リリースノート: 2022年7月5日
バージョン 5.11.0
新機能と既存機能の強化
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ホワイトボード向けのミーティング内サポート
Zoom は、バーチャル ホワイトボード体験を再設計したことで、皆さまに全く新しい Zoom ホワイトボードを提供します。これは、Zoom Meetings、Zoom デスクトップ クライアント、および Zoom ウェブポータルに組み込まれるクロス プラットフォームの視覚的なコラボレーション ソリューションです。 管理者は、ホワイトボードをクラウドに保存する際に、ミーティング中とミーティング外の両方で使用できるようにアクセス権を制限したり、ホワイトボードのコンテンツをエクスポートしたりできます。 -
出席者のリアクション: フルモードのアニメーション
アカウント オーナーと管理者は、ウェビナーのリアクションの使用を有効または無効にできます。 有効にすると、ホストは、ミーティングのリアクションと同様に、出席者とパネリストがウェビナーでリアクションを使用できるタイミングを制御できます。 送信されたリアクションのストリームは、メインのウェビナー ウィンドウの右下隅に表示され、ホスト、パネリスト、出席者に表示されます。 この設定は、アカウント レベル、グループレベル、およびユーザーレベルで使用でき、アカウント レベルまたはグループレベルでロックできます。 -
VDI プラグインへの GPO プロキシ設定の適用
VDI プラグインは、GPO 設定を介して提供されるプロキシ設定を使用するようになりました。 以前は、VDI プラグインはクライアント設定を介して提供されるプロキシ情報を使用しませんでした。 -
Windows VDI プラグイン向けのユニバーサル インストーラ
Zoom の Windows 向け VDI ソリューションは、Citrix、VMware、Azure Virtual Desktop(AVD)の 3 つのバーチャル デスクトップ環境すべてをサポートしています。 Windows VDI プラグインの 3 つのインストールが 1 つのインストール パッケージに統合され、インストールされたサポート ソフトウェア(Citrix や VMware)を検出して、ユーザーがインストールするプラットフォームを選択するオプションが提供されるようになりました。 インストーラのサイズは、デフォルトのバーチャル背景のファイルとフィルタを削除することで縮小されます。 以前は、各プラットフォームで異なる Windows VDI プラグイン インストーラを実行する必要がありました。
解決済みの問題
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ドロップダウン メニューからオリジナル サウンド用に選択したマイクを適用
音楽とプロフェッショナル オーディオを使用する場合、ユーザーはオリジナル サウンドのステータス オプションを有効 / 無効にできましたが、ドロップダウン メニューからマイク入力を選択できませんでした。 -
マイクのテスト オプションが Linux で機能しない
選択したマイクをオーディオ設定向けにテストするオプションの修正を目的とした変更が加えられました。 -
Zoom Phone 通話でタイプ c ヘッドセットを使用してミュート / ミュート解除した後にオーディオが失われる
Zoom Phone 向け VDI サポートで、タイプ c ヘッドセットを使用してミュート / ミュート解除すると、オーディオ出力が正しく復元されないという問題が見つかっていました。 -
上位モデルの MacBook Pro 使用時の画面のずれを調整
新型かつ上位モデルの MacBook Pro でデュアル画面モードを使用すると、ビデオ ディスプレイにわずかなウィンドウ オフセットの問題が発生していましたが、すでに修正されています。 -
新しい色を選択するためのグリーンバックの更新
ユーザーがグリーンバックに使用する色を選択しても、その色に更新されませんでした。 引き続きデフォルトの緑色が使用されていました。 現在、ユーザーによる色選択機能は更新されています。 この問題は Mac と Windows の両方に影響していましたが、すでに修正されています。 -
参加者がイマーシブ ビューから移動する際に、Linux 用のミュート / ミュート解除オプションを表示
Linux VDI プラグインでは、参加者のビデオの右上隅にミュート / ミュート解除のオプションが表示されない問題が発生していました。 ミュート / ミュート解除オプションは、参加者がイマーシブ ビュー ミーティングから移動した場合と、ビデオがフィルム ストリップに表示されていた場合には、表示されませんでした。 -
参加者のピン留め / スポットライトを削除した後にビデオモードを更新
ピン留め / スポットライトを使用するときの動作が更新され、ビデオ レイアウトが元のユーザービュー(オプション使用前)に戻るようになりました。 以前は、ギャラリー ビューで参加者にピン留め / スポットライト オプションを使用した場合、ビューはスピーカー ビューに変わりましたが、ピン留め / スポットライトを削除しても、ビューは引き続きスピーカー ビューに表示されていました。 現在、ビューはギャラリー ビューに戻るよう動作します。 -
「許可された通話ロケーション」向けに BSSID をサポート
ローカルかつ物理的な Windows マシンとして、バーチャル接続なしで実行する VDI Zoom Meeting クライアントを使用する場合、緊急通話のロケーションがサポートされるように機能が改善されました。 -
フォーカス モード使用時のコンピュータ オーディオの送信を防止
ホストがフォーカス モードを使用した後も、引き続きコンピュータ オーディオが他の参加者に送信されていた問題が修正されました。 -
ビデオ設定を開き、ミーティングに参加した後にビデオのフリーズが発生
クライアントの [ビデオ] タブから設定を開いて選択した後、ミーティング開始時にビデオ ストリームがミーティング ビデオに対して正しく更新されませんでした。 この問題は、すでに修正されています。