リリースノート: 2023年4月15日
既存の機能の変更
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PSTN 機能の変更
Zoom Events ライセンスには、有料の Zoom Meetings または Zoom Webinars ライセンスのパリティも含まれています。 これは、Zoom Events 有料ライセンスを使用することにより、プレミアム オーディオ カンファレンス ライセンスに付いている、ほかの PSTN 機能(フリーダイヤル、コールミーなど)を維持したまま、ローカル アクセス番号を専門にサポートします。 ホストは自身のセッションまたはイベントの PSTN 機能を有効または無効にすることができます。 加えて出席者は、イベントへの通話に必要なローカル アクセス番号を表示、使用できます。 以前はすべての PSTN 機能が 1 つのバンドルにまとまっており、プレミアム オーディオ カンファレンス ライセンスがある場合に、Zoom Events プラットフォームで起動すると使用できる仕組みでした。
注: ホストのダイヤルイン番号の定員数は、当人のライセンスによって決まります。 -
有料の Zoom Events への外部参加者ユーザーによる参加を許可
Zoom Events、Zoom Sessions の両方の有料イベントでは、ホストがイベント作成フロー中に外部参加者の参加の有効または無効を切り替えることができます。 ホストが、一度イベントを公開してから、この機能を有効または無効にすることはできません。 以前は外部参加者は有料イベントには参加できませんでした。
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無料の公開済みイベントの日付変更を許可(販売済みチケットを使用した場合)
公開のステータス、チケットのステータス、支払いのステータスとは無関係に、イベントの日時を変更できます。 対象は、無料のマルチ セッション イベントと無料のシングル セッション イベントのみです。 ホストは最新の日時変更の情報が載った通知メールを手動で出席者に送信できます。以前は、ホストがチケット販売後にイベント日時を変更することはできませんでした。
注: 有料イベントを対象としたこの機能のサポートは、今後のリリースで提供する予定です。
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共同編集者の権限を拡張
デフォルトで共同編集者には、イベント作成フローで [分析] セクションを含むすべてのタブを表示する権限があります。 共同編集者はイベントの公開もできます。 共同編集者の権限が更新され、イベントのすべてのセクションを更新できるようになりました。
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ハブとアセットのナビゲーションを更新
ハブのナビゲーションと構成を改善する拡張機能がいくつかあります。 ハブを利用するユーザーは、ドロップダウンの [ハブ] または [アセット] オプションの選択により、ハブのアセットの表示と自身のアセットの表示を切り替えることができます。 ハブのイベント、設定、請求管理、レコーディングはすべて、[ハブ] オプション下のリストに入っています。 ハブを利用するユーザーのイベントとレコーディングはすべて、[アセット] オプション下のリストに入るため、ご自身とほかのハブメンバーが作成したアセットは、こちらに表示されます。 さらにハブのアカウント管理者は、[アカウント管理] に切り替え、ハブの Zoom Events の管理ポータルにアクセスすることもでき、管理者は [アカウント管理] からハブの請求、座席管理、ビジネス情報を管理できます。 -
ロビーの終了時間を [ロビー コントロール] タブに追加
マルチ セッションイベントで、ホストが [ロビー コントロール] タブにアクセスし、1 か所でロビーの開始時間と終了時間を編集できます。 -
イベント体験、ミーティングとウェビナーのセクションを [イベント コンテンツ] セクションより上に移動
マルチ セッション イベントの作成フローで使用するナビゲーション メニューでは、[イベント体験] セクションが [イベント コンテンツ] セクションより上に移動されました。シングル セッション イベントの設定で使用するナビゲーション メニューでは、[ミーティングとウェビナー] セクションが [イベント コンテンツ] セクションより上に移動されました。
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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アカウント内のユーザーにウェブブラウザ上のイベントロビーへの参加を許可
アカウント オーナーと管理者は、担当アカウントのユーザーがウェブブラウザで Zoom Events に参加できるか、それとも Zoom デスクトップ クライアントでのみ参加できるかを選択できます。 この機能が有効になっているときは、アカウント内のユーザーがウェブブラウザで Zoom Events に参加でき、個々のユーザーがデフォルトの参加方式(ウェブブラウザまたは Zoom デスクトップ クライアント)を選択できます。 無効になっているとき、アカウント内のユーザーは、Zoom デスクトップ クライアントでのみ、Zoom Events に参加できます。
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Zoom Events のチャット エチケット ツール
