Zoom Sessions の [メール] タブの管理
ホストは [メール] タブを使用して、利用可能なメールタイプ、メールが送信されるタイミング、メールの宛先となる視聴者を明確に把握できます。 ホストは招待メールを管理することもできます。 招待メールはチケット発行の制約を受けないため、ホストは招待メールを送信するタイミングと方法を管理できます。 さらに、ホストは送信されたメール履歴を確認することもできます。
詳細情報については、シングル セッションの完全版イベントを作成する方法、シングル セッションの簡易版イベントを作成する方法、定期的なセッション イベントを作成する方法、メールビルダーを使用する方法をご覧ください。
この記事では、次の項目について説明します。
Zoom Sessions の [メール] タブを管理するための前提条件
注: Zoom Events と Zoom Webinars の最新機能にアクセスする場合、ホストには Zoom デスクトップ クライアントまたはモバイル アプリケーションの最新バージョンへの更新を強くお勧めします。
Zoom Sessions の [メール] タブにアクセスする方法
- シングル セッション イベントまたは定期的なセッション イベントを作成します。
予定されているイベントを編集して、イベント設定にアクセスすることもできます。 - ナビゲーション メニューで、[コミュニケーション]、[メール] の順にクリックします。
[メール] ページが表示されます。
[メール] タブの概要を把握する方法
[メール] タブには、[出席者メール] と [その他のメール] という 2 つのメール セクションがあります。これらのセクションは折りたたみ可能です。
イベント関連メールについての情報(以下)は表に表示されるため、一目で送信済みメールの内容を把握できます。
- メール名: 送信されるメールタイプを示します。
- 視聴者: メールが送信される視聴者を示します。
- スケジュール: メールが送信されるタイミングを示します。
- 送信済みメール: 視聴者に送信されたメールの合計数を示します。
注: セッションに 10 分間より長く参加した対象出席者にのみ、出席のお礼メールが送信されます。
すべてのメールタイプを送信する方法
- Zoom Sessions イベント設定で [メール] タブにアクセスします。
- 送信するメールのチェックボックスを選択します。
[メール名] の左にあるチェックボックスを選択してすべてのメールを選択することもできます。 - ページ上部で [今すぐ送信] をクリックします。
メール送信について把握する
ホストが [今すぐ送信] ボタンを押すと、メールが送信されます(以下の場合を除く)。
イベント公開前に手動でメールを送信することはできません。 メールはイベントの終了前か終了後にトリガーでき、以下の条件に従います。
- 招待メール: ホストが [今すぐ送信] をクリックすると、メールがイベント終了前の任意のタイミングで送信されます。
- イベントのリマインダー: このメールはイベント終了前の任意のタイミングで送信できます。
- 出席のお礼: このメールはイベント終了後の任意のタイミングで送信できます。
- レコーディングの準備完了: このメールはイベント終了後の任意のタイミングで送信できます。
- 確認メール(無料チケット、事前登録、特別ロール): このメールはイベント終了前の任意のタイミングで送信できます。
このメールは、受信対象となる視聴者にのみ送信されます。 なお [今すぐ送信] の操作からメールが再送信されることはありません。つまり、すでに 1 つのメールタイプを送信済みの場合、そのメールタイプが再送信されることはありません(イベントのリマインダー メールを除く)。
以前送信したメールの再送信は、[送信済みメール] セクションから開始する必要があります。
手動メールに変更する方法
デフォルトでは、すべてのメールタイプはスケジュールされたアクション([スケジュール] 列の下に記載)がトリガーされると自動送信が可能になります。
- Zoom Sessions イベント設定で [メール] タブにアクセスします。
- 管理するメールのチェックボックスを選択します。
[メール名] の左にあるチェックボックスを選択してすべてのメールを選択することもできます。 - ページの上部にある [オフ] をクリックします。
選択したメールが手動トリガーに変更されます。
自動メールに変更する方法
- Zoom Sessions イベント設定で [メール] タブにアクセスします。
- 管理するメールのチェックボックスを選択します。
[メールタイプ] の左にあるチェックボックスを選択してすべてのメールを選択することもできます。 - ページの上部にある [オン] をクリックします。
選択したメールが自動トリガーに変更されます。
メールを表示する方法
受信者に表示されるメール内容を把握するために特定の視聴者に送信されるメールタイプのコンテンツを表示できます。 メールを表示する際にテストメールを送信できます。
メールタイプのコンテンツを表示するには:
- Zoom Sessions イベント設定で [メール] タブにアクセスします。
- [メール名] でメールタイプの名前をクリックします。
