リリースノート: 2022年11月20日
既存の機能の変更
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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ネットワーク帯域幅制限の例外
[Limit Network bandwidth(ネットワーク帯域幅を制限)] 機能をお使いのアカウント オーナーと管理者は、既存のネットワーク帯域幅制限の対象となっている IP 範囲に、例外を設けることができます。 既存のルールを複数のルールに分岐させて例外を追加できる場合も、新しい上限は例外としてのみ追加できます。 -
チャット チャネル オーナーと管理者向けのメッセージ削除機能
チャット チャネルで共有された有害または不適切なメッセージのインパクトを削ぐため、チャネル オーナーと管理者は、ほかのメンバーが投稿したテキスト、イメージ、ファイル、リンクなどのメッセージを削除できます。 アカウント オーナーと管理者は、Zoom Team Chat の履歴レポートで削除済みメッセージを確認できます。
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ユーザー機能
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一括アップロード認証の例外
認証が必要なミーティングをスケジュールするとき、ホストは出席者の名前とメールアドレスを記載した CSV ファイルをインポートすることで、認証の例外を一括アップロードできます。 従来は、ミーティング ホストが認証の例外を一つひとつ追加する必要がありました。 -
ホストのウェビナー テンプレートでセッションのブランディングとアンケートをサポート
ウェビナー ホスト向けのウェビナー テンプレートに、ブランディングとアンケートが表示されるようになります。 セッション ブランディングには、壁紙、背景、名前タグをカスタマイズする機能も組み込まれています。 ホストは Zoom Webinars が終了した後で、アンケートを使用して、ネイティブまたはサードパーティの出席者向けアンケートを提示できます。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- セキュリティ強化
- ユーザーが 2 つの別々のクラスターで重複していた問題を解決
- ユーザーが一度トリミングされたレコーディングを元のバージョンに復元できなかった問題を解決
- キルギスタン語のロシア語翻訳が誤っていた問題を解決
- ウェビナーの背景プレビューのレイアウトが、ウェビナー中に実際に表示される内容と食い違っていた問題を解決
- メールアドレスに「+」記号が含まれるユーザーが、詳細な SAML 属性例外リストの結果のエラー メッセージに含まれていた問題を解決
- ユーザーの API を作成したとき、NULL 値が含まれていると、500 ステータス コードが返される問題を解決
- API を適用した設定がユーザーのアカウントに反映されないために待機室で問題が発生し、参加者がホストより早く参加できた問題を解決
- クラウド レコーディングの処理が途中で停滞していた問題を解決
- カスタマイズされた質問が、ミーティング登録レポートに表示されなかった問題を解決
- Zoom からの自動送信メールが、ユーザーのローカルの言語に翻訳されていなかった問題を解決
- API からのアーカイブ ダウンロード リンクが空になる件に関する問題を解決
- API でアカウント タイプとアカウント プロフィールの間に不一致が見られた件に関する問題を解決
- API リクエストで提供される詳細情報と Zoom ウェブポータルの間でデータの不一致が起きていた件に関する問題を解決
- ウェビナーの言語通訳者に独自の参加リンクではなく一般出席者の参加用 URL が届いていた件に関する問題を解決
- ウェビナー終了後のレポートで、投票の質問が誤った順番で表示されていた件に関する問題を解決
注: ウェビナー Q&A レポートとデータ転送機能用の台湾データセンター リージョンの機能強化は、展開の問題によりリリースから除外されており、別の予定されているリリースで使用可能になります。
新機能と既存機能の強化
- 管理者機能
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Zoom Rooms 共用エリアでの社外通話
アカウント オーナーと管理者は、デフォルトの Zoom Room 共用エリア パッケージを使用しているとき、通話プランとその他の Zoom Rooms ポリシーに沿って、Zoom Rooms で社外電話番号への通話発信を許可できます。 -
SBC ダッシュボード
SBC ツールが有効になっている場合、アカウント オーナーと管理者は、基幹ダッシュボードを使用して、SBC と拠点のリストをリアルタイムのステータス付きで表示できます。 なお管理者は適宜、名前の入った SIP エラーコードを基準にしてエラーを特定するよう通話バケットをカスタマイズできます。 最大 6 つのバケットを作成できます。 -
IP 電話管理機能の拡張
アカウント オーナーと管理者は、1 つの IP 電話機をポータルに追加できるようになり、ユーザーや共用エリアに直接割り当てる必要がなくなりました。 従来は、管理者が CSV ファイルを使用して複数の管理対象デバイスを追加できるのみでした。 -
Zoom Phone のサービス品質ダッシュボードの拡張
アカウント オーナーと管理者は、SBC 名のサービス品質を表示したり社外通話を検索したりすることができます。 -
コールキューのリアルタイム分析ダッシュボード
コールキューの KPI が拡張され、管理者は担当エージェントに関するパフォーマンス指標を表示できるようになりました。 -
Zoom Phone のロールの拡張
