AI Companionによるミーティング要約の有効化 / 無効化
アカウントオーナーと管理者は、Zoom AI Companionによるミーティング要約機能を有効または無効にできます。この機能は、AI技術を駆使しており、サードパーティのモデルも活用している場合があります。ミーティングホストはAI生成のミーティング要約を始めることができます。要約はミーティング終了後に自動で送信されます。
ミーティング要約の使用およびZoom AI Companion機能がデータを処理する方法についての詳細情報をご覧ください。
対応言語については、Zoom AI Companion機能のサポート言語を確認してください。
Zoomミーティング要約を有効または無効にするための要件
- Zoom Workplaceプロ、Zoom Workplaceプロプラス、Zoom Workplaceビジネス、Zoom Workplaceビジネスプラス、Zoom Workplaceエンタープライズ、Zoom Workplaceエンタープライズプラス、エンタープライズバンドルの各アカウント
注: ミーティング要約は、有効な事業提携契約を結んでいるお客様用です。詳しくは、AI Companion機能の利用条件をご覧ください。 - アカウントオーナー、管理者特権、またはアカウント設定を変更するアクセス権限を持つカスタムロール
注: 特定の業界・地域のお客様は、AI Companionをご利用になれない場合があります。
AI Companionによるミーティング要約の制限事項
- Zoomプロフィールで自分を表す代名詞を設定している場合、AI Companion機能がそのユーザーに言及するときは、その代名詞が使用されます。代名詞を設定していないユーザーや代名詞をミーティングで共有しないことを選択したユーザーに対しては、本人の設定した代名詞の代わりに、大規模言語モデル(LLM)で選択された代名詞が使用されることになります。
- AI Companionによるミーティング要約は、ブレイクアウトルームではご利用いただけません。
ミーティング要約を有効または無効にする方法
アカウント
アカウント内のすべてのユーザーに対してAI Companionによるミーティング要約を次の方法で有効または無効にします。
- アカウント設定を編集する特権を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[アカウント管理]、[アカウント設定] の順にクリックします。
- [AI Companion] タブをクリックします。
- [ミーティング] で、[AI Companionによるミーティング要約] 切り替えボタンをクリックして、有効 / 無効にします。
- 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして変更を確認します。
- (オプション)以下のサブ設定の横にあるチェックボックスを選択して、必要に応じて有効または無効にします。
- ミーティング開始時に自動的にミーティング要約をオンにする: 有効にすると、アカウント上のユーザーのミーティングに対して、ミーティング要約の生成が自動的に開始されます。
注: 誰かがミーティングを開始するとすぐにミーティング要約の生成が開始されるため、ホストがミーティング内にいる必要はありません。 - 他のユーザーと共有する際にメール通知を送信する: 有効にするとミーティング要約をユーザーと共有した際にメール通知が送信されます。メールに会ミーティング要約のテキストを含めるかどうかを選択できます。メールにミーティング要約のテキストを含めないことにした場合、代わりにリンクが送信され、ウェブポータル上で要約が開きます。表示するには認証が必要です。
- ユーザーによる組織外への要約の共有を制限する: 有効にすると、ユーザーは外部ユーザーとミーティング要約を共有できなくなります。
- [要約の自動共有の対象となるユーザー] で、ミーティング要約を自動受信する相手を選択する:
注: ミーティングの予定参加者とは、もともとミーティングに招待された参加者のみを指します。(ミーティング中の連絡先の招待または参加リンクの共有によって)ミーティングにその場限りで参加した参加者には、要約は送信されません。
- ミーティングのホストのみ
注: このオプションを選択すると、今後新たに作成されるミーティングに対して、ミーティング要約の自動共有が無効になります。 - ミーティングのホスト、共同ホスト、および代替ホストのみ
- ミーティングのホスト、自己の組織内のミーティング予定参加者のみ
- 組織外のユーザーを含むすべてのミーティング予定参加者
注: このオプションは、ユーザーが組織外のユーザーに要約を共有することを制限している場合は使用できません。
- [保存] をクリックします。
- (オプション)アカウントユーザー全員に対して設定やサブ設定の変更を拒否するには、設定の横にあるロックアイコン
をクリックしてから、[ロック] をクリックして設定を確定します。
ミーティング要約が無効かつロックされている場合、以下の追加オプションが表示され、管理者は引き続きミーティング要約オプションをミーティングで表示するかどうかを制御できます。ミーティングでオプションが表示される場合、ミーティング参加者はミーティング要約機能の有効化をリクエストできます。現在のミーティングにアカウント / グループ設定を調整できる管理者がいる場合、ミーティングでその管理者に有効化リクエストが表示され、リクエストの実行 / 無視を求めるメッセージが表示されます。現在のミーティングに管理者がいない場合、すべてのアカウント管理者Zoomからにメールが送信されます。
[ミーティングで表示] ツールバーが表示された場合、引き続きミーティング参加者にミーティング内オプションが表示され、参加者は管理者にミーティング要約の有効化をリクエストできます。
[ミーティングで非表示] ツールバーが表示された場合、ミーティング参加者にはミーティング内オプションも、管理者にミーティング要約の有効化をリクエストする機能も表示されません。次回のミーティング前に、ホストはユーザーレベルでウェブ設定を有効にする(アカウントレベルとグループレベルでロック解除されている場合)か、管理者にこの機能へのアクセス権を付与するようリクエストする(グループレベルまたはアカウントレベルでロックされている場合)必要があります。
グループ
グループのユーザーに対してAI Companionによるミーティング要約を次の方法で有効または無効にします。
