リリースノート: 2023年1月8日
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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ウェビナーのリソース
アカウント オーナーと管理者は、ウェビナーのリソースを有効化できるようになりました。そうすることで、Zoom Events のライセンスを持っているウェビナーのホストは、外部リソースのウェビナー出席者のためにリンクを提供できるようになります。 ホストは、ウェビナー終了後に [レポート] でインタラクションの結果を確認できます。 -
ミーティング内チャットにフォーマットを追加
アカウント オーナーと管理者は、ミーティングの参加者に、ミーティング内チャット メッセージへの絵文字メッセージ リアクションの追加を許可できます。この機能はスレッドでのメッセージへの返信にも利用可能です。 これらのサブ設定は、アカウント レベル、グループレベル、ユーザーレベルで使用できます。 この機能は、現在 2023 年 1 月 16 日に予定されているクライアント リリースに依存するため、直ちには利用できません。 -
チームチャット ダッシュボードの機能強化
チームチャット ダッシュボードで、チャットの使用状況や導入状況を一目で確認できるようになりました。 これにより、アカウント オーナーと管理者は、関連のある洞察に満ちた指標を取得して、組織がどのように Zoom Team Chat を使用しているかさらに理解を深めることができます。 データは 24 時間ごとに更新されます。 これまで、チームチャット ダッシュボードは、ユーザーのリストと送信されたメッセージの数のみを提供し、データも 3 日遅れで表示されていました。 この機能は、現在 2023 年 1 月 11 日に予定されているバックエンド サーバーの更新に依存するため、直ちには利用できません。 -
投票結果に応じたブレイクアウト ルーム作成をミーティング ホストに許可
アカウント オーナーと管理者は [投票結果に応じたブレイクアウト ルーム作成をホストに許可] のミーティング オプションを有効にできます。 この機能を有効にすると、ホストは参加者の投票回答に応じたブレイクアウト ルームを作成できるようになります。 たとえば、ミーティング ホストが類似の関心を共有する参加者に基づいてブレイクアウト ルームを分割する際に便利です。 この設定は、アカウント、グループ、ユーザーレベルで使用できます。 この機能は、現在 2023 年 1 月 16 日に予定されているクライアント リリースに依存するため、直ちには利用できません。 -
ミーティング コネクタに対するアカウント、グループ、ユーザー管理をサポート
アカウント オーナーと管理者は、アカウント レベル、グループレベル、ユーザー プロフィール レベルでミーティング コネクタ(MC)ライセンスの使用を一貫して設定できます。 既存のユーザー ライセンス モデル(ベーシック、ライセンス ユーザー、オンプレミス)はデフォルトで現在のオンプレミス ユーザー向けに引き続き使用できますが、オンプレミスを利用する新規アカウントは、新しいアカウント、グループ、ユーザー プロフィールの設定を使用します。 この機能を有効にするには、Zoom にお問い合わせください。 -
保存された Exchange の権限借用データの削除
アカウント オーナーと管理者は、Exchange の権限借用設定を無効にして保存されたユーザーの権限借用データを削除できます。 以前は、アカウント オーナーと管理者は、保存されたユーザーの権限借用データを削除できませんでした。 -
[チャット履歴] の外部ユーザー メッセージの削除
アカウント オーナーと管理者は、Zoom ウェブポータルにある [チャット履歴] の外部ユーザー メッセージを削除できます。 -
自動更新用にプライベート チャネルをカスタマイズ
アカウント オーナーと管理者は、エンタープライズの自動更新ポリシー用にカスタマイズされたプライベート クライアント バージョンのチャネルを作成、編集、削除できます。 エンタープライズ管理者は、エンタープライズ内で Zoom の高速 / 低速チャネルのような独自のチャネルを作成できます。 カスタム プライベート チャネルでは、現在 3 つのクライアント(Windows、macOS、VDI)をサポートしています。 -
ユーザーのクライアント アップグレード バージョンの定義
ユーザーがクライアントの更新をチェックする際、エンタープライズ アカウントを持つアカウント オーナーと管理者は、ユーザーが最新の Zoom クライアント バージョンか、管理者のエンタープライズ自動更新設定で定義された特定バージョンのどちらに更新するかを選択できます。 -
ウェビナーの招待メールとともに ICS カレンダーを添付で送信
アカウント オーナーと管理者は、ホストがウェビナーの招待メールとともに ICS カレンダーを添付で送信することを許可できます。 この設定は、アカウント、グループ、ユーザーレベルで使用できます。
