Zoom Sessions における制作スタジオの使用
Zoom Sessions イベントの制作スタジオを使用すると、ホストは出席者が表示するコンテンツをカスタマイズできます。 またホストは、レイアウトをカスタマイズすることも、ビデオに境界線を追加することも、ビデオの縦横比を調整することも、セッション内のあらゆるブランディング機能をカスタマイズすることもできます。
注:
- アカウントで [ウェビナー - 出席者に常に 1080p でビデオを表示] を許可している場合、この設定は自動的に制作スタジオでも有効になります。
- 制作スタジオは、Zoom ウェブポータルと Zoom Events の両方で利用できます。 ホストは、Zoom Events プラットフォームでスケジュールされているウェビナー セッションと、Zoom ウェブポータルでの Zoom ウェビナー向けに制作スタジオを設定できます。 Zoom Events と Zoom Sessions のライセンスを持つユーザーは、この機能を利用できます。
詳細情報については、「Managing the Session tab for single-session events(英語)」をご覧ください。
この記事では、次の項目について説明します。
Zoom Sessions の制作スタジオでシーンをカスタマイズするための前提条件
ホスト
- プロ、ビジネス、エンタープライズ、または教育機関向けアカウント
- Zoom Sessions 無制限ライセンスまたは Zoom Sessions 出席者数課金制ライセンス
注: イベントの一部であるウェブセミナーで制作スタジオを使用する場合、ホストは Zoom Events または Zoom Sessions のライセンスを保持している必要があります。 - Zoom デスクトップ クライアント
- Windows: 5.15.10 以降
- macOS: 5.15.10 以降
- 推奨ハードウェア:
注: お使いのデバイスのハードウェアが制作スタジオの最小ハードウェア要件を満たしていない場合、出席者に表示されるビデオの解像度は低くなる可能性があります。
- Windows:
- Intel CPU: i7(コア数: 8)サポート以上
- ハードウェア メモリ: 8 GB 以上
- macOS:
- Apple CPU: M1 Pro / M2 以上
- ハードウェア メモリ: 8 GB 以上
出席者
- Zoom デスクトップ クライアント
- Windows: 5.13.0 以降
- macOS: 5.13.0 以降
- Linux: 5.13.0 以降
- Zoom モバイルアプリ
- Android: 5.13.0 以降
- iOS: 5.13.0 以降
注:
- 制作ビューを表示するためには、出席者は最小バージョンが必要です。 この最小バージョンより前のクライアントでウェビナーに参加する出席者には、シーンが始まるとスピーカー / ギャラリー ビュー、セッションの壁紙(追加されている場合)のみが表示されます。
- パネリストや出席者は、どのプラットフォームからでも参加できます。
- Zoom Events と Zoom Webinars の最新機能を使用する場合、ホストと出席者には、Zoom デスクトップ クライアントまたはモバイル アプリケーションの最新バージョンへの更新を強くお勧めします。
Zoom Sessions における制作スタジオのベスト プラクティス
- 次の素材を準備します。
- 次の情報を収集して番組運営方法の準備を整えます。
- スピーカーは誰で、どのタイミングで発言するか
- 話すべきトピック
- 作成する必要のあるスライド
- スライドの順番と配布方法
- 次の要領でクルーを準備します。
- 主要人物を割り当てる
- シーンに登場すべきスピーカーを割り当てる
- Zoom ウェブポータルの設定で、[制作スタジオのカスタマイズ ビューをウェビナーからレコーディング] を有効にします。これは、制作スタジオのカスタマイズ(制作)ビューをクラウドにキャプチャするために必要です。 詳細情報については、「クラウド レコーディングに個別の設定を適用する方法」をご覧ください。
制作スタジオでアクティブ スピーカーを使用する際の制限事項
ビデオソースとしての [アクティブ スピーカー] とは、発言する参加者に応じてビデオタイル上に表示される参加者が変わることを指しています。 制作スタジオでビデオソースとして [アクティブ スピーカー] を使用すると、次の制限事項が適用されます。
- [シーン別スピーカー] では、シーン内に 1 つのビデオタイルが存在する場合には [アクティブ スピーカー] を選択できます。
注: シーン内に 2 つ以上のビデオタイルが存在する場合、オプションとして [アクティブ スピーカー] を使用できません(ビデオが重複するため)。 - プロデューサーがスピーカーとなる場合、視聴者に表示されるよう設定する必要があります。 プロデューサーは以下の操作のいずれかを実行できます。
