リリースノート: 2022年8月21日
既存の機能の変更
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特別な追加ロールを割り当て可能なイベント モデレーター
イベント モデレーターには、特別な追加ロールを割り当てることができます。 特別なロールが割り当て済みのユーザーには、チャット モデレーターのロールを割り当てることもできます。
注: イベント モデレーターに通訳者のロールを割り当てることはできません。 -
スピーカーとして割り当て可能なホスト
イベントでのセッションでホストをスピーカーとして割り当て、追加機能を付与できるようになりました。 -
イベント削除前に提供される猶予期間
Zoom Events ライセンスが不適切に割り当てられている / 期限が切れている場合、ユーザーのイベントはすぐに削除されなくなりました。 代わりに、ユーザーはメール通知を受信し、Zoom Events ライセンスを利用できなくなったことを通知するバナー メッセージが Zoom Events に表示され、ユーザーには新しいライセンスを再申請するための猶予期間が与えられます。 ユーザーのライセンス期限が切れると、メール通知が届き、Zoom Events ライセンスを利用できなくなったことを通知するバナー メッセージが Zoom Events に表示されます。
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
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メールから画像ダウンロード オプションを削除
画像ダウンロード オプションは、Zoom Events メールから削除されました。 以前は、Zoom Events ユーザーが Zoom Events メール内の画像をダウンロードできるダウンロード ボタンが利用可能でした。
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イベント設定機能
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出席者の機能
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システム準備テストツール
出席者は、登録詳細ページまたはイベントロビー(ウェブ)からアクセスできるテストツールを使用して、システム(ブラウザ、インターネット速度など)が Zoom Events 体験の要件を満たしているか確認できます。 -
出席者のセッション参加体験の機能強化
出席者は、同じセッションからサインアウトしているか確認しなくても、希望するプラットフォームからセッションに参加できます。 この機能では、ネイティブの Zoom クライアントとブラウザのロビーで参加 CTA を利用可能にすることで、出席者は他のプラットフォーム上でセッションに参加できるようになります。 出席者が別のプラットフォームで同じセッションに参加することを確定した場合、Zoom Events によって以前のプラットフォームから自動的にサインアウトされます。
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ハブ機能
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レコーディングの報告
ユーザーは、ビデオのタイトルと説明の下にある [レコーディングの報告] 機能を使用して、Zoom Events のレコーディングをトラスト&セーフティ チームに報告できます。
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チケット発券機能
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予定イベントを個人用カレンダーにエクスポート
出席者は、カンファレンス ロビーの [予定] タブにあるイベント カレンダーを ICS ファイルとしてエクスポートできることを通知するメッセージをロビーで確認できます。 出席者は、すべてのアジェンダのセッションを含む ICS カレンダー ファイルを介して、ロビーの [予定] タブから個人用(外部)カレンダーにイベント アジェンダをエクスポートできます。
注: 出席者がイベントを個人用カレンダーにエクスポートし、その後カレンダーにセッションを追加しても、個人用カレンダーでは追加セッションによる更新は行われません。 -
イベント日時以外のカスタム登録日を設定
ホストは、イベント日時以外のカスタムの登録終了日時を設定できます。ただし、これはイベントロビーを閉じる前に設定する必要があります。 これにより、ホストは登録可能な状態を維持してイベント終了後もチケットを販売し、イベントに出席していなかったユーザーがチケットを購入して、ビデオ レコーディングを視聴できるようになります。
