ZoomMateの使用
ZoomMateは、ZoomのAI機能をさらに進化させ、会話の支援にとどまらず、アイデアの着想から完了に至るまでのワークフロー全体をカバーします。Zoom Workplaceプラットフォーム全体で回答、アクション、作成をシームレスに統合し、ユーザーがミーティングやコラボレーション環境を離れることなく、情報を見つけ、アクションを実行し、コンテンツを生成できるようにします。
ZoomMateを使用するための要件
- 一部の機能は、Zoom Workplaceプロ、Zoom Workplaceプロプラス、Zoom Workplaceビジネス、Zoom Workplaceビジネスプラス、Zoom Workplaceエンタープライズ、Zoom Workplaceエンタープライズプラス、またはエンタープライズバンドルのアカウントで利用できます
- 高度なAI機能および従量制のAI機能を使用するには、ZoomMateライセンスと利用可能なAIクレジットが必要です
- [会話型AIを表示する] が有効になっていなければなりません
- [ウェブのナビゲーションとZoom WorkplaceアプリのナビゲーションバーにZoomMateを表示] が有効になっていなければなりません
- 対応ブラウザ: Chrome、Edge、Safari、またはFirefox(最新バージョン)
- ローカルブラウザアクセスには、Chrome Operator拡張機能を使用する必要があります
- Zoomデスクトップアプリ
- Windows: 7.0.5以降
- macOS: 7.0.5以降
- Linux: 7.0.5以降
注: 一部の業界や地域のお客様は、ZoomMateを利用できない場合があります。
ZoomMateの使用に関する制限事項
- クラウドブラウザ機能は、Chromeブラウザでのみ使用できます。
- 利用可能なAIクレジット残高がない場合、ZoomMateの一部の従量制AI機能の使用が制限されます。
ZoomMateにアクセスする方法
適切なアカウント権限でサインインすると、Zoom WorkplaceデスクトップアプリとZoomウェブポータルからZoomMateにアクセスできます。
ZoomMateのサイドバーの操作方法
サイドバーからZoomMateの機能にアクセスして、ワークフロー、テンプレート、アクティビティログを作成・管理します。次のオプションを使用できます
- 検索: ZoomMateの会話を検索します。
- 新しいタスク: 新しいZoomMateタスクを作成します。
- 自分のファイル: ドキュメント、スライド、シートなどのZoomMateファイルにアクセスします。
- ワークフロー: 柔軟なノードベースの視覚的なキャンバス上で、普段使うシンプルな言葉を使って、繰り返し行うタスクを自動化できます。AIエージェントのワークフローテンプレートまたはローコードビルダーを使用して、Meetings、Chat、Canvas、Tasksにまたがる複数ステップのアクションを自動化できます。詳しくは、ZoomMateでのワークフローの使い方をご覧ください。
- デモ: 画像作成、ウェブページのデザイン、アニメーション動画の生成など、ZoomMateのサンプルデモをご覧ください。
- 通知: すべてのZoomMate通知を表示します。
- スケジュール済みタスク: スケジュールされたタスクを作成または表示します。
- プロジェクト: プロジェクトを作成または表示します。
- 最近の項目: 最近のチャット、スケジュールされたタスク、プロジェクト、その他のZoomMateアクティビティにアクセスして表示します。
ZoomMateで会話を開始する方法
ZoomMateでは、プロンプトを入力し、ファイルを添付し、リソース、スキル、プラグイン、コネクタ、ウェブやZoomの情報源を使って入力内容を充実させることができます。また、ZoomMateにウェブの閲覧、サードパーティ製アプリへのアクセス、組み込みアプリの使用を指示して、会話をアクションにつなげることもできます。チャットボックスの下にある [ミーティングを進行する]、[スライドを作成] などの主要なアクションのショートカットを使うと、すばやく簡単に使い始め、ZoomMateの機能を知ることができます。
注: サードパーティのデータソースを利用するには、接続する必要があります。一度接続すると、手動で切断しない限り、利用可能な状態が維持されます。
- ZoomMateを起動します。
