バージョン番号を含む注意事項の全文については、オペレーティング システムのリリースノートを参照してください。
Windows | macOS | Linux | Android | iOS*
*iOS リリースには Apple の承認が必要であり、App Store に表示されるまでさらに数日かかる場合があります。
注: Windows クライアントのリリースは、2021 年 9 月 23 日に延期されました。
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
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Google Play を介したプロ サブスクリプション - Android
一部の国の Zoom Android アプリのユーザーは、Google Play のサブスクリプション サービスを介して、月間または年間の Zoom プロ サブスクリプションを Zoom アプリで購入できるようになりました。 購入できるサブスクリプションは 1 ライセンスのみで、アカウントの Zoom 支払いページではなく、Google Play で管理されます。 -
ローカル レコーディングの固有ファイル名 - Windows、macOS、Linux
ローカル レコーディングの一部として作成された各ファイルには、固有のファイル名を付けられるようになりました。 ファイルの形式は、名前(ビデオ、オーディオ)から始まり、その後に数字の文字列が続きます。 ファイル名をさらにカスタマイズする場合は、ファイル名の変更案も提示されます。 -
その他の MSI/PLIST/GPO オプション
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SSO URL を自動的に開く機能の無効化 - DisableAutoLaunchSSO - Windows、macOS、Android、iOS
デフォルトで無効になっているこのオプションは、Zoom が以前に使用した SSO URL を自動的に開かないようにします。 アカウントを複数持っていて、それぞれ違う SSO URL を使っているユーザーには便利なオプションです。 -
ビデオ フィルターの使用の無効化 - DisableVideoFilters - Android
デフォルトで無効になっているこのオプションは、クライアントがビデオ フィルターを使用できないようにします。 このオプションを選択すると、Android モバイルアプリが、他のデスクトップ クライアントやモバイルアプリと同等になります。
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タイムゾーンの追加サポート - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ウェブポータルでスケジュールする際はサポート済みですが、クライアント上でスケジュールする際にも、GMT -7(ユーコン)、GMT +2(キシナウ)、GMT +5:30(コロンボ)の各タイムゾーンがサポート対象になりました。
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ミーティングとウェビナーの機能
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ビデオ受信の一時停止 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ミーティングに出席中のユーザーは、ミーティング内コントロールで、いかなるビデオの受信も簡単に無効化できるようになりました。 これは、共有コンテンツ用の帯域幅を確保するため、または複数のアクティブなビデオ参加者を視聴して精神的に疲労しないようにするために適用できます。 アカウント オーナーおよび管理者は、アカウン トレベル、グループレベル、ユーザーレベルの各ウェブ設定で、この機能をミーティング用に有効化できます。 ウェブ設定で有効にしたら、今度はデスクトップ クライアントのビデオ設定で有効化して使用できるようにしなければなりません。 -
代替ホストの投票へのアクセス - Windows、macOS、Linux、iOS
ミーティングのホストがミーティングに代替ホストを追加する場合、代替ホストが投票を追加したり編集したりすることを許可できるようになりました。 ウェブポータルを起動するミーティング内オプションが追加表示されるので、ミーティングの代替ホストはそこで投票を追加したり編集したりします。 -
ビデオ フィルターの追加サポート - Android
ユーザーはビデオ フィルターを適用して、カラー グレーディング、前景、フレーム フィルターなどでビデオの外観を変更できるようになりました。 -
ミーティング内チャットの絵文字選択がさらに簡単に - Windows、macOS
コロン(:)に続けて 2 文字以上入力すると、その説明と一致する使用可能な絵文字が表示されるようになりました。 たとえば「:jo」と入力した場合、適合する絵文字は :joy:、:joy_cat:、:joystick:、:majong:、:black_joker: です。 -
別々のローカル レコーディング用オーディオ トラックの並び替え - Windows、macOS、Linux
ローカル レコーディング用のオーディオ トラックを別々にレコーディングすると、オーディオ トラックは、各トラックが互いに同期されて、同じタイミングで開始するように並べ替えられるようになりました。 トラックがすべて同時に開始できるように、各ファイルに容量が追加されるので、トラックのサイズはわずかに大きくなります。 -
競合するマイク設定に関する通知 - iOS
iOS ユーザーが、標準、声を分離、ワイド スペクトラムなどの新しいマイク設定を利用していると、このような OS レベルの設定がミーティングに使うマイクの動作に影響を及ぼす可能性があります。 OS と Zoom アプリの設定の間に競合がある場合、ユーザーにその影響が警告されるようになりました。 -
共有時にセルフビューを非表示にする - iOS
画面を共有する場合、ユーザーは自分のセルフビュー ビデオパネルを画面の端に向かってスワイプして、そのビデオパネルを一時的に非表示にすることができるようになりました。 非表示にすると、何にも遮られずに画面全体を見ることができます。 画面の端からスワイプすると、セルフビューが再び表示されます。 -
デュアル モニターモード用のキーボード ショートカット - macOS
新しいキーボードショートカット、「⇧⌘D 」が登場しました。これを使うとデュアル モニターモードにすぐに切り替えることができます。 -
レコーディングに関するプライバシー免責事項の更新 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
レコーディングの免責事項が更新され、データがどのように処理されて誰がそれにアクセスできるかという情報が、より明確になりました
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ミーティング機能
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セキュリティ設定の概要 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ミーティングのホストおよび共同ホストは、主催しているミーティングでどのセキュリティ機能が有効になっているのか、すばやくチェックできるようになりました。 このセキュリティ情報には、ミーティングの左上隅にあるミーティング内の暗号化シールドからアクセスできます。 -
