• ウェブの更新情報
• Outlook アドインの更新情報
• Zoom Roomsの新規更新

ウェブの更新情報

既存の機能の変更

• 代替ホスト機能の強化
  代替ホストの後に本来のホストが参加した場合、本来のホストは常にミーティングの制御を取り戻し、ホストになります。 さらに、代替ホストのロールが変更されます。 ミーティングで共同ホスト機能が有効になっている場合、代替ホストは共同ホストになります。 共同ホスト機能が無効になっている場合、代替ホストは通常の参加者になります。
• データセンターの地域の UI の変更
  データセンターの地域をカスタマイズする設定は、次の場所に移動しました。
  • アカウント レベルの設定：アカウント プロフィール ページ
  • グループ レベルの設定：プロフィール タブ。
  • ユーザーレベルの設定：プロフィール ページ。
• デバイス管理権限の UI の変更
  ユーザーロールの [Zoom デバイス管理] 権限は 、[デバイス管理] に名称変更され、Zoom Rooms カテゴリ内ではなく独自のカテゴリに表示されます。
• プライバシーの強化
  組織外からの参加者のアカウント管理者には、次の情報が表示されなくなります。 このリリースでは、CRC ポートを特定の組織の一部として認証することはできません。
  • MAC アドレス
  • カメラ（例: 「内蔵カメラ」）
  • デバイス（例: 「Windows」）
  • ドメイン
  • ハードディスク ID
  • マイク（例: 「外付けマイク」）
  • スピーカー（例: 「外部ヘッドホン」）

新機能と既存機能の強化

• 管理者機能
  • コミュニケーション コンテンツの保存場所
    アカウント オーナーと管理者は、ユーザーのコミュニケーション コンテンツの保存場所を指定できます。 そのコンテンツとは、レコーディング（ミーティング、ウェビナー、通話）、文字起こし（ミーティング、ウェビナー、ボイスメール）、カスタムのあいさつメッセージなどです。 また、SAML マッピングを使用して、コミュニケーション コンテンツの保存場所を属性として割り当てることもできます。
    
  • SSO 証明書管理の強化
    アカウント オーナーは、SSO 証明書を自動的に管理する設定を有効にすることができます。 新しい証明書が利用可能になると、Zoom が自動的に証明書を差し替えます。 管理者は、以前の証明書に戻すこともできます。 この設定はデフォルトで有効になっています。
  • SAML 応答ログ検索の強化
    アカウント オーナーと管理者は、SAML 応答ログを部分一致で検索できます。 検索では、大文字と小文字は区別されません。 以前は、完全なメールアドレスを入力しなければ検索できず、検索では大文字と小文字が区別されていました。
  • データセンターの地域の強化および許可 / ブロックする国の設定の強化
    データセンターの地域をカスタマイズしたり、特定の国 / 地域のユーザーを許可 / ブロックしたりする際、上記の 2 つの設定とダイヤルインの国との間に矛盾が生じていたら、ウェブポータルは警告通知を表示します。
  • ウェビナーのライブ ストリーム配信を、アカウント レベル、グループレベル、ユーザーレベルで有効または無効にする
    アカウント オーナーと管理者は、アカウント レベル、グループレベル、ユーザーレベルでウェビナーのライブ ストリーム配信を有効または無効にすることができます。 設定は、アカウント レベルまたはグループレベルでロックできます。 以前は、ミーティングとウェビナーの両方でライブ ストリーミング配信を有効または無効にすることしかできませんでした。
  • ミーティング / ウェビナー をアーカイブする（アカウント レベルおよびグループレベルで設定）
    アカウント オーナーと管理者は、（現在サポートされている API に加えて）ウェブポータルで [ミーティング内アーカイブ] 設定を有効にすることができます。 この設定は、アカウント レベル、グループレベルで使用できます。
  • レコーディングの受動的な受け入れを表示
    アカウント オーナーと管理者は、ユーザー アクティビティ レポートを表示して、レコーディングの免責事項を受動的に受け入れた電話のダイヤルイン参加者を表示します。
  • VDI クライアントの最小バージョンを要求する
    クライアントの最小バージョンを求める設定で、ユーザーの VDI クライアントの最小バージョンを指定するドロップダウン メニューが別に表示されます。 以前は、Windows クライアントが設定した最小バージョンが、VDI クライアントには必要でした。
• ユーザー機能
  • 代替ホストを追加する際にユーザーを検索する
    ミーティングやウェビナーのスケジュールを設定する際、完全なメール アドレスを手動入力する代わりに内部ユーザーを検索して代替ホストを追加できます。
  • ミーティング / ウェビナー テンプレートおよび PMI の追加設定
    データ センターの地域のカスタマイズ、および削除した参加者の再参加のを許可を、ミーティングおよびウェビナー テンプレートで設定できるようになりました。 データ センターの地域のカスタマイズは、PMI ミーティングでも設定できます。
  • 保留中の参加者の不正使用レポートを追跡
    クライアントを使用して不正使用を報告した後、管理者は保留中のレポートを表示し、詳細を追加できます。
  • 通話で電話番号を確認
    電話番号を自分のプロフィールに追加する際、SMS メッセージの代わりに自動通話を使用して番号を確認できます。
• ウェブ クライアントの機能
  • 登録制のミーティングへの参加
    ユーザーは、登録が必要なミーティングに参加できます。 以前は、登録制のミーティングに参加しようとしたユーザーに、デスクトップ クライアントのインストールを求めていました。
• 統合機能
  • SCIM API の追加属性
    パーソナル リンク名、コストセンター、および従業員固有 ID は、SCIM マッピングの属性として使用できます。