- ZoomMateのテキストボックスにキーワード、フレーズ、または文を入力し、ZoomMateに実行させたいタスクのプロンプトを記述します。
詳細については、プロンプトを作成する方法をご覧ください。 - (オプション)以下のオプションを1つ以上使用して、タスクのコンテキストやその他の有用なリソースを追加します。
- [追加] アイコン
をクリックし、次に以下のいずれかをクリックします。
- ローカルファイル: ローカルファイルを選択してアップロードし、プロンプトの参考資料として含めます。
- リソースパネル: Meetings、Zoom Canvas、Google Drive、またはOneDriveから1つ以上のアイテムを選択し、プロンプトの参考資料として含めます。
- スキル: プロンプトにスキルを追加します。
- コネクタ: ウェブアクセス、ローカルブラウザアクセス、Zoom製品、サードパーティの情報源(Google Docs、Jira、Microsoft OneDriveなど)の中から、タスクで使用する追加の情報源を選択します。
- スラッシュ「/」を入力して、組み込みのスキルメニューを開きます。スキルを選択すると、適切な構造化された意図が自動的に適用され、それに応じてリクエストがZoomMateを通じてルーティングされます。
- 「@」を入力して、特定のクエリに使用するZoomMateのナレッジベースを選択します。選択すると、検索対象はそのナレッジベースのみに限定されます。
- テキストボックスの下でタスクテンプレートを選択し、プロンプトにコンテキストを追加します([ミーティングを進行する]、[スライドを作成]、[ドキュメントの下書きを作成]、[画像を作成] など)。
- テキストボックスの下にある以下のタブのいずれかをクリックし、プロンプトにコンテキストを追加するための追加オプションを選択します。
- アジェンダ: 過去のミーティングの [タスクを確認]、または予定されているミーティングの [準備] を行います。
- 提案: ZoomMateが提案したタスクを表示するか、開始するか、またはその両方を行います。
- メッセージを送信する準備ができたら、送信アイコンをクリックするか、Enterキーを押します。
ZoomMateがプロンプトを処理し、応答します。ZoomMateの応答は、プロンプト、設定、および設定済みで利用可能なデータソースによって異なります。 - (オプション)親指を上に向けたアイコンまたは親指を下に向けたアイコンをクリックして、回答に関するフィードバックを提供します。
音声入力でZoomMateを使用する方法
- ZoomMateを起動します。
- チャットボックスで、[マイク] アイコンをクリックします。
- 許可を求めるダイアログボックスが表示された場合は、[許可] をクリックして、ZoomMateにコンピューターのマイクへのアクセスを許可します。
- メッセージを音声で入力し、次にチェックアイコンをクリックして送信します。
ZoomMateがメッセージを文字起こしします。 - 送信ボタンをクリックして、プロンプトを送信します。
ZoomMateがそのプロンプトを処理し、応答します。ZoomMateの応答は、プロンプト、設定、および設定済みで利用可能なデータソースによって異なります。
ZoomMateの会話履歴を表示する方法
ZoomMateの会話履歴を検索する
- ZoomMateを起動します。
- ナビゲーションメニューの上部にある [会話を検索] アイコン
をクリックします。 - 検索ボックスに、探している会話に関連するキーワードを入力します。
入力に応じてチャットのタイトルやメッセージの内容が照合され、検索結果がリアルタイムで更新されます。タイトルが完全に一致するチャットと、最近やり取りがあったチャットが、検索結果の上部に表示されます。
ZoomMateの最近の会話を表示する
- ZoomMateを起動します。
- ナビゲーションメニューで、[最近] をクリックします。
注: [最近] オプションが表示されない場合は、[お気に入り] または [共有済み] オプションの横にあるフィルタアイコン
をクリックし、次に [最近] をクリックします。 - チャット履歴をスクロールし、目的の会話をクリックして、対応する会話スレッドを開きます。
ZoomMateのお気に入りの会話を表示する
- ZoomMateを起動します。
- ナビゲーションメニューで、[お気に入り] をクリックします。
注: [お気に入り] オプションを表示できない場合は、[最近] または [共有済み] の横にあるフィルタアイコン