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連携機能
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登録 API
Zoom Events 用の登録 API は、Zoom マーケットプレイスから利用できるようになりました。
注: API のリリースノートは、Zoom マーケットプレイスのウェブサイトにのみ表示されます。 -
Zoom Events と Pardot 統合の機能強化
Zoom Events ホストはイベントレベルの出席データを、選択した Pardot リストにリアルタイムで同期できます。 また、Zoom Events 登録者からの全登録レスポンスとカスタム フィールド データを Pardot に送信することもできます。
解決済みの問題
- 軽微なバグの修正
- エラー メッセージがすぐに消えてしまう問題を解決
- ホストがホスト分析ダッシュボードから登録、出席、エンゲージメントのデータをリアルタイムで表示できなかった問題を解決
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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SMS / MMS 向けの 10DLC コンプライアンス
アカウント オーナーと管理者は、セルフサービスで米国 / カナダ向け 10DLC コンプライアンスを設定できます。 こちらのリンクを使用して、10DLC でアカウントを設定してください。 -
日本向け Zoom Phone 電話番号の購入
アカウント オーナーと管理者は、購入する日本向け電話番号の種類を 0ABJ / 050 電話番号として特定できます。 以前は、これらの電話番号を購入した場合、一般の有料電話番号として表示されていました。 -
通話 / SMS の制限対象時間
アカウント オーナーと管理者は、内線またはユーザーによる通話の発着信および SMS 送信ができない時間枠を定義できます。 制限対象時間は、ユーザーの通話処理設定にある [通話に応答しない時間] に基づきます。 この設定が有効な場合でも、緊急の通話と SMS の発着信は許可されます。 SMS 設定はユーザーにのみ適用されます。 -
許可された通話 / SMS の場所
アカウント オーナーと管理者は、ユーザーによる通話の発着信および SMS 送信が可能な場所を定義できます。 ユーザーが許可された場所以外にいる場合、通話と SMS はユーザーの通話処理設定にある [通話に応答しない時間] に基づきます。 この設定が有効な場合でも、緊急の通話と SMS の発着信は許可されます。 SMS 設定はユーザーにのみ適用されます。 -
Windows クライアントの位置情報共有の機能強化
アカウント オーナーと管理者は、ユーザーが Zoom アプリから位置情報の共有機能を手動で有効にすることなく、Windows クライアントで位置情報を自動共有可能にするポリシーを有効にできます。これは、ノマディック緊急サービスや位置情報ベースの通話制限が有効な場合に役立ちます。 ユーザーには、管理者が [位置情報へのアクセス権限] でユーザーに代わってこの機能を有効にしたことが Zoom アプリ内で通知されます。 -
Zoom Phone QoS ダッシュボードの機能強化
QoS ダッシュボードの機能強化には、以下があります。- 通話の宛先と期間は、複数選択でフィルタリングできます。
- 電話番号の検索時に E164 形式を使用できます。
- 通話はユーザー グループごとにフィルタリングでき、通話全体および特定の通話に適用可能です。
- データは CSV ファイルにエクスポートできます。
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オプトイン / オプトアウトのレポート
アカウント オーナーと管理者は、コールキューの履歴レポートとコールログを表示して、コールキューにオプトイン / オプトアウトしたエージェントのリストを確認できます。 管理者には、ユーザーの内線番号、エージェントのステータスが変更された理由とタイムスタンプ、オプトイン / オプトアウトのステータス、対応するコールキュー、変更を行ったユーザーの内線番号が表示されます。 データは、パワーパック ライセンスでのみ表示されます。
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デバイス
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卓上電話でサポートされている機能:
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Poly IP フォン
