リリースノート: 2022年5月21日
注: このリリースは、当初 2022 年 5 月 22 日に予定されていました。
既存の機能の変更
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Zoom Client for Meetings ダウンロード パッケージに iOS 共有を搭載
Zoom Client Plugin for Sharing iPhone / iPad のダウンロード パッケージは、Zoom Client for Meetings のダウンロード パッケージ(ダウンロード センターで入手可能)に統合されました。 これまで、ユーザーはパッケージを個別にダウンロードする必要がありました。
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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コミュニケーション コンテンツの保存場所にスイスのデータセンターを選択
アカウント オーナーと管理者は、コミュニケーション コンテンツの保存場所としてスイスを選択することもできます。 これらの設定は、アカウント、グループ、ユーザーレベルで使用でき、アカウントまたはグループレベルでロックできます。 コミュニケーション コンテンツの保存場所としてスイスを選択する場合、管理者は [データの転送] 設定でスイスを選択する必要があります。
注: リアルタイムのミーティングおよびウェビナーのデータは、12 月のリリースまでスイスのデータセンターでは処理されません。 お客様は、12 月のリリースまでスイスのデータセンターをオプトアウトできます。 -
ウェブポータルで連絡先グループを直接作成
アカウント オーナーと管理者は、グループ設定をしなくてもウェブポータルで連絡先グループを直接作成できます。 また、Zoom クライアントに表示する連絡先グループと、連絡先グループのプライバシー設定も選択できます。 これは、新規管理者体験が有効になっているアカウントでのみ使用できます。 これらの連絡先グループを表示するには、ユーザーのクライアント バージョンが 5.7.6 以降である必要があります。 アカウント オーナーと管理者は、SAML マッピングを使用して連絡先グループを追加することもできます。 -
言語通訳の機能強化
アカウント オーナーと管理者は、言語通訳が有効な場合にリスニングするチャンネル内で参加者の発言を許可するかどうかを選択できます。 この設定は、アカウント、グループ、ユーザーレベルで使用できます。 この機能は、Zoom で有効にする必要があります。 -
内部ユーザーと外部ユーザーで承認したファイルタイプとファイルサイズの制限を指定
アカウント オーナーと管理者は、ファイル転送コントロールを使用して、内部ユーザーが外部ユーザーと送受信できるファイルタイプとファイルサイズの制限を指定できます。 これらのコントロールは 1 対 1 チャット、グループ チャット、チャンネルに適用できます。 有効にすると、この設定は新しいファイルにのみ影響し、既存のファイルには影響しません。 この設定は、アカウント レベルとグループレベルで利用できます。 また、チャット履歴のユーザー アクティビティ レポートには、内部ユーザーがファイルへのアクセスを制限されたタイミングが表示されます。 -
Zoom Events ライセンスと Zoom Webinars ライセンスの両方をユーザーに割り当てる
アカウント オーナーと管理者は、Zoom Events ライセンスと Zoom Webinars ライセンスの両方をユーザーに割り当てることができます。 Zoom Events 定員は、Zoom Events ライセンスで制限されます。 スケジュール ウェビナーの定員は、定員数が多い方の Zoom Webinars ライセンスまたは Zoom Events ライセンスで制限されます。 以前は、Zoom Events ライセンスおよび Zoom Webinars ライセンスの両方をユーザーに割り当てることはできませんでした。 -
ユーザーが保存した投票やクイズの管理を許可または禁止する
投票が有効になっている場合、アカウント オーナーと管理者は、ユーザーが保存した投票ライブラリを管理する機能を有効または無効にできます。 以前は、投票が有効になっている場合、この機能はデフォルトで有効になっていました。 -
パーソナル オーディオ カンファレンスのビデオと画面共有を有効または無効する
アカウント オーナーと管理者は、パーソナル オーディオ カンファレンス(PAC)の参加者のビデオと画面共有を有効または無効にできます。 これらの設定は、アカウント、グループ、ユーザーレベルで使用でき、Zoom で有効にする必要があります。 -
ミーティング体験終了後のフィードバック アンケートをカスタマイズする
ユーザーがミーティング体験終了後のフィードバック アンケートで「親指を下げる」アイコンをクリックした場合、アカウント オーナーと管理者は、アンケートの内容を詳細にコントロールできます。 管理者はユーザー フィードバックのテキスト フィールドを有効 / 無効にすることも、ユーザー向けにカスタマイズしたメッセージ(組織の IT 部門の電話番号など)を入力することもできます。 カスタマイズ オプションはアカウント レベルおよびグループレベルでのみ利用でき、参加者はクライアント バージョン 5.10.6 以降を利用している必要があります。 -
ウェブ レコーディング分析の機能強化
