バージョン番号を含む注意事項の全文については、オペレーティング システムのリリースノートを参照してください。
Windows | macOS | Linux | iOS* | Android
*iOS リリースには Apple の承認が必要であり、App Store に表示されるまでさらに数日かかる場合があります。
注: Windows や macOS 向けのクライアント リリースは 2021 年 3 月 23 日まで遅れました。
既存の機能の変更
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Zoom Phone の 3 者通話機能を強化 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
3 者通話から参加者が 1 人だけ接続を切っても、残り 2 人のユーザーは通話を続けることができます。 -
MSI/GPO オプションを強化: AutoUpdate - Windows、macOS
今後 AutoUpdate オプションを使用していると、使用できない [アップデートの確認] ボタンはクライアントに表示されません。 該当する機能を有効にしてインストールすると、クライアントにボタンが表示され、ユーザーはボタンを使用してインストールのアップデートを確認できます。
新機能と既存機能の強化
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一般的な機能
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追加の MSI/GPO オプション - Windows、macOS
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リモート コントロール中も [クリップボード共有] が有効に - EnableShareClipboardWhenRemoteControl
デフォルトでは無効ですが、有効に切り替えると、リモート コントロールで [クリップボード共有] が有効になります。 -
ミーティング中の着信表示を抑制 - HidePhoneInComingCallWhileInMeeting
デフォルトでは無効ですが、有効に切り替えると、ミーティング中は着信通知が表示されなくなります。
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64 ビット版 Zoom クライアント - Windows
Windows 向け Zoom クライアントの 64 ビット版のインストーラが、[ダウンロード] ページから別途、提供されるようになりました。
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ミーティングとウェビナーの機能
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Epic 連携のデバイステスト機能を強化 - Windows、macOS、Linux
Epic の患者用ポータルを使用して医療機関との Zoom ミーティングに参加するユーザーが、自分の使用デバイスのカメラ、スピーカー、マイクをテストできるようになりました。 合格か不合格かという明確なテスト結果が、相手の医療機関にも共有されるため、遠隔医療のセッションを始めるまでもなく、技術的問題がある可能性を医療機関も把握できます。 -
追加の認証オプション: 自分のアカウント内のユーザー - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
追加の認証方法を選択できるようになり、選択すると、自分とアカウントを共有するユーザーがミーティングやウェビナーに参加するとき、アカウント内の各自のプロフィールでサインインするよう義務付けることができます。 このオプションは既存の認証プロフィール(Zoom にサインインしているユーザー、選択したメールドメインにサインインしているユーザー、外部認証を受けているユーザー)に追加する形で提供されます。 -
ミュート解除の事前承認の取り消し - iOS
iOS ユーザーは、ホストによるミュート解除を事前承認していても、アプリ設定によって同意を取り消すことができるようになりました。
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ウェビナーの機能
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追加の参加者ビュー コントロール - Windows、macOS、Linux
参加者ビューのレイアウト コントロールが、[参加者] パネルの [詳細] からも使用できるようになります。 このコントロールは、現在 [ビュー] のオプションで使用できる参加者ビュー コントロールに追加して提供されます。 -
ウェビナーの予行練習かライブかを通知する機能を強化 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ウェビナーがまだ練習セッション中かライブ配信が始まったかが、パネリスト全員とホストに表示されるようになります。 -
ウェビナーのチャットでもファイル転送 - Windows、macOS、Linux
ウェビナーのホストとパネリストがチャットでファイルを送信できるようになります。 ファイルの送信側と受信側のユーザーがともにバージョン 5.6.0 を使用している必要があります。
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チャット機能
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検索フィルターを強化: @自分 のメンション - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
チャット検索で、検索者自身に関するメンションを含むもののみに結果を絞り込むことができます。 -
チャンネル オプションでのチャンネル検索 - Windows、macOS
特定のチャット チャンネル内を検索するオプションを [メンバーを追加] 直下のチャンネルの情報パネルからも直接、選択できます。 -
絵文字選択が簡単に - Windows、macOS、Android、iOS
