リリースノート: 2022年8月22日
バージョン番号を含む注意事項の全文については、オペレーティング システムのリリースノートを参照してください。
Windows | macOS | Linux | Android* | iOS*
* 注: モバイル版のリリースは、それぞれのアプリストアから追加承認が必要になるため、ダウンロードできるようになるまでさらに数日かかることがあります。
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
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32 ビット iOS デバイスのサポート終了 - iOS
このリリースでは、iOS 版 Zoom モバイルアプリに 64 ビットデバイスが必要です。 32 ビットデバイスには、最新バージョンとして 5.11.3(4067)を使用できます。 -
クラウド レコーディングに対するアクセスの機能強化 - Windows、macOS、Linux
クラウド レコーディングは、デスクトップ クライアントからより簡単にアクセスして共有できます。 さらに、レコーディングの処理が完了すると、通知が表示されます。
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ミーティングとウェビナーの機能
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最大 25 種類のカスタム言語の通訳のサポート - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
最大 25 種類のカスタム言語の通訳が、ミーティングまたはウェビナー中に使用できます。 以前は、最大 5 種類のカスタム言語のみがサポートされていました。 このオプションは、[デフォルトで言語通訳を有効化] が有効になっている場合にのみ使用できます。 この機能強化は Zoom サポートに連絡して有効にする必要があり、クライアント バージョン 5.11.2 以降が必要です。
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ミーティング機能
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マイク オーディオをすべてのブレイクアウト ルームに配信 - Windows、macOS、Linux
ミーティング ホストは、ミーティングのすべてのブレイクアウト ルームにマイク オーディオを配信できます。 以前は、メイン セッションからブレイクアウト ルームに共有できるのはデバイス オーディオだけでした。
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ウェビナーの機能
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ウェビナーにおける多言語の翻訳版字幕のサポート - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
Zoom Webinars のホストは、翻訳版字幕を有効にすることで、さまざまな言語のスピーカーによるウェビナーをサポートし、出席者は自分に最も適した言語で字幕を表示できるようになります。 さらに、ウェビナーの自動字幕は、これまでサポートされていた唯一の言語である英語以外の言語もサポートします。 以前は、これらの字幕機能はミーティングでのみ使用できました。 翻訳版字幕機能は現在、Zoom One ビジネスプラスおよび Zoom One エンタープライズ プラスのアカウントでのみ使用できます。
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ホワイトボードの機能
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コラボレーション カーソルの機能強化 - Windows、macOS
ミーティング内ホワイトボードのユーザーは、ホワイトボードで他のユーザーとコラボレーションする際、コラボレーション カーソル(カーソルを制御する参加者の名前ラベルが付いたカーソル)の表示を少なくできます。 つまり、非アクティブなカーソルは、再度アクティブになるまで表示されません。 ユーザーはホワイトボードを表示する際、他のユーザー全員のカーソル表示を有効 / 無効にすることもできます。 -
追加の図形と図形作成の機能強化 - Windows、macOS
ミーティング内ホワイトボード体験で利用できる図形が追加されました。五角形、六角形、八角形、ハート、矢印、雲、星などの図形を使用できます。 以前は、これらの図形は、ミーティング外体験を通じてのみ追加できました。 -
ホワイトボード ダッシュボード向けダークモードのサポート - Windows、macOS
クライアントの [ホワイトボード] タブをクリックしてアクセスするミーティング外のホワイトボード ダッシュボードは、クライアントのライトモード / ダークモードで設定できます。
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チャット機能
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チャットでのメッセージ作成時の外部ユーザー通知 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
外部ユーザーを含むチャットおよびチャンネルでは、作成ボックスのラベル付け機能が強化され、外部連絡先ユーザーが存在することをユーザーに通知します。 通知をクリックすると、チャットまたはチャンネルでメッセージを表示できるユーザーに関する詳細情報が表示されます。 -
ミーティング ホストのプロフィール カード - Windows、macOS、Linux
ユーザーが [ホーム] ページまたは [ミーティング] タブで予定されているミーティングを表示する際、ミーティング ホストの名前にカーソルを合わせるとホストのプロフィール カードが表示されます。 ホストと直接チャットするオプションも、名前の横に表示されます。 ホストがまだ連絡先に追加されていない場合は、ホストを連絡先として追加するオプションが表示されます。
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電話機能
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卓上電話の通話制御設定の機能強化 - Windows、macOS、Linux
