Zoomミーティング機能 | 有料のZoom Meetingsライセンスが割り当てられたユーザー | Zoom Meetingsベーシックが割り当てられたユーザー | ミーティングのスケジュールおよび主催特権を持たないユーザー |
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他のユーザーのZoomミーティングに参加 | 有効 | 有効 | 有効 |
ミーティングのスケジュールまたは主催 | 有効 | 有効 | 無効 |
ミーティングの最大時間 | 30時間 | 40分 | なし、ユーザーはミーティングを主催またはスケジュールできない |
ユーザーをプロビジョニングする際に柔軟性と選択の幅を広げるため、Zoomは2024年6月から数か月にわたって、Zoom Workplaceのユーザーライセンスと割り当ての更新を段階的に実施します。
Zoomウェブポータルでのユーザーの追加とライセンスまたは権限の割り当ては単純な2ステップのプロセスのまま変わらず、SSOやCSVのアップロードなど、複数のユーザーを追加するためのすべてのオプションを引き続き利用できます。
Zoomは、管理者がこれまでベーシック ユーザータイプを管理していた方法を変更し、アカウントユーザーにMeetingsベーシック権限を付与して、最大40分のミーティングをスケジュールおよび主催できるようにしています。これまでと同様に、有料のZoom Workplaceライセンスをユーザーに割り当てるか、またはZoom Meetingsのベーシック権限を持つユーザーを割り当てるかを選択できます。
さらに、新しいオプションを使用すると、ミーティングをスケジュールしたり主催したりする権限のないユーザーをアカウントに追加することができます。これは、アカウント内で共同作業が必要なユーザーがいるが、彼らがミーティングを主催できないようにしたい場合に便利です。このオプションは、Zoom PhoneやZoom Contact Centerなどの他のZoom製品の基盤としても適しています。
管理者がユーザー管理でよりきめ細かく制御できるようにするため、Zoomは次の変更を行います。
2024年6月17日以降、一部のZoom Workplaceのビジネスおよびエンタープライズ アカウントの管理者は、ユーザー管理で更新されたオプションを確認できます。今後数か月にわたり、残りのすべての有料のZoomアカウントに対して、これらの変更を段階的にリリースします。
これらの変更がアカウントに導入されると、Zoomウェブポータルにこの変更を通知するバナーが表示されます。ベーシック ユーザータイプの既存のユーザーには、Zoom Meetingsのベーシック権限が自動的にプロビジョニングされるため、それ以上の操作は必要ありません。ただし、ユーザーがミーティングをスケジュールまたは主催できないようにするためこれらの権限をユーザーから削除したい場合は、ウェブポータルでZoom Meetingsのベーシック権限を手動で割り当て解除できます。
現時点ではありません。無料のZoomアカウントは、ZoomウェブポータルでZoom Workplaceベーシック(無料)プランタイプとして表示され、機能に変更はありません。
有料アカウントのベーシック ユーザーの場合、アカウントオーナーと管理者はユーザーライセンスと割り当ての更新をユーザー管理で利用できます。
いいえ。利用可能なZoomサポート オプションで詳細をご確認ください。
ユーザーをプロビジョニングする際に柔軟性を高めるために、Zoomでは管理者がユーザータイプを選択する必要がなくなりました。管理者は、購入したライセンスをユーザーに割り当てるか、購入したライセンスが割り当てられていない場合は、Zoom Meetingsのベーシックなどの適切なレベルの権限を割り当てるか、またはユーザーの割り当てを完全に解除します。Zoom Meetingsのベーシックが割り当てられたユーザーとZoom Workplaceが割り当てられたユーザーの機能は、ユーザーライセンスの割り当ての更新による変更はありません。
Zoom WorkplaceライセンスまたはZoom Meetingsのベーシック権限が割り当てられていないユーザーは、ミーティングを主催したりスケジュールしたりすることはできませんが、Zoomのプラットフォーム上で多くのコラボレーションのメリットが得られます。これらのユーザーは、Zoomに認証してミーティングに参加したり、Zoom Team Chatを使用したり、編集可能なZoom Whiteboardsの3つまで使用したり、その他の機能も使用可能です。
管理者は、Zoom PhoneやZoom Contact Centerなどの有料Zoom製品ライセンスをこれらのユーザーに割り当てることもできます。
注: ユーザーにZoom Workplaceライセンスを割り当てると、ユーザーはミーティングの主催およびスケジュールのすべての機能を利用できるようになります。
Zoomウェブポータルでユーザーを追加する際に、管理者はZoom Workplaceライセンスの割り当てを解除し、Zoom Meetingsのベーシック権限を選択解除することができます。デフォルトでは、ユーザーはZoomのプラットフォーム上で限定されたコラボレーション機能を利用できます。
主催とスケジュール特権のないユーザーを作成した後、管理者は、ウェブポータルの各製品の割り当てセクションで、Zoom PhoneやZoom Contact Centerライセンスなどの他の有料Zoom製品ライセンスまたは権限を割り当てることができます。
注:
Zoomウェブポータルでユーザーを追加する際に、管理者はZoom Workplaceライセンスの割り当てを解除し、Zoom Meetingsのベーシック権限が選択されていることを確認する必要があります。これらのユーザーは、最大40分間のミーティングをスケジュールし、主催できるようになります。
注: SAMLマッピングでは、管理者は [未割り当て、Zoom Meetingsベーシックあり] を選択できます。
デフォルトで、Zoomアカウントのすべてのユーザーに、一部のZoom Workplaceコラボレーション機能が提供されます。
管理者は、Zoom Workplaceライセンスを購入してユーザーに割り当てることで、全機能を備えた最高のZoomユーザー体験を提供できます。第二の選択肢として、管理者は機能制限付きのZoom Meetingsベーシックを割り当てることができます。
ユーザーを追加し、Zoom Workplaceライセンスまたは権限を割り当てた後、アドオンやその他のスタンドアロン製品を使用して、ユーザーにさらに多くの機能を提供できます。さらに、有料のZoom Workplaceライセンスを持っていないユーザーにスタンドアロン製品を割り当てることもできます。
次の表は、有料のZoom Meetingsライセンスが割り当てられたユーザー、Zoom Meetingsのベーシック権限が割り当てられたユーザー、およびミーティング ライセンスおよび権限を持たないユーザー(スケジュールおよび主催特権を持たないユーザー)の主な違いを比較しています。
注: この比較表は、Zoomユーザーライセンスをすべて比較しているものではありません。
Zoomミーティング機能 | 有料のZoom Meetingsライセンスが割り当てられたユーザー | Zoom Meetingsベーシックが割り当てられたユーザー | ミーティングのスケジュールおよび主催特権を持たないユーザー |
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他のユーザーのZoomミーティングに参加 | 有効 | 有効 | 有効 |
ミーティングのスケジュールまたは主催 | 有効 | 有効 | 無効 |
ミーティングの最大時間 | 30時間 | 40分 | なし、ユーザーはミーティングを主催またはスケジュールできない |