リリースノート: 2022年5月29日
既存の機能の変更
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Zoom Events のウェブブラウザ対応
出席者は、ウェブブラウザから Zoom Events に参加し体験できるようになりました。 この新しい機能には、ウェブベースの Zoom Events 体験が含まれています。 さらに、参加者は、ウェブブラウザのイベントロビーから Expo に参加できるようになりました。 Expo のウェブブラウザ対応により、ユーザーはウェブブラウザで Expo に参加し、Zoom クライアントのときと同じ体験を得ることができます。 これには、出席者に Expo スポンサーの情報を表示できる、ウェブベースの [スポンサー] タブも含まれています。 これまでは、Zoom Events はデスクトップ クライアントでしか利用できませんでした。
注: ウェブベースの Expo は、デスクトップのウェブブラウザでのみ利用できます。 -
Zoom Events チャット ナビゲーション
Zoom Events ユーザーは、イベント内のどこにいても、どのチャットにも参加できるようになりました。 出席者は、[チャット] パネルのナビゲーションを使用して、どのチャットにも簡単に参加できます。 これまでは、ユーザーは、自分がいるイベントエリアに応じて、特定のチャットにのみ移動、参加することしかできませんでした。 -
チャット ナビゲーションのモバイル ウェブブラウザ対応
Zoom Events ユーザーは、イベント内のどこにいても、どのチャットにも参加できるようになりました。 出席者は、モバイル ウェブブラウザの [チャット] パネルのナビゲーションを使用して、どのチャットにも簡単に参加できます。 モバイル ウェブブラウザで、Zoom Events でのグループチャットと 1 対 1 のチャットのチャット ナビゲーション機能を提供し、これらのチャットを利用できるようにします。 この機能は、2022 年 6 月 1 日から利用できます。 -
共同編集者は、割り当てられたページでイベントを保存し再公開が可能に
共同編集者は、自分に割り当てられたページ上のコンテンツのみを保存し再公開できるようになりました。 ホストはそれに応じて、イベント全体を更新できます。 -
Expo での [再公開] ボタンのサポート
ホストと(編集権限を持つ)共同編集者は、[更新] ボタンを使用して、Expo を公開したり、更新したりできるようになりました。 これにより、Expo レベルでのみ Expo の変更(ライブ)が保存、更新されます。 [再公開] ボタンをクリックすると、更新されたコンテンツが保存され、出席者に表示されます。
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
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事前登録チケットがホスト分析ダッシュボードの指標の一部に
事前登録チケットからのデータが、ホスト分析ダッシュボードの登録および出席の指標で考慮されるようになりました。 -
ホスト分析ダッシュボードでのセッション エンゲージメントの可視化
ホスト分析ダッシュボード(分析とコントロール)に、グループ チャットへの参加、1 対 1 チャットへの参加、アンケート回答など、イベント出席者からのエンゲージメントの大まかな概要が表示されるようになりました。
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ホストの機能
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報告されたインシデントをダウンロードせずに確認
ホストとチャットのモデレーターは、報告されたインシデントを確認するときに、画像をダウンロードせずに、添付されたスクリーン ショットを画像ビューア ウィンドウで表示できるようになりました。 これまでは、ホストはスクリーン ショットをダウンロードして表示する必要がありました。 -
マーケティング オプトインの追加または非表示
ホストは、[登録要件] で、イベント登録時にオプションの [マーケティング オプトイン] チェック ボックスの表示または非表示を選択できるようになりました。 -
ホスト分析ダッシュボードの許可
ホストは、ホスト分析ダッシュボードへのアクセス権を、自分が望む人に付与できるようになりました。 ホストは、最大 10 人のユーザーにイベント分析へのアクセス権を付与できます。 さらにホストは、アクセス権を削除したり、アクセスリンクを再送信したりすることもできます。 これまでは、分析にはイベントを作成したホストしかアクセスできませんでした。 アクセス権を持つユーザーは、送信されたメールリンクから、ホスト分析ダッシュボードを表示したり、管理したりすることができます。
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イベント設定機能
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セッション レベルでの Q&A コントロールの有効化または無効化
ホストは、セッション レベルで Q&A を有効または無効にすることができるようになりました。 これまでは、ホストはイベントレベルでしか Q&A コントロールを設定できませんでした。
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ネットワーキング機能
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Zoom Events ネットワーキングの導入
ホストは、出席者が Zoom Events 内で、他の参加者を発見したり、つながりをもったり、情報を交換したりすることを許可できるようになりました。 新しい機能を一部ご紹介します。-
ユーザーのプロフィール: 出席者は、イベントの前または最中に、写真、名前、役職、説明などを含むプロフィールを作成できます。 また、例えば Feeling Social(社交モード)や Simply Exploring(探索モード)などの、デフォルトのネットワーキング モードを設定することもできます。 出席者は、空き時間の設定、他のユーザーへのつながり依頼、プライベートな 1 対 1 チャットやグループ チャットへの参加による自己紹介を行うことができます。 イベント後も、プロフィールは残り、出席者は連絡先やつながりを確認することができます。