ユーザーは、ローカルの連絡先を物理的な Poly IP 電話のディレクトリに直接追加できます。 Zoom サポートにリクエストを送信することで、この機能を有効にします。 -
Cisco MPP IP 電話
- 管理者は短縮ダイヤル間にコンマを追加することで、**EXT DTMF コードを使用してボイスメールに通話を転送できます。
- ユーザーは Cisco MPP IP 電話およびデバイスに会社のディレクトリを追加できます。 この変更は、6800、7800、8800、xx32 カンファレンス電話シリーズに適用されます。
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Cisco IP 電話のカスタム ファームウェア ルール
管理者は、ベンダー、モデル、ファームウェア バージョンを含むカスタム ファームウェアを作成して、Cisco IP 電話のファームウェアを管理できます。 -
サポート対象の Cisco MPP 8865 デバイス
Cisco V-KEM(キー拡張モジュール)が 8865 IP 電話でサポートされるようになりました。 -
ファームウェアのアップグレード
次のデバイスは、ファームウェアのアップグレードを受け取ります。 デバイスは自動的に再起動してファームウェアがアップグレードされます。- Cisco:
- MPP 68、78、88 シリーズ
注: 11.3.4 は廃止され、使用できなくなりました。 11.3.4 を使用しているすべてのデバイスは、サポート対象の最新バージョンにアップグレードされます。
- Poly:
- マルチセル Rove B2、B4
- Rove 30、40
- Rove R8 リピータ
解決済みの問題
- 軽微なバグの修正
- セキュリティ強化
- 管理者が追加電話番号を購入できなかった問題を解決
- ポートの並べ替えオプションが送信日に沿っていなかった問題を解決
- 管理者がインドの Zoom Phone ユーザーに BYOC を割り当てることができなかった問題を解決
- オーディオ ライブラリに 10 件のエントリしか表示されなかった問題を解決
- 一部の Zoom Phone 連絡先が表示されず、発信できなかった問題を解決
- ウェブポータルで「デバイスのオンライン / オフライン」が日本語で正しく翻訳されていなかった問題を解決
- Poly IP 電話を追加できなかった問題を解決
- SMS の詳細 / 履歴用の API で正しいデータを取得していなかった問題を解決
- 共用エリアの緊急連絡先が確認できなかった問題を解決
- Zoom Phone が Zoom Room で機能していなかった問題を解決
既存の機能の変更
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帯域幅制限の管理サポート
ネットワーク帯域幅の制限機能は、すべての有料アカウントで使用でき、デフォルトでは無効です。 アカウント オーナーと管理者は、この機能を有効にして、ネットワーク環境に応じてデバイスに適切な最大帯域幅を設定できます。 以前は、この機能は Zoom が有効にする必要がありました。 -
グループレベルのチャット設定を制御する [連絡先] 設定の依存関係の削除
ウェブポータルの [連絡先] ページの設定が、Zoom Team Chat のグループレベル設定から分離されました。 以前は、[連絡先] 設定にある [[すべての連絡先] のアカウント ユーザー全員を一覧表示] が有効な場合、グループレベルの Zoom Team Chat 設定は無視され、すべてのユーザーはアカウント レベルの設定に基づいていました。 この設定が有効なアカウント(つまりグループレベルのチャット設定を使用しないアカウント)の場合、依存関係が削除されても大半の設定がアカウント レベルでロックされ、既存の動作を保持します。 また、アカウント オーナーと管理者は、オペレーション ログに反映された変更を表示できます。 この更新は、翌月にわたってユーザーに段階的に展開されます。
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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ダッシュボードでのミーティング品質スコアとネットワーク アラートの機能強化
ダッシュボードでは、アカウントにミーティング品質スコアおよびネットワーク アラートの表示、さらにはネットワーク アラートのカスタムしきい値の設定を行うためのアクセス権があります。 以前は、管理者が Zoom ウェブポータルで品質設定をカスタマイズするか、ミーティングに割り当てられた全体的な品質スコアを表示する必要がありました。 ダッシュボードでは、管理者は [ミーティングとウェビナーの品質] グラフと [ミーティングとウェビナーの問題の傾向] グラフの両方にアクセスできます。 -
ダッシュボードでのユーザー別検索のサポート