Zoom Events のアカウント オーナーと管理者は、チャット エチケット ポリシーを作成することで、定義したキーワード、テキスト パターン、正規表現(アカウント番号など)を特定し、ポリシーに抵触した場合のアクションを指定することもできます。 ユーザーが Zoom Events チャット、ミーティング内チャット、ウェビナー チャットを通じてエチケット ポリシーに抵触するようなメッセージの送信を試みると、ユーザーに警告が表示されるか、メッセージの送信がブロックされます。 チャット エチケット ポリシーは、Zoom ウェブポータルで、アカウントごとに設定します。 チャット エチケット ポリシーは、ミーティング内チャット、ウェビナー内チャット、Zoom Events チャットに加え、ウェビナーの Q&A コンテンツにも適用されます。 -
非公開チャットを有効化または無効化
Zoom Events の管理者は、公開チャットは維持したまま、アカウントの非公開 Zoom Events チャットを有効または無効にすることができます。 この設定は、Zoom ウェブポータルでアカウントごとに構成します。 この設定はデフォルトで有効になっています。 -
ハブレベルのアカウント管理者向け機能を拡張
Zoom Events のアカウント管理者が、ハブのすべての機能を表示できます。 またアクティブなハブごとに、イベント主催者を追加または削除することもできます。 アカウント管理者は、アクティブなハブごとの [ビジネス情報] タブと [設定] タブを編集することもできます。
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分析機能
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カスタム レポート ビルダー
[分析] セクションに [カスタム レポート] タブが含まれています。 このタブではイベント主催者が、必要な指標を選択するだけで、出席者向けのカスタム レポートを作成してダウンロードできます。
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出席者の機能
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Zoom Events でのリマインダー メール
登録者(事前に登録したユーザー)、API 登録者、特殊ロールのユーザーは、リマインダー メールを受け取ることができます。
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外部 SSO 向けの慈善参加ページ
ワンクリック参加リンクを使用する出席者は、イベントへの初回参加時に、事前参加ページで各自の情報を入力する必要があります。 事前参加ページには、各自の名前、認証済みメール、適用されるプライバシーおよび参加者ポリシーが表示されます。 出席者はイベントへの参加にあたり、[同意して参加する] をクリックする必要があります。 このページは、同じイベントの間は表示されません。
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ロビーの拡張機能
出席者のセッションの見つかりやすさが最適化され、特殊ロールのユーザーが目的のセッションにアクセスしやすくなるような拡張機能がいくつかあります。 該当するセッションは、リスト形式で表示され、セッション表示からスピーカーの名前を明確に表示できます。 特殊ロールのユーザーは、自身のセッションを表示し、ロビーからワンクリックで参加することもできます。
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モバイルアプリで Zoom Events のロビーを起動
出席者は Zoom モバイルアプリで Zoom Events のロビーを開き、すべてのイベント体験を利用できます。ユーザーはモバイル デバイスでイベントロビーに参加するとき、モバイル ブラウザからのロビーに参加する代わりに Zoom モバイルアプリからロビーに出席するよう切り替えることができます。
注: EXPO、ネットワーキング、出展者の機能は現在、モバイルアプリではご利用いただけません。
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イベント設定機能
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ロビーの [ユーザー] タブと [ビデオ] タブで使用する用語をカスタマイズ
ユーザーはイベント作成フロー中にロビーのタブ([ユーザー] タブと [ビデオ] タブ)で使用する用語をカスタマイズできます。カスタマイズした用語を保存すると、イベント ステータスが公開前、公開後、開催中、開催後のいずれであっても、用語が即座にイベントに適用されます。
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セッションとスピーカーのプロフィールを CSV ファイルで一括アップロード
CSV ファイルでのアップロード プロセスがより効果的かつシンプルになる拡張機能が、いくつかあります。 マルチ セッション イベントでは、ホストがセッションの詳細情報、スピーカーのプロフィールの両方を CSV ファイルでアップロードできます。 新しくなった CSV 形式で、複数のイベント セッションを一括アップロードできます。 シングル セッション イベントでは、ホストがスピーカーのプロフィールをアップロードできます。 複数のスピーカーのプロフィールを CSV ファイル 1 個で一括アップロードできます。 すでに存在していたスピーカー(メールアドレスと氏名で特定)に関しては、スピーカーの既存のプロフィール情報が更新されます。
注: 古いテンプレートはもう使用できません。ホストが古いテンプレートをアップロードすると、エラー メッセージが届きます。