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ユーザー機能
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ウェビナーのリソース
Zoom Events のライセンスを持っているウェビナーのホストは、出席者向けにリソースリンクを提供できるようになりました。 これにより、ニュースレター登録や詳細ページなどの外部リソースにリンクできるようになります。 ホストは、ウェビナー終了後に [レポート] でインタラクションの結果を確認できます。 -
ミーティング登録者の一括追加
ホストは登録者のフルネームとメールアドレスが記載された CSV ファイルをインポートすることでミーティング登録者を一括で追加できます。 登録者は自動承認されます。 このケースでは、ホストが登録者をミーティングに個別で追加する方法はありませんが、各ユーザーは引き続き登録リンクを使用してサインアップできます。 -
投票結果に応じてブレイクアウト ルームを作成
管理者がこの機能を有効にした場合、ミーティング ホストは投票設定時にブレイクアウト ルームを作成できます。 このオプションが選択されていると、参加者の回答に基づいて、ホストが参加者を個別の小規模なルームに分割できます。 ホストは各ブレイクアウト ルームに割り当てられる参加者数の上限を設定可能で、ブレイクアウト ルームを展開した後も、参加者を移動または交換できます。 この機能は、現在 2023 年 1 月 16 日に予定されているクライアント リリースに依存するため、直ちには利用できません。 -
ミーティング レポートの機能強化
[ミーティング] の使用状況レポートで、ユーザーは投票、アンケート、登録の各機能が使用されたミーティングのみをフィルタリングおよびエクスポートできます。 以前は、これらの機能がミーティングで使用されていなくても、すべてのミーティングが表示されていました。 -
シミュライブ ウェビナー
シミュライブ機能では、ウェビナー ホストがライブ セッション ウェビナー内で以前にレコーディングされたウェビナー セッションをビデオファイルとして共有できます。 これにより、ホストは出席することなくスケジュールされた時間にイベントを開始でき、引き続きライブチャットや Q&A で視聴者とやり取りできます。 ホストは、Zoom Events ポータルと Zoom Webinars ポータルの両方でこの機能にアクセスするために、Zoom Events ライセンスを所持している必要があります。 -
ウェビナーの招待メールとともに ICS カレンダーを添付で送信
管理者がこの機能を有効にした場合、ホストは招待メールをパネリストと出席者に送信する際、ICS カレンダー ファイルを含めることができます。これにより、ウェビナー パネリスト / 登録者は簡単にウェビナーをカレンダーに追加できるようになります。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- セキュリティ強化
- SCIM 関連のアクション フィルタが管理者アクティビティ ログから欠落していた問題を解決
- ドイツ語のウェビナー登録レポートに翻訳エラーが発生していた問題を解決
- オンプレミスの Outlook 2016 カレンダー連携を設定する際にダイアログのポップアップがループしていた問題を解決
- ダッシュボードで、すべてのクライアント バージョンが選択されている場合、クライアント プラットフォーム ビューに結果が表示されていなかった問題を解決
- チャットの API エンドポイントでメッセージと添付が欠落していた一部ユーザーの問題を解決
注: ナビゲーション メニューが修正された Zoom ウェブポータルの UX 機能強化はバグ検出の遅延によりリリースから除外され、別の予定されているリリースで利用可能になります。
解決済みの問題
既存の機能の変更
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音楽モードを適用するための DTMF オプション
SIP/H.323 ルームシステムを介して参加する参加者は、ミーティング内 DTMF メニューで音楽モードを有効化できるようになりました。
新機能と既存機能の強化
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イマーシブ ビューのサポート
SIP/H.323 ルームシステムを介してミーティングに参加する参加者は、ホストがミーティングまたはウェビナーでイマーシブ ビューを利用しているときは、そこに参加者を表示できるようになりました。 -
Zoom Phone ユーザーが自動通話レコーディングを開始する際のレコーディング免責事項
Zoom Phone ユーザーが自動通話レコーディング(ACR)サービスを利用している場合に SIP/H.323 ルームシステムでミーティングに参加すると、コンプライアンスに準拠するために、そのルームシステムの参加者には Zoom Phone ユーザーがミーティングをレコーディングしていることが通知されるようになりました。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- セキュリティ強化