アカウント オーナーと管理者は、データ レジデンシー特権を、一部の Zoom Phone 管理者ロールに割り当てることができます。 この特権により管理者は、コミュニケーション コンテンツ(ボイスメール、レコーディング、文字起こし、カスタム応答メッセージ)のストレージ場所と運用データの表示またはアクセスができます。
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ユーザー機能
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デバイス
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ファームウェアのアップグレード
次のデバイスは、ファームウェアの新しいアップグレードを受け取ります。 デバイスは自動的に再起動してファームウェアがアップグレードされます。- Poly
- Trio C60
- CCX400、CCX500、CCX600、CCX700
- Edge-E100、Edge-E220、Edge-E300、Edge-E320、Edge-E350、Edge-E400、Edge-E450、Edge-E500、Edge-E550
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認定デバイス
Zoom Phone は、次のデバイスをサポートしています。 アカウント オーナーと管理者は、プロビジョニング プロセスの一環として、Zoom ウェブポータルに以下の電話を追加できます。- AudioCodes M500Li アナログ ゲートウェイ(ATA)
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- セキュリティ強化
- CSV ファイルを使用して緊急連絡先情報をインポートするとき、従業欄に誤った連絡先情報が表示されていた問題を解決しました。
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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ホワイトボードのコンテンツへのアクセス権限
[Owner(オーナー)] ロール設定の [Whiteboard Content(ホワイトボード コンテンツ)] というホワイトボード セクションに、新しい権限が導入されました。 この権限により管理者は、同じ組織のユーザーのホワイトボード コンテンツを表示・エクスポートできます。 -
ホワイトボード保持ポリシー
アカウント オーナーと管理者は、開かれないまま時間が経過したホワイトボードを自動的に削除するまで待機する期間を保持ポリシーで定義できます。 設定できる保持期間は、60 日、90 日、120 日、180 日、365 日です。 この設定はデフォルトでは無効ですが、アカウント単位、グループ単位、ユーザー単位で有効に切り替えることができます。 詳細情報については「Managing retention policy for Zoom Whiteboard(英語)」をご覧ください。 -
外部認証による共有のサポート
アカウント オーナーと管理者は、Zoom Whiteboard へのアクセス方式として外部認証を組み込むことができます。 この機能は、外部認証を使用してユーザーの Zoom アクセスを設定しているアカウントで、使用できます。 詳細情報については「K-12 学校用の外部認証」をご覧ください。
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ユーザー機能
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追加のキーボード ショートカット
選択ツール、描画のほか、図形を開く、線を開く、消しゴムを使用する、コメントを付ける、コピーする、やり直す、検索するといったホワイトボード向けの追加のキーボード ショートカットを利用できます。 -
検索機能
ユーザーは具体的なホワイトボード ページの付箋、テキスト フィールド、図形、コメントに含まれるテキストを検索できます。 さらにユーザーは [Find(検索)]、[Find all(すべて検索)]、[Replace(置換)]、[Replace all(すべて置換)] オプションで語を置換することもできます。 -
Zoom Whiteboard に PDF ファイルをアップロードする機能
ユーザーはローカルマシンから Zoom Whiteboard に PDF ファイルをアップロードできます。 ファイルの移動、サイズ変更、ほかの図形への接続、該当する図形の中または図形の周辺へのコメント追加もできます。 さらにユーザーは、個々のページを抽出して注釈を付けたり、ホワイトボードにアップロードされたファイルをダウンロードしたりすることもできます。 この機能はデフォルトで有効になっていますが、管理者はこの設定を個々のユーザー単位、グループ単位で無効にすることもできます。
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オブジェクト間のギャップ ガイドライン
高さおよび / または幅が同じオブジェクトのサイズを変更するとき、寸法線が表示され、オブジェクトの間隔を等幅に設定できます。 -
キャンバス オブジェクト属性
ユーザーはオブジェクトを選択するとき、[More(詳細情報)] メニューの [Info(詳細情報)] オプションからキャンバスにオブジェクトの作成者と最終編集者を表示できます。 -
プレゼンターとフォロー
ライブ ミーティング中にホワイトボード上でコラボレーションする場合、参加者は特定の編集者をフォローするよう要求したり、ほかの編集者全員にフォローするよう要求したりできるようになりました。 フォローすると、自分のキャンバス ビューが相手のキャンバス ビューと連動します。 -
ホワイトボード共有設定
ユーザーは、新しいホワイトボードが作成されたとき、デフォルトの共有設定を適用するよう設定できます。
解決済みの問題
解決済みの問題
解決済みの問題
解決済みの問題