「:」に続けて 2 文字以上入力すると、適合する使用可能な絵文字候補が表示されます。 たとえば「:jo」と入力した場合、適合する絵文字は :joy:、:joy_cat:、:joystick:、:majong:、:black_joker: です。
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電話機能
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パワーパック体験 - Windows、macOS
パワーパック アドオンを使用しているユーザーは、ほかのアプリケーションの使用中も常に上部に表示される小さなパネルから、電話回線を表示でき、コール内コントロールを操作できます。 電話ユーザーは連絡先をすばやく見つけることができ、不在着信やボイスメールを表示できます。 -
共有回線グループのコール モニタリング - Window、macOS、Linux、Android、iOS
管理者がこの機能を有効にしていると、モニターとなった共有回線グループのメンバーは、同じ共有回線グループの発着信で通話の傍聴、ウィスパー、割り込み、引き取りができます。 -
現在地不明通知の UI を強化 - Window、macOS、Linux、iOS
管理者がノーマディック救急サービスを有効にしている場合、位置情報へのアクセスを許可していないユーザーの [電話] タブに、赤い通知アイコンが表示されます。 このアイコンは個人の位置情報サポートが有効で、現在位置を把握できていない場合にも表示されます。 -
自動受付からの転送通話の UI を強化 - Window、macOS、Linux、iOS
自動受付からの転送通話は、その自動受付に割り当てられた表示名が表示され、特定しやすくなります。 この表示は着信通知と通話履歴、レコーディング履歴、ボイスメール履歴に適用されます。 -
直通電話番号のコピー - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ユーザーは連絡先のプロフィールカードまたは電話設定から簡単に直通電話番号をコピーできます。 -
通話履歴、ボイスメール、レコーディングの復元 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
管理者がこの設定を有効にすると、30 日以内であれば、ユーザーはソフト削除された履歴、ボイスメール、レコーディングを復元できます。 この期限を過ぎると、アカウントから永久に削除されます。 注: この機能は、Zoom が有効にする必要があります。 -
待機室をバイパスして通話からミーティングに切り替え - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ユーザーが通話中の電話をミーティングに切り替えると、全員が待機室を有効にしていても、バイパス オプションが有効になっている場合は、通話相手も待機室を通らずミーティングに参加できます。 -
緊急連絡先の更新 - Windows、macOS、Linux、iOS
ユーザーは自分の緊急連絡先をクライアントで直接、設定したり更新したりすることができます。 従来は、ユーザーはウェブポータルを使用しない限り更新できませんでした。 -
着信通知で発信者 ID や番号も表示 - iOS(iPad)
iPad 版 Zoom アプリの着信通知に、発信者の電話番号や発信者 ID も含まれるようになりました。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- セキュリティ強化
- ビデオのバーチャル背景でビデオが反転または回転される問題を解決 - Windows、macOS
- iPad をセカンド モニターとして使ったスライド共有に関する問題を解決 - macOS
- 一部のユーザーで英語交じりのヘブライ語文のテキスト配置が乱れていた問題を解決 - iOS
- 一度ウェビナーから退出した参加者がウェビナーに戻ろうとすると、登録が却下されたために参加し直せないという誤ったメッセージが届いていた問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
- 一部のユーザーで認証プロフィールに追加のワイルドカード ドメインを追加するとき発生していた問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
- 一部のユーザーでミーティングに参加しようとするとエラー 103033 が発生していた問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
- Zoom Phone の着信通知に発信者 ID が表示されなかった問題を解決 - iPad
- ユーザーのデフォルトの発信者 ID が共有回線グループの電話番号に設定されていると、発信時に発信者 ID が正しく表示されない問題を解決 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
新機能と既存機能の強化
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追加の認証オプション: 自分のアカウント内のユーザー
追加の認証方法を選択できるようになり、選択すると、自分とアカウントを共有するユーザーがミーティングやウェビナーに参加するとき、アカウント内の各自のプロフィールでサインインするよう義務付けることができます。 このオプションは既存の認証プロフィール(Zoom にサインインしているユーザー、選択したメールドメインにサインインしているユーザー、外部認証を受けているユーザー)に追加する形で提供されます。
解決済みの問題
- マイナーなバグ修正
- 一部のユーザーで認証プロフィールに追加のワイルドカード ドメインを追加するとき発生していた問題を解決
- 一部のユーザーで Outlook プラグインが VDI 環境の Zoom クライアントを認識していなかった問題を解決
- 必須のトラッキング フィールドがバイパスされる問題を解決
- ミーティングのスケジュールでオーディオの種類が [両方] に設定されてしまう問題を解決
- Outlook でスケジュールしたミーティングが、アドインとプラグインの間で認識されなかった問題を解決
解決済みの問題