- プロデューサーは、自分がアクティブ スピーカーとして表示されるよう Zoom クライアント設定を変更できます。 こちらの設定はすべてのミーティングおよびウェビナーに適用されます。
- Zoom デスクトップ クライアントにサインインします。
- プロフィール画像をクリックし、[設定] をクリックします。
- [ビデオ] タブ をクリックします。
- [発言時にアクティブ スピーカーとして自分を表示する] チェックボックスを選択します。
これにより、発言時に自分の画面でメインのアクティブ スピーカーとして表示されるようビデオが設定されます。
- プロデューサーはスピーカー ソースとして自分を設定することで、アクティブ スピーカーの切り替え操作を省略できます。
プロデューサーが前述の手順 / オプションを利用しない場合、プロデューサーがアクティブ スピーカーに設定されていても、引き続き出席者には直近のアクティブ スピーカーが表示されます。 この場合、プロデューサーの音声を聞くことはできますが、ビデオは表示されません。
これらの制限事項はプロデューサーがスピーカーであり、シーンにソースとしてアクティブ スピーカーが設定されている場合にのみ適用されます。
Zoom Sessions で制作スタジオにアクセスする方法
注: ホスト / プロデューサーのデバイスが制作スタジオの指定ハードウェア要件を満たしていない場合、ハードウェア要件に関する情報が記載された警告メッセージが表示されます。 このメッセージは Zoom Events プラットフォームと Zoom ウェブポータルで表示されます。
- Zoom Sessions イベントを作成するか、予定されているイベントを編集して、イベント設定にアクセスします。
- イベント作成フローのナビゲーション メニューで、[イベント コンテンツ]、[セッション] の順にクリックします。
- [セッション内ブランディング] タブをクリックします。
- [制作スタジオ] で [制作スタジオを開く] をクリックします。
Zoom Sessions における制作スタジオを理解する
Zoom Sessions イベント設定で制作スタジオにアクセスすると、以下の要素が表示されます。
- ページ上部で以下の操作のヘルプアイコン を利用することもできます。
- 制作スタジオの詳細を確認する
- ハードウェア要件を表示する
- オンボーディングに戻る
- 左側のパネルには、シーンリストが表示されます。 シーンリストでは、シーンを追加および管理できます。
- 中央のパネルでは、ウェビナー内のカスタムシーンをリアルタイムでプレビューできます。
- 右側のパネルには、カスタムシーンが表示され、シーン名、ビデオの縦横比、境界線のスタイル、壁紙を定義できます。
制作スタジオでシーンをカスタマイズする方法
- Zoom Sessions で制作スタジオにアクセスします。
- 左上にある [シーンの追加] をクリックします。
シーンが左パネルのシーンリストに表示されます。 - 右側のパネルで、次の情報をカスタマイズします。
- シーン名: シーンの名前を入力します。
注: 出席者にはシーン名は表示されません。 イベント主催者にのみ表示されます。 - レイアウトの選択: ドロップダウン メニューをクリックして、[すべてのレイアウト]、[共有コンテンツ]、[ビデオタイル] または [メディア] を選択します。 また、戻る矢印 と進む矢印 を使用して、異なるレイアウトを表示することもできます。
- [メディア] が選択されているときは、画像のみを表示するシーンを作成できるため、画面共有を開始しなくても、出席者に画像を表示するスペースを設けることができます。
- [画像] で、[+ 画像を追加] をクリックします。
- コンテンツ ライブラリ ツールを使用して既存の画像を選択するか、新しい画像をアップロードします。
注: 推奨画像サイズは 1920 x 1080 ピクセルです。 最大画像サイズは 15 MB です。
この画像はシーン用のフルスクリーン画像として表示されます。 - (オプション)[画像] で、アップロードした画像にカーソルを合わせ、鉛筆アイコン をクリックして画像を編集します。
- (オプション)[画像] で、アップロードした画像にカーソルを合わせ、削除アイコン をクリックして画像を削除します。
- 縦横比: [縦横比] タブをクリックして、レイアウトに使用する縦横比を選択します。
- [横長 / 正方形] で、レイアウトの縦横比(横長または正方形)を選択します。
- [ポートレート] で、レイアウトに使用するポートレートの縦横比を選択します。
- [間隔] で、希望するレイアウトの間隔をスライダーを使用して選択します。