解決済みの問題

• ユーザーの CSV エクスポートに「従業員 ID」フィールドが含まれていない問題を修正しました
• 登録者とのミーティングの際、登録者の数が誤って 0 と表示される問題を修正しました
• IP 使用状況レポートで、[ミーティングの数] 列に埋め込まれた URL が壊れている問題を修正しました
• SSO サインインが無効になっていても SSO サインインのオプションが表示される問題を修正しました
• Exchange でカレンダー統合が設定できない問題を修正しました
• Zoom Rooms のダッシュボードで、検索語句を入力する際に管理者がアンダースコアを使用できない問題を修正しました
• パスワードの有効期限日に、有効期限を通知するメールが送信されない問題を修正しました
• 代替ホストが設定 / 削除されたことを通知する設定が無効になっていても、代替ホストがメール通知を受信する問題を修正しました
• 関連ドメインが機能していない問題を修正しました
• 登録制のウェビナーに参加する前に、登録のライブ アシスタントを求められていた問題を修正しました

Outlook アドインの更新情報

新機能と既存機能の強化

• データセンターの地域の強化および許可 / ブロックする国の設定の強化
  データセンターの地域をカスタマイズしたり、特定の国 / 地域のユーザーを許可 / ブロックしたりする際、上記の 2 つの設定とダイヤルインの国との間に矛盾が生じていたら、ウェブポータルは警告通知を表示します。