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ホストの機能
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参加リンクを抽出
ホストは Zoom を使用して参加リンク情報を届ける代わりに、すべての参加リンクを抽出し、登録者に参加リンクを個別に送信することもできます(個別または一括で送信)。 [登録者の管理] タブのユーザーの情報カード内に参加リンクと認証方式が組み込まれます。 ホストは CSV ファイルを使用して、ユーザーと参加の情報を一括でエクスポートできます。
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ホストのカスタム登録メッセージ
Zoom Events、Zoom Sessions のホストは、オプションのフィールドである [ホストの登録者向けメッセージをカスタマイズ] を使用して登録フローでメッセージをカスタマイズできます。 カスタムホスト メッセージには、2,000 文字という上限があります。 登録者には、このメッセージが登録完了前に表示されます。
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[セッション] タブで複数のセッションを削除
ホストは [セッション] タブで複数のセッションを選択し、選択したセッションを [セッションの削除] オプションで削除することもできます。
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イベント詳細ページでの共有を削除
ホストはイベントフローの [イベント詳細ページ] タブで、出席者にイベント詳細ページからのイベント共有を許可するオプションを有効または無効にすることができます。 ホストはこの機能で、イベント詳細ページの [共有] ボタンを表示または削除できます。 この機能はデフォルトで有効になっており、マルチ セッションとシングル セッションのイベントでのみ利用できます。
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外部 SSO 向けに特定のメールアドレスを追加
ホストがイベント向けに外部 SSO を選択した場合、認証プロフィールで指定されたメールドメインを使用する代わりに、イベントで許容するターゲット ドメインのメールアドレスを指定できます。 指定されたメールアドレスにはそれぞれ、招待状が送信されます(内容はホストが管理可能)。 ホストが設けたメールアドレス リスト以外のユーザーがイベントに参加しようとすると、IdP 認証を通過した後に拒否されます。
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ブックマークしたセッションの分析を搭載
ホストはイベントへの出席の詳細レポートを作成できます。このレポートには、参加者がブックマークした特定のセッションのリストと、全体のブックマーク数が掲載されます。
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連携機能
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固有の出席者向け参加リンク情報を Eloqua に送信
出席者とのコミュニケーションに Eloqua メールを使用しているホストは、出席者向けの固有の参加リンクを埋め込むことができます。 この固有リンクには、該当する登録者の名前とメールアドレスが結び付けられています。 そのため、このリンクをマーケティング プラットフォームのメールで統合し、送信することもできます。
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Zoom Events のすべての登録フィールドを Marketo に送信
イベント主催者は Marketo 設定で、Zoom Events のフィールドを Marketo のフィールドにマッピングできます。 イベントレベルのすべての登録フィールドを Marketo に送信することもできます。 出席者が Zoom Events を使用して登録すると、すべてのフィールドが自動的に Marketo に送信されるようになります。
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チケットレベルの質問を Pardot に送信
Zoom Events フィールドと Pardot フィールド間のフィールド マッピングがサポートされます。 Zoom Events は、各チケットに固有の登録質問を許可します。チケット固有の登録質問セットがある場合、ユーザーはそれらのチケットレベルの質問を個別に Pardot に送信できます。
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ミーティングとウェビナーの機能
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スピーカーのプロフィールを Zoom Events のウェビナーに表示
ウェビナーのホストはリソース機能を使用して、ウェビナー セッションにスピーカーのプロフィールを表示できます。 ホストはスピーカーの情報が出席者にどのように表示されるかをプレビューすることもできます。 さらに、ウェビナー実施中にスピーカーの詳細情報を編集でき、更新すると全員に更新後の情報が表示されます。
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ネットワーキングとチャットの機能
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イベントの開始前と終了後に 1 対 1 のチャットを使用可能
