Zoom Sessions には複数のロールがあります。各ロールは、イベント中に参加を許可するためのツールセットを使用できます。
注: Zoom Events とウェビナーの最新機能を使用する出席者には、Zoom デスクトップ クライアントまたはモバイル アプリケーションの最新バージョンへの更新を強く推奨します。
Zoom アカウントはどのロールにも必要ですが、Zoom Sessions ライセンスが必要なロールは限られています。
| ロール | Zoom Sessions ライセンス | Zoom アカウント |
| ホスト | ✔ | |
| 共同編集者 | ✔ | |
| 出席者 | ✔ |
| 特別ロール | Zoom Sessions ライセンス | Zoom アカウント |
| 代替ホスト | ✔ | |
| スピーカー | ✔ | |
| 通訳者 | ✔ | |
| パネリスト | ✔ |
| ハブロール | Zoom Sessions ライセンス | Zoom アカウント |
| ハブオーナー | ✔ | ✔ |
| ハブホスト | ✔* | |
| 共同編集者 | ✔ | |
| Zoom アカウント管理者 | ✔ | ✔ |
* ハブオーナーと同じアカウントのユーザーに限ります。
イベントに招待され、特別ロールチケットを受け取った場合、ユーザーに 1 つ以上の特別ロールが割り当てられたことを意味します。特別ロールとは、代替ホスト、パネリスト、スピーカー、通訳です。
注:
イベント主催者によって、割り当てられたロールが削除されたり、別のロールを割り当てられたりすると、その特別ロールチケットは無効になり、メールで通知が届きます。
また [ロビーに参加] をクリックすると、イベント開始時間前にロビーにアクセスして、練習セッションを開始したり、イベントの詳細を確認したりできます。
イベント ポータルからは、割り当てられたセッションすべてに簡単にアクセスできます。Zoom Events のイベント ポータルから特別ロールチケットにアクセスしてください。
ハブを所有するハブオーナーは、ハブのあらゆる側面を確認できます。イベントの作成、編集、公開もできます。
ハブオーナーは、自分が追加されたハブで以下の機能を利用できます。
ハブに追加されたハブホストは、ハブオーナーが作成したイベントを作成、編集、公開できます。
ハブホストは、自分が追加されたハブで以下の機能を利用できます。
共同編集者は、イベントについて以下の操作を行うことで、ホストとのコラボレーションやサポートを行います。
注:
Zoom アカウントの管理者は、自分のアカウント上のハブにアクセスして管理できます。Zoom ウェブポータルから Zoom アカウント全体を管理する管理者は、Zoom Events にサインインすれば、自分のアカウントでハブのプロフィール ページを表示して、ハブを削除したり、そのハブで一覧表示される予定されているイベントをキャンセルしたりできます。
注: Zoom Sessions イベントに必要なのは、Zoom Sessions または Zoom Sessions 出席者数課金制のライセンス 1 つのみです。特別ロールを担う参加者は、Zoom Sessions のライセンスは必要ありませんが、Zoom アカウントが必要です。
イベントの代替ホストは、すべてのセッションを開始でき、ホストと同等のセッション内権限を保持します。
代替ホストは、イベントのスピーカー リストに含まれていなくても、セッションを開始できるほか、ホストと同等のセッション内権限を持っています。このロールは、ミーティング セッションとウェビナー セッションの両方で使用できます。代替ホストは、ホストが持つ多くの管理機能を利用できるため、イベントの管理役として機能します。
注:
イベント代替ホストの権限を持つイベント モデレーターは、すべてのセッションを開始でき、ホストと同等のセッション内権限を保持します。
代替ホストは、次の権限を保持します。
代替ホストは、[代替ホスト] チケットも受け取るため、残りすべてのセッションにも参加できます。ただし、ほかのセッションには、通常の出席者として参加することになります。
スピーカーは、割り当てられたセッションで講演できます。また、イベント詳細ページとイベントロビーにはスピーカーの画像が表示されます。スピーカーの経歴もこちらに表示されます。
スピーカーはまた、ウェビナーのパネリストまたはミーティング出席者としてイベントに参加できます。デフォルトでは、そのほかのセッション内アクセス権はありません。
注: スピーカーは、セッションに割り当てられており、そのミーティング セッションで待機室が有効な場合、ミーティングの待機室をバイパスできます（[ホストまたは共同ホストによってミーティング中に招待されたユーザーは待機室をバイパス] オプションが選択されている場合に限ります）。
スピーカーは、次の権限を有しています。
割り当てられたセッションにおいて、スピーカーは以下の操作が可能です。
ホストはスピーカーを「注目のスピーカー」に設定できます。ホストがメインとなる注目のスピーカーを選択すると、このスピーカーはセッション タイル上のセッション カードに（画像付きで）表示されるようになります。また、このスピーカーはセッションの詳細に「注目のスピーカー」として表示されます。注目のスピーカーが複数いる場合は、ホストが最初に選択したスピーカーがセッション カードに表示されます。すべての注目のスピーカーは、イベント詳細ページの [スピーカー] セクションに表示されます。
スピーカーは、スピーカー チケットを受け取ることで、残りすべてのセッションにも参加できます。
スピーカーは、パネリストとしてウェビナー セッションに参加でき、ウェビナー イベント中に参加体験の質を高めるツールを利用できます。パネリストには、ビデオ、チャット、画面共有の権限があります。
パネリストとして参加するスピーカーには、以下の権限があります。
通訳者は、言語通訳（手話通訳を含む）を担当します。言語通訳は、指定チャネルを通じて出席者に放送されます。チャネルの通訳者は、オリジナルのミーティング オーディオを聞いてその内容を通訳します。通訳者は、割り当てられている言語チャネルにしかアクセスできません。
通訳者は、以下が可能です。
通訳者は、通訳者チケットを受け取ることで、残りすべてのセッションにも参加できます。
注: こちらのロールは、特別ロールには含まれていません。
ウェビナー イベント中、出席者は視聴専用の参加者となります。出席者のビューは、ホストがコントロールします。出席者は、Q＆A ウィンドウとチャットを通じてホストやパネリストとやり取りできます。
ミーティング イベント中、出席者は自分のオーディオとビデオを共有できます（ホストが有効にしている場合）。