リリースノート: 2022年7月24日
既存の機能の変更
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最小限の内容に絞ったイベント公開
[Basic Information](ベーシックな情報)タブに入力するだけで、イベントを公開できるようになりました。 -
イベント作成全般における共同編集者の招待
ホストはイベント作成プロセスにおける、あらゆる段階で共同編集者を追加 / 招待できるようになりました。 [編集者を招待] ボタンは、イベント作成フローの各タブで使用できます。ホストはイベントを再公開する際、追加 / 招待された編集者を保存できます。 以前は、ホストはイベント作成において [基本情報] タブでしか共同編集者を追加できず、この操作は再公開プロセスの一部として扱われていませんでした。 -
Zoom Events の [参加者に自分のミュート解除を許可] を廃止
[参加者に自分のミュート解除を許可] 設定は非推奨となり、プラットフォームでは廃止される予定です。
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
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Zoom Events ページ名の識別
Zoom Events ページのタイトルは、検索エンジン上でインデックス登録されると、識別されるようになります。 各ページのパスには一意のタイトルが表示されるため、ユーザーはページを簡単に識別できます。 -
通訳者をセッション カードに表示
セッションに言語通訳者が割り当てられている場合、セッション情報カードにはライブ通訳者ラベルとサポート対象の言語が表示されます。
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ホストの機能
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ブックマークされたセッション数を表示 / 非表示
ホストは、カンファレンス ロビーの [セッション] タブでセッションをブックマークしたユーザー数の表示 / 非表示を選択できるようになりました。 -
スポンサーシップ層ラベルを表示 / 非表示
ホストは、イベントの詳細ページ、イベントロビーの [スポンサー] タブ、Expo の非空間ビューで、出席者ビューからのスポンサーシップ層ラベルの表示 / 非表示を選択できるようになりました。 -
イベント編集と投票編集の送信の個別化
スピーカーがセッション編集と投票編集を送信する場合、ホストはそれらを個別にレビューして、個々に承認 / 拒否できるようになりました。 セッション編集と投票編集の承認プロセスは、ホストにより別々の承認として分割されます。 -
イベントに対する特別なロールのアクセスを制御
ホストは、出席者全員への権限付与、出席者の権限の取り消し、特定のチケットへの特別なロールの事前登録により、すべての特別なロール(モデレーターを除く)に関する出席者の権限を制御できるようになりました。 以前は、すべての特別なロールがイベント内のすべてのセッションにアクセスできました。 -
ロビーでのセッション レコーディングを公開するタイミングを管理
ホストは [公開済み] トグルをオンにすることで、セッション レコーディングをイベントロビーに公開して表示するタイミングを制御できるようになりました。 以前は、レコーディングは利用可能になるとすぐにロビーに自動公開され、ホストはこの動作を制御できませんでした。
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イベント設定機能
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事前登録の機能強化
イベントの事前登録プロセスには、いくつかの機能強化が用意されています。 ホストは、事前登録済みの外部参加者が参加リンクを受け取るか登録をリクエストするか、さらにはメール通知を無効にするかどうかについて制御が可能です。また、参加リンクを受け取った出席者はロビーに参加して利用規定を取得できます。 ホストは次の操作も実行できます。- 外部のチケットと登録を一括アップロードし、Zoom Events プラットフォーム以外(別のチケット発行または手動登録リスト)で登録する顧客にサポートを提供する
- 出席者に対する 2 つの異なるメール テンプレートを生成する
- 事前登録出席者を追加 / 削除する
- 登録管理から登録リンクまたは参加リンクを抽出する
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説明フィールドのリッチテキスト編集
ホストは、イベント作成フローで説明フィールドにリッチテキスト エディタを使用して、ブランディング要素を介したイベントのパーソナライズが可能になりました。 リッチテキスト エディタを使用すると、ホストはイベント コンテンツ(セッションの説明、ブースの説明、スピーカーの経歴、スポンサーの説明など)のテキストを編集できます。
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出席者の機能
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Zoom Events レコーディングのオーディオ文字起こし
ホストがこの機能を有効にすると、出席者はカンファレンス イベントロビーの全画面表示による再生ページで、イベント後のセッション レコーディングをオーディオ文字起こしとともに表示できるようになりました。 Zoom Events のオーディオ文字起こしに含まれている機能は、以下のとおりです。- 文字起こし内を検索して目的の場所に移動
- 文字起こし内の各スピーカー名の左側にアバターを表示
- ハイライトのみを再生するオプション
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レコーディングのオーディオ文字起こしをハイライト
レコーディングを視聴する際、レコーディングの進行状況バーに黄色のハイライトが表示されます。 これらのハイライトでは、オーディオ文字起こしと同じハイライトが表示されます。 [ハイライトのみ再生] が有効になっている場合、レコーディング プレーヤーは(レコーディングの最初から再生するのではなく)最初のハイライトに直接移動し、ハイライトされたセクションのみの再生を継続します。 -
オーディオ文字起こしの自動スクロール
出席者がレコーディングの視聴中にオーディオ文字起こし内の別の位置に移動すると [文字起こしの自動スクロールを再開] ボタンが表示されます。 出席者がこのボタンをクリックすると、オーディオ文字起こしを自動的に調整して、現在のビデオ再生と同期することができます。 -