をクリックし、次に [お気に入り] をクリックします。 - チャット履歴をスクロールし、目的の会話をクリックして、対応する会話スレッドを開きます。
ZoomMateの共有された会話を表示する
- ZoomMateを起動します。
- ナビゲーションメニューで、[共有済み] をクリックします。
注: [共有済み] オプションが表示されない場合は、[お気に入り] または [最近] の横にあるフィルタアイコン
をクリックし、次に [共有済み] をクリックします。 - チャット履歴をスクロールし、目的の会話をクリックして、対応する会話スレッドを開きます。
ZoomMateの設定を管理する方法
- ZoomMateを起動します。
- 左下隅にある歯車アイコンをクリックして [設定] を開き、以下のオプションにアクセスします。
一般事項
ZoomMateインスタンスの設定でテーマとタスク履歴を管理します。[一般] セクションでは、以下のオプションを選択できます。
- テーマ: ZoomMateのUIのテーマを設定します。
- [ライト]: デフォルトの明色系のテーマを使用します。
- [ダーク]: 暗色系のテーマを使用します。
- システム: システム設定のライトテーマまたはダークテーマをそのまま使用します。
- すべてのタスクを削除: [削除] ボタンをクリックして、タスク履歴をすべて完全に削除します。
スケジュール済みタスク
ZoomMateで作成したスケジュールされたタスクを管理します。タスクの有効化や無効化、即時実行、編集、削除を行えます。
注: 右上隅にあるプラスアイコンをクリックして新しいスケジュールを作成するか、虫眼鏡アイコンをクリックして既存のスケジュールを検索します。
クレジット使用量
最近のAIクレジットとスケジュールされたタスクの使用状況を表示します。
コネクタ
Zoom製品(Whiteboard、Tasks、Meetingsなど)およびサポートされているサードパーティサービス(Google Docs、Microsoft OneDrive、Jiraなど)への接続を管理します。これらの接続により、ZoomMateは各ソースのデータにアクセスし、そのデータに基づいてアクションを実行できます。
- 接続済み: ZoomMateインスタンスに接続されているコネクタを表示し、管理します。
- 利用可能: 利用可能なコネクタを表示し、ZoomMateインスタンスに接続します。
右上隅にある [更新] アイコン
でコネクタのリストを更新するか、ドロップダウンメニューでコネクタの種類を絞り込むか、[検索] アイコン
でコネクタを検索します。
スキル
再利用可能な構築済みのベストプラクティスとツールを通じて、ZoomMateインスタンスに機能を付与するスキルを管理します。スキルは、以下のタブに分類されています。
- インストール済み: ZoomMateインスタンスで有効になっているスキル。
- 利用可能: ZoomMateインスタンスにインストールして有効にできるスキル。
- 共有アイテム: 他のユーザーがあなたと共有したスキル。
- 自分の共有:あなたが他のユーザーと共有したスキル。
スキルの管理に加えて、右上隅にある [追加] アイコン
をクリックし、以下のいずれかを選択して、新しいスキルを追加することもできます:
- ZoomMateで作成: チャットでスキルを作成
- GitHubからインポート: リポジトリのリンクを貼り付け
- スキルをアップロード: .zipまたは .skillファイルをアップロード
- (オプション)右上隅にある虫眼鏡アイコンをクリックして、スキルを検索します。
ZoomMateのウェブアクセス
ZoomMateでは、ユーザーは拡張機能またはクラウドブラウザを使用して、ZoomMateセッションの一環としてウェブを閲覧できます。これによりZoomMateの機能が拡張され、ユーザーの指示に従って、ウェブページにアクセスして直接操作したり、ブラウザでアクションを実行したりできるようになります。これにより、ZoomMateは会話による支援を提供するだけでなく、ウェブサイト上で直接タスクを実行できます。
ブラウザセッションを閉じると、ユーザーの会話 / セッションのためにZoomMateが使用または収集したデータは、スクリーンショットも含めてすべてユーザーの会話履歴に保存されます。
ローカルブラウザアクセスの使用
ブラウザ拡張機能は、ページデバッガのバックエンドへのアクセス、ウェブサイトのデータの変更、タブグループの管理を行えます。