アカウント オーナーと管理者は、ダッシュボードでユーザー別に検索して、ユーザーが参加 / 主催したすべてのミーティングまたはウェビナー(ライブ / 過去のもの)を表示できます。 以前は、ミーティングまたはウェビナーを主催したユーザーでのみ検索できました。 -
最大 25 種類のカスタム言語の通訳のサポート
アカウント オーナーと管理者は、ミーティングまたはウェビナーをスケジュールする際、最大 25 種類のカスタム言語を通訳向けに追加することをユーザーに許可できます。 このオプションは、[デフォルトで言語通訳を有効化] オプションが選択されている場合にのみ使用できます。 このオプションはアカウント レベル、グループレベル、ユーザーレベルで使用でき、アカウント レベルまたはグループレベルでロックできます。 この機能強化は Zoom サポートに連絡して有効にする必要があり、クライアント バージョン 5.11.2 以降が必要です。 以前は、最大 5 種類のカスタム言語のみサポートされていました。 -
ウェビナーにおける多言語の翻訳版字幕のサポート
アカウント オーナーと管理者は、ウェビナーに対し翻訳版字幕を有効にできます。これによりユーザーがウェビナー内で言語ペアの自動翻訳版字幕を有効化できます。 さらに、ウェビナーの自動字幕は、これまでサポートされていた唯一の言語である英語以外の言語もサポートします。 これらの設定は、アカウント レベル、グループレベル、ユーザーレベルで使用できます。 以前は、これらの機能はミーティングでのみ利用できました。 翻訳版字幕機能は現在、Zoom One ビジネスプラスおよび Zoom One エンタープライズ プラスのアカウントでのみ使用できます。 -
クラウド レコーディングの共有に関する機能強化
クラウド レコーディングの共有体験を向上させるいくつかの機能強化があります。 アカウント オーナーと管理者は、ウェブポータルで管理者が選択した認証オプションの他に、特定のユーザーまたはミーティング招待ユーザーとのレコーディング共有を許可できます。この設定は、アカウント レベル、グループレベル、ユーザーレベルで使用できます。 これらの機能強化により、スケジューリング特権を持つユーザーは、スケジュール ミーティングのクラウド レコーディングにアクセスして管理できます。 さらに、ビデオの処理中にレコーディング リンクが生成され、ユーザーはこのレコーディング リンクを共有できます。 -
すべてのブレイクアウト ルームへの音声配信
アカウント オーナーと管理者は、ホストがミーティング内のすべてのブレイクアウト ルームにマイク オーディオを配信することを許可できます。 以前は、メイン セッションからブレイクアウト ルームに共有できるのはデバイス オーディオだけでした。 -
内部ユーザーのみにミーティングまたはウェビナーでのチャットを許可
アカウント オーナーと管理者は、アカウントの内部ユーザーのみがミーティング内 / ウェビナーでのチャットを使用できるよう設定できます。 これは、ミーティングまたはウェビナーが規制対象のユーザー組織 / 外部組織によって主催されているかどうかに関係なく適用されます。 -
外部ミーティングで規制対象ユーザーのミーティング内チャットのアーカイブをサポート
アカウント オーナーと管理者は、規制対象ユーザーが外部組織により主催される Zoom ミーティングに参加すると、そのミーティング内チャットの内容をアーカイブするようリクエストできます。 有効にすると、ミーティングのユーザーには、アーカイブがオンになっているという免責事項が表示されます。 この機能を有効にするには、Zoom にお問い合わせください。
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連携機能
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カレンダー イベントの双方向同期のサポート
アカウント オーナーと管理者は、Google カレンダーと Outlook カレンダーに対する双方向同期を有効にできます。 これにより、Zoom または外部カレンダーで作成 / 更新された Zoom イベントは、統合されたすべてのプラットフォーム間で自動同期を維持できます。 この設定はデフォルトで無効になっており、アカウント レベル、グループレベル、ユーザーレベルで使用できます。また、アカウント レベル、グループレベルでロックできます。 この機能は、(不定期の)個々のミーティングまたはシリーズ全体への更新のみをサポートします。
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デベロッパー向け機能
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Zoom SDK の最小バージョンを設定