レコーディングを表示し、ホストにメールを提供しない外部参加者は、このレコーディング分析に表示されません。提供しない外部参加者のメールは非表示になります。 -
クラウド レコーディング使用状況レポートの制限解除
アカウント オーナーまたは管理者がクラウド レコーディング使用状況レポートを CSV ファイルにエクスポートすると、アカウント上の全ユーザーの完全なレポートが含まれます。 以前は、アカウント オーナーと管理者は、このクラウド レコーディング使用状況レポートから最大 5,000 件のレコードしかエクスポートできませんでした。 この機能は、Zoom で有効にする必要があります。
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ユーザー機能
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再生範囲の設定とレコーディング ハイライトの機能強化
ユーザーがクラウド レコーディングの再生範囲を設定すると、ユーザーが選択したオリジナル ファイル(オーディオおよび文字起こし)もトリミングされ、オリジナル レコーディング ファイルはこのトリミング版ファイルに上書きされます。 必要に応じて、ユーザーはいつでもオリジナル版を復元できます。 レコーディング ハイライトが作成され、新しいファイルとして保存された場合、オーディオ文字起こしファイルと字幕ファイルは同時にトリミングされます。 この機能はベータ版であり、Zoom で有効にする必要があります。 -
投票とクイズの CSV エクスポートの機能強化
ホストは、ミーティング内の投票レポートの視覚的レイアウトを複製する CSV または PDF ファイルとして、投票またはクイズの結果をエクスポートできます。 CSV のエクスポート レイアウトは、フォーマットおよびリーダビリティの最適化を実現するように改善されています。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- セキュリティ強化
- LTI プロのユーザーが複数のレコーディングをダウンロードできなかった問題を解決しました
新機能と既存機能の強化
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管理者機能
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フローエディタのバージョン管理
アカウント オーナーと管理者は、複数のバージョンのフローを作成し、以前に保存したフローのバージョンを表示できます。 また、以前のフロー バージョンにロールバックして公開することもできます。 -
ビデオ チャンネルのメディア送信ウィジェット
アカウント オーナーと管理者は、ビデオ エンゲージメント用のメディア送信ウィジェットを追加、設定して、ビデオまたは画像コンテンツを消費者に表示できます。 -
ビデオ チャンネルの入力収集ウィジェット
アカウント オーナーと管理者は、ビデオ エンゲージメント用の入力収集ウィジェットを設定して、消費者の入力を促して収集することができます。 -
HTTP 再試行オプション ウィジェット
アカウント オーナーと管理者は、この HTTP ウィジェットを設定する際に、HTTP GET 要求を再試行する最大試行回数を設定できます。 -
フローエディタでのイベント スクリプトの機能強化
アカウント オーナーと管理者は、さまざまなエンゲージメント イベントの処理をフローエディタで直接定義できます。 -
音声エンゲージメントのコールバック
アカウント オーナーと管理者は、音声エンゲージメントのコールバックを有効にして、ユーザーがキューにいる間にコールバックを要求できるようにすることができます。 この機能は、Zoom で有効にする必要があります。 -
エンゲージメント ログとエージェント ログのコールバック情報
アカウント オーナーと管理者は、エンゲージメント ログとエージェント ログでコールバック情報を表示して、コールバックを要求し、正常に受信した音声通話を確認できます。 この機能は、Zoom で有効にする必要があります。 -
コンシューマー ルーティング プロフィールの拡張属性
アカウント オーナーと管理者は、コンシューマー ルーティング プロフィールを設定する際に、以下の拡張属性を使用できます。- スキル
- キューへの入場時間
- アドレス帳 - 連絡先リスト
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キャンペーンの機能強化
チャットのキャンペーンで複数の機能強化を実施し、アカウント オーナーまたは管理者はウェブサイトにウェブチャットを簡単に実装できるようになりました。- 関連するエンゲージメント設定はキャンペーンに移動しました。
- タイムゾーン、エントリ ポイント、表示名などの管理を改善する目的で、キャンペーンの設定を増やしました。
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ビデオ キャンペーン
アカウント オーナーと管理者は、ビデオ キャンペーンを作成して、消費者がウェブサイトからビデオ エンゲージメントを開始できるようにすることができます。 また、ビデオ通話招待状の CTA のデザインを設定し、ビデオ通話の招待状をウェブサイトで表示する場所をカスタマイズできます。 -
スキル マッピングへの入力ウィジェット
アカウント オーナーと管理者は、以下のウィジェット終了のスキルに入力をマッピングできます。 これにより、エージェント ルーティング プロフィールを使用したスキルベースのルーティングが可能になります。- 条件ウィジェット(すべてのチャンネル)