- グループを編集する特権を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[ユーザー管理]、[グループ] の順にクリックします。
- リストで該当するグループ名をクリックします。
- [AI Companion] タブをクリックします。
- [ミーティング] で、[AI Companionによるミーティング要約] 切り替えボタンをクリックして、有効 / 無効にします。
- 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして変更を確認します。
注: オプションがグレー表示の場合は、アカウントレベルでロックされていますので、アカウントレベルで変更する必要があります。 - (オプション)以下のサブ設定の横にあるチェックボックスを選択して、必要に応じて有効または無効にします。
- ミーティング開始時に自動的にミーティング要約をオンにする: 有効にすると、グループのユーザーのミーティングに対して、ミーティング要約の生成が自動的に開始されます。
注: 誰かがミーティングを開始するとすぐにミーティング要約の生成が開始されるため、ホストがミーティング内にいる必要はありません。 - 他のユーザーと共有する際にメール通知を送信する: 有効にするとミーティング要約をユーザーと共有した際にメール通知が送信されます。メールに会ミーティング要約のテキストを含めるかどうかを選択できます。メールにミーティング要約のテキストを含めないことにした場合、代わりにリンクが送信され、ウェブポータル上で要約が開きます。表示するには認証が必要です。
- ユーザーによる組織外への要約の共有を制限する: 有効にすると、グループのユーザーは外部ユーザーとミーティング要約を共有できなくなります。
- [要約の自動共有の対象となるユーザー] で、ミーティング要約を自動受信する相手を選択する:
注: ミーティングの予定参加者とは、もともとミーティングに招待された参加者のみを指します。(ミーティング中の連絡先の招待または参加リンクの共有によって)ミーティングにその場限りで参加した参加者には、要約は送信されません。
- ミーティングのホストのみ
注: このオプションを選択すると、今後新たに作成されるミーティングに対して、ミーティング要約の自動共有が無効になります。 - ミーティングのホスト、共同ホスト、および代替ホストのみ
- ミーティングのホスト、自己の組織内のミーティング予定参加者のみ
- 組織外のユーザーを含むすべてのミーティング予定参加者
注: このオプションは、ユーザーが組織外のユーザーに要約を共有することを制限している場合は使用できません。
- [保存] をクリックします。
- (オプション)グループユーザー全員に対して設定やサブ設定の変更を拒否するには、設定の横にあるロックアイコン
をクリックしてから、[ロック] をクリックして設定を確定します。
ユーザー
自身の利用に対してAI Companionによるミーティング要約を次の方法で有効または無効にします。
- Zoom ウェブポータルにサインインします。
- ナビゲーション メニューで、[設定] をクリックします。
- [AI Companion] タブをクリックします。
- [ミーティング] で、[AI Companionによるミーティング要約] 切り替えボタンをクリックして、有効 / 無効にします。
- 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして変更を確認します。
注: このオプションがグレーで表示されている場合、オプションはグループまたはアカウントレベルのいずれかでロックされています。Zoom管理者にお問い合わせください。 - (オプション)以下のサブ設定の横にあるチェックボックスを選択して、必要に応じて有効または無効にします。
- ミーティング開始時に自動的にミーティング要約をオンにする: 有効にすると、ホストするミーティングに対して、ミーティング要約の生成が自動的に開始されます。
注: 誰かがミーティングを開始するとすぐにミーティング要約の生成が開始されるため、ホストがミーティング内にいる必要はありません。 - 他のユーザーと共有する際にメール通知を送信する: 有効にするとミーティング要約をユーザーと共有した際にメール通知が送信されます。メールに会ミーティング要約のテキストを含めるかどうかを選択できます。メールにミーティング要約のテキストを含めないことにした場合、代わりにリンクが送信され、ウェブポータル上で要約が開きます。表示するには認証が必要です。
- [要約の自動共有の対象となるユーザー] で、ミーティング要約を自動受信する相手を選択する:
注: ミーティングの予定参加者とは、もともとミーティングに招待された参加者のみを指します。(ミーティング中の連絡先の招待または参加リンクの共有によって)ミーティングにその場限りで参加した参加者には、要約は送信されません。
- 自分(ミーティングのホスト)のみ
注: このオプションを選択すると、今後新たに作成されるミーティングに対して、ミーティング要約の自動共有が無効になります。 - ミーティングのホスト、共同ホスト、および代替ホストのみ
- ミーティングのホスト、自己の組織内のミーティング予定参加者のみ
- 組織外のユーザーを含むすべてのミーティング予定参加者
注: このオプションは、管理者が外部共有を制限している場合は使用できません。
- [保存] をクリックします。
データ使用に関する注意事項
Zoomが、顧客のオーディオ、ビデオ、チャット、画面共有、添付ファイル、その他のコミュニケーション系コンテンツ(投票結果、ホワイトボード、リアクションなど)を、Zoomまたはサードパーティ製のAIモデルのトレーニングに使用することはありません。
Zoomでは定期的にモデルを評価および更新しており、Zoom AI Companionのサポートに使用されるモデルは適宜変更される可能性があります。サードパーティのAIモデルプロバイダーを使用するAI Companion機能については、機能の使用時にそれらのサードパーティと関連データが共有されます。たとえば、ミーティング要約を使用してAI生成による要約を作成する場合、ミーティング文字起こしが、サービス提供のため関連モデルに送信されます。データは、米国を拠点とするデータセンター内で処理される場合があります。
Zoomがデータを使用してZoom AI Companion機能を提供する方法について、詳細情報をご覧ください。