アカウント オーナーと管理者は、Zoom Meeting SDK アプリの異なる最小バージョン セットを有効にして指定できます。 SDK の最小バージョン オプションを有効にすると、アカウント オーナーと管理者は各 SDK プラットフォームに対し、一意に最小バージョンを選択できます。 この設定は、アカウント レベルで使用できます。
解決済みの問題
- 軽微なバグの修正
- セキュリティ強化
- ウェビナーの Q&A レポートが利用できないことに関する問題を解決
- レコーディング分析で登録済み外部参加者のメールが見つからないことに関する一部ユーザーの問題を解決
- 空の投票レポートに関する一部ユーザーの問題を解決
- ウェビナーの登録リンクをクリックする際「このページを表示できません」というエラー メッセージが表示された一部ユーザーの問題を解決
- ダッシュボードにある「空調とユーザー数」レポートからのスプレッドシートのエクスポートで、湿度と CO2 データが交換される問題を解決
注: ウェビナー登録の機能強化に関するカスタム質問の管理者コントロールは、展開に関する問題によりリリースから除外されましたが、別の予定されているリリースで利用可能になります。
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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フローエディタの機能強化
フローエディタのバージョニング機能およびデバッグ機能には、いくつかの機能強化があります。 アカウント オーナーと管理者は次のことができます。
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フローエディタでの、スキルへの終了のマッピングに関する機能強化
アカウント オーナーと管理者は、入力収集ウィジェットと条件ウィジェットの [終了をスキルにマッピング] セクションで検索およびソートすることで、スキルのカテゴリとスキルを簡単に見つけることができます。 -
エクスポートとインポートのフロー
アカウント オーナーと管理者は、公開済みフローを JSON ファイルとしてエクスポートできます。 JSON ファイルをインポートして、新しいドラフトフローを作成することもできます。 -
サードパーティのチャットボットとの統合
アカウント オーナーと管理者は、Zoom Contact Center を Google Dialogflow または Amazon Lex と統合して、顧客がこれらのチャットボットと対話できるよう設定できます。 この機能を有効にするには、Zoom にお問い合わせください。 -
顧客のルーティング プロフィールの機能強化
顧客のルーティング プロフィールでアドレス帳の変数を使用する場合、アカウント オーナーと管理者は、システム変数またはカスタム変数ごとの変数グループの表示、変数検索、変数リストの CSV ファイルとしてのエクスポートが可能です。 -
スライド メディアの種類
アカウント オーナーと管理者は、PDF ファイル(別称: スライド)をアセット ライブラリに追加することも編集することもできます。 また、フローエディタでスライドを使用することもできます。 -
ビデオ エンゲージメントのコールバックの機能強化
ビデオキューでコールバックが有効になっている場合、アカウント オーナーと管理者は、顧客がメール以外に SMS / 電話を使用してコールバック通知を受信できるよう設定できます。 顧客は、SMS またはメールを使用してコールバック リクエストを拒否できます。 -
モバイル ウェブブラウザのサポート
顧客は、モバイル ウェブブラウザからビデオ エンゲージメントに参加できます。 -
発信キューの設定
アカウント オーナーと管理者は、次の発信キュー設定により、エージェントが音声通話を発信する方法を制御できます。- 各キューの発信通話を有効 / 無効にする
- 各エージェントにデフォルトの発信キューを設定する
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アセット管理の機能強化
アカウント オーナーと管理者は、アセットが使用されている場所の詳細を表示できます(フローエディタ、キュー、受信トレイなど)。 また、使用中のアセットを編集または削除するときに警告メッセージが表示されます。 -
アセットのアーカイブ
アカウント オーナーと管理者はアセットをアーカイブしてから復元することも、アセットを完全削除することもできます。 -
ビデオ エンゲージメント期間におけるチャットでのファイル共有
アカウント オーナーと管理者は、アクティブなビデオ エンゲージメント期間中にエージェントと顧客がチャットでファイルを共有する機能を有効 / 無効にできます。 この機能を利用するには、クライアントのバージョン 5.11.6 以降が必要です。 -
Zoom Contact Center から Zoom Phone への内部通話の機能強化