Expo の [スポンサー] タブのモバイル / タブレットによるウェブサポート
モバイル / タブレットによるウェブベースの [スポンサー] タブ体験を出席者が利用できるようになりました。 モバイルベースの [スポンサー] タブでは、出席者は縦型 / 横型モードで Expo スポンサー情報を表示できます。
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ネットワーク機能
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モバイル ブラウザのネットワーク
ユーザーは、モバイル ブラウザから Zoom Event に出席する際、1 対 1 チャットの開始や他ユーザーへの接続リクエストの送信だけではなく、独自のプロフィール カードの表示とネットワーク モードの設定ができるようになりました。 -
ネットワーク プロフィールとプロフィール作成フローの機能強化
Zoom Events ネットワークには、ユーザー プロフィールを管理、作成するプロセスをより簡略化するために、いくつかの機能強化が用意されています。 Zoom Events ユーザーのランディング ページには、イベント ナビゲーションと連絡先管理をさらに整理できる設計の機能強化も含まれています。 これらの機能強化により、ユーザーは過去のイベントを簡単に視聴することも、ページを離れることなくつながりのあるプロフィールを表示することもできます。また、プロフィールのカスタマイズを含めることも、スクロール時にアライン、フォーカスされたイベント、チャット、つながりのビューを体験することもできます。
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チャット機能
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チャットでアクティブな参加者を表示
Zoom Events ユーザーは、ロビーまたはセッションのチャットでアクティブな参加者を簡単に表示、検索できるようになりました。 この機能は、アクティブなチャット参加者(チャットで実際にメッセージを送信したユーザー)のみに制限され、直近 100 名(最大)のアクティブ ユーザーが対象です。
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ハブ機能
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コンテンツ ライブラリのトリミング ツールの機能強化
ユーザーが新しい画像をコンテンツ ライブラリにアップロードすると、トリミング ツールがすぐに起動し、画像が正確な画像寸法に収まるように機能します。元の画像はコンテンツ ライブラリに保存されますが、トリミングされた画像はアップロードされている場所にのみ保存されます。 ホストは、Zoom Events プラットフォーム全体にわたる、さまざまな画像アップロード オプションのいずれかで、コンテンツ ライブラリから同じ画像を使用できます。
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分析機能
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ホスト分析ダッシュボードの並べ替え機能の強化
ホスト(およびホスト分析ダッシュボードへのアクセス権がある人)は、ホスト分析ダッシュボードのイベント セッション、イベント Expo、イベント スポンサー セクションで、各列のデータを並べ替えることができるようになりました。 データは昇順または降順で並べ替え可能です。 -
[分析セッション] タブで、ライブ セッション視聴者と視聴期間に関するレポートをダウンロード
ホストは、イベント出席の詳細およびセッション出席の CSV レポートから出席者が視聴した特定セッションのライブストリーミング(ロビー内)と、視聴期間を確認できるようになりました。
注: この機能は、新しいライブストリームとレコーディングにのみ適用されます。 古いイベントのライブストリームとレコーディング向けにデータを遡及的に提供することはありません。 -
ブースデータに関する Expo 分析データの構造化
ホスト分析ダッシュボードの [Expo] タブでは、スポンサー データの代わりにブースデータに関するすべてのデータが構造化され、ホストが非スポンサー ブースとスポンサー ブースの両データを表示、ダウンロードできるようになりました。 イベント Expo の CSV には、スポンサー ブースと非スポンサー ブースの両データが表示されます。 スポンサーによる Expo 出席の CSV ファイルの名前は、ブースによる Expo 出席に変更されます。スポンサーによる出席ポップアップ ウィンドウは、ブースによる出席に名前が変更され、スポンサー リストの代わりにブースリストが表示されます。 以前は、[Expo] タブデータはブースではなくスポンサーに関して構造化され、非スポンサー ブースデータは除外されていました。
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チケット発券機能
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ライセンスの使用状況情報とチケット変更に対する一括の枚数更新
イベント作成フローの [チケット] タブで、ホストはライセンスの制限、使用状況、販売チケット数を表示できるようになりました。 また、ホストはチケット枚数の制御機能を利用でき、イベントのチケット枚数を編集できます。 ホストは、すべてのチケット枚数を変更し、一度に保存することで、チケット枚数を一括変更できます。この変更はライセンス ルールに基づいて検証されます。 -
チケットに対するホスト向けのアクセス制御
トラックは、チケット作成の依存関係として削除されます。 デフォルトでは、チケットでイベント内のセッションすべてにアクセスできます。 マルチ セッション イベントの場合、ホストは各チケットがアクセスできるセッションを制限できます。 ホストは、チケットのアクセス権を定義してから、イベント用の各チケットに対する登録の公開や権限の更新を行うことができます。 -
出席者のチケット アクセス
出席者がチケットを注文する際、チケットの説明を表示できるようになりました。 出席者によるチケット登録は一度だけですが、イベント内の他のチケットに登録することもできます。以前のトラック制限は適用されなくなります。 出席者が複数のチケットに登録すると、チケットに含まれるセッションに参加できます。
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連携機能