参加者の出席状況 - Windows、macOS、Linux
ホストが Google または Outlook のカレンダー連携を構成している場合、Zoom はミーティングの招待客でまだ出席していない人の一覧を表示して、全員が出席しているのか迅速に確認できるようになりました。 招待に対する回答(参加、不参加、未定) が名前とともに表示されるので、ホストは参加者パネルから簡単にミーティングに招待できます。 この機能は、アカウント レベル、グループレベル、ユーザーレベルの各ウェブ設定でミーティング用に有効化でき、最初はベータ版の一部として無料アカウントのみで使用できます。
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チャット機能
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リッチテキスト書式のサポート - Windows、macOS、Android、iOS
チャットメッセージの書式オプションが改善され、メッセージ機能でリッチテキストが使えるようになりました。 このオプションは、新規メッセージの作成、返信、メッセージの編集に使用できます。 デスクトップ クライアントの拡張オプションは、太字、斜体、下線、取り消し線、強調表示とテキストの色、フォント サイズ、箇条書きまたは番号付きリスト、ハイパーリンク、インデントなどです。 モバイル アプリには、太字、斜体、取り消し線、下線、箇条書きまたは番号付きリストを作成する機能を追加しました。 -
引用メッセージ - Windows、macOS、Android、iOS
ユーザーはチャンネルで送信された特定のメッセージを引用することができます。この機能を使うと、混乱を避けられる他、他の人が元々の質問やメッセージを見るためにスクロールする手間がなくなります。 画像とボットメッセージは引用できません。 -
パーソナルメモのカスタマイズ機能を追加 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
パーソナルメモを、誰かが自分宛にメッセージを作成しているときに加えて、ある特定の期間、テキスト入力ボックスの上に表示するよう設定できるようになりました。 たとえば、数日間不在にするユーザーがその旨をメモに残しておけば、他のユーザーが直接チャットしようとしたり、メンションしたりしたときに、そのユーザーのメモがメッセージの下書きの上に表示されます。 -
高度なチャット暗号化を使用した検索とリンク プレビューのサポート - Windows、macOS、Android、iOS
高度なチャット暗号化を有効にすると、 チャット履歴の検索とハイパーリンクのプレビューがサポートされるようになりました。 検索できるのは、既に暗号化が解除され、検索に使用されるデバイスに保存されているメッセージのみです。 リンク プレビューはデフォルトでオフになっているため、まずアカウント管理者がウェブポータルで有効にしなければなりません。 -
グループチャットをチャンネルに変更する際の明確な通知 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
マルチユーザー チャットに名前を付けると、グループチャットは公式チャット チャンネルに変わります。 チャンネルに変更するユーザーには、変更の影響が今まで以上に詳しく通知されます。グループ内の他のユーザーにも変更が通知されるので、新しい名前でチャンネルを設定しやすくなります。 -
新規チャットボタンの更新 - Windows、macOS
チャットの連絡先やチャンネル用のスペースを節約するために、新規チャットボタンが更新され、ブックマークしたメッセージ、ファイル、連絡先リクエストなどの他のチャットボタンと一緒に、一列に並ぶようになりました。
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Zoom Phone の機能
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電話番号ラベルの UI 機能強化 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ダイヤルパッドまたは SMS 検索欄を使用して Zoom Phone ユーザーを検索する際、ユーザーは右矢印アイコンをクリックまたはタップして、紐付いた電話番号ラベルを表示できるようになりました。 -
緊急連絡先に関するメッセージ - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
管理者がノマドワーカー向け緊急サービスと個人のロケーションを有効にしている場合、または緊急連絡先の管理をユーザーに任せている場合、ユーザーは緊急連絡先の確認メッセージまたは更新メッセージを受け取るようになりました。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- セキュリティ強化
- ネットワークを切り替えた後に発生していた、ネットワークの遅延に関する問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
- 一部のユーザーに発生していた、入室時のミュートに関する問題、およびレコーディングの免責事項に関するメッセージの問題を解決 - Windows、macOS、Linux、アンドロイド、iOS
- 一部のユーザーに発生していた、管理者が設定したバーチャル背景画像の重複に関する問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
- 一部のユーザーに発生していた、Zoom Phone の通話の保留を解除した後のミュート解除に関する問題を解決 - Windows
- 30 人以上の参加者が同時に画面を共有する際に発生していた問題を解決 - Windows
- 一部のユーザーに発生していた、オーディオ チャンネルがうまく追加できない問題を解決 - Windows
- リニューアルしたホワイトボードが黒く表示される問題を解決 - macOS
- Keynote をバーチャル背景として使用する際に発生していた問題を解決 - macOS
- 一部のユーザーに発生していた、Fedora での通知に関する問題を解決 - Linux
- 一部のユーザーに発生していた、通話からミーティングに戻るとオーディオ エコーが生じる問題を解決 - Android
- ダークモードにするとコールキューの名前が欠落している問題を解決 - Android
- Zoom Chat が無効になっているときに、ミーティングの転送ができない問題を解決 - Android
- 一部のユーザーに発生していた、複雑なダイヤル文字列とワンタップ通話に関する問題を解決 - iOS
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- iOS 15 および iPadOS 15 でアプリがクラッシュする問題を解決。
新機能と既存機能の強化
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ビデオ フィルターを無効にする - DisableVideoFilter
Zoom for Intune の Android アプリを展開するとき、管理者がビデオ フィルター機能を無効化できるようになりました。
解決済みの問題