出席者はイベントの開始前と終了後に、つながりのある Zoom Events のネットワーキング用プロフィールから 1 対 1 のチャット通話を開始できます。 そのため出席者は、イベント体験全体を通じて 1 対 1 の常設チャットを維持できます。
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支払いと請求の機能
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有料イベントにアセットを移転するための拡張機能
ハブオーナーまたはハブホストは、ハブの [イベント] タブで、予定されているイベント、ドラフト、過去の有料イベントのうち一定の基準を満たすものをハブからハブへ移転できます。予定されているイベントと過去のイベントについては、2 つのハブで 1 つでも共通の支払いソリューションに対応しており、請求情報が同一である必要があります。ドラフトのイベントについては、ターゲットハブに何か支払い設定がある限り、アセットを移転できます。 -
Zoom Events の支払いと請求で外部参加者ユーザーをサポート
外部参加者ユーザーが有料の Zoom Events に登録でき、ほかの Zoom Events ユーザーと支払い、請求の体験も共通になります。 外部参加者ユーザーはメール認証後、チケットの確認メールを受け取り、イベント ポータルにアクセスできるようになります。 以前は、外部参加者ユーザーが Zoom Events アカウントを作成しなければ、有料イベントのチケット購入を完了できませんでした。
注: この機能は 2023 年 4 月 29 日からご利用いただけます。
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Zoom Sessions の機能
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単一参加リンクを複数のシングル セッション イベントに使用
メールの受信ボックスで受け取る場合も、ホストから直接受け取る場合も、出席者は、シングル セッション用の参加リンクを受け取ると、参加リンクの内容に沿った認証ページに誘導されます。 出席者が参加するには、認証にパスする必要があります。 認証には、Zoom アカウントへのサインインを義務付ける方法、外部 IdP(外部 SSO)を使用する方法があります。 なお、Zoom アカウントのないユーザーが単一参加リンクを受信した場合には、Zoom アカウントの作成が必要です。
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Zoom Sessions レコーディングの更新
Zoom Sessions では、デフォルトでクラウド レコーディングが有効になっています。 なお、レコーディングを有効にするときは、プロンプトが更新されます。
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Zoom Sessions 向けのグループ参加リンク
ホストが認証方法として外部 IdP を選択した後にシングル セッション イベントを公開すると、ホストと出席者は、グループ参加リンクを取得することになります。 ホストはグループ参加リンクをコピーして、イベントに出席者を招待することもできます。 シングル セッション イベントの場合、ホストは、すべての登録とロール、イベント全体で通用するユニバーサル参加リンクを受け取ります。 またホストは、イベント招待状をコピーし、イベント招待状のプレビューを自身のメールに送信することもできます。 参加者がグループ参加リンクを使用すると、ホストが選択したイベント認証で指定されている参加者グループは、登録が免除されます。 このグループに含まれる出席者は、認証さえ完了すればイベントに参加できます。
解決済みの問題
- 事前登録中の一括アップロード中に発生する、UI エラーとエラーレポート機能に関する問題を解決しました。
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ビデオ ギャラリーのサイズが 2 GB ではなく 100 MB 担っていた問題を解決しました。
注: チケット発行機能とは別個の招待メールは、展開に関する問題によりリリースから除外され、予定されている別のリリースで利用できるようになります。
既存の機能の変更
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転送された通話に発信者 ID 名を表示
エージェントまたはスーパーバイザーが Zoom Phone ユーザーに通話を転送したとき、Zoom Phone ユーザーに元の発信者(消費者)の発信者 ID が表示されます。 Zoom Phone ユーザーが通話を Zoom Contact Center に転送すると、受信したエージェントに、転送者の発信者 ID または元の発信者の発信者 ID が表示されます。以前は通話を転送したユーザーの発信者 ID が表示されていました。 -
ビデオの直接転送でのキュー選択を義務化
エージェントがビデオ通話をコンタクト センターのほかのユーザーに転送する場合、1 つ以上のキューに属するユーザーにのみ転送できます。 複数のキューに属するユーザーに転送するとき、通話の転送先にするビデオキューを選択するよう促すメッセージが、エージェントに表示されます。 -
エージェント自身による [対応中] から [準備完了] への変更を禁止