- 境界線のスタイル: [境界線のスタイル] タブをクリックして、ビデオの境界線の色を設定します。
- [色] で、要素に適用したい色を次の方法で選択します。
- 丸をクリックすると、カラーパレットから色を使用できます。
- カスタムカラー ボタンをクリックすると、カスタムカラーを追加できます。
- スライダーを使用して色を選択します。
- 16 進数の数値を入力します。
- RGB 値を入力します。
- [境界線の幅] で、スライダーを使用してビデオの境界線の幅を設定します。
- ウェビナーの壁紙: このシーンの壁紙を選択します。 壁紙は、ビデオタイルや共有コンテンツの背後に表示されます。 使用できるのは JPG / JPEG / PNG ファイルのみで、推奨画像サイズは 1920x1080 ピクセルです。 最大画像サイズは 10 MB です。
注: この機能は、クライアント バージョン 5.13.0 以降でのみ使用可能です。 最小バージョン以前のクライアントからウェビナーに参加する参加者には、シーンが始まると、黒い背景またはセッションの壁紙(追加されている場合)のみが表示されます。
- シーンの壁紙を追加する:
- [+ 壁紙の追加] をクリックして、このシーンの壁紙を選択するか、すべてのシーンのデフォルトの壁紙として設定します。 デフォルトの壁紙がある場合、特定のシーンを編集すると壁紙を変更することができます。
ポップアップ ウィンドウが表示されます。 - ポップアップ ウィンドウで [+ 壁紙のアップロード] をクリックします。
- 使用したい写真を選択するか、コンテンツ ライブラリにある新しい画像をアップロードします。 次に、[画像の選択] をクリックします。
ポップアップ ウィンドウに壁紙が表示されます。 - アップロードした壁紙を選択します。
- (オプション)右下にある [すべてのシーンのデフォルトに設定] をクリックします。 確認ダイアログが表示されたら、[保存] をクリックします。
保存すると、[デフォルト] ラベルが壁紙に表示され、既存および将来のあらゆるシーンに適用されるようになります。 - [完了] をクリックします。
[ウェビナーの壁紙] に、選択した壁紙が表示されます。 - (オプション)壁紙の画像上で鉛筆アイコン をクリックすると、別の壁紙を選択したり、新しい壁紙をアップロードしたりできます。
- [上部のセーフエリア] で、スライダーを使用して上側のパディングを定義し、コンテンツが背景の壁紙の重要な要素を隠さないようにします。
- シーン スピーカー: 各ビデオタイルに配置する人物を選択します。
- プレゼンター(共有コンテンツ レイアウトが選択されている場合に表示): このシーンで誰がコンテンツを共有するかを選択します。
- [保存] をクリックします。
注:
- (セッション レベルの)[セッション内ブランディング] タブを使用すると、パネリストの外観をカスタマイズしたり、名札のスタイルやテキスト、そして参加時に自動的に設定されるバーチャル背景を定義したりできます。
- (セッション レベルの)[セッション内ブランディング] タブを使用すると、セッション全体の壁紙をカスタマイズできます。 それ以降のクライアント バージョンを使用している出席者には、シーンの壁紙のみが表示されます。
シーンリストからその他のアクションを使用する
シーンを複製する
- Zoom Sessions で制作スタジオにアクセスします。
- 左パネルのシーンリストで、管理したいシーンを探します。
- 管理したいシーンの右側にある [シーンの複製] アイコン をクリックしてシーンを複製します。
複製したシーンがシーンリストに表示されます。
シーンを削除する
- Zoom Sessions で制作スタジオにアクセスします。
- 左パネルのシーンリストで、管理したいシーンを探します。
- 管理したいシーンの右側にある [シーンの削除] アイコン をクリックしてシーンを削除します。
- 確認ウィンドウが表示されたら、[削除] をクリックします。
注意: シーンはセッションから削除されます。 この操作は元に戻せません。
Zoom Sessions のウェビナー セッションで制作スタジオを使用する方法
ウェビナー セッションで制作スタジオにアクセスする
- Zoom Sessions でウェビナー セッションを開始します。
- ビデオ ウィンドウの右上にある [表示] ボタン をクリックし、次に [制作スタジオ] をクリックします。
[制作スタジオ] ウィンドウが表示されます。そこで、個々のシーンをプレビューしたり、並べ替えたり、無効にしたりできます。
ウェビナー セッションにおける制作スタジオを理解する
ウェビナー セッションで制作スタジオにアクセスすると、以下の要素が表示されます。
- [シーン] リストには、制作スタジオで作成したセッション シーンが表示されます。 シーンリストの上部で、スピーカー ビューまたはギャラリー ビューを選択できます。
