バージョン番号を含む注意事項の全文については、オペレーティング システムのリリースノートを参照してください。
Windows | macOS | Linux | iOS* | Android
*iOS リリースには Apple の承認が必要であり、App Store に表示されるまでさらに数日かかる場合があります。
既存の機能の変更
-
ウェビナーの出席者ビュー コントロールの移動と強化 - Windows、macOS、Linux
ウェビナー出席者に特定のビデオ レイアウトを有効にするオプションは、参加者リストからメイン ビデオ ウィンドウの右上隅にある表示オプション ボタンに移動されました。 レイアウト オプションは、[ホストビューをフォロー]、[スピーカー]、[ギャラリー]、[スタンダード](ビデオ サムネイルでコンテンツ共有)に、コンテンツを共有しながら [左右表示: スピーカー]、[左右表示: ギャラリー] を選択できるようになりました。 パネリストは、カスタム ギャラリー ビューの並べ替えを使用できるようになりましたが、出席者に展開することはできません。 ウェビナーの出席者はウェビナーのビューをコントロールできなくなり、ホストと共同ホストのみがコントロールできるようになります。 -
意思表示アイコンの保持 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ミーティングのリアクションで選択できるようになった意思表示アイコンは、出席者またはホストが削除するまで保持された後、前の動作に戻るようになります。 これには、[はい]、[いいえ]、[より遅く]、[より早く] などのオプションが含まれます。 -
代替ホスト機能の強化 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
本来のホストが代替ホストの後に参加した場合、本来のホストは常にミーティングのコントロールを取り戻し、ホストになります。 さらに、代替ホストのロールが変更されます。 ミーティングで共同ホスト機能が有効になっている場合、代替ホストは共同ホストになります。 共同ホスト機能が無効になっている場合、代替ホストは通常の参加者になります。
新機能と既存機能の強化
-
一般的な機能
-
Zoom モバイルアプリにおける Zoom ルームのコントロール - Android、iOS
ミーティングがモバイルアプリで開始され、参加している Zoom ルームに引き継がれた場合、オーディオのミュート/ミュート解除、音量コントロール、ビデオの開始/停止、ミーティングの終了などの Zoom ルームのコントロールがモバイルアプリで利用できるようになります。 Zoom ルームのミーティング コントロールは、コントローラに引き続き表示され、モバイルアプリで実行された変更と同期されます。 -
Android 11 に対するサポートの強化 - Android
Android 11 に対するサポートを強化するための改善を行いました。 -
特定の国/地域の参加者のみをブロックまたは許可 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ミーティングをスケジュールする際に、「特定の地域および国からのユーザーの参加を承認または拒否する」オプションが [詳細オプション] で利用できるようになります。 ホストは、特定の国/地域からの参加者のみを許可するか、ブロックするかを選択できます。 -
Outlook カレンダー連携の強化 - Windows
MAPI が有効になっている場合、イベントがウェブ上でスケジュールされた定期的なミーティングや PMI ミーティングではない限り、クライアントおよびウェブ上でミーティングを削除した際に、関連付けられた Outlook 予定表のイベントが削除されます。 オンプレミス ユーザーの場合、MAPI ではミーティングの変更と削除の同期が許可されます。 -
同期された連絡先をサブフォルダに表示 - Windows、macOS、Linux
ユーザーが連絡先の統合を設定し、連絡先がサードパーティ サービス(Outlook、Exchange または Google)のサブフォルダにまとめられている場合、連絡先ディレクトリ内でサブフォルダを表示できます。 -
カメラの回転 - macOS
macOS 用のデスクトップ クライアントを使用しているユーザーは、カメラのビデオフィードを 90 度回転できるようになりました。 これは、複数回行うことでビデオを完全にひっくり返し、カメラを反転させることもできます。 -
追加の MSI/GPO オプション - Windows、macOS、Linux
-
クライアントの起動時に新たに SSO ログインを要求 - DisableKeepSignedInWithSSO
デフォルトでは無効になっているこのオプションは、再度クライアントを開く度に改めてログインを要求するように、クライアントが最後の SSO セッションの情報を使用できないようにします。 -
クライアントの起動時に新たに Google ログインを要求 - DisableKeepSignedInWithGoogle
デフォルトでは無効になっているこのオプションは、再度クライアントを開く度に改めてログインを要求するように、クライアントが最後の Google セッションの情報を使用できないようにします。 -
クライアントの起動時に新たに SSO ログインを要求 - DisableKeepSignedInWithFacebook
デフォルトでは無効になっているこのオプションは、再度クライアントを開く度に改めてログインを要求するように、クライアントが最後の Facebook セッションの情報を使用できないようにします。 -
Windows オーディオ デバイスのオーディオ信号処理を設定 - SetAudioSignalProcessType
デフォルトの値は [自動](0)ですが、[オフ](1)(raw オーディオ モード)または [オン](2)(Windows のデフォルトの信号処理)に設定することもできます。 -
オーディオ ノイズ抑制 - SetSuppressBackgroundNoiseLevel
デフォルトの値は [自動](0)ですが、[低](1)、[中程度](2)、[高](3)に設定することもできます。 [高] オプションを利用するには、オーディオ拡張パッケージ(MSI に含まれる)が必要です。インストールされていない場合、クライアントは [自動] に戻されます。