エージェントが自身のステータスを [対応中] から [準備完了] に変更することはできません。 自身でステータスを [準備完了] に変更できないのは、エージェントがアクティブな音声またはビデオ通話に対応していて、[準備未完了] ステータスになっている場合も同様です。 この変更は、エージェントがアクティブな通話中に、ステータスを [準備完了] に変更できると発生しうる混乱を避けるために実装中です。
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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イベントからルーティングと応答に使われるスキルを確認
アカウント オーナーと管理者は、エンゲージメントのイベントログを表示し、エージェントのルーティング時に発生したイベントと、関連する必須スキル、オプション スキルを確認できます。 各スキルの熟練度も確認できます。 -
多階層の配置コード
アカウント オーナーと管理者は、エージェントが比較的簡単に配置を検索、選択できるように、多階層構造で配置コードを整理できます。 -
キューレベルでの部分的自動レコーディング
アカウント オーナーと管理者は、キューレベルで部分的な自動レコーディングの設定を有効または無効にすることができます。 この設定は、以前はアカウント レベルでしか構成できませんでした。 -
カスタム理由コードの拡張機能
のアカウント オーナーと管理者は、特定のキューまたはユーザーにカスタム理由コードを割り当て、ユーザーが特定の関連理由コード一式を表示できるようにすることができます。 -
ビデオ通話の引き継ぎ
アカウント オーナーと管理者は、アクティブなビデオ通話を引き継ぐ機能をスーパーバイザーにとって有効または無効にすることができます。 -
オブジェクト削除時の UI を拡張
アカウント オーナーまたは管理者が、ユーザー、キュー、スキルなどのオブジェクトを 1 つ以上削除するとき、一貫した削除確認メッセージで、削除を確認したり、オブジェクトを削除できない場合は詳細情報を提供したりできます。 -
チャット通話ウィンドウのヘッダーをカスタマイズ
アカウント オーナーと管理者は、チャット通話のウィンドウの見出しをアバター、画像、職位、メッセージでカスタマイズできます。 またタイトルとメッセージに使用するフォントの色、種類、サイズ、太さもカスタマイズできます。 アカウント オーナーと管理者は、ウィンドウのヘッダーを利用して、プライバシー ポリシーや利用規定などへのリンク URL を表示することもできます。 -
ボイスメールを割り当て
アカウント オーナーと管理者、権限のあるユーザーは、発信者が残したボイスメールへの対応をほかのユーザーに割り当てることができます。 割り当てられたユーザーは、Zoom ウェブポータルと Zoom クライアントを使用して、ボイスメールの表示、割り当て、解決ができます。 またボイスメールは自分自身にも割り当てることができ、その場合、ロール別の権限は不問となります。 この機能を有効にするには、Zoom にお問い合わせください。 -
ボイスメールの受信ボックスの UI を拡張
ユーザーに未確認ボイスメールの件数とさまざまなボイスメール ステータスが表示されます。 -
アドレス帳の連絡先に使用する電話ラベル
アカウント オーナーと管理者は、メイン、仕事、自宅、携帯、その他のラベルを電話番号に追加できます。 -
アドレス帳のエクスポートを拡張
アドレス帳の連絡先をエクスポートするときのファイルサイズや連絡先件数は無制限です。
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エージェントと顧客の機能
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音声通話の対応完了に関する拡張機能
エージェントはエージェント間のやりとりが終了した後、またはエージェントが通話を外部当事者、Zoom Phone ユーザー、Zoom Phone コールキュー、または Zoom Phone ボイスメールに転送した後で、通話を対応完了に分類できます。 -
SMS のオプトアウト
SMS 用のバーチャル非公開番号を使用している米国またはカナダのアカウントでは、消費者が関連番号に「STOP(禁止)」と応答することで、SMS をオプトアウトできます。 消費者が一度オプトアウトすると、エージェントはその消費者の電話番号にメッセージを送信できなくなります。 エージェントには、消費者がオプトアウトしたため、SMS を送信できない旨を伝えるエラー メッセージが表示されます。 オプトアウトした電話番号に、消費者が再びメッセージを送信すると、エージェントは元どおり消費者にメッセージを送信できるようになります。
解決済みの問題
解決済みの問題
- 特定の Cisco Tandberg デバイスで画面共有を表示できなかった問題を解決しました。
- 一部の H.323 ベースのルームシステムでオーディオ関係の問題が発生していた問題を解決しました。
- Cisco Codian MCU 4515 デバイスから DTMF 信号を発信できなかった問題を解決しました。
- デバイスに誤ったオーディオ ペイロードが届いていた問題を解決しました。
新機能と既存機能の強化
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Zoom Node サーバーに対応するローカル管理ページ
管理者が担当 Zoom Node サーバーの特定の側面をローカルウェブ インターフェースで確認できるようになりました。 ローカルウェブ インターフェースで利用できる初期機能は、手動での証明書管理です。
解決済みの問題
注: 本リリースには、iOS 用 Zoom クライアント 5.13.10~5.14.2 向けにリリースされた機能が含まれています。
注: 本リリースには、Android 用 Zoom クライアント 5.13.10~5.14.2 リリース向けにリリースされた機能が含まれています。