- [プレビュー] ウィンドウには、[シーン] リストから選択したシーンが表示されます。
- プレビュー ウィンドウの横には、[ライブ ウェビナー フィード] ウィンドウが表示されます。 ここにセッションのライブ ウェビナー フィードが表示されるので、ライブ中にシーンが表示されるようになります。
- [ソース] には参加者が表示されます。このセクションからプレビュー シーンに参加者をドラッグ&ドロップして、スピーカーを交代することができます。
ウェビナー セッションで制作スタジオを使用する
- ウェビナー セッションで制作スタジオにアクセスします。
- (オプション)左パネルの [シーン] リストで、無効にしたいシーンにマウスカーソルを合わせ、省略記号 をクリックしてから、[無効にする] をクリックします。
無効にすると、シーンが切り替わる際、そのシーンは次のシーンとして自動選択されずにスキップされるようになります。
- シーンを有効にするには、無効になっているシーンにマウスカーソルを合わせ、省略記号 をクリックしてから、[有効にする] をクリックします。
- 左パネルの [シーン] リストで、[プレビュー] ウィンドウでプレビューしたいシーンを選択します。
- [プレビュー] ウィンドウで、次のように操作してスピーカーを変更します。
- スピーカーのいないシーンにスピーカーを追加する:
- [プレビュー] ウィンドウで、[+ スピーカーの追加] をクリックします。
ポップアップ ウィンドウが表示されます。 - ポップアップ ウィンドウで、シーンに追加するスピーカーを選択して [保存] をクリックします。
- [ソース] にいる参加者を使用してスピーカーを交代する:
- [ソース] で、参加者をシーンにドラッグ&ドロップしてスピーカーを交代します。
- 省略記号アイコン を使用してスピーカーを交代する:
- [プレビュー] ウィンドウで、スピーカーのボックスにマウスカーソルを合わせます。
- 省略記号 をクリックして、[交代] をクリックします。
ポップアップ ウィンドウが表示されます。 - ポップアップ ウィンドウで、シーンに追加するスピーカーを選択して [交代] をクリックします。
- スピーカーを削除する:
- [プレビュー] ウィンドウで、スピーカーのボックスにマウスカーソルを合わせます。
- 省略アイコン をクリックして、[削除] をクリックします。
- (オプション)シーンをライブ送信する前に、[スピーカーに通知] をクリックして、スピーカーにシーンの準備を整えるよう通知します。
- [ライブ送信] をクリックして、出席者にシーンを表示します。
制作スタジオでは、[ライブ ウェビナー フィード] に、[オンエア] ラベルと共にシーンが映し出されます。
ウェビナー セッションで制作スタジオを閉じる
注: ショーを終了する前に制作スタジオを終了する必要はありません。 制作スタジオを停止する前に、出席者のためにウェビナーを終了してください。それがベスト プラクティスです。
- ウェビナー セッションで制作スタジオを使用します。
- 出席者にシーンをライブ送信したら、[表示] 、[制作スタジオ] の順にクリックします。
- [制作スタジオ] ウィンドウの右上にある [X] ボタンをクリックして、制作スタジオを終了します。
確認ダイアログが表示されます。 - 確認ダイアログで、[終了&停止] をクリックします。
[制作スタジオ] ウィンドウを閉じると、開始したシーンと共有したコンテンツの両方が停止します。
制作スタジオのレコーディングを管理する方法
プロデューサーは、Zoom ウェブポータルで制作スタジオのレコーディングにアクセスできます。 レコーディングは、レコーディングの種類によって異なるビューをキャプチャします。
- クラウド レコーディングでは、制作ビューがキャプチャされます。 制作スタジオのコンテンツを含む別ファイルが作成されます。 制作スタジオが一定期間停止している場合は、レコーディングに黒い枠が付きます。 この黒枠により、制作スタジオのファイルと他のビデオファイルのタイムスタンプとの整合性が確保されます。
- クラウド レコーディングのビデオは、アクティブ スピーカーまたはギャラリー ビューの上に重ねて再生されます。 たとえば、レコーディングに Zoom プレーヤーを使用すると、(アクティブ スピーカーまたはギャラリー ビューで)レコーディングの単一ファイルのどこに黒枠が付いているか確認できます。