メールのプレビューが表示されます。 - (オプション)以下のメールタイプにメールビルダーを使用します。
- イベントの招待状
- 出席のお礼
- イベント リマインダー
- レコーディングの準備完了
- 事前登録の確認
- 無料チケットの確認
- 有料チケットの確認
注: 出席のお礼メール(イベント後)は、ホストの Zoom イベントに出席した参加者にのみ送信されます。
テストメールを送信する
-
テストメールを送信するメールタイプを表示します。
- [テストメールを送信] をクリックします。
- テストメールを送信するメールアドレスを入力します。
- [テストメールを送信] をクリックします。
- (オプション)別のテストメールを送信するには、同じ手順を繰り返します。
メールをプレビューする
- メールをプレビューするメールタイプを表示します。
- 画面右上にある [メールをプレビュー] をクリックします。
メールのプレビューが表示されます。 - (オプション)画面切り替えアイコン をクリックして、デスクトップ レイアウトとモバイル レイアウトでプレビュー画面を切り替えます。
- メールのプレビューを完了したら、[プレビューを終了] をクリックします。
メールをリセットする
- メールをリセットするメールタイプを表示します。
- 画面右上にある [メールをリセット] をクリックします。
確認ウィンドウが表示されます。 - 確認ウィンドウで、[メールをリセット] をクリックします。
メールをデフォルト フォームにリセットすると、色やコンテンツに加えた変更がすべて削除されます。
特定のメール テンプレートから指定チケットを除外する
- メールビルダーで操作するメールタイプを表示します。
- 画面左側のパネルにある [メール除外リスト] で、各チケットタイプを選択して [メール除外リスト] に追加します。
これにより、選択したチケットタイプが特定のメール テンプレートから除外されます。 除外されたチケットを割り当てられた出席者には、メール テンプレートは送信されません。 除外リストに含まれていない適格なチケットには、通常どおりメール テンプレートが送信されます。
注: 有料チケットの確認メール テンプレートは除外できません。
メール履歴を表示する方法
メールタイプの送信履歴を表示して、メールが送信された相手や日時に関する詳細情報を確認できます。さらには、そのメールを特定の受信者に再送信することもできます。
- Zoom Sessions イベント設定で [メール] タブにアクセスします。
- [送信済みメール] 列で、メールが送信された回数を示す数字をクリックします。
- 送信済みメールを表示します。
注: [送信済みメール] 列には、メールタイプの合計送信回数が表示されます(同じ受信者に再送信された回数は別途カウント)。
メールを再送信する
1 名の受信者に同一のメールタイプを送信できる回数は 6 回までです。つまり、1 名の受信者にメールタイプを手動送信した後、同じ受信者にそのメールタイプを再送信できる回数は、あと 5 回になります。
1 名の受信者にメールを再送信する
特定の受信者にメールを再送信するには:
- メールタイプのメール履歴を表示します。
- メールを再送信するユーザーの右側にある [再送信] をクリックします。
ポップアップ ウィンドウが表示されます。 - [はい] をクリックします。
複数の受信者にメールを再送信する
- メールタイプのメール履歴を表示します。
- 複数の受信者を選択し、以下のケースに沿ってメールを再送信します。
- 2 名以上の受信者を選択する場合:
- 管理する受信者の名前の左側にあるチェックボックスを選択します。
- ページ上部で [再送信] をクリックします。
確認ウィンドウが表示され、メールが再送信される受信者数と、受信者に同一メールを送信できる回数は 3 回までである旨が示されます。 - 確認ウィンドウで、[はい] をクリックします。
メールが再送信され、そのメールが更新された送信日時とともに [メール] タブに表示されます。
- すべての受信者を選択する場合:
- ページ上部の [名前] 列の左側にあるチェックボックスを選択します。
すべての受信者が選択されます。
注: すべての受信者を選択した後にページ上部で [選択解除] をクリックすると、その選択を解除できます。 - ページ上部で [再送信] をクリックします。
確認ウィンドウが表示され、メールが再送信される受信者数と、受信者に同一メールを送信できる回数は 3 回までである旨が示されます。 - 確認ウィンドウで、[はい] をクリックします。
メールが再送信され、そのメールが更新された送信日時とともに [メール] タブに表示されます。
特定の送信済みメールを検索する
[送信済みメール] ページで、ホストは登録者名 / メールアドレス別に送信済みメールの全体リストを検索できます。 こちらの検索では条件を解除することもできます。解除すると送信済みメールの全体リストが返されます。
- メールタイプのメール履歴を表示します。
- 画面左上から、登録者の名前とメールアドレスを入力します。
- 登録者の検索結果を表示します。
- (オプション)[操作] 列で [再送信] をクリックすると、メールタイプが再送信されます。