卓上電話を Zoom デスクトップ クライアントに対してペアリングまたはペアリング解除すると、ユーザーにはペアリング / ペアリング解除が処理中であることが表示され、処理の終了時に [OK] ボタンをクリックすれば、ダイアログ ボックスを閉じることができます。 -
時間と場所に対する通話 / SMS の制限 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
管理者が特定の場所または時間に対し、通話と SMS を制限すると、制限対象の時間 / 場所で SMS 送信および通話発信できないことが Zoom クライアントでユーザーに通知されます。 -
通話履歴の機能強化 - Windows、macOS、Android、iOS
デスクトップ クライアントまたはモバイル クライアントの [電話] で通話履歴を表示すると、複数の回線から通話を受信できるユーザーは、通話履歴を回線ごとにフィルタリングできます。
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コンタクト センターの機能
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外部音声通話の機能強化 - Windows、macOS
アカウント オーナーと管理者は、名前を入力して連絡先を照合することで、スーパーバイザーとエージェントが通話を発信および転送できるように設定できます。 このシステムでは、名前を Zoom Contact Center のアドレス帳と照合し、連絡先に対する PSTN 番号を検索します。 電話番号を含む連絡先に対する一致が表示され、スーパーバイザーとエージェントは連絡先と電話番号の正しい組み合わせを選択できます。 一致する名前に電話番号が含まれていない場合、一致として表示されません。 -
Zoom Contact Center から Zoom Phone への内部通話の機能強化 - Windows、macOS
アカウント オーナーと管理者は、名前を入力して連絡先を照合することで、スーパーバイザーとエージェントが通話を発信および転送できるように設定できます。 このシステムでは、名前をアカウントの Zoom Phone 連絡先と照合し、連絡先に一致するものを見つけます。 このシステムにより、内線番号または電話番号を含む連絡先に対する一致が表示され、スーパーバイザーとエージェントは連絡先と電話番号の正しい組み合わせを選択できます。 一致する名前に内線番号または電話番号が含まれていない場合、一致として表示されません。 -
エンゲージメントの選択的な割り当て - Windows、macOS
キューの自動ルーティングが無効になっている場合、エージェントとスーパーバイザーは自分にアクティブな音声とビデオのエンゲージメントを選択的に割り当てることができます。 スーパーバイザーは、他のエージェントにキュー内のエンゲージメントを割り当てることもできます。 -
USB ヘッドセットのサポート - Windows、macOS
スーパーバイザーとエージェントは、サポート対象の USB ヘッドセットを使用して、ミュート / ミュート解除、承諾 / 拒否、または音量の調整を行うことができます。 これは、音声エンゲージメントでのみサポートされます。 -
ビデオ エンゲージメントにおけるチャットでのファイル共有 - Windows、macOS
管理者が有効にしている場合、エージェントと顧客はアクティブなビデオ エンゲージメント中にチャットでファイルを共有できます。 -
コールバック待機中のエンゲージメントの表示 - Windows、macOS
スーパーバイザーとエージェントは、コールバック待機中の音声通話を表示できます。 これらのエンゲージメントには、[ライブ エンゲージメント] タブ内でコールバック ステータスのラベルが付けられます。 この機能を有効にするには、Zoom にお問い合わせください。 -
チャット通知でメッセージ履歴をプレビュー - Windows、macOS
スーパーバイザーまたはエージェントは、新しいチャット エンゲージメント、または転送されたチャット エンゲージメントの通知を受信すると、エンゲージメントを受け入れる前に以前の会話をプレビューすることで、開始前に会話のコンテキストを把握できます。 -
エンゲージメント モニタリングの機能強化 - Windows、macOS
モニタリングに関連するいくつかの機能強化があります。- スーパーバイザーがアクティブなエンゲージメントに対して割り込むか引き継ぐと、エンゲージメント内の既存のエージェントに通知が表示されます。
- スーパーバイザーがアクティブなエンゲージメントに割り込むと、表示(チャットの場合)や、リスニング / ウィスパリング(音声の場合)に簡単にダウングレードできます。
- スーパーバイザーがモニタリングを使用する場合、コンタクト センターのステータスは自動変更されません。
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転送ウィンドウでのエージェント アバター(チャットと SMS) - Windows、macOS
チャットまたは SMS のエンゲージメントを転送する場合、エージェントは他のエージェントのコンタクト センター アバターを表示できます。 エージェントのコンタクト センター アバターは、Zoom プロフィール画像とは別のもので、管理者がカスタマイズできます。 -
エージェントのフィルタリングと並べ替えの機能強化 - Windows、macOS
スーパーバイザーは、エージェントのステータス、キュー、名前で [マイ エージェント] テーブルをフィルタリングできます。 また、名前、ステータス、期間でテーブルを並べ替えることもできます。
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顧客体験の機能強化 - Windows、macOS
顧客向けビデオ体験が強化され、ビデオ エンゲージメント中に待機室のビデオサイズを変更できるようになりました。
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Zoom Apps の機能
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クライアント内アプリの承認の機能強化 - Windows、macOS
クライアントでアプリを承認する管理者は、アカウント全体または特定のユーザー / ユーザーグループに対して、より適切にアプリを承認できます。