- ローカル レコーディングの場合、制作ビューをキャプチャできるのはプロデューサーのみです。 他のパネリストは、通常のレコーディング(グローバル壁紙とスポットライト)をキャプチャできます。 ローカル レコーディングは、ローカル コンピュータがキャプチャしたコンテンツを含む単一ファイルです。 たとえば、レコーディングを開始したプロデューサーがまだ制作スタジオを起動していない場合、ローカル レコーディングはプロデューサーが表示するビューをキャプチャします。 その後、プロデューサーが制作スタジオを一定時間実行すると、その制作スタジオがキャプチャされるようになります。 プロデューサーが制作スタジオを停止しても、ローカル レコーディングは単一ファイルなので、黒枠は付きません。
- ウェビナーのライブストリームでは、制作ビューがキャプチャされます。
プロデューサーの引き継ぎを管理する方法
プロデューサーの引き継ぎ機能を使用すると、必要に応じて共同ホストがホストに代わって制作スタジオを実行し、シーンの送信を開始できるようになります。 ウェビナー セッションでは、すべての共同ホストが制作スタジオにアクセスできます。共同ホストまたはホストは、いつでも制作スタジオを開くことができます。
誰かがライブでシーンの送信を開始すると、コンソールを開いている他のユーザーは、自分がメイン プロデューサーでないことがわかります。 [ライブ ウェビナー フィード] ペインには、現在のプロデューサーが表示されます。
プロデューサーを手動で引き継ぐ
アクティブ プロデューサーとしてシーンを送信
- Zoom Sessions のウェビナー セッションで制作スタジオを使用します。
- シーンの [プレビュー] ペインで、[ライブ送信] をクリックします。
確認ウィンドウが表示されます。 - 確認ウィンドウで、[送信] をクリックします。
送信されたシーンが [ライブ ウェビナー フィード] ペインに [オンエア] として表示されます。ウェビナー出席者全員の注意がこのシーンに集まります。 パネリストの共有コンテンツは、各自のシーンが始まるまで全員に表示できます。 パネリストは、ビューの切り替えが無効になります。
非アクティブ プロデューサーとしてシーンをライブ送信
他にアクティブ プロデューサーがいる状況でシーンをライブ送信するには、次のように操作します。
- Zoom Sessions のウェビナー セッションで制作スタジオを使用します。
- シーンの [プレビュー] ペインで、[ライブ送信] をクリックします。
次の情報を含む確認ウィンドウが表示されます。
- アクティブ プロデューサーが現在、制作スタジオを実行してライブを送信しています。
- 続行すると、引き継ぐ形でライブ送信が開始されます。
- 切り替える際、出席者のビデオが一時的に停止することがあります。
- 確認ウィンドウで、[引き継いでライブ送信] をクリックします。
2 つ目の確認ウィンドウが表示され、切り替え時に出席者のビデオが一時的に停止する可能性があることが通知されます。 - 2 つ目の確認ウィンドウで、[引き継いでライブ送信] をクリックします。
他の制作スタジオ ユーザーには、どのユーザーがライブ送信中で、プロデューサー機能を引き継いだかを示すメッセージが表示されます。 ホスト / 以前のプロデューサーがまだセッションにいる場合は、その [制作スタジオ] ウィンドウがライブ送信からスタンバイに変わります。
注: 2 人目のプロデューサーがシーンをライブ送信すると、ホスト / 以前のプロデューサーは引き継いで制作スタジオを再度実行します。
プロデューサーを自動で引き継ぐ
現在のアクティブ プロデューサーが制作スタジオから退出すると、(新しい)プロデューサーはその旨を通知するメッセージを受け取ります。 こちらのメッセージから制作スタジオにアクセスするボタンをクリックできます。
注: 共同ホストが制作スタジオを開始できる場合、最初の(以前の)アクティブ プロデューサーが、ホストではなかった可能性があります。 そのため、共同ホストが退出しても、ホストのロールは切り替わりません。
- ホストまたは共同ホストとして Zoom Sessions の ウェビナー セッションを開始または参加します。
現在のプロデューサーが制作スタジオから退出すると、ダイアログ ボックスが表示されます。 - ダイアログ ボックスで、制作スタジオに現在プロデューサーがいないことを確認し、[制作スタジオを開く] をクリックします。
- 新しいプロデューサーとしてシーンを管理してライブ送信します。
ユーザーがすでに制作スタジオを開いている場合、シーンをライブ送信しなければならない旨を知らせるダイアログが表示されます。 前任のプロデューサーがいたシーンは自動的に読み込まれるので、新しいプロデューサーのすべきことはシーンをライブ送信するだけです。
- Zoom Sessions のウェビナー セッションで制作スタジオを使用します。
現在のプロデューサーが制作スタジオから退出すると、ダイアログ ボックスが表示されます。 - ダイアログ ボックスで、制作スタジオに現在プロデューサーがいないことを確認し、[了解] をクリックします。
- 新しいプロデューサーとしてシーンを管理してライブ送信します。