2020年5月3日の最新情報
Web版の新規アップデート
新機能と既存機能の強化
-
管理者機能
-
PMIを無効にする設定
アカウントオーナーと管理者は、パーソナルミーティングID(PMI)の使用を無効にできるようになりました。これにより、ユーザーは、ミーティングのスケジュール作成時にミーティングIDを自動的に生成するオプションを選択する必要があります。この設定を無効にすると、以前に作成されたスケジュールミーティングを含め、PMIの使用が完全に無効になります。ユーザーは、スケジュール設定したミーティングを編集し、自動生成されたミーティングIDを使用してミーティング招待状を再送信する必要があります。この設定は、アカウント、グループ、およびユーザーレベルで使用でき、アカウントおよびグループレベルでロックできます。Zoom RoomsのPMIを無効にすることもできます。
-
Webクライアント向け機能
-
AES 256ビットGCM暗号化
Zoomは、AES 256ビットGCM暗号化標準にアップグレード中です。これにより、転送中のミーティングデータの保護が強化され、改ざんに対する耐性が高まります。アップグレードが完了すると、Zoomミーティング、Zoomビデオウェビナー、Zoom Phoneのデータの機密性と完全性が保証されます。Webクライアントは、5月30日から全アカウントについて自動的に有効になり、GCM暗号化をサポートします。GCM暗号化が有効な場合、ウェブクライアントにアイコンが表示されます。 -
接続済みのデータセンターを表示
ウィンドウの左上にある情報アイコンをクリックすると、接続されているデータセンターが表示されます。 -
ウェビナー参加者の昇格と降格
ウェブクライアントは、ウェビナー中に参加者の昇格と降格をサポートできるようになります。
-
開発者向け機能
-
アカウント、グループ、およびユーザー設定に適用される「PMIを無効にする」設定に対応できるよう、ユーザーとミーティングAPIを拡張しました。
- GET /meetings/{meetingId}
- POST /users/{userId}/meetings
- PATCH /meetings/{meetingId}
- GET /meetings/{meetingId}/invitation
- GET /users
- GET /users/{userId}
- PATCH /users/{userId}
-
アカウント設定、グループ設定、ユーザー設定、ロック設定APIに新しいフィールド(「personal_meeting」)を追加しました。
- GET /accounts/{accountId}/settings
- PATCH /accounts/{accountId}/settings
- GET /accounts/{accountId}/lock_settings
- PATCH /accounts/{accountId}/lock_settings
- GET /groups/{groupId}/settings
- PATCH /groups/{groupId}/settings
- GET /groups/{groupId}/lock_settings
- PATCH /groups/{groupId}/lock_settings
- GET /users/{userId}/settings
- PATCH /users/{userId}/settings
解決済みの問題
- [パスワードの更新API] を使用して管理者のパスワードを更新できないバグを修正しました。
- 名前フィールドの長さが5文字を超える場合、漢字で名前が入力されたユーザーを登録できないバグを修正しました。
- 小さなバグの修正
Outlookアドインの新規アップデート
新機能と既存機能の強化
- パーソナルミーティングID(PMI)を無効にする設定のサポート
Outlookアドインは、パーソナルミーティングID(PMI)の使用を無効にするウェブ設定をサポートできるようになりました。