リリースノート: 2022年11月19日
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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管理者に場所ごとにワークスペースを管理するためのアクセス権を付与
アカウント オーナーと管理者は、場所の階層ごとに管理者に権限を付与できます。 権限を付与された管理者は、階層内の該当する特定の場所以下に限りアクセスできます。 このためアカウント オーナーと管理者は、管理者権限をワークスペース予約を管理するための特定の場所に限定でき、無駄にアカウント全体へのアクセスを認証する必要がありません。 -
CSV でワークスペースをインポートできる拡張機能
CSV ファイルをアップロードしてワークスペースをインポートできる拡張機能がいくつかあります。 アカウント オーナーと管理者は、ワークスペースのインポートと作成に使用する CSV ファイル内で、ルームの定員とルームの表示名を指定できます。
注: デフォルトでは、表示名がスケジュール表示ディスプレイに表示されます。
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ユーザー機能
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Zoom モバイルアプリのワークスペース予約の拡張機能
Zoom モバイルアプリのワークスペース予約体験にいくつかの機能と拡張機能が加わっています。ユーザーはおすすめのデスクの確認、ワークスペースの写真の表示、各ルームの定員の表示、デスクのフィルター処理ができるようになりました。
解決済みの問題
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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フロー ウィジェットの拡張機能
フロー ウィジェットにいくつかの拡張機能が加わっています。 アカウント オーナーと管理者は次のことができます。- [Condition(条件)] ウィジェットの終了設定で、変数に複数の属性を指定
- フロー内の既存のウィジェットまたはウィジェット グループをコピー
- フロー処理が失敗したとき、シナリオ処理に [追加] が存在
- [Collect Input video(入力ビデオ収集)] ウィジェットで最大待機期間を有効または無効に設定
- ほかのウィジェットと結び付いた [Condition(条件)] ウィジェットで、設定期間の終了設定に重複がある場合、警告を表示
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オーディオ中断Enhancements to audio interrupt
アカウント オーナーまたは管理者は、キューにオーディオ中断ファイルを追加するとき、エージェントがつながるまでオーディオ ファイルをループさせるオプションを選択でき、各ループの間隔の長さを指定することもできます。 -
有効なエンゲージメントの変数を表示
アカウント オーナーと管理者は、変数を設定するとき、Zoom デスクトップ クライアントの変数を表示するオプションを有効にすることができます。 このオプションが有効になっていると、有効なエンゲージメントの間、着信通知に加え、[Profile(プロフィール)] または [Engagement(エンゲージメント)] タブに変数が表示されます。 この機能は、Zoom が有効にする必要があります。この機能は現在、12 月 12 日に公開する予定のクライアント バージョン 5.13.0 に依存しているため、現在は利用できません。 -
キューに複数の発信者 ID 番号を割り当て
アカウント オーナーと管理者は、キューごとに複数の発信者 ID 番号を割り当てることができます。 エージェントは音声通話を発信するとき、発信者 ID 番号を選択できます。 -
モバイルおよびアプリ内ビデオ エンゲージメントのサポートを装備
モバイルとアプリ内のビデオ エンゲージメントのでメディア送信と待機室のコールバック機能をサポートします。 -
ミラービデオ コントロール設定アカウント オーナーと管理者は、エージェントまたは顧客がビデオ エンゲージメント中に自分のビデオをミラーリングできる機能を有効または無効にすることができます。 従来は、この機能はデフォルトで常に有効になっていました。
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ビデオ セッションに再参加
アカウント オーナーと管理者は、ネットワーク問題で接続が切れた後、顧客が自分でビデオ エンゲージメントに参加し直すことができる機能を有効または無効にすることができます。 顧客のビデオ エンゲージメント接続が切れたとき、顧客自身が再参加用リンクを使用して元のエンゲージメントに参加し直すことができます。 この機能はデフォルトでは無効になっています。 -
