
ホストは、定期シングル セッション イベントに 1 つまたは複数のメールアドレスを事前登録できます。 ホストは、事前登録時にクイック参加リンクまたは通常の参加リンクを発行するよう選択できます。 通常の参加リンクを使用したユーザーは、イベント参加時に認証手続きを踏むよう指示されます。 クイック参加リンクを使用したユーザーは、イベント参加時に認証をスキップできます。 事前登録したユーザーは、すべてのセッションにアクセス(登録)できます。セッションが進行中の場合、参加リンクでセッションが開きます。 セッションが開催されていない場合、参加リンクでロビーが開きます。
解決済みの問題
- Zoom Events のディープリンクが外部参加者ユーザーを一般的な Zoom 認証フローに誘導してしまい、ユーザーが認証方法を選択できない問題を解決しました。
注: イベント出席者の Hubspot への送信機能は、展開に関する問題によりリリースから除外され、予定されている 7 月のリリースで利用できるようになります。
既存の機能の変更
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ワークスペース予約のベータ版ライセンスの有効期限
ワークスペース予約のベータ版ライセンスは、ユーザーがライセンスを更新しない限り 2023 年 7 月 28 日まで延長されます。 有効期限の後に引き続きワークスペースを管理し、利用するためには、ワークスペース予約のライセンスを購入する必要があります。
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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常設デスクの設定
アカウント オーナーと管理者は、ユーザーに常設デスクを割り当てられるようになりました。 常設デスクは予約不可で、そのデスクに割り当てられているユーザーが常に表示されます。 この機能は、毎日オフィスに出勤するユーザーとその常設デスクをフロアマップ上に表示します。
解決済みの問題
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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ユーザー エンゲージメント調査
Zoom は、Zoom Contact Center の音声チャネルにアンケートを導入します。 この機能により、アカウント オーナーや管理者は、さまざまな質問(複数選択式や口頭解説式など)をサポートする音声アンケートを作成できるようになります。 アンケートは音声キューにリンク付けできます。 また、管理者はコンタクト センター分析ダッシュボードで、誰がアンケート結果を閲覧できるかを決定するロール権限も定義できます。 ユーザーの観点からすると、この機能によって音声インタラクションに対する通話後アンケートが導入されます。 エージェントが電話を切った後、またはキュー設定に応じて指定された時間が経過した後、ユーザーにアンケートの質問が流れます。 ユーザーは、DTMF または音声を使用して単一選択式の質問に回答し、DTMF または音声を使用して評価し、音声を使用して口頭解説式で回答できます。
注: この機能を有効にするには、Zoom にお問い合わせください。 -
オーストラリアの SMS
Zoom Contact Center は、オーストラリアの電話番号で SMS 機能のサポートを開始します。 アカウント オーナーと管理者は、オーストラリアの電話番号を購入してフローに割り当てられるため、エージェントは SMS を通じてユーザーとやり取りできるようになります。 -
音声エンゲージメントでのライブ文字起こし
アカウント オーナーと管理者は、音声エンゲージメント中のライブ文字起こしの表示をユーザーに許可できるようになりました。 また、文字起こしの開始時または終了時にプロンプトを再生する設定を有効にすることもできます。 これらの設定は、アカウント レベルまたはキューレベルで変更できます。 この機能を有効にするには、Zoom にお問い合わせください。 -
ServiceNow サードパーティ製ボットの連携
アカウント オーナーと管理者は、Zoom Contact Center を ServiceNow チャットボットと連携し、ユーザーが ServiceNow チャットボットと対話できるように設定できます。 -
連携用ビデオチャネル
Microsoft Dynamics 365 と Zoom Contact Center との連携では、ビデオチャネルがサポートされています。 これにより、エージェントはビデオ エンゲージメントを発着信したり、音声通話をビデオ通話にアップグレードしたり、Microsoft Dynamics 365 内でビデオ エンゲージメント中にビデオ内チャットを使用してユーザーとチャットしたりできるようになりました。 エージェントは発着信したビデオ エンゲージメント中に、「メールアドレス」の一致に基づいて CRM 内で顧客の画面ポップを確認できます。 MS Dynamics 365 連携の構成設定が更新され、検索設定と画面ポップのビデオチャネル設定が登場しました。 -
背景のぼかし機能の強化
アカウント オーナーと管理者は、エージェントのビデオにデフォルトで背景のぼかしを設定できるようになり、かつエージェントがその設定を無効にすることを拒否できるようになりました。 -
レコーディング ログのエクスポートに関するロールの特権
アカウント オーナーと管理者は、ユーザーが Zoom Contact Center のレコーディング ログからデータをエクスポートする機能を有効または無効にできます。 デフォルトでは、この特権はデフォルトの管理者ロールで有効になっていますが、デフォルトのエージェント ロールおよびデフォルトのスーパーバイザー ロールでは無効になっています。 -
分析機能とレポートの強化
指標をさらにわかりやすく説明して整理できるように、リアルタイム分析と履歴レポートの指標の名称を一部変更して移動しました。 さらに、応答、転送、コールバック、処理済みのエンゲージメント、保留期間、オファーの指標が、より多くのレポートで利用できるようになりました。 -
Salesforce 連携設定の UI 変更
Zoom Contact Center の Salesforce 連携が設定されているアカウントでは、Zoom 管理ポータルの [自動コールロギング] 設定の名称が [自動コール セッション履歴作成] に変更され、エンゲージメント ログからすべての情報を取得する Salesforce オブジェクト名と一致するようになりました。 -
ドロップダウンの UI 強化
Zoom Contact Center では、複数選択機能や検索機能などを追加するとともに、ドロップダウンの動作を標準化して操作性や不整合の問題に対処しています。 これによりユーザーは、オプションの検索や選択が容易になります。
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エージェントと顧客の機能
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有効期限切れのビデオリンクに対する一貫したエラー メッセージ
顧客体験を向上させて混乱を避けるため、Zoom Contact Center では、ビデオリンクの有効期限切れに対して一貫したエラー メッセージを表示するよう取り組んでいます。 この機能強化により、ビデオリンクが無効になった場合に適切なエラー メッセージが表示されるようになりました。 この機能は、コールバック、再参加、招待、アップグレード、発信などのリンクに適用されます。
解決済みの問題
注: 音声チャネル用の着信通知の機能強化は、展開に関する問題によりリリースから除外され、別の予定されているリリースで利用できるようになります。 こちらのロールバックに伴い、引き続きエージェントは Zoom Contact Center デスクトップ クライアントおよび CTI コネクタの両方で同時に着信通話を受信します。