解決済みの問題
- 軽微なバグの修正
- セキュリティ強化
- 大規模定員のウェビナーで複数のパネリストにスポットライトを当てることに関する一部ユーザーの問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
- ミーティング参加のタイムラグに関する問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
- 取得不可能な SMS メッセージに関する問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
- 無効化したにもかかわらずホワイトボードがエクスポート可能になる問題を解決 - Windows、macOS
- レコーディング フォルダの作成時にミーティング名の特殊文字が OS でサポートされていないために、ローカル レコーディングが失敗する問題を解決 - Windows
- スクリーン リーダー ソフトウェアとアナウンスの欠落に関する問題を解決 - Windows
- ネットワークの切り替え後のプロキシ接続に関する問題を解決 - Windows
- システム オーディオ パネル内で同じ名前のオーディオ デバイスを切り替える際の問題を解決 ‐ macOS
- 偽陰性を示すオーディオ テストに関する一部ユーザーの問題を解決 - macOS
- 共有オーディオ品質に関する問題を解決 - Linux
- Wayland 使用時の画面共有に関する問題を解決 - Linux
- ミーティングでのオーディオ共有時にローカル オーディオが聞こえない問題を解決 - Linux
- ミーティング内チャットで送信されたファイルの保存に関する問題を解決 - Linux
- システム プロキシ接続に関する問題を解決 - Linux
- Debian 9.3 との非互換性に関する問題を解決 - Linux
- 待機室のビデオの音量が小さいことに関する問題を解決 - iOS
- Apple Pencil での注釈付けに関する問題を解決 - iOS
バージョン番号を含む注意事項の全文については、オペレーティング システムのリリースノートを参照してください。
Android 用 Intune | iOS 用 Intune
注: モバイル版のリリースは、それぞれのアプリストアから追加承認が必要になるため、ダウンロードできるようになるまでさらに数日かかることがあります。
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
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32 ビット iOS デバイスのサポート終了 - iOS
このリリースでは、iOS 版 Zoom モバイルアプリに 64 ビットデバイスが必要です。 32 ビットデバイスには、最新バージョンとして 5.11.3(4068)を使用できます。
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ミーティングとウェビナーの機能
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最大 25 種類のカスタム言語の通訳のサポート - Android、iOS
最大 25 種類のカスタム言語の通訳が、ミーティングまたはウェビナー中に使用できます。 以前は、最大 5 種類のカスタム言語のみがサポートされていました。 このオプションは、[デフォルトで言語通訳を有効化] が有効になっている場合にのみ使用できます。 この機能強化は Zoom サポートに連絡して有効にする必要があり、クライアント バージョン 5.11.2 以降が必要です。
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ウェビナーの機能
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ウェビナーにおける多言語の翻訳版字幕のサポート - Android、iOS
Zoom Webinars のホストは、翻訳版字幕を有効にすることで、さまざまな言語のスピーカーによるウェビナーをサポートし、出席者は自分に最も適した言語で字幕を表示できるようになります。 さらに、ウェビナーの自動字幕は、これまでサポートされていた唯一の言語である英語以外の言語もサポートします。 以前は、これらの字幕機能はミーティングでのみ使用できました。 翻訳版字幕機能は現在、Zoom One ビジネスプラスおよび Zoom One エンタープライズ プラスのアカウントでのみ使用できます。
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チャット機能
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チャットでのメッセージ作成時の外部ユーザー通知 - Android、iOS
外部ユーザーを含むチャットおよびチャンネルでは、作成ボックスのラベル付け機能が強化され、外部連絡先ユーザーが存在することをユーザーに通知します。 通知をクリックすると、チャットまたはチャンネルでメッセージを表示できるユーザーに関する詳細情報が表示されます。
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電話機能
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時間と場所に対する通話 / SMS の制限 - Android、iOS
管理者が特定の場所または時間に対し、通話と SMS を制限すると、制限対象の時間 / 場所で SMS 送信および通話発信できないことが Zoom クライアントでユーザーに通知されます。 -
通話履歴の機能強化 - Android、iOS
デスクトップ クライアントまたはモバイル クライアントの [電話] で通話履歴を表示すると、複数の回線から通話を受信できるユーザーは、通話履歴を回線ごとにフィルタリングできます。
解決済みの問題
- 軽微なバグの修正
- セキュリティ強化
- 大規模定員のウェビナーで複数のパネリストにスポットライトを当てることに関する一部ユーザーの問題を解決 - Android、iOS
- ミーティング参加のタイムラグに関する問題を解決 - Android、iOS
- 取得不可能な SMS メッセージに関する問題を解決 - Android、iOS
- 待機室のビデオの音量が小さいことに関する問題を解決 - iOS
- Apple Pencil での注釈付けに関する問題を解決 - iOS