同意後のレコーディング開始
アカウント オーナーと管理者は、音声・ビデオのエンゲージメントに関するレコーディングの同意を有効または無効にすることができます。 有効にした場合、顧客が同意すると、レコーディングが始まります。 顧客が同意せず通話を止めた場合、レコーディングは始まりません。 -
音声レコーディングの文字起こし
アカウント オーナーと管理者は、音声レコーディングの文字起こしを有効または無効にするほか、ユーザーがレコーディングにアクセスできるようにすることができます。 適切な権限を持つユーザーは、Zoom ウェブポータルまたは Zoom デスクトップ クライアントから、終了した音声エンゲージメントの文字起こしのアクセス、ダウンロード、削除ができます。 -
キャンペーンへの招待に対するカスタマイズの拡張機能
アカウント オーナーと管理者は、アバターの横にテキストを表示するよう招待ボタンをカスタマイズできます。 またフォントタイプとフォントカラーをカスタマイズすることもできます。 -
キャンペーン用デバイスを選択
キャンペーンを編集するとき、アカウント オーナーと管理者は、キャンペーンを表示するデバイス(デスクトップ、タブレット端末、またはモバイル)を選択できます。 -
キャンペーンをプレビュー
アカウント オーナーと管理者は、実装前にキャンペーンを各自のウェブサイトでプレビューできます。 招待状、エンゲージメント ウィンドウ、ウェルカム画面をプレビューできます。 -
チャット、SMS、ビデオのエージェントの転送をコントロール
アカウント オーナーと管理者は、所定のチャット、SMS、ビデオのキューでエンゲージメントの転送元と転送先に指定できるユーザーを制限できます。 エージェントには、定義されたキュー設定に基づく転送オプションのみ表示されます。 従来は、この機能が音声キューでのみ提供されていました。 -
組み込みのキャンペーン招待状
アカウント オーナーと管理者は、招待状をブランドのウェブサイトの特定箇所に組み込んで、キャンペーンを作成できます。 組み込みの招待状は、CSS でカスタマイズできます。 -
エージェントをキューに割り当てる拡張機能
アカウント オーナーと管理者は、ユーザー プロフィール ページを使用することで、エージェントをキューの監督者として割り当てることができます。 従来は、両者ともユーザー プロフィール ページでキューのメンバーを割り当てるのみでした。 ユーザー インポート ツールもこの機能をサポートします。 -
コールキューのデフォルト メディア
アカウント オーナーと管理者は、通話を接続する間とエージェントが通話を転送する間のデフォルトのメディアを変更できます。 また Zoom Phone に合わせてスタンダードなコールバックを再生するよう選択することもできます。 -
発信者 ID 名の拡張機能アカウント オーナーと管理者は、[Assigned phone numbers(割り当てられた電話番号)] ページに、各電話番号の発信者 ID 名を表示する新しい列を表示できます。 発信者 ID 名を使用し、電話番号で検索することもできます。
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コールバック指標
アカウント オーナーと管理者は、平均または最大コールバック待ち時間などのコールバック指標を表示できます。 またコールバック状態のエンゲージメントを表示することもできます。 -
呼び出し時間の指標
アカウント オーナーと管理者は、音声およびビデオ エンゲージメントの発信および着信の呼び出し時間を表示できます。 また呼び出しの応答(応答、拒否、不在着信)も表示できます。 -
ログ列Engagement log columns and filters
アカウント オーナーと管理者は、主なイベントとエンゲージメントのディメンションごとに、外れ値、特定のエンゲージメント、または複合条件に合致するエンゲージメントを特定できるように、フィルタリングと並べ替えを適用できます。 また全チャネルでのエンゲージメント検索もできます。 新しいフィルターには、エージェント、キュー、フロー、キャンペーン、処理結果、チャネル、イベント、国、ボイスメールなどがあります。 -
音声コールログ
アカウント オーナーと管理者は、ほかのログまたはレポートでは提供されない、音声でのエンゲージメントに関する追加の詳細情報を表示できます。 表示できる詳細情報には、モニタリングのステータス、Zoom Phone から転送された通話などがあります。 -
エンゲージメント ログから個人情報を削除アカウント オーナーと管理者は、チャットと SMS のエンゲージメントから個人情報を削除できます。 結果として、レコーディングと文字起こしが削除され、難読化された顧客の名前、メール、電話番号の値が代入されます。 元の個人情報を復元することはできません。 管理者は依然として、エンゲージメント ID を検索してエンゲージメントを表示できますが、チャットと SMS の詳細な情報は表示できません。
解決済みの問題