アカウント オーナーと管理者は、名前を入力して連絡先を照合することで、スーパーバイザーとエージェントが通話を発信および転送できるように設定できます。 このシステムでは、名前をアカウントの Zoom Phone 連絡先と照合し、連絡先に一致するものを見つけます。 このシステムにより、内線番号または電話番号を含む連絡先に対する一致が表示され、スーパーバイザーとエージェントは連絡先と電話番号の正しい組み合わせを選択できます。 一致する名前に内線番号または電話番号が含まれていない場合、一致として表示されません。 この機能を利用するには、クライアントのバージョン 5.11.6 以降が必要です。 -
外部音声通話の機能強化
アカウント オーナーと管理者は、名前を入力して連絡先を照合することで、スーパーバイザーとエージェントが通話を発信および転送できるように設定できます。 このシステムでは、名前を Zoom Contact Center のアドレス帳と照合し、連絡先に対する PSTN 番号を検索します。 電話番号を含む連絡先に対する一致が表示され、スーパーバイザーとエージェントは連絡先と電話番号の正しい組み合わせを選択できます。 一致する名前に電話番号が含まれていない場合、一致として表示されません。 この機能を利用するには、クライアントのバージョン 5.11.6 以降が必要です。 -
ボイスメールのメール通知
アカウント オーナーと管理者は、ボイスメールの受信時にエージェントがメール通知を受信できるように設定できます。 この設定は、アカウント レベルまたは受信トレイレベルで変更できます。 -
モニタリング通知バナーの可視性の制御
アカウント オーナーと管理者は、エンゲージメント中にスーパーバイザーがリスニングまたはウィスパリングを始めたときに、エージェントに通知するバナーを有効 / 無効にできます。 -
音声と SMS のフローに同じ電話番号を割り当てる
アカウント オーナーと管理者は、エントリ ポイントと同じ電話番号を単一の音声フローと SMS フローに割り当てることができます。 これにより、顧客は同じ電話番号に発信 / テキスト送信することでフローにアクセスできます。 -
ウェルカム画面の画像のカスタマイズ
アカウント オーナーと管理者は、ウェルカム画面の画像をサイズ変更したりトリミングしたりして、チャット エンゲージメント ウィンドウに収まるよう設定できます。 -
アプリ内メッセージ チャンネル
アカウント オーナーと管理者は、新しいアプリ内メッセージ チャンネルのフローとキューを作成・設定できます。 このチャンネルは、アプリに埋め込まれたチャットフロー向けです。 -
データ保持期間
アカウント オーナーと管理者は、ボイスメール、レコーディング、文字起こし、チャット / SMS メッセージなどの Zoom Contact Center データの保持期間を定義できます。 定義されたデータ保持期間が経過すると、データは自動削除されます。 また、論理削除(別称: ごみ箱)と完全削除を設定することもできます。 -
時間間隔のアクティビティ レポート(音声のみ)
アカウント オーナーと管理者は、キュー インターバル レポートを使用してアクティビティ レポートを要約し、時間間隔ごとに結果を指定できます。 このレポートは、結果を表形式に並べ替えて CSV ファイルとしてエクスポートできます。 この機能は、音声チャンネルにのみ適用されます。 -
初期応答の遅延に関する指標
アカウント オーナーと管理者は、SMS およびチャット メッセージの初期応答の遅延を報告する新しい指標を表示できます。 初期応答の遅延では、エージェントがメッセージ チャンネル エンゲージメントで顧客の初期メッセージへの応答にかかる時間が測定されます。 これらの指標は、履歴レポート、リアルタイム分析、エージェント レポートで利用できます。 -
コールバックに関するイベント
アカウント オーナーと管理者は、コールバックの試行をよりよく把握できるように、コールバックに関するイベントを表示できます。 -
従量課金制 SMS ログのエクスポート
アカウント オーナーと管理者は、従量課金制 SMS ログを CSV ファイルとしてエクスポートできます。 -
レコーディング ログ
アカウント オーナーと管理者は、一元化されたコントロール センターからすべてのレコーディングを管理できます。 また、複数のレコーディングを選択して一括削除することでストレージ容量を解放し、組織のコンプライアンスとレコーディングの保持ポリシーを達成することもできます。 -
ウォーターフォール チャートの機能強化
リアルタイム分析ダッシュボードのウォーターフォール チャートが改善され、指定期間の開始時と終了時のエンゲージメントがよりわかりやすく表示されるようになりました。
解決済みの問題
注: Salesforce AppExchange のリストがまだ保留中であるため、Salesforce 統合機能は本リリースから除外されています。 この機能は、別の予定されているリリースで利用できるようになります。
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