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ネットワーク ディレクトリ: 出席者は、イベント前に、イベントページ内のネットワーク ディレクトリを調べることができます。 他のユーザーのプロフィールを表示したり、つながりを依頼したりすることもできます。
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検出ツール: 出席者は、イベントの前後または最中に、ネットワーク ディレクトリで特定の名前を検索したり、位置情報などの特定の属性でフィルタリングして、似た関心を持つ他のユーザーを検索したりできます。 出席者は、イベント内で、チャットに参加している他のユーザーを表示したり、連絡先リクエストを送信したりできます。
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出席者のプロフィールとプレゼンス
Zoom Events の出席者は、プロフィール ページを作成してアクセスし、次のことができるようになりました。- 予定されているイベントを見る
- 過去のイベントを見る
- つながりを管理する
- プロフィールと設定を編集する
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ネットワーキング分析
プロフィール作成、つながりなど、Zoom Events ネットワーキングに関するデータをホスト分析ダッシュボードで利用できるようになりました。 -
デスクトップ ウェブブラウザのネットワーキング
Zoom Events ネットワーキング機能が、ウェブブラウザで利用できるようになりました。
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出席者の機能
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ロビーチャットの参加者数を表示
ロビーチャットに参加しているユーザーが 1,000 人に達すると、参加者の合計数は、1,000 人以上、2,000 人以上などと表示されます。
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Zoom Meetings / Zoom Webinars 連携機能
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ロビー ライブストリーミングの機能向上
ホストと共同ホストがウェブブラウザのロビーからミーティングを開始すると、ウェブブラウザは、使用されているクライアントのバージョンを検出します。 クライアントのバージョンが 5.10.0 以降の場合、ホストはロビー ライブストリーミングを開始したり、停止したりすることができます。 クライアントのバージョンが 5.10.0 より前の場合、セッションは自動的にロビーにライブストリーミングされます。
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支払いと請求機能
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米国での免税
米国では、免税アカウントから主催されている Zoom Events のチケット購入から税金が免除されます。 Zoom Events ハブでは、Zoom アカウントの免税ステータスを認識して表示します。
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ハブ機能
- ホストは、Zoom Events のすべてのアップロード エントリ ポイントから、コンテンツ ライブラリにアクセスできるようになりました。
- オーディオ文字起こしが、Zoom Events レコーディングで利用できるようになりました。
- ハブの作成と公開のプロセスを簡素化しました。
解決済みの問題
バージョン番号を含む注意事項の全文については、オペレーティング システムのリリースノートを参照してください。
Windows | macOS | ハードウェア | Zoom Phone 専用ハードウェア | iOS コントローラ | Android コントローラ | Windows 付属のコントローラ | iPad
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
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Zoom Room のコンパニオン ホワイトボード - 専用ハードウェア
追加の Zoom Rooms タッチのデバイスを通常の Zoom Room に導入して、コンパニオン ホワイトボードとして使用できます。 これは、1 ~ 3 画面を展開するのに役立ち、画面共有中にインタラクティブなホワイトボード機能と注釈のためのタッチスクリーンがあることでメリットを得ることができます。 Zoom Rooms Controller で Zoom Room をコントロールしますが、追加の Zoom Rooms タッチのデバイスは、ホワイトボードと画面共有にのみ使用します。 この機能は、Neat Board 専用ハードウェアでサポートされています。
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DTEN デバイスの解像度 - 専用ハードウェア
DTEN デバイスは、解像度 1080p でビデオを受信できるようになりました。
解決済みの問題
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- セキュリティ強化
- 特権が変更されたときに、スケジューリング特権のデフォルト設定が更新されない問題を解決
解決済みの問題
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- ユーザーが投票レポートを生成できない問題を解決