- 暗号化しないで H.323 ベースのルームシステムから参加する際に発生するオーディオの問題を解決しました。
- アクティブ スピーカー ビューでミーティングを表示すると、ビデオなしまたは PTSN / オーディオのみの参加者が表示されない問題を解決しました。
- ホストが画面共有を開始すると、SIP/H.323 ルームシステムから参加した参加者に、「ホストによりミュートされています」というメッセージが表示される問題を解決しました。
解決済みの問題
バージョン番号を含む注意事項の全文については、オペレーティング システムのリリースノートを参照してください。
Windows | macOS | ハードウェア | Zoom Phone 専用ハードウェア | iOS コントローラ | Android コントローラ | Windows 付属のコントローラ | iPad
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
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DTEN D7X 55 Android 版デバイスのサポート - ハードウェア
- Yealink A10 デバイスのサポート - ハードウェア
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ミーティング内機能
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柔軟なアクティブ スピーカー ビュー - Mac、ハードウェア、iPad ZR、iOS ZRC、Android ZRC、ウェブ ZRC
このビューが有効な場合、リモート参加者の発言時にアクティブ スピーカー ビューが表示されます。 参加者の発言が 15 秒間行われない場合、別の参加者が発言するまで、ミーティングはギャラリー ビューか背景画面に戻ります。
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管理機能
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ミーティング内で Zoom Room に表示名を使用 - Windows、Mac、ハードウェア、iPad ZR
管理者はルームがミーティングに参加する際、使用する共有 Zoom Room に表示名を設定できます。これにより、Zoom Room が待機室やミーティング参加者リストに存在する場合、さらにはビデオラベルとして、表示名が別のミーティング参加者に表示されます。
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デバイスから Zoom Room をアップグレード - Windows、Windows ZRC、ウェブ ZRC
管理者は、ウェブポータルではなく、デバイス(Zoom Rooms タッチ)または Zoom Rooms Controller から Zoom Room をアップグレードできます。 この機能は、ウェブポータルで切り替え可能です。 -
Zoom Room のロックアウト通知と手動ロック解除の機能強化 - Windows、Mac、ハードウェア、iPad ZR、iOS ZRC、Android ZRC、Windows ZRC、ウェブ ZRC
管理者は、ミーティング パスワードを 5 回間違えると「ルームロック」アラートのメールを送信できるようになります。 ルームがロックされた場合、ユーザーにはルームがロック解除されるまでの待機時間を示すメッセージが表示され、メールアラートが指定の受信者に送信されます。 受信者はルームが所属する同一の組織によってミーティングが主催された場合、ロックされたルームを手動でオーバーライドできます。 オーバーライドするには、受信するメールアラートにある [ルームをロック解除] をクリックします。
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コントローラ機能
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iOS 11 通知 - iOS ZRC
iOS 11 より前の iOS バージョンを実行する iPad と iPhone コントローラでは、iOS バージョンのサポートが 2023 年 4 月の Zoom Rooms Controller リリースで終了することを知らせる通知が送信されます。 影響を受けるデバイスと代替えの推奨オプションについて詳しくは Zoom のサポート記事をご覧ください。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
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セキュリティの機能強化 - Windows、Mac、Android ZRC、Windows ZRC