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プレゼンス同期のサポート
ユーザーのステータスが PWA で更新(ミーティングへの参加や対応不可など)されると、デスクトップ クライアントやモバイル クライアントなどの他のプラットフォームと同期されます。
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ミーティング機能
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ホスト / 共同ホストが招待した参加者向けの待機室回避に関するサポート
ホストまたは共同ホストがミーティングに招待した PWA 上の参加者は、待機室を回避できます。 この待機室に関する動作は、ウェブ設定で制御できます。 -
ホストによるすべてのブレイクアウト ルームへのマイク オーディオ配信の受信サポート
ブレイクアウト ルームにいる PWA 上の参加者は、デスクトップ クライアントのホストが配信したマイク オーディオを受信して聞くことができます。
解決済みの問題
解決済みの問題
- 軽微なバグの修正
- セキュリティ強化
- Zoom Phone ライセンスを持たないユーザーに Zoom Phone アイコンが表示される問題を解決
新機能と既存機能の強化
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ユーザー機能(ミーティング外)
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すべてのサポート対象言語に対する Zoom ホワイトボード ローカリゼーション
Zoom ホワイトボードのミーティング外メニューと UI は、Zoom プロフィールでお使いの言語が現在のサポート対象言語のいずれかに設定されている場合にローカライズされています。 -
オブジェクトとキャンバスのコンテキスト メニュー
オブジェクトまたはホワイトボード キャンバスを右クリックすると、コピー、貼り付け、複製、コメントの追加、レイヤーの順序を調整するオプション(例: 前面や背面への配置)など、コンテキストに基づく一般的なアクションを含むコンテキスト メニューが表示されます。 -
テキスト オブジェクト向けのリッチテキスト オプション
テキスト オブジェクト、付箋、図形は、太字、斜体、下線、フォントサイズ、箇条書き、番号付きリストなど、追加のリッチテキスト オプションを使用して、きめ細かく書式設定できます。 -
ミーティング外デスクトップ クライアント体験向けの [その他] メニューの機能強化
デスクトップ クライアントでのミーティング外ホワイトボード体験では、[その他] メニューにオプションが追加されており、ウェブポータルからミーティング外ホワイトボード体験ですでに利用できます。 これらのオプションには、バージョン履歴、フィードバック送信、ヘルプ、レポートが含まれます。 -
線の矢印を変更
ホワイトボードに線を配置すると、配置後に線のコンテキスト メニューから線の種類を編集できます。 これにより、ユーザーは線の片方 / 両端の矢印を追加または削除できます。 -
コネクタラインの機能強化: ドット エンドポイントとエルボ ジョイント
オブジェクト間のコネクタラインには、エンドポイント向けのドット オプションが追加されています(このラインにはすでに矢印オプションも含まれています)。 さらに、コネクタラインは、90° のエルボ ジョイントを含むように変更できるため、直線と曲線に限定されなくなりました。 -
コラボレーション カーソルの機能強化
ホワイトボード ユーザーは、ホワイトボードをリアルタイムで共同編集しながら、他のユーザーの名前とカーソル位置を表示できます。 また、ユーザーは、共同編集者のカーソルを非表示にして、気が散る要素を制限するオプションを利用できます。 -
ダッシュボードに表示される直近の編集者
ホワイトボード ダッシュボードの [変更済み] 列には、特定のホワイトボードにおける直近の編集者の名前と編集時刻が表示されます。 -
Slack 統合向けの Zoom ホワイトボード機能強化
ユーザーがホワイトボードへのアクセス権をリクエストすると、ホワイトボード オーナーは Slack で通知を受け取ります。 オーナーは、Slack からホワイトボードへのアクセス権をすぐに付与できます。 -
Teams 統合向けの Zoom ホワイトボード機能強化
ユーザーがホワイトボードへのアクセス権をリクエストすると、ホワイトボード オーナーは Teams で通知を受け取ります。 オーナーは、Teams からホワイトボードへのアクセス権をすぐに付与できます。 さらに、ユーザーは Zoom 拡張機能でホワイトボードに簡単にアクセスし、ホワイトボードを共有できます。 また、新しいホワイトボードを作成し、Teams から共有することもできます。
解決済みの問題