AI Companionによるミーティング要約の有効化 / 無効化

アカウントオーナーと管理者は、Zoom AI Companionによるミーティング要約機能を有効または無効にできます。この機能は、AI技術を駆使しており、サードパーティのモデルも活用している場合があります。ミーティングホストはAI生成のミーティング要約を始めることができます。要約はミーティング終了後に自動で送信されます。

ミーティング要約の使用およびZoom AI Companion機能がデータを処理する方法についての詳細情報をご覧ください。

対応言語については、Zoom AI Companion機能のサポート言語を確認してください。

Zoomミーティング要約を有効または無効にするための要件

: 特定の業界・地域のお客様は、AI Companionをご利用になれない場合があります。

AI Companionによるミーティング要約の制限事項

目次

ミーティング要約を有効または無効にする方法

アカウント

アカウント内のすべてのユーザーに対してAI Companionによるミーティング要約を次の方法で有効または無効にします。

  1. アカウント設定を編集する特権を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーション メニューで、[アカウント管理]、[アカウント設定] の順にクリックします。
  3. [AI Companion] タブをクリックします。 
  4. [ミーティング] で、[AI Companionによるミーティング要約] 切り替えボタンをクリックして、有効 / 無効にします。
  5. 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして変更を確認します。 
  6. (オプション)以下のサブ設定の横にあるチェックボックスを選択して、必要に応じて有効または無効にします。
  7. [要約の自動共有の対象となるユーザー] で、ミーティング要約を自動受信する相手を選択する:
    : ミーティングの予定参加者とは、もともとミーティングに招待された参加者のみを指します。(ミーティング中の連絡先の招待または参加リンクの共有によって)ミーティングにその場限りで参加した参加者には、要約は送信されません。
  8. [保存] をクリックします。
  9. (オプション)アカウントユーザー全員に対して設定やサブ設定の変更を拒否するには、設定の横にあるロックアイコンをクリックしてから、[ロック] をクリックして設定を確定します。

ミーティング要約が無効かつロックされている場合、以下の追加オプションが表示され、管理者は引き続きミーティング要約オプションをミーティングで表示するかどうかを制御できます。ミーティングでオプションが表示される場合、ミーティング参加者はミーティング要約機能の有効化をリクエストできます。現在のミーティングにアカウント / グループ設定を調整できる管理者がいる場合、ミーティングでその管理者に有効化リクエストが表示され、リクエストの実行 / 無視を求めるメッセージが表示されます。現在のミーティングに管理者がいない場合、すべてのアカウント管理者Zoomからにメールが送信されます

グループ

グループのユーザーに対してAI Companionによるミーティング要約を次の方法で有効または無効にします。

  1. グループを編集する特権を持つ管理者として、Zoom ウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーション メニューで、[ユーザー管理]、[グループ] の順にクリックします。
  3. リストで該当するグループ名をクリックします。
  4. [AI Companion] タブをクリックします。 
  5. [ミーティング] で、[AI Companionによるミーティング要約] 切り替えボタンをクリックして、有効 / 無効にします。
  6. 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして変更を確認します。
    : オプションがグレー表示の場合は、アカウントレベルでロックされていますので、アカウントレベルで変更する必要があります。
  7. (オプション)以下のサブ設定の横にあるチェックボックスを選択して、必要に応じて有効または無効にします。
  8. [要約の自動共有の対象となるユーザー] で、ミーティング要約を自動受信する相手を選択する:
    : ミーティングの予定参加者とは、もともとミーティングに招待された参加者のみを指します。(ミーティング中の連絡先の招待または参加リンクの共有によって)ミーティングにその場限りで参加した参加者には、要約は送信されません。
  9. [保存] をクリックします。
  10. (オプション)グループユーザー全員に対して設定やサブ設定の変更を拒否するには、設定の横にあるロックアイコンをクリックしてから、[ロック] をクリックして設定を確定します。

ユーザー

自身の利用に対してAI Companionによるミーティング要約を次の方法で有効または無効にします。

  1. Zoom ウェブポータルにサインインします。
  2. ナビゲーション メニューで、[設定] をクリックします。
  3. [AI Companion] タブをクリックします。 
  4. [ミーティング] で、[AI Companionによるミーティング要約] 切り替えボタンをクリックして、有効 / 無効にします。
  5. 認証ダイアログが表示されたら、[有効にする] または [無効にする] をクリックして変更を確認します。
    : このオプションがグレーで表示されている場合、オプションはグループまたはアカウントレベルのいずれかでロックされています。Zoom管理者にお問い合わせください。
  6. (オプション)以下のサブ設定の横にあるチェックボックスを選択して、必要に応じて有効または無効にします。
  7. [要約の自動共有の対象となるユーザー] で、ミーティング要約を自動受信する相手を選択する:
    : ミーティングの予定参加者とは、もともとミーティングに招待された参加者のみを指します。(ミーティング中の連絡先の招待または参加リンクの共有によって)ミーティングにその場限りで参加した参加者には、要約は送信されません。
  8. [保存] をクリックします。

データ使用に関する注意事項

Zoomが、顧客のオーディオ、ビデオ、チャット、画面共有、添付ファイル、その他のコミュニケーション系コンテンツ(投票結果、ホワイトボード、リアクションなど)を、Zoomまたはサードパーティ製のAIモデルのトレーニングに使用することはありません。

Zoomでは定期的にモデルを評価および更新しており、Zoom AI Companionのサポートに使用されるモデルは適宜変更される可能性があります。サードパーティのAIモデルプロバイダーを使用するAI Companion機能については、機能の使用時にそれらのサードパーティと関連データが共有されます。たとえば、ミーティング要約を使用してAI生成による要約を作成する場合、ミーティング文字起こしが、サービス提供のため関連モデルに送信されます。データは、米国を拠点とするデータセンター内で処理される場合があります。

Zoomがデータを使用してZoom AI Companion機能を提供する方法について、詳細情報をご覧ください。