ZoomMateブラウザオペレーターは、ローカルブラウザのアクティブなセッションを使用できるブラウザ拡張機能です。ローカルブラウザアクセスを使用するには、次の手順に従います。
- ZoomMateを起動します。
- チャットボックスで、プラス(+)アイコンをクリックします。
- [コネクタ] をクリックし、次に [ローカルブラウザへのアクセス] トグルをクリックして、有効または無効にします。
有効にすると、ChromeユーザーはChromeウェブストアにリダイレクトされます。 - [Chromeに追加] をクリックして、ZoomMateブラウザオペレーターを追加します。
- [拡張機能を追加] をクリックします。
ZoomMateブラウザオペレーター拡張機能のアイコンが、Chromeの拡張機能ツールバーに表示されるはずです。
クラウドブラウザオペレーターの使用
ZoomMateクラウドブラウザオペレーターを使用すると、ZoomMateはローカルブラウザアクセスと同じアクション(調査、フォーム入力、データ収集、繰り返し行うワークフローなど、実際のウェブ上のタスクの遂行)を、ZoomMate用のサンドボックス環境内で実行できます。
クラウドブラウザのセッションは保持されない場合があります。このため、保存済みの会話を開く場合でも、新しいブラウザセッションを開始する必要がある場合があります。
ZoomMateで利用可能なサードパーティ製コネクタ
ZoomMateは、コネクタを介してサードパーティサービスにあるユーザーのデータにアクセスできます。
注:
- データソースとしてのサポートには、ZoomMateライセンスが必要です。
- サードパーティのデータソースを利用するには、接続する必要があります。一度接続すると、手動で切断しない限り、利用可能な状態が維持されます。
ZoomMateでサードパーティアプリケーションを利用するには、以下のコネクタを使用できます。
ZoomMateの使用に伴う責任
ユーザーは、ZoomMateの利用およびZoomMateがユーザーに代わって実行するアクションについて責任を負います(これには、許可なく、またはウェブサイト / サービスの規約に違反する方法で、ウェブサイトやサービスの非公開領域にアクセスしない義務が含まれます)。また、ZoomMateの利用が、AI固有のガイドラインを含むZoomの許容される利用ガイドラインに確実に準拠するようにする責任も負います。たとえば、以下は前述の内容を限定するものではありませんが、人間の関与が限定的またはまったくない状態で、法的または同様に重大な影響を及ぼす意思決定を行うためにZoomMateを使用することはできません。これには、金融サービスや融資サービス、住宅、保険、教育への入学や教育機会、刑事司法、雇用機会、医療サービス、または生活に不可欠な商品やサービスへのアクセスの提供または拒否が含まれます。
リスクの管理
ZoomMateはAIエージェント機能を利用しており、これらの機能はインターネットアクセスと組み合わさることで、固有のリスクを伴い、意図しないアクションを実行する可能性があります。
ZoomMateは、通常、ユーザーのガイダンスと指示に従って動作するように設計されています。ユーザーとのインタラクションを通じて、ZoomMateは以下を行う可能性があります。
- タスクを正確に完了するために不明な点を明らかにする必要がある場合、ユーザーに入力を求める
- 機微性が高い、または重要である可能性があるとZoomMateが判断したアクションを実行する前に、ユーザーに確認を求める
- アクションが確定される前に、ユーザーが内容を確認して承認する機会を提供する
プロセスの途中で、いつでもZoomMateの動作を一時停止できます。
ZoomMateを使用する際は、以下の点にも留意してください。
- ZoomMateは、信頼できるサードパーティのウェブサイト、ソース、スキル / ツールとのみ使用する
- 慎重な扱いが必要なアクションを実行前に確認する
- 不審な挙動がないか、すべてのアクティビティを監視する
- 必要に応じてZoomMateのアクションを停止または一時停止する
- ユーザーによる確認なしにZoomMateが今後のアクションを実行することを許可する場合は、注意する(たとえば、[常に承認] を選択する前や、スケジュールされたタスクを作成する前)
ZoomMateの高度なAI機能を使用すると、AIクレジットが消費されます。詳しくは、
Zoom AIクレジットの使い方をご覧ください