-
ミーティングとウェビナーの機能
-
動画ファイルをミーティングに直接共有して再生 - Windows、macOS
共有の詳細オプションの [ビデオ] オプションから動画ファイルを選択すると、Zoom で動画ファイルが開かれ、共有コンテンツとしてミーティングで再生できます。 ホストは、一般的なビデオ プレイヤーのコントロール機能(一時停止/再生、音量コントロール、フルスクリーン、動画の長さ/経過時間)を利用できます。これらの機能は共有中に他の参加者には表示されません。 MP4 および MOV ファイルがサポートされており、動画の最大解像度は 1080p です。 -
ぼかし背景 - Windows、macOS
ユーザーは、特定のバーチャル背景を選択するのではなく、ぼかし背景を選択できるようになりました。これにより、独自の背景が利用できない場合や、利用する必要がない場合に、プライバシーを強化できます。 -
モノラルまたはステレオ サウンドを共有 - Windows、macOS、Linux
コンテンツを共有する際に、コンピュータの音声も同時に共有したい場合、ユーザーはモノラルまたはステレオ オーディオのいずれかを選択できます。 オーディオを共有するユーザーのみ、このバージョン以降のクライアントを利用する必要があります。 -
iOS におけるフィルターのサポート - iOS
iOS を使用している Zoom モバイルアプリのユーザーは、ビデオ フィルターを利用して、ミーティングに面白みを追加することで、ミーティングの単調さを解消できるようになりました。 -
フラッシュ機能のコントロールに対する追加のサポート - Android
Android デバイスで、カメラのフラッシュ オプションを利用できるようになりました。 ミーティング中に、外カメラに切り替え、[共有] をタップし、[カメラ] を選択することで、フラッシュを有効にできます。 デバイスは、Android 6.0 以降であり、カメラのフラッシュ機能がサポートされている必要があります。
-
ミーティング機能
-
エンドツーエンド暗号化ミーティングのミーティング リアクション - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
E2EE ミーティングで、ミーティングのリアクションが利用できるようになりました。 -
エンドツーエンド暗号化ミーティングの 1 対 1 のプライベート チャット - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
E2EE ミーティングで、1 対 1 のプライベート チャットが利用できるようになり、すべての参加者に対するメッセージに加えて、2 人の参加者間のプライベート メッセージが利用可能になりました。
-
電話機能
-
国際電話番号の SMS - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ユーザーは、特定の国/地域の SMS を送受信できます。 国際電話番号に送信されるメッセージは、国際メッセージ換算表に従って従量課金されます。 この機能は、管理者が有効にする必要があります。 -
1 つの吹き出しに SMS と MMS を表示 - Windows、macOS、Android
テキスト(SMS)と画像(MMS)を、1 つの吹き出しに表示できます。 これまでは、テキストと画像は別の吹き出しに表示される必要がありました。 -
メールアドレスを指定せずに連絡先に追加 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ユーザーは、名前と電話番号を指定することで、電話連絡先を追加できます。 これまでメールアドレスなしで連絡先を追加するには、ユーザーはカレンダー連携を使用する必要がありました。 -
追加の着信音 - Windows、macOS、Linux
ユーザーは、着信音をビープ音に設定できます。 -
ボイスメールの通知 - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
新しいボイスメールを受信した際、ユーザーに通知が表示されます。 -
グループでのコール ピックアップ - Windows、macOS
アカウント オーナーおよび管理者は、ウェブポータルを使用して、コール ピックアップ グループを作成し、電話ユーザーをメンバーとして追加できます。 メンバーへの着信があった際、すべてのグループ メンバーに着信通知が表示されます。 この機能は、特定の Yealink デバイスでもサポートされています。 注: この機能は、Zoom が有効にする必要があります。
-
チャット機能
-
前のチャットに戻る - Windows、macOS、Linux
前のチャット チャンネルや連絡先に戻るだけでなく、次に進むことも可能な機能です。 これにより、緊急のリクエストやメッセージに応答し、その後、他の人の中から探すことなく、前に作業していたチャンネルにすばやく戻ることができます。 -
モバイルでのチャット検索フィルターの強化 - Android、iOS
モバイルアプリ上でメッセージを検索する場合、特定のチャンネル、特定の連絡先から送信されたもの、多くの日数にわたって送信されたものや、自分宛のメンション付きメッセージで検索するなど、より多くの検索フィルターが利用できます。 -
チャット チャンネルから直接連絡先の登録をリクエスト - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
新しいチャンネルを作成したり、チャンネルに連絡先を追加したりすると、 関連付けられたメールアドレスが既存の連絡先に存在していない場合、連絡先リクエストが自動的に送信されます。 リクエストが承認されると、その連絡先は自動的にチャンネルに追加されます。 これらの保留中のリクエストは削除することも可能で、リクエストが承認されたときリクエストの送信者に通知されます。
解決済みの問題
新機能と既存機能の強化
-
一般的な機能
-
特定の国/地域の参加者のみをブロックまたは許可
ミーティングをスケジュールする際に、「特定の地域および国からのユーザーの参加を承認または拒否する」オプションが [詳細オプション] で利用できるようになります。 ホストは、特定の国/地域からの参加者のみを許可するか、ブロックするかを選択できます。