リリースノート: 2022年3月6日
既存の機能の変更
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ホストの機能
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セッション別や発言者別のコントロール
ホストはセッションごと、または発言者ごとに高度な設定を有効または無効にすることで、カンファレンス イベントのセッションと発言者を個別に管理できます。 カンファレンス イベントの作成ワークフローに、[アジェンダ] タブに代わって [セッション]、[発言者] という 2 つのナビゲーション タブが配置されました。- セッションごとのコントロールと設定は、各イベントの [セッション] タブに移動しました。
- 発言者ごとのコントロールと設定は、各イベントの [発言者] タブに移動しました。
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ライブイベントのクラウド レコーディング設定とライブ ストリーミング設定の変更
ホストはチケット販売後、イベント公開後、またイベント中にも、クラウド レコーディング設定やライブ ストリーミング設定を更新できます。 これまでホストはイベント開始前しか、クラウド レコーディング設定やライブ ストリーミング設定を変更できませんでした。 -
主催者モードと出席者モードの切り替え
Zoom Events ライセンス ユーザーは、主催者モードと出席者モードを切り替えることができます。 主催者モードではイベント作成、イベント管理、ハブ管理、ホストのプロフィールの機能のみ使用できます。 Zoom Events ライセンス ユーザーは出席者モードに切り替えることで、Zoom Events への参加、担当チケットへのアクセス、お気に入りイベントの表示、ほかのハブの検索ができます。
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一般的な機能
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Expo の一時停止と再開
イベント主催者は、イベントから Expo 完全に削除しなくても、コントロール パネルで Expo を無効または有効にすることで、Expo を一時停止したり、再開したりすることができます。 -
イベントの概要グラフやアンケート結果を [分析&コントロール] に移動
イベントの概要グラフやアンケート結果は、カンファレンス イベントの [分析&コントロール] ページに移動しました。 またアンケート結果は新規の [アンケート] タブに移動しました。 これまでイベントの概要グラフとアンケート結果は [Manage Registration](登録管理)ページに配置されていました。
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参加者の機能
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出席者モード
出席者モードでは、出席者に特化した機能のみ使用できます。 出席者は自分のお気に入りのイベント、チケット、ハブにのみアクセスできます。
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
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ホストの機能
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事前登録のサポート(内部向けイベント専用)
ホストはカンファレンスを発行するとき、イベント参加リンクを含めたメールを直接送信することで、Zoom アカウントのユーザーを事前登録できます。 事前登録が済んでいると、出席者は Zoom Event に参加する前に登録する必要がなくなります。 -
スポンサー レポートで Expo への出席状況をエクスポート
イベント主催者は、ホスト分析ダッシュボードを使用し、スポンサー別の Expo 出席状況を CSV 形式のレポートとしてエクスポートすることにより、スポンサー ブースのパフォーマンス レポートを提供できるようになりました。 -
登録者管理レポートのエクスポート
登録者が自分の情報の共有をオプトインしている場合、ホストは [Manage Registration](登録管理)ページで登録者の指標を CSV ファイル形式でダウンロードできるようになりました。 -
直接参加リンクの発言者に対する登録管理
サポートホストは [Manage Registration](登録管理)ページで、直接参加リンクでイベントに招待された発言者の表示、ソート、フィルタリングができるようになりました。 ホストは、これらの発言者に直接参加用の招待状を再送することもできます。 発言者の登録ステータスは、直接参加として表示されます。 -
登録者とセッションへの出席状況に関するレポートの拡張機能
セッション、イベント、カンファレンス ロビー別に登録者の出席状況に関する指標を指定する体験を向上する拡張機能がいくつかあります。 -
ホストはロビー終了前にレコーディングを削除可能
ホストはカンファレンス ロビーが終了する前にカンファレンス イベントのレコーディングを削除できます。 これまでホストはロビーが終了するまでカンファレンス イベントのレコーディングを削除できませんでした。
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イベント設定機能
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無効化チャット通知
アカウント管理者が Zoom Chat でのホストによるイベント作成を無効にすると、ウェブポータルのチャット設定とそのチャット設定がイベントに及ぼす影響に関する無効化チャット通知がホストに届きます。 これまでイベント作成フローには、ホストがイベントのチャット機能を有効にすることができなかったことを通知するエラー メッセージや通知がありませんでした。 -
発言者による編集中にセッションのプレビューを表示
発言者は、セッションを編集している間に、セッションの詳細情報ページで更新内容をプレビューできます。
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参加者の機能
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無料イベント、有料イベントの登録フローの拡張機能
無料イベント、有料イベントの登録フローをさらに効率化する拡張機能がいくつかあります。 登録者一人ひとりが、社内登録者か社外登録者化の別、イベントのカスタム質問の有無に応じ、整理された登録フローをたどることになります。 -
登録者がスポンサーとの個人情報の共有に同意する機能
登録者はイベント登録時にスポンサーに対する個人情報の共有のオプトインまたはオプトアウトを自ら選択できます。 -
事前登録のサポート(社内向けイベント専用)
事前登録された出席者は、イベント参加リンクを含む招待メールをホストから受け取り、そのメールを利用して次のことができます。- カレンダーにイベントを追加する
- イベントの詳細を表示する
- イベントに参加する
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ハブ機能
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出席者の情報アーキテクチャの拡張機能
出席者により合理的な閲覧体験を提供する拡張機能がいくつかあります。 出席者(Zoom Events ライセンスがないユーザー)がサインインすると、ハブオーナーがデフォルトのハブイベント リストページを指定していた場合はそのページが、デフォルトのハブイベント リストページが指定されていない場合は [チケット] ページが開きます。 -
イベント主催者の情報アーキテクチャの拡張機能
イベント主催者、ハブオーナー、ハブ管理者に、より管理しやすいイベントリスト ディレクトリを提供するため、ハブ体験を向上する拡張機能がいくつかあります。 Zoom Events ライセンス ユーザーがサインイン後に主催者モードを使用すると、[管理] ページに誘導されます。 出席者モードに切り替えると、予定されているイベントの閲覧もできます。 -
イベント公開フローからハブ公開イベントリスト ディレクトリ ページを分離
ハブオーナーやハブ管理者は、担当ハブ公開イベントリスト ページに対し、作成済みイベントの登録または登録解除を選択できます。 さらにハブの [設定] ページではイベント主催者が、出席者に表示されるイベントリスト ディレクトリに、ハブで作成済みのイベントすべてを自動登録する [Auto List Events](イベントリストへの自動イベント登録)を選択できます。 -
ハブ プロフィールのビデオ上限を変更
ハブ プロフィール ページでアップロードできるビデオ数の上限が大きくなりました。 ハブオーナーやハブ管理者は、月に 100 件のビデオをアップロードできます。 これまでハブオーナーやハブ管理者が月にアップロードできるビデオの上限は 2 件のみでした。 -
[Report Hub](レポートハブ)ボタンの移動
[Report Hub](レポートハブ)ボタンがハブ プロフィール ページのコンテンツ下部に移動しました。 これまではハブ プロフィール ページの上部に配置されていました。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- Zoom Events プラットフォームでコンテンツ ライブラリのモデレーション通知が正しく表示されないという問題を解決しました。
- ユーザーがビデオ アップロードの上限に達すると、モデレーション エラー メッセージが表示されるという問題を解決しました。
解決済みの問題