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イベント登録と出席情報を Pardot に送信
イベントホストは、登録項目のデータ、登録、出席データを Pardot に送信できるようになりました。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- イベントホスト / チャット モデレーターがイベントから出席者を削除した後も、その出席者が個人用カレンダーまたは予定されているミーティングのリストでイベントを継続して表示できるという問題を解決しました。
- Zoom アカウントに関連する匿名行為により、出席者のメールに対してホストが登録管理で入力した名前を参照できない問題を解決しました。
- ホスト分析ダッシュボードの CSV ファイルの大多数が(正確なレポート作成のために)現在の時刻前後で更新されるのではなく、4 時間ごとに更新されるという問題を解決しました。
既存の機能の変更
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OnZoom の [参加者に自分のミュート解除を許可] を廃止
[参加者に自分のミュート解除を許可] 設定は非推奨となり、プラットフォームでは廃止される予定です。
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
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OnZoom ページ名の識別
OnZoom ページのタイトルは、検索エンジン上でインデックス登録されると、識別されるようになります。 各ページのパスには一意のタイトルが表示されるため、ユーザーはページを簡単に識別できます。
解決済みの問題
新機能と既存機能の強化
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不審なログインに対するワンタイム パスワード要件
仕事用メールアドレスのログインタイプを使用していて、2 要素認証を有効にしていないユーザーは、Zoom が疑わしいログインを検出したときに、アカウントのメールアドレスに送信されるワンタイム パスワードを入力する必要があります。
解決済みの問題
既存の機能の変更
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代替ホストがミーティング投票を編集できるようにする設定
代替ホストがミーティング投票を編集できるようにする機能は、Zoom ウェブポータルのアカウント、グループ、およびユーザーレベルで設定できるようになりました。 有効にすると、ミーティングのホストは代替ホストに投票の追加または編集を許可できます。 ウェブポータルを起動するミーティング内オプションが追加表示されるので、ミーティングの代替ホストはそこで投票を追加したり編集したりします。 これまでこの設定は、すべてのユーザーで有効でした。
新機能と既存機能の強化
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不審なログインに対するワンタイム パスワード要件
仕事用メールアドレスのログインタイプを使用していて、2 要素認証を有効にしていないユーザーは、Zoom が疑わしいログインを検出したときに、アカウントのメールアドレスに送信されるワンタイム パスワードを入力する必要があります。
解決済みの問題
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- Zoom でのミーティング作成時に「カンファレンスの作成に失敗しました」というエラーが表示される一部のお客様の問題を解決しました。
- O365 を使用するユーザーにミーティングの招待状を送信する際のエラーに関する問題を解決しました。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- ライブ ミーティング ダッシュボードで、デバイス、マイク、スピーカーなどの参加者情報が入力されない問題を解決しました。
バージョン番号を含む注意事項の全文については、オペレーティング システムのリリースノートを参照してください。
Windows | macOS | ハードウェア | Zoom Phone 専用ハードウェア | iOS コントローラ | Android コントローラ | Windows 付属のコントローラ | iPad
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
- コンパニオン ホワイトボードとしての DTEN ONboard のサポート - ハードウェア
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URN 用の一意の UUID(Win、Mac、ハードウェア向け)
SIP PBX 統合機能では、SIP 登録リクエストの連絡先ヘッダー内の URN に一意の UUID が使用されるようになりました。
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Windows 版 Zoom Rooms のデフォルトのダウンロード(Win 向け)
Zoom Rooms アプリケーションの 64 ビット バージョンがデフォルトのダウンロード バージョンになりました。
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ミーティング内機能
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ミーティング レイアウトにおけるチャットパネルの機能強化(Win、Mac、ハードウェア、ZP 専用ハードウェア向け)
他のミーティング コンテンツを隠すことなく、チャットパネルを永続的に開くことができるようになりました。
- INOGENI 4KXUSB3 USB-HDMI アダプターを使用した PTZ カメラの制御とプリセットのサポート(Win、Mac 向け)
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管理機能
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パーソナル オーディオ カンファレンス参加者のビデオと画面共有の無効化(Win、Mac、ハードウェア、ZP 専用ハードウェア、iPad ZR、iOS ZRC、Android ZRC、Win ZRC、ウェブ ZRC 向け)
管理者は、参加者がパーソナル オーディオ カンファレンスに参加する際、参加者のビデオと画面共有を自動的に無効にできるようになりました。
解決済みの問題