- ルート先ウィジェット(すべてのチャンネル)
- 入力収集ウィジェット(音声チャンネル)
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ビデオ エンゲージメントの通知プロンプト
アカウント オーナーと管理者は、ビデオ エンゲージメントに参加する前にすべての顧客に対して再生されるレコーディング / モニタリングの通知プロンプトを有効にして設定できます。 -
発信 SMS のリアルタイム レポート
発信 SMS が有効になっている場合、アカウント オーナーと管理者は SMS のリアルタイム分析ダッシュボードを表示して関連する KPI を確認できます。 -
リアルタイム エンゲージメントの詳細(チャット、音声、ビデオ)
スーパーバイザーとエージェントは、複数のエージェントまたはキューの間でやり取りされるエンゲージメントのリアルタイムのカスタマー ジャーニーを確認できます。 -
エンゲージメント ログの機能強化
アカウント オーナーと管理者は、エンゲージメント ログを使用して、コールバック、SMS、チャットのイベントに関する情報を表示できます。 また、より適切なイベント名を含み、イベントに関するコンテキスト情報を提供するための UI 拡張機能もあります。 -
音声エンゲージメントのサービス品質ダッシュボード
アカウント オーナーと管理者は、音声エンゲージメントのサービス品質ダッシュボードを表示して、サービス品質のパターンを確認し、ネットワークと接続に関する問題のトラブルシューティングを行うことができます。 -
エージェントのオプトイン / オプトアウト ログ
アカウント オーナーと管理者は、エージェントのオプトインまたはオプトアウトのログを表示して、関連するキューとタイムスタンプのあるオプトインとオプトアウトのイベントをすべて表示できます。 -
発信リアルタイム通話の KPI
アカウント オーナーと管理者は、リアルタイム分析レポートで発信通話モニター ウィジェットを表示して、発信音声通話の KPI を表示できます。 -
ダッシュボードとレポートのタイムゾーン
履歴ダッシュボードとレポートのフィルタとデータには、アカウント オーナーまたは管理者のプロフィール設定で設定された関連するタイムゾーンが表示されます。 -
リアルタイム音声分析のフロー情報
アカウント オーナーと管理者は、音声チャンネルのリアルタイム分析ダッシュボードを表示する際に、関連するフローの表示名、バージョン、フロー期間、終了ウィジェットを表示できます。
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エージェントの機能
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ボイスメールの受信トレイに関連付けられたキューを特定する
エージェントとスーパーバイザーは、受信トレイのボイスメールを表示する際に、関連付けられたキューを簡単に表示できます。 また、キューの名前で受信トレイを並べ替えたり、フィルタリングしたりすることもできます。 -
消費者向けの常設チャット体験
エンド コンシューマー向けのチャット体験が改善され、異なるウィンドウまたはチャットから同じウェブサイトを開いた場合、またはウェブサイトを閉じて再度開いた場合でも、チャット エンゲージメントが持続するようになりました。
解決済みの問題
注: このリリースは、当初 2022 年 5 月 22 日に予定されていました。
新機能と既存機能の強化
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Outlook アドインと電話の連携
電話との連携により、Zoom Phone ライセンスを持つユーザーは、Outlook アドインから直接 Zoom の連絡先に簡単に電話をかけることができます。 ユーザーは、Outlook のウェブ インターフェイスから Microsoft 365 連絡先カードの連絡先に電話をかけたり、メールで強調表示されている電話番号をクリックしてダイヤルしたり、プレゼンスを同期したりできます。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- 決まった時間のない定期的なミーティングのミーティング情報を表示しようとすると、顧客が誤ったエラーを受け取るという問題を解決しました
注: このリリースは、当初 2022 年 5 月 22 日に予定されていました。
既存の機能の変更
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Zoom Events ライセンスと Zoom Webinars ライセンスの両方をユーザーに割り当てる
ユーザーは、Zoom Events のライセンスと Zoom Webinars のライセンスを別々に保持できます。 Zoom Events 定員は、Zoom Events ライセンスで制限されます。 スケジュール ウェビナーの定員は、定員数が多い方の Zoom Webinars ライセンスまたは Zoom Events ライセンスで制限されます。 以前は、Zoom Events ライセンスおよび Zoom Webinars ライセンスの両方をユーザーに割り当てることはできませんでした。 また、管理者は、アカウント内のユーザーにライセンスを割り当てる場合、削除する場合、再割り当てする場合に明確な指示を受け取ります。
解決済みの問題