Zoom Roomsの新規更新

新機能と既存機能の強化

• 一般的な機能
  • モバイル デバイス コントローラ - Mac、Windows、アプライアンス、iOS zrc、Android zrc
    ミーティング中、ユーザーはルームをコントロールする基本機能をモバイル デバイスから使用できます。 たとえば、オーディオのミュート / ミュート解除、ボリューム コントロール、ビデオの開始 / 停止、ミーティングの終了などです。 クライアントでフル コンパニオン モードと共に使用できるこの機能があると、ユーザーはミーティングをこれまで以上にコントロールできるようになります。 フル コンパニオン モードは、単独で使用することも可能です。
  • Apple Silicon プロセッサのネイティブサポート - Mac
    Zoom Rooms は、ARM CPUを搭載したコンピュータをより強力にサポートします。 Dante ARM SDK が’不足しているため、ARM CPU を搭載したコンピュータは現在のところ「Dante バーチャル マイク」をサポートしていません。
• ミーティング内機能
  • 画面共有中のギャラリービュー - Mac、Windows、アプライアンス、iOS zrc、Android zrc
    Zoom ルームで画面共有している間、ユーザーは共有コンテンツをビデオに交換することができます。 完了したら、ギャラリービューが利用可能になります。  
  • Zoom Rooms タッチ用のリモート デスクトップ コントロール - Windows、
    ユーザーは Zoom Rooms タッチ画面からリモート デスクトップを制御することができます。
  • Huddly の Canvas ホワイトボード カメラのサポート - Mac、Windows、アプライアンス、iOS zrc、Android zrc、Windows zrc
    ユーザーは、Huddly の Canvas ホワイトボード カメラとホワイトボードを共有することができます。
  • AVer カメラを使用して発言者を追尾 - Mac、Windows、iOS zrc、Android zrc
    管理者は、ミーティングで AVer カメラがアクティブ発言者を追尾する機能を有効にすることができます。
  • Huddly IQ カメラで出席者をカウント - Mac、Windows、iOS zrc、Android zrc
    管理者は、ミーティングで Huddly IQ カメラがミーティングの出席者数を数える機能を有効にすることができます。
  • Zoom Rooms のタッチ ホワイトボードを保存して送信 - Windows、アプライアンス
    ユーザーは Zoom チャット チャンネルや連絡先に Zoom Rooms タッチ ホワイトボードを送信することができます。
  • Logitech Swytch BYOD Zoom Rooms 統合のサポート - Windows、iOS zrc、Androidzrc、Windows zrc
    Logitechはこの機能をサポートするために、2月に新しい Swytch ファームウェアをリリースする予定です。
  • ライブ文字起こし - アプライアンス
    Zoom Rooms のミーティング ホストは、ミーティング中に自動文字起こしをオンにすることができます。 ライブトランスクリプションが自動的に生成され、ルームミーティングのディスプレイに表示されます。
  • リアクション - アプライアンス
    Zoom Room のミーティング参加者は、他のユーザーのリアクションを見ることができます。
  • ZRT のミーティング内コントロールの新しい UI
    ミーティング内コントロールの UI が ZRT デバイス用に更新され、色と場所が新しくなりました。 コントロール方法は今までどおりです。  
• 管理機能
  • Microsoft Teams の直接ゲスト参加の統合設定 - Mac、Windows、iOS zrc、Android zrc
    管理者であるユーザーは、Zoom ウェブポータルで Zoom Rooms の Microsoft Teams 統合を設定することができます。
  • ホストしているミーティングのデスクトップ画面共有の無効化 - Mac、Windows、アプライアンス、iOS zrc、Android zrc
    有効にすると、ユーザーは選択したアプリケーションとファイルのみを共有できるようになります。
  • ログファイルの有効期限 - Mac、Windows、アプライアンス、iOS zrc、Android zrc
    ユーザー情報を含むログファイルの有効期間は、90日です。
  • ダッシュボード データ - アプライアンス
    管理者は、Zoom Rooms のダッシュボードに気温、湿度、CO2、VOC レベルなどのデータを表示する選択ができます。
  • ビジネス向けの Alexa を備えた Zoom Rooms - アプライアンス、Android zrc、iOS zrc
    管理者は、Zoom Rooms アプライアンスでビジネス用のAlexaを有効にすることができます。 Zoom ウェブポータルから AWS アカウントをリンクして、この機能をオンにしてください。 リンクすると、ユーザーは Zoom Rooms の音声コントロールを利用できます。 たとえば、「Alexa、ミーティングに参加して」と言うと、Zoomミーティングが開始されます。 ビジネス向け Alexa は、その他の高度な音声コマンドもサポートしています。 この機能は現在ベータ版です。
  • ルームア プライアンスの再起動 - Android zrc
    管理者は、ウェブポータルからルーム アプライアンスを再起動することができます。
  • Zoom Rooms キオスク / バーチャル受付* - Windows、アプライアンス
    管理者はキオスクモードを有効にすることができます。有効にすると、訪問者は Zoom ルームを使用して受付を呼び出すことができます。 この機能はもうベータ版ではありません。
• スケジュール表示ディスプレイ機能
  • 環境と空気質のデータの表示 - iOS zrc、Android zrc
    Zoom ルームのスケジュール表示ディスプレイに、温度、湿度、CO2、VOC レベルに関するデータを表示することができます。
• コントローラ機能
  • センサーデータの表示 - iOS zrc、Android zrc
    Zoom Room コントローラとスケジュール表示ディスプレイは、気温、湿度、CO2、VOC レベルに関するデータを表示することができます。
  • ミーティングのフィードバック - iOS zrc、Android zrc
    ユーザーが送信するミーティングのフィードバックにはミーティング ID が含まれています。
  • 電話でオーディオに接続する - Android zrc
    このオプションを設定していると、電話でオーディオ接続してミーティングに参加するプロンプトが表示されます。
• Zoom for Home の機能
  • 自動ログイン トークンの有効期限 - Windows、アプライアンス、Android zrc
    ユーザーが期限切れのトークンでログインしようとすると、エラーメッセージが表示されます。
  • パスコードを PIN に変更 - Windows、アプライアンス、Android zrc
    ユーザー インターフェースは「パスコード」の代わりに「PIN」を使用するようになりました。
  • オーディオ通知の無音設定 - Windows、アプライアンス、Android zrc
    ユーザーは、設定の「サイレント モード」オプションを使用して、Zoom Phone の通話や Zoom ビデオ通話のオーディオ通知を無音にすることができます。
  • onZoom セッションへの参加をサポート - Windows、アプライアンス、Android zrc
  • 超音波共有をサポート - Windows、アプライアンス、Android zrc
  • PIN の要求 - Windows、アプライアンス、Android zrc
    管理者はユーザーに対して、設定プロセスをスキップする機能を削除して PIN コードを設定するよう要求できます。  
  • 外部参加者モード - アプライアンス
    ユーザー インターフェースには、サインイン ページから外部参加者としてミーティングに参加するための 「外部参加者モードで使用」 オプションが表示されます。
  • ユーザー ログインをブロック - アプライアンス、Android zrc
    管理者は、Facebook と Amazon からの Zoom for Home アプライアンスおよび消費者向けスマート ディスプレイへのユーザー プロビジョニング サインインをブロックすることができます。 アカウント管理者は、ユーザー向けに Zoom for Home アプライアンスをプロビジョニングできます。
• デバイス サポート
  • Logitech Rally Barのサポート - アプライアンス

解決済みの問題

• マイナーなバグ修正
• セキュリティの強化